JPS62265071A - 分散形情報処理システムの異常検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野］ 本発明は、鉄道網に設＃される運行管理システムや設備
管理システム等の分散形情報処理ンステムに係り、特に
当該システム内に発生する異常を検出Ｔるに好適な異常
検出装置ｆニ関Ｔる。

〔従来の技術〕

各種鉄道施設に汀、当該路線の列車の運行を統括的に円
滑運行させるための運行管理システム等が設置されてい
る。

かかる清報処理システムは、所定の場所あるいに地区に
システム全体を統括的に制−するための中央側−装置が
置かれ、これに伝送制御＃装置および伝送回線を介して
各駅に個別的に設置された駆制瞬装置がそれぞれ接続さ
れた分数形システムの形態をとるのが一般的である。

第３図に、従来一般に用いられる分散形システムの構成
例を示す。第３図において、中央制御１Ｉ４１装置Ｉｔ
ｌｖｃは伝送制御装置２．４および伝送路３を介して各
駅制ｒＭＪ装置５がリノグ状に接続されている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来の構成による分散形システムにおいて、駅制ｉ
Ｉｌ装置５側で発生した異常に伝送制御装置４および伝
送路３を経由して中央制＃装ａｌに送信されるのである
が、中央制＠装＃１と各駅制−装＃５との間ＶＣに、直
列に伝送制仰装ｆｉｉａおよび伝送路３が介在するため
、場合によっては駅制闘装＃５で発生した異常か伝送制
ｒＭＪ装＃４で発生した異常かを明確に特定できないこ
とが生じた。

本発明はかかる問題点を克服し、目的の異なる分数形シ
ステムを相互にリンクすることにより、正確に異常検出
を行いうる検出制御１１４１装置を提供することを目的
とする。

〔問題点を解決するための手段］ 上記問題点を解決するために、本発明に、中央制御装置
に伝送制御装置および伝送回線を介して各駅の制御装置
が接続されてなる第１の分散形情報処理ンステムと、前
記伝送回線とは独立の伝送回線により接続され、前記第
１の分数形情報処理システムと同じ構成を有して第１の
分散形情報処理システムに並列に設けられた第２の分散
形情報処理システムとを備え・前記第１の分散形情報処
理ンステムと第２の分散形消報処理ンステム間において
中央制御１１４１装置相互間および同一駅における駅制
御装参相互間をそれぞれ信号線？介して接続したことを
特徴とするものである。

〔作用〕

上記本発明の構成によれば、第１のシステムと第２のシ
ステムとは独立の伝送回線により構成されており、第１
のシステムと第２のシステムとの相互間で中央制御装置
同士および同一駅における駅制御装置相互間で信号ｉｆ
ｆより接続されている第１のシステムを経由して送信さ
れることとなる。

その結果、同一システム内における故障個所の識別の困
Ｊｉ＃性が除かれ、正確な故障検出が可能となる。

〔実施例〕

以下本発明σ）一実施例ｆ−第１図、第２図を用いて説
明する。

第１図において、１〜５ｒｉ、第１の分数形システムＡ
を構成する要素であり、第３図と同じであるので説明は
省略する。

６〜１０に、併設される第２の分散形システムＢ？構成
する要素を示している。６に中央制御１１装置、７に伝
送制御装置、８に伝送路、９に伝送制御装置、ｌＯは駅
制御装置を各々示す。

１Ｌｔ−Ｊ中央制御１１１装置１と中央制御装置６とを
接続する信号線、１２は駅制ｅ４Ｊ装置５と駅制御装置
１０とを接続する信号線を示す。

実際の実施において分散形システムＡｆｌ運行管理シス
テム、分散形システムＢｆｌ設備管理システム等であり
、中央制御装＃１と６および駅制御装置１１５とｌＯは
比較的近距離（例えば同一室内）π設置される。

今、第１の分散形システム人のある駅の駅管理制飼装置
５が停止等の異常になった場合、その異常に接点等の信
号で信号線１２を通じ同じ駅に設置される駅管理制御１
１装＃１０が検知する。検知された異常情報は、駅管理
制御装置１０より伝送制御装置９→伝送路８→伝送制倒
装置７の順に経由し、中央制−装＠６ｖｃ送られ、ざら
に信号線１１を通じ中央制御装置１に送られる。

この結果、中央制御装置１１１ホ、自システムの駅制御
装置５の異常を、伝送制御装置１２，４および伝送路３
の正常／異常に無関係に検出することが可能である。以
上の説明をまとめて第３図に示す。

同様の方法で、分数形システムの中央制御装置６は、自
システムの駅制仰装＃１０の異常？相互に検出すること
が可能である。

〔発明の効果〕

以上説明したごとく、本発明によれば、併設さシステム
の厳密な船視を行える効果があるのは明確であり、シス
テム全体としての信頼叶も向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す系統図、第２図は本発明
の処理アルゴリズムを示すフローチャート、第３図は従
来の分散形システムを示す系統図である。 １・・・中央側（財）装置、２・・・伝送側副装置、３
・・・伝送路、４・・・伝送側＃Ｊ装置、５・・・駅制
御装置、６・・・中央制御装置、７・・・伝送側副装置
、８・・・伝送路、９・・・伝送側ｍ装置、１０・・・
駅制御装置、１１・・・信号線、１２・・・信号線。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、中央制御装置に伝送制御装置および伝送回線を介し
   て各駅の制御装置が接続されてなる第１の分散形情報処
   理システムと、前記伝送回線とは独立の伝送回線により
   接続され、前記第１の分散形情報処理システムと同じ構
   成を有して第１の分散形情報処理システムに並列に設け
   られた第２の分散形情報処理システムとを備え、前記第
   １の分散形情報処理システムと第２の分散形情報処理シ
   ステム間において中央制御装置相互間および同一駅にお
   ける駅制御装置相互間をそれぞれ信号線を介して接続し
   たことを特徴とする分散形情報処理システムの異常検出
   装置。