JPS62264445A - 光磁気デイスク記録再生装置のトラツキングサ−ボ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、データファイルあるいは静止画ファイル等の
光磁気ディスク記録再生装置のトラッキングサーボ装置
に関するものである。

従来の技術 近年書き換えのできる光磁気ディスク記録再生装置は大
容量高密度なメモリーとして開発が活発に行なわれてい
る。従来の光磁気ディスク記録再生装置のトラッキング
サーボ装置の例を、以下図面を参照しつつ示す。

第４図は従来の光磁気ディスク記録再生装置のトラッキ
ングサーボ装置を示すものである。

第４図において、光ディスク１がらの、光ビーム２の反
射光は、対物レンズ３．トラッキング誤差信号検出器４
．ハイカットフィルタ５を通ってトラッキング誤差信号
ＴＥが得られる。トラッキング誤差信号ＴＥは位相補償
回路６に入力され、この信号で対物レンズアクチュエー
タ７　’ｐ　版＠ｈ　ｌトラッキングサーボを行なう０ 発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記した従来の光磁気ディスク記録再生装
置に於いては、記録時のレーザ光の伝送効率を上げる等
の理由により、トラッキング誤差信号にプッシュプル法
を用いるが、前述したトラッキングサーボの方式では、
対物レンズ３がラジアル方向に移動した場合、トラッキ
ング誤差信号にバイアスが重畳されて、トラッキング誤
差信号がオフセットを含んでしまうという問題点を有し
ていた。

本発明は上記問題点に鑑み、光磁気ディスク記録再生装
置のトラッキングサーボ装置の、対物レンズのラジアル
方向の移動によるオフセットを自動的に補正し、トラッ
キングサーボの誤差を修正することにより、光磁気ディ
スクへの情報の書き込み、読み出し、消去を安定化する
ための光磁気ディスクの記録再生装置のトラッキングサ
ーボ装置を提供するものである。

問題点を解決するだめの手段 上記目的を達するために本発明の光磁気ディスク記録再
生装置のトラッキングサーボ装置は、トラッキング案内
溝を有する光磁気ディスク上に合焦された光ビームのト
ラッキング誤差信号を検出する手段と、トラック上に凸
凹信号で記録された情報を検出する手段と、トラッキン
グ誤差信号をサンプリングしてこのサンプリングされた
トラッキング誤差信号を積算する手段と、この積算され
たトラッキング誤差信号を増幅する手段と、トラッキン
グ誤差信号と前記積算信号の差でトラッキングサーボを
行なう手段とを備え、凸凹信号の部分でのトラッキング
誤差信号をサンプリングして、このサンプリングしたト
ラッキング誤差信号を、凸凹信号のあるつど積算かつ増
幅した後、トラッキング誤差信号から前記の積算かつ増
幅された凸凹部のトラッキング誤差信号を減算し、この
減算されたトラッキング誤差信号でトラッキングサーボ
を行なう様にした構成を備えたものである。

作　　用 本発明は、前述した構成によって、対物レンズがラジア
ル方向に移動した場合に起こるトラッキング誤差信号の
オフセットを、凸凹信号の部分のトラッキング誤差信号
から検出し、そのオフセットを相殺する方向に制御出力
を発生することで、光磁気ディスク記録再生装置のトラ
ッキングサーボ系のオフセットの修正を行なうものであ
る。

実施例 以下本発明の一実施例の光磁気ディスク記録再生装置の
トラッキングサーボ装置について、図面を参照しながら
説明する。第１図は本発明の一実施例である光磁気ディ
スクの記録再生装置のトラッキングサーボ装置を示すも
のである。

第１図において、１は光磁気ディスク、２は光ビーム、
３は対物レンズ、４はトラッキング誤差信号検出器、５
はハイカットフィルタ、６は位相補償回路、了は対物レ
ンズアクチュエータであり、これらは従来例で述べたも
のと同様である。８は凸凹信号検出器、９はタイミング
発生器、１ｏはＡ／Ｄコンバータ、１１は積算器、１２
はＤ／Ａコンバータ、１３は増幅器、１４は減算器であ
る。

以上のように構成された光磁気ディスク記録再生装置の
トラッキングサーボ装置について以下第１図、第２図、
第３図を用いてその動作を説明す第２図は、対物レンズ
が移動した時のトラッキング誤差信号ＴＫＯオフセット
の様子を示したものである。第２図ａ、ｂは対物レンズ
の移動がない場合のトラッキング誤差信号ＴＥの状態を
示すもので、トラッキング案内溝の部分と凸凹信号があ
る部分と共にトラッキングサーボをかける時の目標値で
ある零点はＴＨの中心を通っていて、オフセットはない
。凸凹信号の凸と凹との割合いで、信号ＴＨの減少分が
決まるが、第２図ａ、ｌ）に於いてはこの減少か／ｆ）
場合についての例を示す。

第２図ｃ−ｆは対物レンズがラジアル方向にそれぞれ移
動した状態を示すものである。第２図Ｃ〜ｆに於いて破
線を真のトラックの中心位置とすれば第２図ｃ、ｄは負
に第２図ｅ、ｆは正の方向にオフセットを生じているも
のである。この状態でトラッキングサーボを行なうと、
その時のＴＥは波状の実線に示す様になり、凸凹信号が
ある部分でのトラッキング誤差信号ＴＥは、トラック案
内溝のみの部分のＴＥと、真のトラック中心位置との中
間にあるものである。よってこの凸凹信号のある部分で
のＴＥ倍信号検出し２倍した後、ＴＥ倍信号ら減算する
ことにより、トラッキングサーボのオフセットを相殺す
ることができる。

第３図はトラッキングサーボ動作時に於ける信号出力の
様子を示したものである。

光磁気ディスクで反射した光ビーム２は、対物レンズ３
を通り、トラッキング誤差信号検出器４に入った後、ハ
イカットフィルタ６を通り、トラッキング誤差信号ＴＥ
に変換される。また対物レンズ３を通った光ビーム２は
、凸凹信号検出器８に入り、凸凹検出信号ＩＦに変換さ
れ、タイミング発生器９により、凸凹信号の中間で立ち
上がる細いパルスＴＭが出力される。トラッキング誤差
信号ＴＥは、Ａ／Ｄ−ｔンバータ１ｏでＡ／Ｄ変換され
パルスＴＭの立ち上がりのタイミングで、積算器１１に
入力され、積算される。積算器１１の出力は、Ｄ／Ａコ
ンバータ１２でアナログ信号に変換され、増幅器１３で
増幅されて、オフセット信号ＥＣが得られる。減算器１
４でトラッキング誤差信号ＴＥからオフセット信号ＥＣ
が減算され、減算された信号は位相補償回路６を通り、
対物レンズアクチュエータ７を駆動してトラッキングサ
ーボを行なう。

以上の様に本実施例によれば、凸凹信号の部分のトラッ
キング誤差信号をサンプリングし、積算することＫより
トラッキングのオフセットを検出して、トラッキング誤
差信号からオフセットを減算して、このオフセットが相
殺された信号でトラッキングサーボを行なうことにより
トラッキングサーボのオフセットを補正することとなる
。

発明の効果 以上の様に本発明は、トラッキング案内溝を有する光磁
気ディスクの凸凹信号のある部分のトラッキング誤差信
号をサンプリングし、積算して得られるトラッキング誤
差信号のオフセット信号をトラッキング信号より減算し
た信号でトラッキングサーボを行なうことで、トラッキ
ングサーボのオフセットを補正することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における光磁気ディスク記録
再生装置のトラッキングサーボ装置のブロック図、第２
図は対物レンズの移動状態とトラッキング誤差信号のオ
フセット状態とを示す状態図、第３図は本実施例に於け
るトラッキング誤差信号のオフセットを検出する時の凸
凹信号再生信号ＩＦ、）ラッキング誤差信号ＴＥ、積算
タイミング信号ＴＭ、）ラッキング誤差信号のオフセッ
ト信号ＥＣを示す波形図、第４図は従来の光磁気ディス
ク記録再生装置のトラッキングサーボ装置のブロック図
である。 １・・・・・・光磁気ディスク、２・・・・・・光ビー
ム、３・・・・・・対物レンズ、４・・・・・・トラッ
キング誤差信号検出器、５・・・・・・・・イカットフ
ィルタ、６・・・・・位相補償回路、７・・・・・・対
物レンズアクチュエータ、８・・・・・・凸凹信号検出
器、９・・・・・・タイミング発生器、１゜・・・・・
Ａ　／　Ｄ　コンバータ、１１・・・・・・ｍｌ器、１
２・・・・・・Ｄ／Ａコンバータ、１３・・・・・・増
幅器、１４・・・・・・減算器。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. トラッキング案内溝を有する光磁気ディスク上に合焦さ
   れた光ビームのトラッキング誤差信号を検出する手段と
   、トラック上に凸凹信号で記録された情報を検出する手
   段と、トラッキング誤差信号をサンプリングして、この
   サンプリングされたトラッキング誤差信号を積算する手
   段と、この積算されたトラッキング誤差信号を増幅する
   手段と、トラッキング誤差信号と、前記積算信号の差で
   、トラッキングサーボを行なう手段とを備え、凸凹信号
   の部分でのトラッキング誤差信号をサンプリングし、こ
   のサンプリングされたトラッキング誤差信号を凸凹信号
   のあるつど積算かつ増幅した後、トラッキング誤差信号
   から前記積算増幅された凸凹部のトラッキング誤差信号
   を減算し、この減算されたトラッキング誤差信号でトラ
   ッキングサーボを行なうことを特徴とする、光磁気ディ
   スク記録再生装置のトラッキングサーボ装置。