JPS6145421A - 自動焦点ずれ補正回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は記録再生可能な光ディスク装置に係り、特に再
生時から記録時への切り換え時において、自動焦点サー
ボの目標点がずれを生じるような光学系を持つ元ディス
ク装置に好適な自動焦点ずれ補正回路に関する。

〔発明の背景〕

再生時から記録時へのトラッキングサーボの切り換えに
関する先行技術（特開昭５６−１４５５５５号）Ｋは、
サーボ系の一巡伝達関数の利得を切り換えることが有益
であることを示しており、自動焦点サーボについても全
く同じ考えが成り立つがオフセットのずれに関する問題
点についての認識はしていない。

元ディスク装置においては、再生時から記録時に切り換
った時に自動焦点サーボの目標点が再生時忙比べて５〜
４μ扉ずれるため、再生時に目標点を調整したヘッドを
使用して記録すると、記録された穴がわずかな焦点ずれ
のために太き。

くなってしまう。これにより再生時の変調度。

分解能が悪くなり、高密度記録の時に信頼度を確保でき
なくなる恐れが有る。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、上記の欠点を補い、高信頼度の高密度
記録再生可能な元ディスク装置を提供するととＫある。

〔発明の概要〕

、　元ディスク装置の状態を再生から記録に切り換る際
には、通常、レーザパワーは５〜１０倍に変化するが、
この時発光波長は数ル扉ずれる。光学ヘッドを構成する
レンズ系の特性のばらつきによってはこれが自動焦点サ
ーボの目標点のずれとして現われ、５〜４μｍに相当す
ることがある。

本発明の特徴は、このずれ量を予めヘッド組立時に個別
のデータとして測定しておき、装置組込時に自動焦点サ
ーボ回路に記録時の目標点ずれ補正量として強制的にオ
フセットを印加する回路を付加することにある。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図により説明する。

まず、再生時の自動焦点サーボ系の動作を説明する。ヘ
ッドからの焦点ずれ検出信号は、猟点ずれ検出器１及び
検出回路２により光−電圧変換され、増幅器５で増幅さ
れた後、次段の増幅器７で更に増幅される。再生時にお
いては、記録時のゲイン切換用アナログスイッチ４及び
オフセット印加用アナログスイッチ６は働かないため、
八と鳥で決まるゲインで増幅されるのみであり、この出
力は駆動段８を通りてＡＦアクチュエータ９を駆動する
ことにより、自動焦点サーボ動作を行なう。

一方、記録時においては、増幅器７で増幅される際に記
録時のゲイン切換用アナログスイッチ４が働き、鵬、Ｒ
１，Ｒ３決まるゲインで増幅される。更に、アナログス
イッチ６Ｇ’Ｃより記録時のオフセット印加回路５を働
かせ、記録時のみ強制的にオフセットを印加し、記録時
の目標点１１゜の変化分だけ補正する。この目標点の変
化分はヘッド組立時にデータとして採取しておき、これ
を増幅器７への入力電圧分として予め換算しておく。

上記の実施ＱＫよれば、再生状態から記録状、−態に変
化させた時のレーザの発光波長ずれによる自動焦点の目
標点ずれ分がいくらであっても補正により高信頼度の記
録が可能になる。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかな如く、本発明によれ、。

ば、再生時、記録時共に目標点ずれなく記録再生できる
ので、従来、記碌、再生時で５〜４μｍの目標点ずれを
生じていたことにより分解能が低下していたのが、全く
この影響がなく記録再生が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の概略を示すブロック図である。 １・・・焦点ずれ検出器、２・・・検出回路、５・・・
増幅器、４・・・記録時ゲイン切換用アナログ、。 スイッチ、５・・・オフセット印加回路、６・・・記録
時オフセット切換用アナログスイッチ、７・・・増幅器
、８・・・アクチェエータ駆動回路、８・・・ボイスコ
イルアクチェエータ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 半導体レーザにより記録再生可能な光ディスク装置にお
   いて、再生時と記録時の切換え時において発生する自動
   焦点サーボの目標点のずれを予め測定しておき、動作時
   に強制的にこれを補正するような入力を印加する回路を
   付加したことを特徴とする光ディスク装置の自動焦点ず
   れ補正回路。