JPS62264070A

JPS62264070A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPS62264070A
Application number: JP61108318A
Authority: JP
Inventors: Takeshi Mitsuhayashi; 三林　武
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1986-05-12
Filing date: 1986-05-12
Publication date: 1987-11-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は、マイクロフィルム・リーグ・プリンタ装置等
の正規現像および反転現像を切り換えて現像することの
できる画像形成装置に関する。

（従来の技術）従来正規現像と反転現象とを切り換えることのできる画
像形成装置では、反転現像を行う場合感光体ドラムに電
位が載っていないと現像されてしまうので、感光体ドラ
ムの軸方向に対して帯電幅を露光幅より広くし、露光幅
を用紙幅より少し広くすることにより、感光体ドラムの
軸方向における非画像部への現象を防いでいる。

また現像幅に関しては、用紙幅に近づけると用紙の端部
での現像が悪くなるので、用紙幅よりある程度広く設定
されていた。

従って各幅の関係は「帯電幅〉現像幅〉露光幅〉用紙幅」となっている。

しかしながら、このような画像形成装置において正規現
象を行う場合、非画像部を現象してしまうので、トナー
浪費を招き、また残留トナーを清掃する清４ｉ１装置の
負担が大きくなるという問題があった。

逆に正規現像時に「露光幅〉現像幅〉帯電幅〉用紙幅」となるように設定された画像形成装置においては、反転
現像時に感光体ドラムの帯電領域外が現像されてしまう
ので、同様にトナー浪費を招いてしまうという問題があ
った。

（発明が解決しようとする問題点）従来の画像形成装置においては、反転現像、正規現像の
切り換えを行った場合トナーが浪費されてしまうという
問題点があった。

本発明はこの事情に対処してなされたもので、ｌ・ナー
が浪費されることの少ない画像形成装置を提供すること
を目的とする。

［発明の構成］（問題点を解決するための手段）本発明は上記問題点を解決するために、トナー画像が形
成される像担持体ロールと、この像担持体ロールを帯電
する帯電手段と、この帯電された像担持体ロールを露光
して静電潜像を形成する露光手段と、この静電潜像の形
成された像担持体ロールを正規現像する正規現像手段お
よび反転現像する反転現像手段とを有する画像形成装置
において、像担持体ロールの軸方向にお゛ける露光手段
により露光された露光幅と帯電手段により帯電された帯
電幅とを、正規現像時には露光幅を帯電幅より大ぎくし
、反転現像時には帯電幅を露光幅にり大ぎくする露光帯
電幅調整手段を設けたものである。

（作用）従って露光帯電幅調整手段は、正規現像、反転現像のそ
れぞれの場合に適当な露光幅、帯電幅となるように調整
し、トナー浪費を防止することができる。

（実施例）以下、本発明を図面を参照しながら説明する。

第１図は本発明の一実施例における画像形成部の概略断
面図である。

この画像形成部には、画像形成部本体１の底面側に給紙
カセット２が、左側面には排紙トレイ３がそれぞれ装着
されている。また、この本体１のほぼ中央には像担持体
である感光体ドラム４が配設されている。そして、この
感光体ドラム４の周囲には、帯電手段である帯電用帯電
器５、正規現像装置６ａ、反転現像装置６ｂ、転写前除
電装置７、転写手段である転写用帯電器８、剥離用帯電
器９、清掃装置１０．および除電ランプ１１等が順次配
設されている。

また本体１内の下部には、給紙カセット２から給紙ロー
ラ１２を介して自動取出しされた用紙Ｐを、感光体ドラ
ム４と転写用帯電器８との間の像転写部１３を経て排紙
トレイ３へ導く用紙搬送路１４が形成されている。そし
て、この用紙搬送路１４の像転写部１３の上流側にはレ
ジストローラ１５が、また下流側には定着装置としての
ヒートＬ１−ラ１６および排紙ローラ１７が配設されて
いる。

そして感光体ドラム４が図示された矢印ａ方向に駆動さ
れると、まず帯電用帯電器５により一様に帯電され、図
示されていない光学系からの走査光が順次感光体ドラム
４上に結像され、静電潜像が形成される。

この形成された静電潜像は、現像装置６により現像され
て顕在化され、転写用帯電器８側に送り込まれる。

一方、給紙カセット２より供給された用紙Ｐは、レジス
トローラ１５により供給され、予め感光体ドラム４上に
形成されたトナー画像が転写用帯電器８により転写され
る。このトナー画像が転写された用紙Ｐは、剥離用帯電
器９により感光体ドラム４から剥離され、用紙搬送路１
４を通過してヒートローラ１６へ導かれ、ここで転写像
が溶融定着された後、排紙ローラ１７により排紙トレイ
３へ排出される。

一方、用紙Ｐ上にトナー画像が転写された後の感光体ド
ラム４上の残像は、清ｎ装置１０および除電ランプ１１
により消去され、次の複写動作に備えるようになってい
る。

なお本体１内には、上部フレーム１８と下部フレーム１
つとが一端部において支軸２０を介して枢支されていて
、上部フレーム１８には、感光体ドラム４の周囲に帯電
用帯電器５、現！＆装置６、清掃装置１０、除電ランプ
１１等の各装置が適宜の手段により取付けられており、
上部ユニット１ａを構成している。

また下部フレーム１９には、給紙カセット２、転写用帯
電器８、剥離用帯電器９、ヒートローラ１６、排紙ロー
ラ１７、排紙トレイ３等の各機構およびメインモータ２
１等が適宜の手段により取イ」けられて、下部ユニット
１ｂを構成している。

そして本体の側面パネルを回動させて開放した後、上部
フレーム１８を支軸２０を中心に回動させることにより
、はぼ用紙Ｐの用紙搬送路１４に沿って開閉できるよう
に構成されて０る（クラム・シェル構造とも言う）。

このため、用紙詰まりの際の除去、およびメンテナンス
の面で便利なものとなっている。

ざらにこの実施例においては、感光体ドラム４上に静電
潜像を形成する走査光路２２の両側にＬＥＤよりなる除
電用光源２３を設け、正規現像時にこの除電用光源２３
を点灯させて感光体ドラム４の除電を行っている。

この時帯電幅、露光幅、除電用光源幅、現像幅、用紙幅
の関係は、第２図に示すように反転現像時には「帯電幅〉現像幅〉露光幅〉用紙幅」となっており、正規現像時には点灯された除電用光源幅
も含めた露光幅が［ｎ光幅〉帯電幅〉現像幅〉用紙幅」となるようにされており、ともにトナーが浪費されない
ようになっている。

なお本発明はこの実施例に限定されるものではなく、露
光スリット１８ａの両側にシャッタ装置を設けて露光幅
を調節することもできる。

また帯電用帯電器を複数設けて帯電幅を調節することも
可能である。

［発明の効果コ以上説明したように本発明によれば、正規現像時、反転
現像時にそれぞれ最適な露光幅、帯電幅となるにう帯電
幅、露光幅を調節層る露光帯電幅調整手段を設けたので
、トナー浪費を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における画像形成部の断面図
、第２図は同実施例における除電用光源幅を説明する図
である。４・・・・・・・・・感光体ドラム５・・・・・・・・・帯電用帯電器６・・・・・・・・・現像装置２３・・・・・・・・・除電用光源第２図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）トナー画像が形成される像担持体ロールと、この
像担持体ロールを帯電する帯電手段と、この帯電された
前記像担持体ロールを露光して静電潜像を形成する露光
手段と、この静電潜像の形成された前記像担持体ロール
を正規現像する正規現像手段および反転現像する反転現
像手段とを有する画像形成装置において、前記像担持体
ロールの軸方向における前記露光手段により露光された
露光幅と前記帯電手段により帯電された帯電幅とを、正
規現像時には露光幅を帯電幅より大きくし、反転現像時
には帯電幅を露光幅より大きくする露光帯電幅調整手段
を設けたことを特徴とする画像形成装置。
（２）露光帯電幅調整手段が、露光手段の露光光路に隣
接して設けられた除電用光源である特許請求の範囲第１
項記載の画像形成装置。
（３）露光帯電幅調整手段が、露光手段の走査光の一部
を遮断するシャッタ装置である特許請求の範囲第１項記
載の画像形成装置。
（４）露光帯電幅調整手段が、帯電手段に隣接して設け
られた帯電器である特許請求の範囲第１項記載の画像形
成装置。