JPS6226405B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6226405B2
JPS6226405B2 JP2659380A JP2659380A JPS6226405B2 JP S6226405 B2 JPS6226405 B2 JP S6226405B2 JP 2659380 A JP2659380 A JP 2659380A JP 2659380 A JP2659380 A JP 2659380A JP S6226405 B2 JPS6226405 B2 JP S6226405B2
Authority
JP
Japan
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inspected
time
inspection
defective
measurement
Prior art date
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Expired
Application number
JP2659380A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56124002A (en
Inventor
Seiichiro Kimura
Munehiro Hamano
Iori Nakahara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Publication date
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Priority to JP2659380A priority Critical patent/JPS56124002A/ja
Publication of JPS56124002A publication Critical patent/JPS56124002A/ja
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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、被検査物を間歇駆動して測定位置
に移動し、被検査物に投射された光の反射光を光
電変換素子によつて電気信号に変換し、被検査物
の検査、判別を行う外観検査機に関するものであ
る。被検査物を順次供給し、間歇駆動によつて測
定位置へ移送した後に被検査物に光を投射し、そ
の反射光を光電変換素子によつて電気信号に変換
して被検査物の表面を検査選別する従来の外観検
査機において、測定位置で被検査物を停止又は被
検査物が回転体である場合にはその位置において
回転状態で測定す方法は、被検査物が測定系に対
して移動しない状態で測定できるために精度の高
い測定が可能であつた。
しかし、被検査物を間歇駆動によつて移送する
場合には、間歇駆動によつて生ずる振動、被検査
物の表面に塗油してある油膜の不安定さ及びごみ
の影響等によつて電気出力波形の乱れを生じ、良
品を不良品と誤判定する欠点があつた。
第1図は上記のような外観検査機において、被
検査物が測定位置へ間歇駆動された直後から、続
く次の被検査物が間歇駆動され、測定が完了する
までの外観検査用カメラの出力信号の包絡線を示
したものである。この第1図において、時間T1
は、間歇駆動直後からカメラ出力信号が安定する
までの不安定時間T0を考慮して設定された準備
時間である。T2は測定時間で、T3は間歇駆動時
間である。ここで不安定時間T0の長さは、被検
査物が間歇駆動される時に生ずる被検査物の振動
及び被検査物の表面に塗油してある洗浄油の膜お
よびごみの影響等の不安定さで一定にはならな
い。
第2図は、この不安定時間T0の分布の一例を
示すものである。
カメラ出力信号の不安定さから生ずる誤判定を
完全に除去するためには、準備時間T1を第2図
における不安定時間T0の分布で最大きい値T0nax
に設定し、その後に検査を開始する必要がある。
この場合には、サイクル時間が非常に長くなり検
査能率の低下を招く。また検査能率を一定にして
準備時間T1が長くなつた分を測定時間T2を短か
くすべく、被検査物の自転速度を高くした場合に
は、検査精度の低下を招く欠点があつた。
この発明は、上記の欠点を除去するためになさ
れたもので、被検査物を順次供給し、間歇駆動に
よつて測定位置へ移送した後に被検査物に光を投
射し、その反射光を光電変換素子によつて電気信
号に変換して被検査物の表面を検査選別する外観
検査機において、被検査物が不良と判定された場
合には、その測定位置において再度検査を行い、
間歇駆動直後の被検査物の振動、油膜およびごみ
による影響を除去した状態で外観の良否を判別す
ることを特徴とする外観検査機である。
次にこの発明の一実施例について図を参照しな
がら説明する。
第3図において、1は円筒状の被検査物の供給
部、2は供給部1から供給された被検査物を間歇
駆動するケージで、その駆動源(図示していな
い)はステツピングモータ等で構成されている。
ケージ2の外周部にはポケツト部3が等間隔に設
けられ、供給部1から供給された被検査物は、順
次ポケツト部3へ送りこまれ、間歇駆動によつて
測定位置へ移送される。ケージ2のポケツト部3
に供給された被検査物は回転板(図示されていな
い)によつて自転され、円周方向の走査が行なわ
れる。4は測定位置5へ供給された被検査物6を
一様に照射する光源7は被検査物6を光電変換素
子面に結像するレンズ系と一次元又は二次元のフ
オトダイオード等からなる光電変換素子とで構成
されるカメラである。測定位置での被検査物6の
位置は、案内板8によつて被検査物6の軸方向の
位置、ポケツト部3の側面によつて半径方向の位
置が規制され、光学系であるカメラ7と光源4に
対して常に被検査物6が一定の位置関係に保たれ
る。9は、検査結果に基づいて不良と判定された
被検査物を排出する不良排出装置、10は良品と
判定された被検査物を排出する良品排出装置であ
る。
第4図はこの装置の電気回路図を示すもので、
30は間歇駆動完了後からカメラ出力信号が安定
するまでの不安定時間T0を基に設定される準備
時間T1を設定する第1のタイマー回路、31は
測定時間T2を設定する第2のタイマー回路で、
被検査物6の自転速度と検査分解能で決められ
る。32は処理回路で、第2のタイマー回路の出
力信号が出力されている間のカメラ出力信号を処
理し、被検査物の良、不良を判定する回路であ
る。33は制御回路で、32の処理回路の出力信
号を基に、第1回目の検査結果で良品と判定した
場合には、検査終了後に間歇駆動指令を出し、第
1回目の検査結果で不良品と判定された場合に
は、第2のタイマー回路32へ再度測定するため
の測定時間信号発生を指令する回路である。
上記の第1のタイマー回路30の準備時間T1
は次のようにして決められる。
間歇駆動直後の被検査物の振動、油膜およびご
み等によるカメラ出力信号の不安定さによる誤判
定を零にする条件で、準備時間T1をT0naxに設定
した時の検査サイクル時間Tは、 T0nax+T2+T3 (1) 一方、本発明による不良品と判定されたものに
対しては引き続いて再度検査する方式における検
査サイクル時間TRは、 TR=T1+T2+T3+(T1)×T2 (2) で表わされる。
ここで(T1)は、第2図の不安定時間T0の分
布から求まる関数で、準備時間をT1と設定した
時の誤判定する確率を表わし、第5図に両者の関
係が示されている。
(1)・(2)式より、本発明で能率が低下しない準備
時間T1の領域は、次式で与えられる。
TR<Tより T1+(T1)×T2<T0nax (3) 即ち、第1のタイマー回路30の準備時間T1
を(3)式を満足するように選択すればよい。
上記の検査機において、供給部1より供給され
た被検査物6が間歇駆動されて測定位置5にくる
と、外観検査が開始されるが、準備時間T1にお
いては、カメラ7からの出力信号は判断されず、
準備時間T1経過後、被検査物6からの反射光を
とらえたカメラ7からの出力信号が処理回路32
において判断される。この処理回路32で被検査
物6が良品と判断されれば、制御回路33から検
査終了後に間歇駆動指令が出され、被検査物6は
移動する。もし上記第1回目の検査において、不
良品と判定された場合には、制御回路33より第
2のタイマー回路31へ再度測定するためのの測
定時間発生が指令される。その結果、処理回路3
2は再度カメラ7の出力信号を入力し、被検査物
6の良否を判断する。このときのカメラ7の出力
信号の状態は第6図に示されるように間歇駆動直
後の被検査物6の振動、油膜およびごみ等による
カメラ7の出力信号の不安定さが全くなく、また
被検査物6に付着しているごみや汚れが自転によ
り取り除かれるので、正確な検査が実施される。
第2回目の検査で良品と判定されたものは、前
記第1回目の検査で良品と判定されたものと同様
に扱われ良品として処理される。一方第2回目の
検査においても、不良品と判定された場合のみ不
良品として処理される。
上記の実施例においては、第1のタイマー回路
の設定時間を(3)式を満足するように選択すること
を述べたが、必ずしも(3)式を満足しない場合にお
いても、被検査物の振動、油膜の不安定さおよび
ごみ、汚れ等の影響による誤判定を除去できる場
合もある。
この発明は上記のように構成されているので、
間歇駆動によつて生ずる振動の影響を回避でき、
しかも間歇駆動方式による検査精度の高い検査
を、従来の装置より能率を向上して実施すること
が出来る。
また第1回目の検査で外観不良と判定された被
検査体も、同位置で第2回目の検査が行われるた
め、間歇駆動された直後の振動による被検査物の
不安定さは確実に除去された状態で検査され、検
査ミスを犯す確率はほぼ零となり、さらに被検査
物に塗油されている油膜は均一となり、付着して
いるごみ等は除去されることが多いので、良品を
不良品と誤つて判定することは皆無に近い。
さらに電気回路構成は簡単であり、故障の心配
は極めて少い等の有用な特長をもつている。
【図面の簡単な説明】
第1図は被検査物が測定位置へ間歇駆動された
直後から、測定が完了し、次の被検査物が間歇駆
動されてくるまでの検出器よりの出力信号の包絡
線を示した線図、第2図は不安定時間の発生ひん
度を示す線図、第3図ないし第6図はこの発明に
関するもので、第3図はこの発明の一実施例を示
す検査機の概略を示す平面図、第4図は前記検査
機の電気制御回路図、第5図は準備時間と不安定
時間の分布から求まる関数の関係を示す線図、第
6図は検査器よりの出力信号の包絡線を示す線図
である。 符号の説明、1は供給部、2はケージ、4は光
源、5は測定位置、6は被検査物、7はカメラ、
8は案内板、30は第1のタイマー回路、31は
第2のタイマー回路、32は処理回路、33は制
御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被検査物を順次供給し、間歇駆動によつて測
    定位置へ移送し、被検査物へ光を投射し、その反
    射光を光電変換素子によつて電気信号に変換して
    被検査物の表面を検査、選別する外観検査装置に
    おいて、被検査物を測定位置へ間歇駆動完了後、
    下式で与えられる準備時間T1の設定を行う第1
    のタイマー回路と、 T1+(T1)×T2<T0nax T1;準備時間 (T1);不安定時間の分布から求まる関数 T2;測定時間 T0nax;最大不安定時間 前記第1のタイマー回路がタイムアツプし後に
    セツトされ、少くとも被検査物が1回転に要する
    時間以上経過後にタイムアツプすることによつて
    測定時間を生成する第2のタイマー回路と、前記
    被検査物からの反射光に対する光電変換素子出力
    を処理演算して被検査物の良否を判定する処理回
    路と、前記処理回路によつて最初の検査結果が不
    良と判定された場合に前記第2のタイマー回路を
    再度セツトし被検査物の再検査結果に基づいて被
    検査物の良否を判定する制御回路とを備えた外観
    検査機。
JP2659380A 1980-03-05 1980-03-05 Inspecting apparatus for exterior view Granted JPS56124002A (en)

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JP2659380A JPS56124002A (en) 1980-03-05 1980-03-05 Inspecting apparatus for exterior view

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JP2659380A JPS56124002A (en) 1980-03-05 1980-03-05 Inspecting apparatus for exterior view

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Publication Number Publication Date
JPS56124002A JPS56124002A (en) 1981-09-29
JPS6226405B2 true JPS6226405B2 (ja) 1987-06-09

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