JPS6226245A - アクリル酸またはメタクリル酸の製造方法 - Google Patents

アクリル酸またはメタクリル酸の製造方法

Info

Publication number
JPS6226245A
JPS6226245A JP60162957A JP16295785A JPS6226245A JP S6226245 A JPS6226245 A JP S6226245A JP 60162957 A JP60162957 A JP 60162957A JP 16295785 A JP16295785 A JP 16295785A JP S6226245 A JPS6226245 A JP S6226245A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
catalyst
methyl acetate
weight
reaction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60162957A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Niitsuma
裕志 新妻
Shiro Kojima
児島 史郎
Takashiro Azuma
東 貴四郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toagosei Co Ltd
Original Assignee
Toagosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toagosei Co Ltd filed Critical Toagosei Co Ltd
Priority to JP60162957A priority Critical patent/JPS6226245A/ja
Publication of JPS6226245A publication Critical patent/JPS6226245A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (′L)発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は酢酸メチルまたはプロピオン酸メチルからアク
リル酸またはメタクリル酸を製造する方法に関するもの
である。
〔従来の技術〕
現在アクリル酸は工業的にはプロピレンの二段酸化によ
り、アクロレインを経由して製造されており、従来より
この方法に関して数多くの特許が出願されている。例え
ば、プロピレンからアクロレインの段階に関しては、特
公昭47−29881、特公昭47−32051、特公
昭48−4762、特公昭49−33173、特開昭5
1−12604、特開昭55−41212、特公昭58
−20942、特公昭58−35971、特公昭5B−
43375、特開昭58−76541、特開昭59−2
9630等があり、アクロレインからアクリル酸の段階
に関しては、特公昭44−2687、特公昭51−29
124、特公昭53−3369、特公昭55−2381
4、特公昭57−20934、特公昭58−29290
、特公昭58−47218、特公昭59−8178、特
開昭59−212445、特開昭60−12134等が
ある。
一方アクリル酸のその他の製造方法としては、アセチレ
ンとニッケルカルボニルから合成するレノペ法、ケテン
とホルムアルデヒドからのケテン法、酢酸とホルムアル
デヒドから合成する方法、アクリルニトリルを加水分解
する方法、エチレンとC0102とから合成するオキシ
カルボニレ−ジョン法等が知られており、それぞれに特
許が出願されている。
又メタクリル酸の製造方法としては、アセトンとシアン
化水素から出発するアセトンシアンヒドリン法、イソブ
チレンを酸化する方法、第3級ブチルアルコールを酸化
する方法、プロピオン酸とホルムアルデヒドから合成す
る方法等が知られており、それぞれに特許が出願されて
いる。
これに対し、本発明は従来なかった全く新しいアクリル
酸またはメタクリル酸の製造方法を提供するものである
(2)発明の構成 本発明者らは既に、酢酸またはプロピオン酸とホルムア
ルデヒ1からアクリル酸またはメタクリル酸を製造する
方法に関し、有効な触媒を見出している(特願昭59−
100418、特願昭59−237507、特願昭60
−69179)。
今回本発明者らは更に検討を進めた結果、酢酸メチルま
たはプロピオン酸メチルを主原料とした、全く新規なア
クリル酸またはメタクリル酸の製造方法を見出したので
ある。
即ち本発明は、触媒の存在下に、酢酸メチルまたはプロ
ピオン酸メチルと酸素とを、気相において反応させるこ
とを特徴とするアクリル酸またはメタクリル酸の製造方
法を必須要件項とし、触媒として酸強度がpKa≦−3
,0の酸点を有する固体触媒に、V、Cr、C01Ni
、Mo、WおよびPbより選ばれる元素の酸化物の1種
または2種以上および/または■、MOおよびWより選
ばれる1種または2種以上を縮合配位元素とするヘテロ
ポリ酸を存在さした固体触媒を使用することを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の製造方法を実施態様項と
するものである。
〔酸素〕
本発明では酸素の共存下で反応を行うことが必要である
酸素は本発明において酢酸メチルまたはプロピオン酸メ
チルからアクリル酸またはメタクリル酸を製造する際の
もう一つの原料である。
また酸素の存在は、触媒中に後述の酸化能保有成分を添
加したときと同様に反応を酸化雰囲気中で行わせること
になるため、触媒表面上の炭素質付着を抑制する機能も
有する結果、長時間使用後も触媒の初期の活性が低下し
難い。
反応系に添加する酸素源としては、純酸素のほか空気も
用いることができ、工業的には空気が望ましい。
酸素添加量は、キャリヤーガスおよび反応物蒸気全体に
対して、0.5〜3Qvo1%の範囲内において、かつ
反応物蒸気と爆発限界範囲内にある組成を形成しない量
とすることが好ましい。
〔酸強度がpKa≦−3,0の酸点を有する固体触媒〕 本発明において、後述の酸化能保有成分を存在させるべ
き固体触媒は酸強度がpKa≦−3゜0の酸点を有する
固体触媒である。
一般に固体酸触媒の表面には下記のような沢山の弱塩基
点とまばらな強酸点が存在し、全体としては中性近くに
なっていると考えられる。
触媒中の各酸点はすべて同じ酸強度を持っているわけで
なく、それらは種々の酸強度を有しており、触媒には酸
強度分布が存在していると考えられる。
本発明において触媒活性を有するのは、pKa≦−3,
0の酸強度を示す酸点である。ここで酸強度はpKaで
示され、その値の小さい(負の値の大きい)はど酸強度
が強いことを示す。
触媒中の酸点の存在位置そのものは測定できないが、そ
の存在量は酸量として測定し算出することができ、本発
明における酸点の酸強度および酸量の値は、後述の参考
例に記載の方法、即ち所定のpKa値の範囲において変
色する指示薬を用いた滴定分析と、この分析結果から算
出される値である。
本発明において使用される固体触媒は、pKa≦−3,
0の酸強度を示す酸点を有するものであり、pKa>−
3,Qの酸強度を示す極めて弱いといえる酸点や塩基点
が少ない触媒が好ましく全(無い触媒がさらに好ましい
。即ち、pKa≦−3,0の酸強度を示す酸点を有すれ
ば、一般にいう固体塩基触媒でも使用可能であるが、固
体酸触媒の方が好ましいのである。
これは、pKa>−3,Qの酸点が多い場合にはこれら
が本発明の転位反応に悪影響を与える恐れがあるからで
ある。
次に酸量について述べる。酸量は触媒表面上の酸点の存
在量と見なすことができ、一般にはこの値の大きい方が
触媒単位量当りの触媒活性が高いことになり、値が小さ
いと同じ量の原料物質を転化させるために大量の触媒が
必要で、反応塔を大きくしなければならない等の点で経
済的には不利となる。
さらに本発明において反応に寄与するのはpKa≦−3
60の酸強度を示す酸点なので、この範囲の酸強度を示
す酸量が多い程好適である。
本発明で使用される触媒としては、後述の反応条件下、
即ち酢酸メチルまたはプロピオン酸メチルの供給速度お
よび反応温度のそれぞれ後述する好ましい範囲において
反応を行う場合、pKa≦−3,0の酸強度を示す酌量
が触媒1g当り0.05mmo1以上である触媒が、反
応の選択率に加えて転化率をも高め得るため好ましく、
さらに好ましい触媒はQ、1mmo1以上のものである
また触媒中の酸点の酸強度があまり強すぎると、反応の
選択率が悪くなる傾向があるので、−11,35≦pK
a≦−3,0の範囲、さらに好ましくは−8,2≦pK
a≦−3,0の範囲の酸強度を示す酸点ををする固体触
媒の使用が好ましい。
固体触媒のうちの固体酸触媒としては、Si、AI、T
i、Zr+  ca、Sn、Ga、Y。
La等より選ばれた1種もしくは2種以上の元素の酸化
物を主成分とするもの・やゼオライト等が一般に挙げら
れる。
またpKa≦−3,0の範囲の酸強度を示す酸点を有し
ない酸化物や複合酸化物でも、それらにB2 oコ換算
で1〜50重量%のホウ素酸化物および/またはP2o
5換算で1〜50宙量%のリン酸化物を含有させ、酸強
度がpKa≦−3,0の酸点を導入した固体触媒も使用
できる。さらに、このpKa≦−3,0の酸強度を示す
酸量が少なくて、触媒活性が充分強くない触媒について
も、これらの酸化物を含有させ、所要の酸強度の酸点を
導入するごとによって、触媒活性を上げることができる
ホウ素酸化物やリン酸化物が触媒の50重量%を超える
と、触媒表面を不活性物質として覆ってしまい、一方I
M量%に満たないと、触媒に充分な酸強度や酸量が与え
られないので、いずれも活性はさほど高まらず、逆に低
下することもある。
触媒として用いる酸化物や複合酸化物に、ホウ素酸化物
やリン酸化物を添加し含有させる方法としては、前述の
酸化能保有成分と同様に、含浸法、混練法、共沈法など
種々の公知の方法が適用できる。
またホウ素酸化物の原料としては、ホウ酸、メタホウ酸
、ホウ酸アンモニウムなど、リン酸化物の原料としては
、リン酸、ピロリン酸、次亜リン酸、ポリリン酸、リン
酸アンモニウム等さまざまなものを使用することができ
る。
本発明における酸強度がpKa≦−3,0の酸点を有す
る固体触媒としては、Si、AI。
TiおよびZrより選ばれた単独または複数の元素の酸
化物にホウ素酸化物および/またはリン酸化物を含有さ
せて酸強度を高めたものが本発明において好ましく、さ
らにTiの酸化物もしくはZrとTiの複合酸化物にホ
ウ素酸化物および/またはリン酸化物を添加したものが
特に好ましい。
〔酸化能保有成分〕
本発明で使用される触媒は、前記の酸強度がpKa≦−
3,0の酸点を有する固体触媒に、V、Cr、Co、N
i、Mo、WおよびPbより選ばれる元素の酸化物の1
種または2種以上および/またはV、MoおよびWより
選ばれる1種または2種以上を縮合配位元素とするヘテ
ロポリ酸(これらの成分を酸化能保有成分という)を存
在させた触媒であり、これによって目的生成物を高収率
で製造することが可能となる。
その理由は明らかでないが、触媒が酸化能を有し、反応
が酸化雰囲気中で行われることにより、低選択性や活性
劣下の原因となる触媒表面上への炭素質付着が抑制され
るためと思われる。
前記のへテロポリ酸としてはP、BおよびSiから選ば
れた1種を中心元素とするものが、目的生成物の収率が
よく好ましい。
存在させるべき酸化能保有成分は上述したごとくである
が、中でもV、Cr、Co、NiおよびMoより選ばれ
る元素の酸化物および縮合配位元素がVもしくはMOで
あるヘテロポリ酸が特に好適である。
酸化能保有成分の存在量があまり少なすぎると充分な酸
化能を発揮できないし、多過ぎると本来のアクリル酸ま
たはメタクリル酸の生成反応よりも、原料である酢酸メ
チルやプロピオン酸メチルが一酸化炭素や二酸化炭素に
酸化される反応の方が優勢となり、目的生成物の選択率
が低下する。好ましい存在量は触媒単位g当り、酸化能
保有成分の金属元素(ヘテロポリ酸の場合は縮合配位元
素)が0. 01mmo I ml Ommol、より
好ましくはQ、Q3mmo1〜5、Ommolである。
酸化能保有成分の添加方法としては、これら成分の水溶
液に触媒を含浸させる含浸法、触媒原料化合物と酸化能
保有成分のハイドロゲルもしくは微粉末を湿った状態で
練り合わせる混練法、触媒原料化合物と酸化能保有成分
の混合水溶液から同時にゲル化させる共沈法など種々の
公知の方法が適用できる。
酸化能保有成分の原料としてはアンモニウム塩、塩化物
、水酸化物、炭酸塩等種々のものが使用しうる。
〔反応の条件〕
酢酸メチルまたはプロピオン酸メチルは予備加熱されガ
スとし、キャリヤーガス(窒素等)および酸素(または
空気)と混合して、触媒層へ供給されるが、触媒上の空
間速度(S V)は、300〜5000 ml/ hr
/ ml−Cat、の範囲が好ましい。S■がこの好ま
しい上限値を超えると転化率が小さくなり、−劣下限値
に満たないと選択率が小さくなる。
反応温度は200〜600°Cの範囲が好ましい。60
0℃を超えると原料の分解などにより選択率が低下しや
すく、200°C未満だと反応が遅く転化率が非常に小
さくなりやすいので実用的ではない。
〔作用〕
本発明においては、同時的か逐次的であるか明確でない
が、二種の反応が進行するものと考えられる。即ち、触
媒中の酸化能保有成分が酢酸メチルまたはプロピオン酸
メチルと酸素の反応による、酢酸およびホルムアルデヒ
ドまたはプロピオン酸およびホルムアルデヒドの生成反
応に寄与し、pKa≦−3,0の酸点を有する固体触媒
は、上記のごとく生成した酢酸またはプロピオン酸とホ
ルムアルデヒドとの反応によるアクリル酸またはメタク
リル酸の生成反応を有効に促進するものと推定される。
〔参考例、実施例〕
以下に参考例および実施例を挙げてさらに詳しく本発明
を説明するが、それらは本発明の範囲を限定するもので
はない。また本明細書における転化率、選択率および収
率の定義は下記のとおりである。
転化率(%)=100X (消費した酢酸メチルまたは
プロピオン酸メチルのモ ル数)/(供給した酢酸メチル またはプロピオン酸メチルのモ ル数) 選択率(%)=100x(生成したAAまたはMAまた
はMAAまたはMMA のモル数)/(消費した酢酸メ チルまたはプロピオン酸メチル のモル数) 収率(%)−転化率(%)×選択率(%)上記において
、AAはアクリル酸、MAはアクリル酸メチル、MAA
はメタクリル酸、MMAはメタクリル酸メチルを示す。
本発明においてMAは酢酸メチルからアクリル酸を製造
する際、その中間体と酢酸メチルとが反応して生じる副
生物であり、MMAはプロピオン酸メチルからメタクリ
ル酸を製造する際の副生物である。
また空気の共存下において反応させる際の酸素添加量は
下記の式で求められる。
酸素添加量(101%) =100×共存空気(ml/hr) xQ、  2/(
窒素(ml/hr)十共存空気(ml/hr) +反応
物蒸気(ml/hr) ) 一参考例一 本発明における触媒の酸点の酸強度測定は、文献(田部
ら「触媒」1上 210〜216 (1969))記載
の方法に従って実施した。以下にその方法について述べ
る。
■触媒を乳ばちですりつぶし、100メツシュ通過品を
、500℃において空気流中で2時間焼成する。
■焼成後、直ちにデシケータ−に入れ室温近くまで冷却
し、密封して保管する。
■使用する指示薬の種類に応じた数の50m1三角フラ
スコにトルエンを約10m1ずつ入しる。
トルエンは金属ナトリウムを用いて予め税水蒸溜したも
のを使用した。
■各三角フラスコに■の焼成ずみ触媒Wg (約0.2
〜0.3g)を秤量して投入する。
■予め調製した各指示薬の0.1%トルエン溶液を、そ
れぞれの三角フラスコに0.3ml程度加える。触媒は
直ちに酸性色もしくは塩基性色を呈する。なお、使用し
た指示薬は表1に示すとおりである。
表1 変色 指示薬     共役酸のpKa  塩基性−酸性p−
N1trotoluene       −11,35
無色−黄Anthraquinone        
−8,2無色−黄Benzalacetophenon
e     −5,6無色−黄Dicinnamala
cetone        −3,0黄−赤4−Be
nzeneazodiphenylamine  +1
.5    黄−紫p−Dimethylaminoa
zobenzene  +3.3    黄−赤Met
hyl  Red             +4.8
    黄−赤■酸性色を呈したものについて、予め調
製をしたN/Ion−ブチルアミンのトルエン溶液を、
マイクロビユレットを用いて滴下し、酸性色の呈色の無
い状態までの滴定l(m+)を測定する。滴下の間隔は
24時間程度かける。
なお、用いたN/Ion−ブチルアミンのトルエン溶液
のファクター(f)は、フェノールフタレインを指示薬
とするN/10シュウ酸標準溶液の滴定により決定した
■酌量は次のように算出した。
pKa−αの指示薬を使用したときの滴定殴をVmlと
すると、p K a≦αの酸ff1A (mmol/に
−Cat 、 )は次のようになる。
A= f xV/ (10xW> ここで、Wは触媒量(g)、fはファクターである。
上記のようにして種々のpKaの指示薬を用い酸量を測
定することによって、触媒の酸強度分布を知ることがで
きる。
実施例1 混練法によりリン酸化物をP2O,換算で8重量%含有
させたTiO2を、ホウ酸とリン酸の混合水溶液に含浸
させ、湯浴中で蒸発乾固し、110°Cで一晩乾燥させ
た後、400°Cにおいて2時間空気気流中で焼成して
、ホウ素酸化物をB20コ換算で15重量%(触媒全重
量に対し。以下同じ。)、リン酸化物をP2 o5換算
で10重量%含有させた固体触媒を調製した。
この固体触媒はpKa≦−3,0における酸量が0 、
 45 mmol/ g−Cat 、であった。なお参
考例に従って測定したこの固体触媒の酸強度分布を図1
に示した。
さらにこの固体触媒をモリブデン酸アンモニウム水溶液
に含浸させ、上記と同様に蒸発乾固、乾燥、焼成してモ
リブデン酸化物をMo○コ換算で7重量%(Mo元素:
 0 、 5 mmol/ g−Cat 。
)含有させた固体触媒を調製した。
この固体触媒約1gを反応管に詰め、窒素気流中350
°Cに昇温してがら1時間後に酢酸メチルの気相反応を
酸素の共存下に開始した。
原料供給組成は、酢酸メチル10vo1%、酸素10v
o 1%、窒素80vo 1%であり、反応温度350
°C8空間速度(以下l5VJと称する)  2900
 ml/ hr/ ml−Cat、であった。
原料供給開始後30〜90分の間の生成物をガスクロマ
トグラフにより分析した。
その結果、酢酸メチル転化率99%、AA選1Jぐ率2
0%、MA選択率1%、A A 4− M Aの収率2
1%であった。
なお反応に使用した固体触媒の表面積は59m/g−C
at、であった。表面積は、N2He混合ガスを用いた
窒素吸着を利用する通常のBETI点法(例えば、「触
媒工学講座4 触媒基礎測定法j (地人書館)P、5
0〜67を参照)により測定した。
実施例2 混練法によりリン酸化物をp2 o、換算で10重量%
含有させたT i Q 2を、12−モリブドリン酸と
リン酸の混合水溶液とメクハナジン酸アンモニウムのシ
ュウ酸水溶液を合わせた水溶液に含浸させ、湯浴中で蒸
発乾固し、110°Cで一晩乾燥させた後、400°℃
において2時間空気気流中で焼成して、12−モリブド
リン酸を7.0重量%(Mo原子: 0. 05 mm
ol/g−Cat 、 ) 、バナジウム酸化物をV2
O5換算で2.1重量%(V原子: 0 、 3 mm
ol/ g−Cat 。
)、リン酸化物を2205換算で14重量%含有させた
固体触媒を調製した。
この固体触媒約1gを反応管に詰め、窒素気流中350
°Cに昇温してから1時間後に酢酸メチルの気相反応を
酸素の共存下に開始した。
原料供給組成は、酢酸メチルl Ovo 1%、酸素1
5vo 1%、窒素75vo1%であり、反応温度35
0°c、 SV2800ml/hr/m1−Cat、で
あった。
その結果酢酸メチル転化率96%、A’A選択率29%
、MA選択率1%、A A −1−M A収率29%で
あった。
ここで使用した固体触媒は12−モリブドリン酸とバナ
ジウム酸化物が不存在のときのpKa≦−3,0におけ
る酌量が0 、 20 mmol/ g−Cat、のも
のであった。
実施例3 混練法によりリン酸化物をp2 o、換算で8重量%含
有させたTio2i、12云リブドリン酸とメタバナジ
ン酸アンモニウムのシュウ酸水溶液とリン酸の混合水溶
液に含浸させ、湯浴中で蒸発乾固し、110°Cで一晩
乾燥した後400°Cにおいて2時間空気気流中で焼成
して、12−モリブドリン酸を7.0重量%(Mo原子
: 0 、 05 mmol/ g−Cat 、 ) 
、バナジウム酸化物をV2C,換算で2゜1重量%(V
原子=0 、 3 mmol/ g−Cat 、 ) 
、リン酸化物をP2O。
換算で14重量%含有させた固体触媒を調製した。
この固体触媒を用いて、反応温度360°C1S V 
2800 ml/ hr/ ml−Cat、にする以外
は実施例1と同じ反応条件下で、反応を行ったところ酢
酸メチル転化率98%、AA選択率22%、AA収率2
2%であった。
実施例4 実施例3と同じ触媒を用いて、反応温度が415°Cで
ある以外は実施例3と同じ条件で反応を行ったところ酢
酸メチル転化率100%、AA選択率2%、AA収率2
%であった。
実施例5 混練法により調整したZr02−TiO2(Zr02含
量50重量%)を、12−モリブドリン酸とメタバナジ
ン酸アンモニウムのシュウ酸水溶液とリン酸の混合水溶
液に含浸させ、湯浴中で蒸発乾固し、110°Cで一晩
乾燥した後400℃において2時間空気気流中で焼成し
て、12−モリブドリン酸を7.3重量%(Mo原子:
 0 、 05 mmol/ g−Cat 、 ) 、
バナジウム酸化物をV2C,換算で2.・2重量%(V
原子:0 、 3 mmol/ g−Cat 、 ) 
、リン酸化物を2205換算で10重量%含有させた固
体触媒を調製した。
この固体触媒を用いて、反応温度360℃、S V 2
450 ml/ hr/ ml−Cat、 、供給酸素
15vo1%にする以外は実施例1と同じ反応条件下で
、反応を行ったとごろ酢酸メチル転化率100%、AA
選択率34%、MA選択率0.5%、A A + M 
A収率35%であった。
実施例6 混練法により調製したZr02−TiO2(z r o
2含量50重量%)を、12−モリブドケイ酸とメタバ
ナジン酸アンモニウムのシュウ ・酸水溶液とリン酸の
混合水溶液に含浸させ、湯浴中で蒸発乾固し、110℃
で一晩乾燥した後400°Cにおいて2時間空気気流中
で焼成して、12−モリブドケイ酸を9.2重量%(M
o原子:0.05 mmol/ g−Cat 、 ) 
、バナジウム酸化物を■20.換算で2.1重量%(■
原子=0 、 3 mmol/ g−Cat 、 ) 
、リン酸化物をP2O5換算で10重量%含有させた固
体触媒を調製した。
この固体触媒を用いて、SVが2000 ml/hr/
 111−Cat、である以外は実施例2と同じ反応条
件で反応を行ったところ酢酸メチル転化率99%、AA
選択率41%、MA選択率0.5%、AA+MA収率4
1%であった。
ここで使用した触媒は、12−モリブドケイ酸とバナジ
ウム酸化物が不存在のときのpKa≦−3,0における
酸量が0 、 12 mmol/ g−Cat、のもの
であった。
実施例7 混練法によりリン酸化物をP2O5換算で8重量%含有
させたTiO2を、ホウ酸とリン酸の混合水溶液に含浸
させ、湯浴中で蒸発乾固し、110°Cで一晩乾燥させ
た後、400°Cにおいて2時間空気気流中で焼成して
、ホウ素酸化物をB2O3換算で15重量%、リン酸化
物をP2O、換算で10重量%含有させた固体触媒を調
製した。
さらにこの固体触媒をモリブデン酸アンモニウム水溶液
に含浸させ、上記と同様に蒸発乾固、乾燥、焼成してモ
リブデン酸化物をMOO:l換算で2.8重量%(Mo
元素: 0 、 2 mmol/ g−Cat、)含有
させた固体触媒を調製した。
この固体触媒を用いて反応温度365°C,SV 26
00 ml/ hr/ ml−Cat、である以外は実
施例1と同じ条件下で反応を行ったところ、酢酸メチル
転化率99%、AA選択率20%、MA選択率0.5%
、AA−+−MAの収率20%であった。
実施例8 混練法によりリン酸化物をP2O5換算で8重量%含有
させたTiO2を、12−モリブドリン酸、ホウ酸およ
びリン酸の混合水溶液に含浸させ、湯浴中で蒸発乾固し
、110℃で一晩乾燥した後400°Cにおいて2時間
空気気流中で焼成して、12−モリブドリン酸を6.7
重量%(Mo原子: 0 、 04 mmol/ g−
Cat 、 )、ホウ素酸化物を8201換算で15重
沿%、リン酸化物をP205換算で5重量%含有させた
固体触媒を調製した。
この固体触媒を用いて、反応温度360℃、S V 3
200 m!/ hr/ ml−Cat、である以外は
実施例1と同じ反応条件下で、反応を行ったところ酢酸
メチル転化率96%、AA選択率23%、MA選択率1
%、A A + MΔ収率23%であっ実施例9 混練法によりリン酸化物をp20.換算で8ftiff
i%含有させたTiO2を、12−モリブドケイ酸とメ
タバナジン酸アンモニウムのシュウ酸水溶液とリン酸の
混合水溶液に含浸させ、湯浴中で蒸発乾固し、110℃
で一晩乾燥した後400°Cにおいて2時間空気気流中
で焼成して、12−モリブドケイ酸を8.4重量%(M
o原子: 0 、 05 mmol/ g−Cat 、
) 、バナジウム酸化物をv2 o、換算で2.0重量
%(■原子−〇 、  3 mmol/ g−Cat 
、 ) 、リン酸化物をP20゜換算で18重量%含有
させた固体触媒を調製した。
この固体触媒を用いて、反応温度370°C,SV 2
400 ml/ hr/ ml−Cat、である以外は
実施例1と同じ反応条件下で、反応を行ったところ酢酸
メチル転化率99%、AA選捉率20%、ΔA収率20
%であった。
実施例10 実施例6の触媒を用いて、SVが2100m1/ hr
/ ml−Cat、である以外は実施例1と全く同じ反
応条件下で、反応を行ったところ酢酸メチル転化率10
0%、AA選択率28%、MA選択率0,5%、AAI
−MA収率29%であった。
実施例11 混練法により調製したZrO2TiO2(Zr02含量
50重量%)を、12−モリブドリン酸とメタバナジン
酸アンモニウムのシュウ酸水溶液、塩化スズおよびリン
酸の混合水溶液に含浸させ、湯浴中で蒸発乾固°し、1
10℃で一晩乾燥した後400℃において2時間空気気
流中で焼成して、■、2−モリブドリン酸を13.3重
量%(Mo原子: 0 、 07 mmol/ g−C
at、)、バナジウム酸化物をV2O5換算で2゜0重
量%(■原子: 0 、 3 mmol/ g−Cat
 、 )、スズ酸化物をSnO換算で2.9重量%(S
n原子: 0 、 3 mmol/ g−Cat 、 
)およびリン酸化物をP2O5換算で9重量%含有させ
た固体触媒を調製した。
この固体触媒を用いて、反応温度370℃、S V 2
350 ml/ hr/ ml−Cat、 、酸素供給
ff115vo 1%である以外は実施例1と間じ反応
条件下で、反応を行ったところ酢酸メチル転化率100
%、AA選択率16%、AA収率16%であった。
実施例12 混練法によりリン酸化物をp2 o、換算で8重量%含
有させたTiO2を、12−モリブドリン酸とメタバナ
ジン酸アンモニウムのシュウ酸水溶液、塩化スズおよび
リン酸の混合水溶液に含浸させ、湯浴中で蒸発乾固し、
110℃で一晩乾燥した後400℃において2時間空気
気流中で焼成して、12−モリブドリン酸を13゜3重
量%(Mo原子: 0 、 07 mmol/ g−C
at 。
)、バナジウム酸化物をV2O5換算で2.0重量%(
■原子: 0 、 3 mmol/ g−Cat 、 
) 、スズ酸化物をSnO換算で2.9重量%(Sn原
子: 0 、 3 mmol/ g−Cat 、 )お
よびリン酸化物をP2O5換算で9重量%含有させた固
体触媒を調製した。
この固体触媒を用いて、反応温度380℃、S V 2
 B 00 ml/ hr/ ml−Cat、 、酸素
供給量15vo 1%である以外は実施例1と同じ反応
条件下で、反応を行ったところ酢酸メチル転化率98%
、AA選択率13%、AA収率13%であった。
実施例13 混練法によりリン酸化物をP205換算で8重量%含有
させたTiO2を、12−モリブドケイ酸、硝酸コバル
ト、ホウ酸およびリン酸の混合水溶液に含浸させ、湯浴
中で蒸発乾固し、110℃で一晩乾燥した後400℃に
おいて2時間空気気流中で焼成して、12−モリブドケ
イ酸を8.4重量%(Mo原子: 0. 05mmol
/ g−Cat 、 ) 、コバルト酸化物をCoo換
算で1.6重量%(Co原子: 0 、 3 mmol
/ g−Cat 。
)、ホウ素酸化物をB2O3換算で9重量%、リン酸化
物をP2O5換算で9重量%含有させた固体触媒を調製
した。
この固体触媒を用いて、反応温度400℃、S V 3
500 ml/ hr/ ml−Cat、 、酸素供給
量15vo1%である以外は実施例1と同じ反応条件下
で、反応を行ったところ酢酸メチル転化率98%、AA
選択率21%、MA選択率1%、AA+MA収率22%
であった。
実施例14 混練法により調製したZ r 02  A +203(
Z r 02含量20重量%)を、メタバナジン酸アン
モニウムのシュウ酸水溶液とリン酸の混合水溶液に含浸
させ、湯浴中で蒸発乾固し、110℃で一晩乾燥した後
400℃において2時間空気気流中で焼成して、バナジ
ウム酸化物をV2O5換算で1.8重量%(■原子:0
.3mmol/ g−Cat 、 ) 、リン酸化物を
P2O5換算で9重量%含有させた固体触媒を調製した
この固体触媒約1gを反応管に詰め、窒素気流中350
℃に昇温してから1時間後にプロピオン酸メチルの気相
反応を酸素の共存下に開始した。
原料供給組成は、プロピオン酸メチル15V01%、酸
素20VO1%、窒素55vo 1%であり、反応温度
370℃、SV2200ml/hr/ ml−Cat、
であった。
その結果プロピオン酸メチル転化率92%、MAA選択
率13%、MMA選択率1%、MAA+MMA収率13
%であった。
ここで使用した触媒は、バナジウム酸化物が不存在のと
きのpKa≦−3,0における酸量が0 、 23 m
mol/ g−Cat 、のものであった。
実施例15 シリカアルミナ(A1203含量28重量%)を、B2
O3換算濃度12%のホウ酸水溶液に含浸させ、湯浴中
で蒸発乾固し、110°Cで一晩乾燥した後400℃に
おいて2時間空気気流中で焼成して、B20コ担持触媒
を調整した。
この触媒はpKa≦−3,0における酸量が0 、 3
5 mmol/ g−Cat 、のものであった。
この触媒を用いて実施例1と全く同じ反応条件で反応を
行ったところ酢酸メチル転化率56゜9%、AA選択率
0.3%、MA選択率0. 1%、A A 十M A収
率0.2%であった。
(3)発明の効果 本発明におけるアクリル酸またはメタクリル酸の製造方
法は、酢酸またはプロピオン酸とホルムアルデヒドから
合成する方法と違い、単一の原料から一段反応で目的物
を得ることができる従来にない新規な方法である。特に
アクリル酸の製造に用いられる酢酸メチルはメタノール
から合成され、これは入手容易でかつ安価な原料である
ので、本発明は工業的に極めて有益な合成方法である。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1の固体触媒の酸強度分布を示すグラフ
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、触媒の存在下に、酢酸メチルまたはプロピオン酸メ
    チルと酸素とを、気相において反応させることを特徴と
    するアクリル酸またはメタクリル酸の製造方法。 2、触媒として酸強度がpKa≦−3.0の酸点を有す
    る固体触媒に、V、Cr、Co、Ni、Mo、Wおよび
    Pbより選ばれる元素の酸化物の1種または2種以上お
    よび/またはV、MoおよびWより選ばれる1種または
    2種以上を縮合配位元素とするヘテロポリ酸を存在させ
    た固体触媒を使用することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の製造方法。
JP60162957A 1985-07-25 1985-07-25 アクリル酸またはメタクリル酸の製造方法 Pending JPS6226245A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60162957A JPS6226245A (ja) 1985-07-25 1985-07-25 アクリル酸またはメタクリル酸の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60162957A JPS6226245A (ja) 1985-07-25 1985-07-25 アクリル酸またはメタクリル酸の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6226245A true JPS6226245A (ja) 1987-02-04

Family

ID=15764488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60162957A Pending JPS6226245A (ja) 1985-07-25 1985-07-25 アクリル酸またはメタクリル酸の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6226245A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006297232A (ja) * 2005-04-18 2006-11-02 Nippon Shokubai Co Ltd 気相酸化触媒用の担体およびその製造方法、気相酸化触媒ならびにアクリル酸の製造方法
CN111763144A (zh) * 2019-11-22 2020-10-13 中国科学院大连化学物理研究所 一种由乙酸合成丙烯酸的方法
CN111763145A (zh) * 2019-11-22 2020-10-13 中国科学院大连化学物理研究所 一种由乙酸甲酯水溶液合成丙烯酸的方法
CN114394893A (zh) * 2022-01-06 2022-04-26 北京大学 一种乙酸甲酯直接制备丙烯酸的方法及催化剂

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51130995A (en) * 1975-05-09 1976-11-13 Hitachi Koki Kk Fastening tools
JPS58186589A (ja) * 1982-04-27 1983-10-31 富士通フアナツク株式会社 工業用ロボツトのハンド交換装置
JPS5993286A (ja) * 1982-11-19 1984-05-29 豊田工機株式会社 交換式ハンドを備えた作業装置
JPS59187492A (ja) * 1983-04-05 1984-10-24 株式会社神戸製鋼所 関節機構
JPS6044245A (ja) * 1983-08-19 1985-03-09 Kitamura Kikai Kk 減速ユニツト付切削工具

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51130995A (en) * 1975-05-09 1976-11-13 Hitachi Koki Kk Fastening tools
JPS58186589A (ja) * 1982-04-27 1983-10-31 富士通フアナツク株式会社 工業用ロボツトのハンド交換装置
JPS5993286A (ja) * 1982-11-19 1984-05-29 豊田工機株式会社 交換式ハンドを備えた作業装置
JPS59187492A (ja) * 1983-04-05 1984-10-24 株式会社神戸製鋼所 関節機構
JPS6044245A (ja) * 1983-08-19 1985-03-09 Kitamura Kikai Kk 減速ユニツト付切削工具

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006297232A (ja) * 2005-04-18 2006-11-02 Nippon Shokubai Co Ltd 気相酸化触媒用の担体およびその製造方法、気相酸化触媒ならびにアクリル酸の製造方法
JP4646684B2 (ja) * 2005-04-18 2011-03-09 株式会社日本触媒 気相酸化触媒およびそれを用いたアクリル酸の製造方法
CN111763144A (zh) * 2019-11-22 2020-10-13 中国科学院大连化学物理研究所 一种由乙酸合成丙烯酸的方法
CN111763145A (zh) * 2019-11-22 2020-10-13 中国科学院大连化学物理研究所 一种由乙酸甲酯水溶液合成丙烯酸的方法
CN111763144B (zh) * 2019-11-22 2021-10-08 中国科学院大连化学物理研究所 一种由乙酸合成丙烯酸的方法
CN114394893A (zh) * 2022-01-06 2022-04-26 北京大学 一种乙酸甲酯直接制备丙烯酸的方法及催化剂

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0164614B1 (en) Process for the production of acrylic acid or methacrylic acid
EP0767164B1 (en) Method for producing a nitrile
KR100210642B1 (ko) 메타크릴산 제조용촉매 및 이 촉매를 이용한 메타크릴산의 제조방법
CA2417987C (en) Improved catalyst for the manufacture of acrylonitrile
US4370490A (en) Process for producing methacrylic acid by oxidative dehydration of isobutyric acid and catalyst therefor
JP2608768B2 (ja) ニトリルの製造法
CA2608130A1 (en) Method for preparing catalyst for production of methacrylic acid
US4946819A (en) Phosphorus-antimony-containing catalyst for oxidation
JPH0133462B2 (ja)
KR870001317B1 (ko) 산 및 에스테르의 제조방법
JP3669077B2 (ja) ニトリルの製造法
US5070061A (en) Heteropolymolybdate catalysts and method for oxydehydrogenation
JPS6226245A (ja) アクリル酸またはメタクリル酸の製造方法
CN109731592A (zh) 甲基丙烯醛选择性氧化制甲基丙烯酸的催化剂及其制备方法和用途
JPS61229840A (ja) アクリル酸またはメタクリル酸の製造法
US4338463A (en) Process for the production of unsaturated acids and esters
JP3146486B2 (ja) メタクリル酸製造用触媒の製造方法
EP0331351B1 (en) Process for producing acrylonitrile
JPS6366146A (ja) アクリル酸またはメタクリル酸の製造法
CA1059498A (en) Production of maleic aahydride
JPS62221651A (ja) アクリル酸またはメタクリル酸の製造法
US4147736A (en) Method of preparing isoprene and isoamylenes
JPS5936546A (ja) ブタンの気相酸化用触媒
JPH0924277A (ja) メタクリル酸製造用触媒及びメタクリル酸の製造方法
JPH0847643A (ja) メタクリル酸製造用触媒およびこの触媒を用いたメタクリル酸の製造方法