JPS6044245A - 減速ユニツト付切削工具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ＮＣ工作ｉ　＋ｉのマンニングセンタのため
に用いられる減速ユニット付切削工具に関するものであ
る。

近年、かかる工作機械においては主軸の高速化が進んで
きでいる。しかし一方で、低速て１史用しなければなら
ない場合もあり、このような場合に低速域におけるトル
ク不足が問題となる。主軸の回転数を時たまにしか使用
しない低速域まで広くカバーすることは変′ｆＡ機構が
複雑かつ大川がすなものとなり経済的でもないので、低
速が必要な工具の方を１ｌｉｆｉ速可能にすることが便
利である。

本発明は、かかる見地から案出されたものであり、減速
ユニットと切削工具を一体に組込んｔ！減速コニット付
切削工具を提供することを目的としたものである。

本発明による減速ユニット付切削工具は、工作機械の主
軸に装着可能な連結軸と、切削工具を装着可能な工具取
付軸と、前記連結軸及び工具取付軸の間に連結された減
速装置と、該減速装置のり゛−ソングの回転を阻止する
回り止め手段とを備えてなることを特徴とするものであ
る。

以下、本発明の一実施例を図により説明する。

図中（１）は工作機械のヘッド（２）に設けられＩ：主
軸、（３）は乙の主軸（１）に対し脱着可能に構成され
た連結軸で、図示しない把持爪と係合する環状溝（４）
がその胴部に設けられている。環状溝（４）に把持爪を
係合させて連結軸（３）を主軸（１）に装着したり、あ
るいは主軸（１）から取り外したりするようになってい
る。

（５）は減速装置で、そのケーンレグ（６）の一方の側
壁には軸受（７）により連結軸（３）の一端を軸支して
いる。

ケーシング（６）の他方の側壁にはチャック（８）を有
する工具取付軸（９）が軸受（１０）により軸支されて
いる。

連結軸（３）及び工具取付軸（９）の各軸端にはそれぞ
れ歯車ｆｌｌｌ　、　［＋２１が取付られ、これらの歯
車（Ｉｌｌ　、　（ｌ乃と中間軸（１勇に支持されたｆ
お車（１４］　、　Ｑ５）とがそオ］ぞオ］噛み合っで
減速装置（５）を構成している。減速装置（５）には、
かかる平歯車による減速機構のほか遊星歯車機描等の一
般的な減速機構を用いることができる。

（Ｉ［０は工具取付軸（９）のチャック（８）に装着さ
れた切削工具で、−例としてドリルが示されている。（
１７）は減速装置（５）のケーシング（６）の回り止め
装置で、ケーシング（６）に突設されたピン（Ｉ８）と
、ビン（Ｉ８）の先端が嵌合するように工作機械のヘッ
ド（２）に固定された受具（Ｉ９）から１す！成されて
いる。回り止め装置（１７）はケーシング（６）の回転
を阻止するものであればどのような手段でも差し支えな
い。

この実施例は、以上のように構成されているものであり
、主軸ｉｌ＋の回転は連結軸１３）、減速装置（５）及
び工具取付軸（９）を経て切削工具（［に伝達され、か
つ、所要の減速回転数で切削工具［ｌｌ１ｌを回転さぜ
ることができる。それ故、かかる減速コニ゛ノド付切削
工具を２，３個マンニングーセンタに収容ｊ７ておけば
、工作物を減速下て加工しなげｉ′ＬＩＪ′ならないと
きに、この減速ユニット何切削工具を主軸（１）に装着
して加工すればよく、トルク不足σ）問題もなく加工で
きろと共に、主軸（１）を高速回転び）：ｔ、、Ｉに保
持てきる。

以上のように本発明によれば、必要な減速域での切削加
工が工具単位で得られ、工作１１　ｔｌｆｆｉの主軸の
高速化を経済的に実現し得るものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を一部切欠して示す側面図である
。 （１）：主軸　（３）：連結軸　（５）・減速装置（９
）：工具取付軸　（ＩＩｉｌ；切削工具（１？ｌ：回り
止め装置 代理人　弁理士　木村三朗

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 工作機械の主軸に装着可能な連結軸と、切削工具を装着
   可能な工具取付軸と、前記連結軸及び工具取付軸の間に
   連結された減速装置と、該減速装置のケーシングの回転
   を阻止する回り止め手段とをす１ηえてなる減速ユニッ
   ト付切削工具。