JPS62262320A - 接触子 - Google Patents
接触子Info
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- JPS62262320A JPS62262320A JP10462686A JP10462686A JPS62262320A JP S62262320 A JPS62262320 A JP S62262320A JP 10462686 A JP10462686 A JP 10462686A JP 10462686 A JP10462686 A JP 10462686A JP S62262320 A JPS62262320 A JP S62262320A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は電流を投入および遮断する接触子に係り、特に
、電力用遮断器、断路器、接地開閉器などに使用するの
に好適な接触子に関する。
、電力用遮断器、断路器、接地開閉器などに使用するの
に好適な接触子に関する。
従来の接触子は、特開昭５７ １４５２２９号公報に記
載のように、固定電極および可動電極に、８１域的強度
の大きな耐弧片とアークによる蒸発量の少ない耐弧電極
をｉ（ジけることにより電極材料の蒸発量を減らし遮断
性能の向丘を図るとなっていた。しかし、実際には耐弧
片は、接触子の母材に高温でロー付けされるのが一般的
で、ロー付時の温度で接触子の母材が焼なまし状態にな
り１強度が低下することに対する考慮がなされていなか
った。
載のように、固定電極および可動電極に、８１域的強度
の大きな耐弧片とアークによる蒸発量の少ない耐弧電極
をｉ（ジけることにより電極材料の蒸発量を減らし遮断
性能の向丘を図るとなっていた。しかし、実際には耐弧
片は、接触子の母材に高温でロー付けされるのが一般的
で、ロー付時の温度で接触子の母材が焼なまし状態にな
り１強度が低下することに対する考慮がなされていなか
った。
電流を投入する場合、可動接触子に隣近し、極間の絶縁
が回路の絶縁に耐えられなくなると可動接触子と固定接
触子の先端にアークが発生し、比のアークは可動接触子
が固定接触子に接触するまで継続する。また、電流遮断
の際も可ｔｊＪ接触子が固定接触子より開離し、極間絶
縁が回路電圧に耐えるように回復するまでアークは継続
する。比のアークによる接触子の溶損を軽微に抑えるた
め、従来より電流投入・遮断用接触子の先端にはタング
ステンと銅、または、銀の合金で、耐熱性の優れている
耐弧メタルを銀ロー付けしている。
が回路の絶縁に耐えられなくなると可動接触子と固定接
触子の先端にアークが発生し、比のアークは可動接触子
が固定接触子に接触するまで継続する。また、電流遮断
の際も可ｔｊＪ接触子が固定接触子より開離し、極間絶
縁が回路電圧に耐えるように回復するまでアークは継続
する。比のアークによる接触子の溶損を軽微に抑えるた
め、従来より電流投入・遮断用接触子の先端にはタング
ステンと銅、または、銀の合金で、耐熱性の優れている
耐弧メタルを銀ロー付けしている。
この耐弧メタルが銀ロー付けされる接触子の母体には銅
合金などが使用される場合が多い、このうち銅を例にと
ると、銅は２００℃以上に加熱されると耐力は約１／７
に低下、伸びは約１１倍に増加し、焼なまし状態になる
。一方、銀ロー付けの温度は約９００℃であるから耐弧
メタルを銀ロー付けした接触子は母材が焼なまされ、変
形し易い状態になっている。これをそのまま接触子とし
て使用すると、投入および遮断時に接触子に加わる力に
より接触子が変形し、動作不能に至る恐れがあった。
合金などが使用される場合が多い、このうち銅を例にと
ると、銅は２００℃以上に加熱されると耐力は約１／７
に低下、伸びは約１１倍に増加し、焼なまし状態になる
。一方、銀ロー付けの温度は約９００℃であるから耐弧
メタルを銀ロー付けした接触子は母材が焼なまされ、変
形し易い状態になっている。これをそのまま接触子とし
て使用すると、投入および遮断時に接触子に加わる力に
より接触子が変形し、動作不能に至る恐れがあった。
この解決策として、従来は接触子の断面を大きく９１強
度を増して変形に対処していたが、この方法では機器が
大形になり、又、ニス１−高になる欠点があった。又、
固定接触子し；関しては、その接触片の数が短時間電流
通電能力の大きな要素となるので、近年益々増大しつつ
ある短時間電流に対しては、前述の方法では対処しきれ
なくなってきた。
度を増して変形に対処していたが、この方法では機器が
大形になり、又、ニス１−高になる欠点があった。又、
固定接触子し；関しては、その接触片の数が短時間電流
通電能力の大きな要素となるので、近年益々増大しつつ
ある短時間電流に対しては、前述の方法では対処しきれ
なくなってきた。
本考案の目的は、小形、低コストの接触子を提供するこ
とにある。
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、耐弧メタル銀ロー付後の焼なまし状態にあ
る接触子の母材をプレスにより圧縮し。
る接触子の母材をプレスにより圧縮し。
母材表面に円状または線状の凹みを設け、母材を加工硬
化させ、耐力の向上を図ることにより達成される。
化させ、耐力の向上を図ることにより達成される。
金属に外力を加えて変形させると、一般に、加工硬化す
る０本考案はこの性質を利用し、接触子の母材である銅
、または、銅合金にプレスで外力を加え、その表面に線
状または円状の凹みがつくように変形させ、化工硬化に
よる母材の耐力増強を図った。
る０本考案はこの性質を利用し、接触子の母材である銅
、または、銅合金にプレスで外力を加え、その表面に線
状または円状の凹みがつくように変形させ、化工硬化に
よる母材の耐力増強を図った。
以下１本考案の接触子の一実施例を第１図ないし第３図
により説明する。
により説明する。
第２図は投入動作途中の接触子の一例で、可動接触子１
が固定接触子２に接近し、極間の絶縁媒体の絶縁耐力が
回路の運転電圧以下になると、可動接触子１の先端と固
定接触子２の先端の間にアーク３が発生する。このアー
クによる接触子の溶損を防止するため、可動接触子先端
の耐弧メタル４と固定接触子先端の耐弧メタル５がそれ
ぞれの接触子に銀ロー付けされている。アーク３が発生
すると電流ｌは点線で示す経路を流れ、ブリッジ状の回
路を形成する。このため、電磁力ｆ□が可ｆＩＪ接触子
１および固定接触子２に加わる。それに加え、固定接触
子２には同方向の電流が流れるので固定接触子の相互間
に電磁力ｆ２が働く。
が固定接触子２に接近し、極間の絶縁媒体の絶縁耐力が
回路の運転電圧以下になると、可動接触子１の先端と固
定接触子２の先端の間にアーク３が発生する。このアー
クによる接触子の溶損を防止するため、可動接触子先端
の耐弧メタル４と固定接触子先端の耐弧メタル５がそれ
ぞれの接触子に銀ロー付けされている。アーク３が発生
すると電流ｌは点線で示す経路を流れ、ブリッジ状の回
路を形成する。このため、電磁力ｆ□が可ｆＩＪ接触子
１および固定接触子２に加わる。それに加え、固定接触
子２には同方向の電流が流れるので固定接触子の相互間
に電磁力ｆ２が働く。
第３図は可動接触子ｌが固定接触子２の先端に接触した
状態を示す。比の状態では可動接触子２に作用している
操作力ｆ３の分力が固定接触子２と曲げる力ｆ４として
固定接触子に加わる。従って電流投入時には可動接触子
１にはｆ工が、固定接触子２にはｆ工＋ｆ２＋ｆ４が、
それぞれ、曲げ力として加わる。従って、電磁力および
操作力により接触子に加わる曲げ力以上の耐力が接触子
には要求されろ。
状態を示す。比の状態では可動接触子２に作用している
操作力ｆ３の分力が固定接触子２と曲げる力ｆ４として
固定接触子に加わる。従って電流投入時には可動接触子
１にはｆ工が、固定接触子２にはｆ工＋ｆ２＋ｆ４が、
それぞれ、曲げ力として加わる。従って、電磁力および
操作力により接触子に加わる曲げ力以上の耐力が接触子
には要求されろ。
第１図は、寸法重量共増大させることなく、前述の問題
点を解決すべく考案した接触子の形状を示す。（ａ）お
よび（ｂ）は、耐弧メタル４を可動接触７−１に銀ロー
付した後に可動接触子ｌの表面にプレスによりａ譲状、
又は１円状の圧縮凹みを設け、可動接触子１を加工硬化
させて耐力を増大させたものの一実施を示す、同じ＜Ｌ
、（ｄ）。
点を解決すべく考案した接触子の形状を示す。（ａ）お
よび（ｂ）は、耐弧メタル４を可動接触７−１に銀ロー
付した後に可動接触子ｌの表面にプレスによりａ譲状、
又は１円状の圧縮凹みを設け、可動接触子１を加工硬化
させて耐力を増大させたものの一実施を示す、同じ＜Ｌ
、（ｄ）。
（ｅ）は固定接触子に前記の方法により線状または円状
の圧縮凹みを設け、固定接触子２を加工硬化させて耐力
を増大させたものである。
の圧縮凹みを設け、固定接触子２を加工硬化させて耐力
を増大させたものである。
本考案によれば接触子の耐力増強を容易に図ることがで
きるので、小形で十分性能を満足する接触子を提供でき
る。従って機器の小形化、コスト低減に効果がある。
きるので、小形で十分性能を満足する接触子を提供でき
る。従って機器の小形化、コスト低減に効果がある。
第１図（、）〜（ｅ）は接触子の表面に線状または円状
の圧縮凹みを入れて耐力を増大させた本考案の接触子の
一実施例の説明図、第２図は接触子に作用する電磁力の
説明図、第３図は動作時に固定接触子に作用する曲げ力
の説明図である。 ｌ・・可動接触子。
の圧縮凹みを入れて耐力を増大させた本考案の接触子の
一実施例の説明図、第２図は接触子に作用する電磁力の
説明図、第３図は動作時に固定接触子に作用する曲げ力
の説明図である。 ｌ・・可動接触子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、銅を含む金属材料に、耐弧メタルを銀ロー付けした
接触子において、 前記金属材料の表面に円状または線状の凹みを付けて加
工硬化させたことを特徴とする接触子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10462686A JPS62262320A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 接触子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10462686A JPS62262320A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 接触子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62262320A true JPS62262320A (ja) | 1987-11-14 |
Family
ID=14385649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10462686A Pending JPS62262320A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 接触子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62262320A (ja) |
-
1986
- 1986-05-09 JP JP10462686A patent/JPS62262320A/ja active Pending
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