JPS6226231A - 生理活性物質の生産方法 - Google Patents
生理活性物質の生産方法Info
- Publication number
- JPS6226231A JPS6226231A JP60165900A JP16590085A JPS6226231A JP S6226231 A JPS6226231 A JP S6226231A JP 60165900 A JP60165900 A JP 60165900A JP 16590085 A JP16590085 A JP 16590085A JP S6226231 A JPS6226231 A JP S6226231A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- peptone
- cells
- derived
- plasminogen activator
- affinity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Enzymes And Modification Thereof (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はヒトに由来する正常二倍体細胞を利用して高収
率で新規なプラスミノーゲン活性化因子 ごを生産す
る方法に関するものである。
率で新規なプラスミノーゲン活性化因子 ごを生産す
る方法に関するものである。
(従来の技術)
現在、プラスミノーゲン活性化因子としては、人尿また
は培養腎細胞から分離精製されたウロキナーゼおよび微
生物由来のストレプトキナーゼが、血栓溶解剤として実
用に供されている。
は培養腎細胞から分離精製されたウロキナーゼおよび微
生物由来のストレプトキナーゼが、血栓溶解剤として実
用に供されている。
しかし、これらは、フィブリンに対する親和性の点で劣
るので、治療に際し必要な効果を得るには、大量に投与
する場合が多く、内出血などの副作用が発現することが
知られている。すなわち1これらKよって循環血液中で
生成されるプラスミ/は、血中のプラスミンインヒビタ
−と結合して速やかに失活するため、治療効果をあげる
ためには、これらを大量に投与して、血中のプラスミン
インヒビタ−の量を上回るプラスミンを生成する必要が
ある。その結果、大量のプラスミンが生成され、フィブ
リノーゲンを分解して、出血傾向という副作用を引き起
こすことになる。
るので、治療に際し必要な効果を得るには、大量に投与
する場合が多く、内出血などの副作用が発現することが
知られている。すなわち1これらKよって循環血液中で
生成されるプラスミ/は、血中のプラスミンインヒビタ
−と結合して速やかに失活するため、治療効果をあげる
ためには、これらを大量に投与して、血中のプラスミン
インヒビタ−の量を上回るプラスミンを生成する必要が
ある。その結果、大量のプラスミンが生成され、フィブ
リノーゲンを分解して、出血傾向という副作用を引き起
こすことになる。
これに対しフィブリンに親和性が高く、フィブリン上で
プラスミンを生成することができれば、循環血液中のプ
ラスミンインヒビタ−の影1’!けることなく、少量で
フィブリンを分解することができ、循環血液中のフィブ
リノーゲンを分解する作用も弱くなる。このような実情
から、フィブリンに対して親和性が高く、少量でかつ血
栓溶解性が高く、シかも副作用の少ない血栓溶解剤が望
まれている。
プラスミンを生成することができれば、循環血液中のプ
ラスミンインヒビタ−の影1’!けることなく、少量で
フィブリンを分解することができ、循環血液中のフィブ
リノーゲンを分解する作用も弱くなる。このような実情
から、フィブリンに対して親和性が高く、少量でかつ血
栓溶解性が高く、シかも副作用の少ない血栓溶解剤が望
まれている。
本発明者らは、既にヒトの正常二倍体細胞の培養液中に
、下記性質を有するフィブリン親和性が高い新規なプラ
スミノーゲン活性化因子を見い出した。(特開昭59−
51220) a)分子量: 63000±10000b)等電点:
7.0〜8.5 C)フィブリンに対する親和性: ありd)コンカナバ
リンAに対する親和性:ありe)至適pH: 7.0〜
9.5f )抗ウロキナーゼ特異抗体と反応しない。
、下記性質を有するフィブリン親和性が高い新規なプラ
スミノーゲン活性化因子を見い出した。(特開昭59−
51220) a)分子量: 63000±10000b)等電点:
7.0〜8.5 C)フィブリンに対する親和性: ありd)コンカナバ
リンAに対する親和性:ありe)至適pH: 7.0〜
9.5f )抗ウロキナーゼ特異抗体と反応しない。
更に1実用に供すべく検討した結果、ヒトの正常二倍体
細胞と接触させて該因子を生成せしめる溶液中に1多量
の動物肉酵素分解ペプトンを存在させ、該因子の生成量
を高める効率的な生産方法も、既に見い出した。(特開
昭59−134733)(発明が解決しようとする問題
点) しかしながら、該因子を大量に工業的規模で提供するた
めには、上記方法では不十分で、さらに高収量で該因子
を得る生産方法の開発が望まれていた。
細胞と接触させて該因子を生成せしめる溶液中に1多量
の動物肉酵素分解ペプトンを存在させ、該因子の生成量
を高める効率的な生産方法も、既に見い出した。(特開
昭59−134733)(発明が解決しようとする問題
点) しかしながら、該因子を大量に工業的規模で提供するた
めには、上記方法では不十分で、さらに高収量で該因子
を得る生産方法の開発が望まれていた。
(問題点を解決するための手段)
本発明者らは、この目的のために鋭意研究を重ねた結果
、ヒトの正常二倍体細胞と動物肉酵素分解ペプトン又は
植物由来ペプトンと、キニンを同時に1又は動物肉酵素
分解ペプトン又は植物由来ペプトンと、キニン及びトロ
ンビンを同時に添加した溶液と接触させる事によって該
因子の生成量が飛躍的に増加することを見い出しこの知
見に基づいて本発明を完成するに至った。
、ヒトの正常二倍体細胞と動物肉酵素分解ペプトン又は
植物由来ペプトンと、キニンを同時に1又は動物肉酵素
分解ペプトン又は植物由来ペプトンと、キニン及びトロ
ンビンを同時に添加した溶液と接触させる事によって該
因子の生成量が飛躍的に増加することを見い出しこの知
見に基づいて本発明を完成するに至った。
すなわち本発明はヒトに由来する正常二倍体細胞であっ
て、フィブリン親和性の高いプラスミノーゲン活性化因
子を生成する能力を有する細胞を動物肉酵素分解ペプト
ン又は植物由来ペプトンと、キニンを同時に、又は動物
肉酵素分解ペプトン又は植物由来ペプトンと、キニン及
びトロンビンを同時に添加した溶液と接触させることを
特徴とする該因子の生産方法に関するものである。
て、フィブリン親和性の高いプラスミノーゲン活性化因
子を生成する能力を有する細胞を動物肉酵素分解ペプト
ン又は植物由来ペプトンと、キニンを同時に、又は動物
肉酵素分解ペプトン又は植物由来ペプトンと、キニン及
びトロンビンを同時に添加した溶液と接触させることを
特徴とする該因子の生産方法に関するものである。
本発明で用いられる細胞は、ヒトに由来する正常二倍体
細胞であって、プラスミノーゲン活性化因子を生成する
能力を有する細胞が対象となる。
細胞であって、プラスミノーゲン活性化因子を生成する
能力を有する細胞が対象となる。
このようなものとしては、例えば、ヒトの腎、腸、心臓
、輸尿管、皮膚、包皮、舌、甲状線、胎盤、子宮由来の
細胞及び全胎児由来の細胞を、より好ましくけ、ヒトの
肺又は包皮由来の細胞をあげることができる。ここでヒ
ト由来の細胞とは、胎児及び新生児由来の細胞を含む。
、輸尿管、皮膚、包皮、舌、甲状線、胎盤、子宮由来の
細胞及び全胎児由来の細胞を、より好ましくけ、ヒトの
肺又は包皮由来の細胞をあげることができる。ここでヒ
ト由来の細胞とは、胎児及び新生児由来の細胞を含む。
これらの細胞は通常の動物細胞の培養に用いられる培養
方法、例えばη曾曾ue C’ulre Met’h”
;ds’;r、z、!i″ A:1行で77゜nsJ
(M、、ly&−:、 T、、’、i”)誇ンiイ
・肖ττγ、8゜◇ご2乙を會3.ネマ7戴、8rζ。
方法、例えばη曾曾ue C’ulre Met’h”
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(M、、ly&−:、 T、、’、i”)誇ンiイ
・肖ττγ、8゜◇ご2乙を會3.ネマ7戴、8rζ。
Cを一、 、D、7.)胤・1973’l記載の方法で
増殖させた後、炭素源、窒素源及び必要な場合は無機塩
類又は/及びその他の添加物を含む溶液と接触させる事
によって、プラスミノーゲン活性化因子を生産せしめる
ことができる。共存させる添加物としては、アミノ酸類
、ビタミン類、ペプチド類、糖類、有機酸類などを、あ
げることができる。そのような例としては、天然に存在
する20種類のアミノ酸の他、p−アミノ安息香酸、D
−ビオチン、カルシフェロール、D−ノ七ントテン酸カ
ルシウム、コレ・ステロール、塩化コリン、葉酸、i−
イノシl−ル、メナジオン、ニコチンアミド、ニコチン
酸、゛ピリドキサール、ピリドキシン、リゼ7ラビン、
チアミン、DL−α−トコフェロール、ツイーン80、
ビタミンA1アデニン、ATP(アデノシン三リン
酸)、AMP(アデノシン−リン酸)、デオキシリホー
ス、リダース、グルタチオン、グアニン、チミン、ヒボ
キサンチン、ウラシル、キサンチン、ラクトアルブミン
加水分解物、ポリペプトン、カゼイン加水分解物、グル
コース、マルt−−ス、フラクトース、マンニット、テ
キストラン、フマル酸、リンゴ酸、オキザロ酢酸、クエ
ン酸、コバ、り酸、ピルビン酸、NaC1,KC1,M
gC12。
増殖させた後、炭素源、窒素源及び必要な場合は無機塩
類又は/及びその他の添加物を含む溶液と接触させる事
によって、プラスミノーゲン活性化因子を生産せしめる
ことができる。共存させる添加物としては、アミノ酸類
、ビタミン類、ペプチド類、糖類、有機酸類などを、あ
げることができる。そのような例としては、天然に存在
する20種類のアミノ酸の他、p−アミノ安息香酸、D
−ビオチン、カルシフェロール、D−ノ七ントテン酸カ
ルシウム、コレ・ステロール、塩化コリン、葉酸、i−
イノシl−ル、メナジオン、ニコチンアミド、ニコチン
酸、゛ピリドキサール、ピリドキシン、リゼ7ラビン、
チアミン、DL−α−トコフェロール、ツイーン80、
ビタミンA1アデニン、ATP(アデノシン三リン
酸)、AMP(アデノシン−リン酸)、デオキシリホー
ス、リダース、グルタチオン、グアニン、チミン、ヒボ
キサンチン、ウラシル、キサンチン、ラクトアルブミン
加水分解物、ポリペプトン、カゼイン加水分解物、グル
コース、マルt−−ス、フラクトース、マンニット、テ
キストラン、フマル酸、リンゴ酸、オキザロ酢酸、クエ
ン酸、コバ、り酸、ピルビン酸、NaC1,KC1,M
gC12。
MgSO4、NaH2PO4、Na2HPO4、KH2
PO4+CuSO4、Fe(NO3)3、FeSO4,
MnCl2.(NHdM o 04 、 Z n S
04等を挙げることができる。さらに本発明の方法に従
って、動物肉酵素分解ペプトン又は植物由来4プドンと
、キニンを同時に、又は動物肉酵素分解ペプトン又は植
物由来ペプトンと、キニン及びトロンビンを同時に添加
することによって、該因子の生成量を飛躍的に向上させ
ることができる。
PO4+CuSO4、Fe(NO3)3、FeSO4,
MnCl2.(NHdM o 04 、 Z n S
04等を挙げることができる。さらに本発明の方法に従
って、動物肉酵素分解ペプトン又は植物由来4プドンと
、キニンを同時に、又は動物肉酵素分解ペプトン又は植
物由来ペプトンと、キニン及びトロンビンを同時に添加
することによって、該因子の生成量を飛躍的に向上させ
ることができる。
本発明に用いられる動物肉酵素分解ペプトンは、一般に
細菌の培養培地に用いられるものであり、通常プロテオ
ースペプトン、プロテオーゼイプトン、獣肉ペプトンと
呼ばれるものである。この動物肉酵素分解ペプトンの調
製方法は公知であり、例えば、「細菌培地学講座第二集
」 (坂崎利−著。
細菌の培養培地に用いられるものであり、通常プロテオ
ースペプトン、プロテオーゼイプトン、獣肉ペプトンと
呼ばれるものである。この動物肉酵素分解ペプトンの調
製方法は公知であり、例えば、「細菌培地学講座第二集
」 (坂崎利−著。
納谷書店、1967刊)記載の方法にしたがえばよい。
すなわち、動物肉としては、牛、豚、ニワトリ、羊、ク
ジラなどの肉又は内臓がもちいられるが、このうち牛肉
が最もふつうに用いられる。分解用の酵素としては、ト
リプシン、ノ9ノンイン、ペプシン、パンクレアチンな
どがある。これらの動物肉は絹挫され、水と混合され、
炭酸ナトリウム、濃塩酸などで、酵素分解に適したpH
に調整される。
ジラなどの肉又は内臓がもちいられるが、このうち牛肉
が最もふつうに用いられる。分解用の酵素としては、ト
リプシン、ノ9ノンイン、ペプシン、パンクレアチンな
どがある。これらの動物肉は絹挫され、水と混合され、
炭酸ナトリウム、濃塩酸などで、酵素分解に適したpH
に調整される。
これに、酵素を加え、20〜40℃で1〜20日間、通
常は37℃で2〜3日間酵素分解を行う。
常は37℃で2〜3日間酵素分解を行う。
消化後は分解酵素を不活性化するためと、未消化のタン
iRりを熱凝固させるために100℃以上に加熱し、ろ
過によってこれを除去したのち、濃縮、乾燥、細末化す
る。濃縮、乾燥の方法には、煮つめて粉末にするのと、
真空装置を用いて低温で濃縮後、細末化するのがある。
iRりを熱凝固させるために100℃以上に加熱し、ろ
過によってこれを除去したのち、濃縮、乾燥、細末化す
る。濃縮、乾燥の方法には、煮つめて粉末にするのと、
真空装置を用いて低温で濃縮後、細末化するのがある。
市販品としてはディフコ(Difco)社のプロテオー
スベプトン(ProteosePeptone)、プロ
テオースペプトンNo、 2、プロテオースペゾトンN
o、3、チオペゾトン(Thiopeptone)、オ
キソイド(Oxoid)社のプロテオースベプトンL、
46、ペプトンPL46、BBL社のチオトン(Thi
otone)、大五栄養化学社のプロテオースペプトン
などがある。動物肉酵素分解ペプトンの添加濃度は、用
いる細胞、共存させるアミノ酸類、ビタミン類、ペプチ
ド類、糖類、有機酸類の種類、濃度によって異なるが、
通常0.1〜4チ(重量/体積)の濃度範囲が好ましい
。
スベプトン(ProteosePeptone)、プロ
テオースペプトンNo、 2、プロテオースペゾトンN
o、3、チオペゾトン(Thiopeptone)、オ
キソイド(Oxoid)社のプロテオースベプトンL、
46、ペプトンPL46、BBL社のチオトン(Thi
otone)、大五栄養化学社のプロテオースペプトン
などがある。動物肉酵素分解ペプトンの添加濃度は、用
いる細胞、共存させるアミノ酸類、ビタミン類、ペプチ
ド類、糖類、有機酸類の種類、濃度によって異なるが、
通常0.1〜4チ(重量/体積)の濃度範囲が好ましい
。
本発明に用いられる植物由来ペプトンは、大豆゛ 油、
綿実油をトリジン’7 、ze ノeイン、ペプシン、
ノンクレアチン等の蛋白分解酵素を用いて加水分解する
ことにより生産することができる。市販品としては、大
豆油を原料としたものとして、ポリペプトンS(大玉栄
養化学(株)社製)、ソイトン5oyton (ディフ
コ社製)、ファイトンPhyton (ボルチモア・)
々イオロジカル・クジラトリー社製)、ペプトン■、■
(シグマ社製)等を挙げることができる。綿実油を原料
としたもののとしては、コツトン・エンザイマテイツク
・ハイドロライゼート(cottonseed enz
ymatic hydrolysate、シグマ社製)
等を挙けることができる。
綿実油をトリジン’7 、ze ノeイン、ペプシン、
ノンクレアチン等の蛋白分解酵素を用いて加水分解する
ことにより生産することができる。市販品としては、大
豆油を原料としたものとして、ポリペプトンS(大玉栄
養化学(株)社製)、ソイトン5oyton (ディフ
コ社製)、ファイトンPhyton (ボルチモア・)
々イオロジカル・クジラトリー社製)、ペプトン■、■
(シグマ社製)等を挙げることができる。綿実油を原料
としたもののとしては、コツトン・エンザイマテイツク
・ハイドロライゼート(cottonseed enz
ymatic hydrolysate、シグマ社製)
等を挙けることができる。
植物由来ペプトンの添加濃度は、用いる細胞、共存させ
るアミノ酸類、ビタミン類、ペプチド類、糖類、有機酸
類の種類、濃度によって異なるが、通常0.5〜8%(
重量/体積)の濃度範囲が好ましい。
るアミノ酸類、ビタミン類、ペプチド類、糖類、有機酸
類の種類、濃度によって異なるが、通常0.5〜8%(
重量/体積)の濃度範囲が好ましい。
本発明に用いられるキニンとは、プラスマキニンとも呼
ばれるものであり、ブラジキニン、カリジン、メチオニ
ルリシルブラジキニンの3種の活性ペプチドをいう。い
ずれも不活性前駆体蛋白質であるキニノーゲンから男す
クレインによって遊離され、血圧降下作用、平滑筋収縮
作用、膜透過元通作用を示す。ブラジキニンの構造は、
次式で示される。
ばれるものであり、ブラジキニン、カリジン、メチオニ
ルリシルブラジキニンの3種の活性ペプチドをいう。い
ずれも不活性前駆体蛋白質であるキニノーゲンから男す
クレインによって遊離され、血圧降下作用、平滑筋収縮
作用、膜透過元通作用を示す。ブラジキニンの構造は、
次式で示される。
式: H−Arg−Pro−Pro−Gly−Phe−
8er−Pro−Phe−ArgOH カリジンは、ブラジキニンのN末端にリジンがついたも
のであり、メチオニルリシルブラジキニンは、さらに、
N末端にメチオニンがついたものである。
8er−Pro−Phe−ArgOH カリジンは、ブラジキニンのN末端にリジンがついたも
のであり、メチオニルリシルブラジキニンは、さらに、
N末端にメチオニンがついたものである。
該キニンは、高等動物より、得られる天然物に限らず、
合成によって得られるキニンであってもよく、また、本
目的のためには、必ずしも高純度のものを用いる必要は
ない。本目的に使用されるペプチドとしては、基本的に
上記のキニンの構造を有していればよく、幾つかのアミ
ノ酸の付加及び置換されたペプチドであってもよい。
合成によって得られるキニンであってもよく、また、本
目的のためには、必ずしも高純度のものを用いる必要は
ない。本目的に使用されるペプチドとしては、基本的に
上記のキニンの構造を有していればよく、幾つかのアミ
ノ酸の付加及び置換されたペプチドであってもよい。
例えば、Thrブラジキニン(Arg−Pro−pro
−Gly−Phe−Thr−Pro−Arg)、Val
: Thr−ブラジキニン(Va 1−Pro−Pro
−Gly−Pbe−Thr−Pro−Arg)、キニン
梨プチドTH(Arg−Pro−Pro−Gly−Ph
e−8er−Pro−Arg−Val−Ala−Pro
−Ala−8er)、フィロキニン(Arg−Pro−
Pro−Gly−Phe−8er−Pro−Arg−1
1e−Tyr)、キニンBO−m(Arg−Pr o−
Pro−Gl y−Ph e−8e r−Pro−Ar
g−Gl y−Lys −Ph e −Hi s )、
ポリストキニン(WA S P S −) (Glu−
Thr−Asn−Lys −Lys−Lys −Le
u−Ar g−G ly−Arg−Pro−Pro−G
l y−Phe−8er−Pro−Arg)、Ala−
Arg−プラノキニン(Al a−Arg−ArH−P
ro−Pro−Gly−Phe−8er−Pro−Ar
g)又は(Alg−Arg−Pro−Hyp−Gly−
Phe−8er−Pro−Arg−11e−Ala)、
ベスプラキニン1 (Thr−Ala−Thr−Thr
−Arg−Arg−Arg−Gly−Arg−Pro−
Pro−Gly−Phe−8er−Pro−Arg)−
Jが挙げられる。
−Gly−Phe−Thr−Pro−Arg)、Val
: Thr−ブラジキニン(Va 1−Pro−Pro
−Gly−Pbe−Thr−Pro−Arg)、キニン
梨プチドTH(Arg−Pro−Pro−Gly−Ph
e−8er−Pro−Arg−Val−Ala−Pro
−Ala−8er)、フィロキニン(Arg−Pro−
Pro−Gly−Phe−8er−Pro−Arg−1
1e−Tyr)、キニンBO−m(Arg−Pr o−
Pro−Gl y−Ph e−8e r−Pro−Ar
g−Gl y−Lys −Ph e −Hi s )、
ポリストキニン(WA S P S −) (Glu−
Thr−Asn−Lys −Lys−Lys −Le
u−Ar g−G ly−Arg−Pro−Pro−G
l y−Phe−8er−Pro−Arg)、Ala−
Arg−プラノキニン(Al a−Arg−ArH−P
ro−Pro−Gly−Phe−8er−Pro−Ar
g)又は(Alg−Arg−Pro−Hyp−Gly−
Phe−8er−Pro−Arg−11e−Ala)、
ベスプラキニン1 (Thr−Ala−Thr−Thr
−Arg−Arg−Arg−Gly−Arg−Pro−
Pro−Gly−Phe−8er−Pro−Arg)−
Jが挙げられる。
市販品としては、シグマ社製、・ζシグマ社製、ニー・
シー・ビー社製、ペニンシュラ・ラゲラトリーズ社製、
ケンブリノ・ジ・リサーチ・ノ々イオケミカル社製、ペ
プチド研究所社製等を挙げることかでさる。
シー・ビー社製、ペニンシュラ・ラゲラトリーズ社製、
ケンブリノ・ジ・リサーチ・ノ々イオケミカル社製、ペ
プチド研究所社製等を挙げることかでさる。
該キニンの添加濃度は、用いる細胞、共存させるアミノ
酸類、ビタミン類、ペプチド類、糖類によって異なるが
、濃度範囲は、比較的広く、10nM〜100μMの濃
度範囲が好ましい。
酸類、ビタミン類、ペプチド類、糖類によって異なるが
、濃度範囲は、比較的広く、10nM〜100μMの濃
度範囲が好ましい。
更に、本発明に用いられるトロンビンは、ヒト由来に限
定されることなく、ウシ、ウマ等の動物由来のトロンビ
ンも用いることができ、工業的生産のためには、必ずし
も高純度のものを用いる必要はない。市販品としては、
持出製薬社製、ウシ血漿由来日本薬局方トロンビン、シ
グマ社製のウシ、ウマ又はヒトの血漿由来のトロンビン
等を挙げることができる。
定されることなく、ウシ、ウマ等の動物由来のトロンビ
ンも用いることができ、工業的生産のためには、必ずし
も高純度のものを用いる必要はない。市販品としては、
持出製薬社製、ウシ血漿由来日本薬局方トロンビン、シ
グマ社製のウシ、ウマ又はヒトの血漿由来のトロンビン
等を挙げることができる。
トロンビンの濃度は、用いる細胞、共存させるアミノ酸
類、ビタミン類、ペプチド類、糖類、有機酸類、動物肉
酵素分解ペプトンの種類、濃度によって異なるが、通常
05〜100 ullの濃度範囲が好ましい。
類、ビタミン類、ペプチド類、糖類、有機酸類、動物肉
酵素分解ペプトンの種類、濃度によって異なるが、通常
05〜100 ullの濃度範囲が好ましい。
該因子の生産は通常細胞10万個あたり0.2ゴ以上の
培賽液を用いて25〜40℃、好ましくは、31〜37
℃の温度範囲で、6.0〜&0好ましくは、7.0〜7
.4のpHの範囲で行われる。
培賽液を用いて25〜40℃、好ましくは、31〜37
℃の温度範囲で、6.0〜&0好ましくは、7.0〜7
.4のpHの範囲で行われる。
pHの維持は、CO2/HCO3の緩衝系を利用して行
うことができるが、細胞が多量にCO2、または乳酸等
の有機酸を生産して上記のpHの維持が困難な場合には
、HEPES(ヒドロキシエチルピペラジンエタンスル
ホン酸)等の緩衝剤を用いてもよい。
うことができるが、細胞が多量にCO2、または乳酸等
の有機酸を生産して上記のpHの維持が困難な場合には
、HEPES(ヒドロキシエチルピペラジンエタンスル
ホン酸)等の緩衝剤を用いてもよい。
生産の日数は通常4〜30日であるが30日を越えるこ
とも可能である。該因子の生産速度は生産の後半では、
次第妬遅くなるので、工業的生産の場合には、最も効率
のよい日数が選ばれる。
とも可能である。該因子の生産速度は生産の後半では、
次第妬遅くなるので、工業的生産の場合には、最も効率
のよい日数が選ばれる。
工業的規模の大量培養を行う際には、ローラーゼトル培
養法、多層平板培養法、ホローファイ・々−培養法、プ
ラスチックノ々ッグ培養法、マイクロキャリア培養法等
の培養法を適用することができるが、より大量の培養を
行うには、マイクロキャリア培養法が好ましいう 該因子は、前記の条件下で細胞から溶液中に放出され、
その生成量の測定は、次の方法ん行った。
養法、多層平板培養法、ホローファイ・々−培養法、プ
ラスチックノ々ッグ培養法、マイクロキャリア培養法等
の培養法を適用することができるが、より大量の培養を
行うには、マイクロキャリア培養法が好ましいう 該因子は、前記の条件下で細胞から溶液中に放出され、
その生成量の測定は、次の方法ん行った。
95チ凝固フイブリノーゲン(プラスミノーゲン含量約
50カゼイン単位/g凝固蛋白)を原料として作製した
寒天加フィブリン平板を用い、ウロキナーゼを標準品と
するプレート法で測定した。
50カゼイン単位/g凝固蛋白)を原料として作製した
寒天加フィブリン平板を用い、ウロキナーゼを標準品と
するプレート法で測定した。
該因子の溶液を、1%ゼラチン、0.1M塩化ナトリウ
ムおよび0.1チ窒化ナトリウムを含む0.067Mト
リス塩酸緩衝液(pH8,0)で希釈し、フィブリン平
板上でl0IU/dのウロキナーゼと同じ溶解窓を示す
該因子溶液の濃度をIOU/m/とじた。ウロキナーゼ
が混入する溶液を測定する場合には、ウサギより得た抗
ウロキナーゼIgGを100μg/mlになるように被
験溶液に添加して測定したつ所望の生成景または日数に
達した時に、溶液を採集して該因子を回収する。
ムおよび0.1チ窒化ナトリウムを含む0.067Mト
リス塩酸緩衝液(pH8,0)で希釈し、フィブリン平
板上でl0IU/dのウロキナーゼと同じ溶解窓を示す
該因子溶液の濃度をIOU/m/とじた。ウロキナーゼ
が混入する溶液を測定する場合には、ウサギより得た抗
ウロキナーゼIgGを100μg/mlになるように被
験溶液に添加して測定したつ所望の生成景または日数に
達した時に、溶液を採集して該因子を回収する。
該因子の回収は、下白質の回収方法として通常用いられ
る収着法、塩析法、透析法、クロマトグラフィー法、ゲ
ル濾過法などを単独であるいは組合せて適用すればよい
。そのようなN製法の例として、フィブリンを結合させ
たセファロースを用いるフィブリンセファロースカラム
クロマトグラフィー、カルゼキシメチル基を結合させた
セファロースを用いるCMセファロースカラムクロマト
グラフィー、リジンを結合させたセファロースを用いる
リジンセファロースカラムクロマトグラフィー、亜鉛キ
レートセファロースを用いる配位子交換クロマトグラフ
ィー、コンカナバリンAを結合させたセファロースを用
いるレクチンカラムクロマトグラフィー、本発明物質と
特異的に結合する抗体を結合した抗体アフィニティーク
ロマトグラフィー、架橋したデキストラン粒子を用いる
ゲル濾過等を挙げることができる。
る収着法、塩析法、透析法、クロマトグラフィー法、ゲ
ル濾過法などを単独であるいは組合せて適用すればよい
。そのようなN製法の例として、フィブリンを結合させ
たセファロースを用いるフィブリンセファロースカラム
クロマトグラフィー、カルゼキシメチル基を結合させた
セファロースを用いるCMセファロースカラムクロマト
グラフィー、リジンを結合させたセファロースを用いる
リジンセファロースカラムクロマトグラフィー、亜鉛キ
レートセファロースを用いる配位子交換クロマトグラフ
ィー、コンカナバリンAを結合させたセファロースを用
いるレクチンカラムクロマトグラフィー、本発明物質と
特異的に結合する抗体を結合した抗体アフィニティーク
ロマトグラフィー、架橋したデキストラン粒子を用いる
ゲル濾過等を挙げることができる。
具体的な分離精製の一例を挙げれば、本発明の方法に従
って得た組織培N液を0:1%ツイン80および015
M塩化ナトリウムを含む20mMアセテート緩衝液(P
I(4,0)で平衡化したCMセファロースカラムに吸
着させる。0.1チツイン80および0.15M塩化ナ
トリウムを含む20 m Mアセテート緩衝液(pH4
,0)で洗浄した後、0.1係ツイン80および1M塩
化ナトリウムを含む20 m M )リス塩酸緩衝液(
pH8,9)で溶出し、本願のプラスミノーゲン活性化
因子活性を有する部分の溶液を集める。
って得た組織培N液を0:1%ツイン80および015
M塩化ナトリウムを含む20mMアセテート緩衝液(P
I(4,0)で平衡化したCMセファロースカラムに吸
着させる。0.1チツイン80および0.15M塩化ナ
トリウムを含む20 m Mアセテート緩衝液(pH4
,0)で洗浄した後、0.1係ツイン80および1M塩
化ナトリウムを含む20 m M )リス塩酸緩衝液(
pH8,9)で溶出し、本願のプラスミノーゲン活性化
因子活性を有する部分の溶液を集める。
この溶液を0.1 Mロダンカリ、0,1チツイン80
.0.05M塩化ナトリウムを含む20mMトリス塩酸
緩衝液に対[2て4℃、−晩透析し、これと同一の緩衝
液で平衡化したリジンセファロースカラムに吸着させ、
平衡化した緩衝液で洗浄した後、0.05M塩化ナトリ
ウム、1Mロダンカリ、0.2M S−アミノ−n−
カプロン酸および0.1%ツイン80を含む20mM)
リス塩酸緩衝液で溶出する。この溶出液を限外濾過用中
空糸で濃縮し、セファクリルS 200のカラムにて
ゲル濾過を行なうことによって目的のプラスミノーゲン
活性化因子が得られる。
.0.05M塩化ナトリウムを含む20mMトリス塩酸
緩衝液に対[2て4℃、−晩透析し、これと同一の緩衝
液で平衡化したリジンセファロースカラムに吸着させ、
平衡化した緩衝液で洗浄した後、0.05M塩化ナトリ
ウム、1Mロダンカリ、0.2M S−アミノ−n−
カプロン酸および0.1%ツイン80を含む20mM)
リス塩酸緩衝液で溶出する。この溶出液を限外濾過用中
空糸で濃縮し、セファクリルS 200のカラムにて
ゲル濾過を行なうことによって目的のプラスミノーゲン
活性化因子が得られる。
かくして得られるプラスミノーゲン活性化因子の物理化
学的性質について、以下に説明する。
学的性質について、以下に説明する。
a)分子量:63,000±10,0001.5M塩化
ナトリウム、0.1M EDTA、0.1Mアルキニ
ンおよび0,1チツイン80(花王アトラス登録商標)
を含む0.01Mリン酸緩衝液(p H7,0)で平衡
化したセファデックスG−150を用いるゲル濾過法に
て測定した。
ナトリウム、0.1M EDTA、0.1Mアルキニ
ンおよび0,1チツイン80(花王アトラス登録商標)
を含む0.01Mリン酸緩衝液(p H7,0)で平衡
化したセファデックスG−150を用いるゲル濾過法に
て測定した。
5DS(ドデシル硫酸ナトリウム)電気泳動法による非
還元状態の分子量測定結果は約70. OOOであった
。
還元状態の分子量測定結果は約70. OOOであった
。
b)等電点:7.0〜&5
アンフオライトを用いた等電点電気泳動法にて等電点分
面し測定した。
面し測定した。
C)フィブリ/に対する親和性
生理食塩水に溶解したプラスミノーゲンを含有しないフ
ィブリノーゲン溶液(0,2%)950μm1本発明に
よって得られるプラスミノーゲン活性化因子溶液(s
o oU/−) 20μ2を加え、室温で1時間臆する
。生じたフィブリンを分収し、脱水後1生理食塩水で洗
浄する。2Mロダンアンモニウム溶液iyでフィブリン
中の該因子を抽出したところ該因子は約70%がフィブ
リンに取り込まれた。
ィブリノーゲン溶液(0,2%)950μm1本発明に
よって得られるプラスミノーゲン活性化因子溶液(s
o oU/−) 20μ2を加え、室温で1時間臆する
。生じたフィブリンを分収し、脱水後1生理食塩水で洗
浄する。2Mロダンアンモニウム溶液iyでフィブリン
中の該因子を抽出したところ該因子は約70%がフィブ
リンに取り込まれた。
一方、組織培養ウロキナーゼは全く取り込まれなかった
。
。
d)コンカナバリンAに対する親和性:本発明によって
得られるプラスミノーゲン活性化因子溶液(30U/1
trl ) 2μmを生理食塩水に溶解してコンカナツ
クリンA−セファロース(ファルマシア社製)のカラム
(0,5X 4cPn)に吸着させ、1M塩化ナトリウ
ム溶液で洗浄したところ、は1丁100チが吸着した。
得られるプラスミノーゲン活性化因子溶液(30U/1
trl ) 2μmを生理食塩水に溶解してコンカナツ
クリンA−セファロース(ファルマシア社製)のカラム
(0,5X 4cPn)に吸着させ、1M塩化ナトリウ
ム溶液で洗浄したところ、は1丁100チが吸着した。
e)至適pHニア〜9.5
生理食塩水に溶解した本発明によって得られるプラスミ
ノーゲン活性化因子溶液5ottAIlへ 1゜チグリ
セリンを含む生理食塩水に溶解したプラスミノゲン8
U /ytl ) 50μ℃および0.10M塩化ナト
リウムを含む0.05 Mクエン酸緩衝H(pH5,0
,6,0)、リン酸緩衝液(pH6,0,7,0,s、
o)またはクリンン−水酸化ナトリウム緩衝液(pH&
0.9.0.10.0゜11.0 ) (pHs、o、
6.0.7.0. s、o、 9.0.10.0.、
11.007種)を100μλずつ混合し、37℃で3
0分間プレインキュ被−トする。次いで、0.15Mト
リス塩酸緩衝液(pHs、o)で溶解したBoc−Gl
u−Lyg−Lys−MCAを500μ2加え、さらに
37℃で15分間インキニベートした後、酢酸1mを加
え反応を停止させて、生成するアミンメチルクーリンを
螢光法にて測定し、至適pHを求めた。測定結果を第1
図に示す。
ノーゲン活性化因子溶液5ottAIlへ 1゜チグリ
セリンを含む生理食塩水に溶解したプラスミノゲン8
U /ytl ) 50μ℃および0.10M塩化ナト
リウムを含む0.05 Mクエン酸緩衝H(pH5,0
,6,0)、リン酸緩衝液(pH6,0,7,0,s、
o)またはクリンン−水酸化ナトリウム緩衝液(pH&
0.9.0.10.0゜11.0 ) (pHs、o、
6.0.7.0. s、o、 9.0.10.0.、
11.007種)を100μλずつ混合し、37℃で3
0分間プレインキュ被−トする。次いで、0.15Mト
リス塩酸緩衝液(pHs、o)で溶解したBoc−Gl
u−Lyg−Lys−MCAを500μ2加え、さらに
37℃で15分間インキニベートした後、酢酸1mを加
え反応を停止させて、生成するアミンメチルクーリンを
螢光法にて測定し、至適pHを求めた。測定結果を第1
図に示す。
f)抗ウロキナーゼ特異抗体との反応性:精製ウロキナ
ーゼ(比活性150,0OOIU/?FIg蛋白)を7
0インドの完全アジュバントと共に1ウサギに7日間間
隔で35日間免疫した後、採血して精製した50μg/
dの抗ウロキナーゼ特異抗体溶液と、本発明によ、つて
得られる20U/a!+のプラスミノーゲン活性化因子
の溶液とを、1:1に混合し、その混合液の活性を前述
の方法により測定したが、活性の低下は全く認められな
かった。
ーゼ(比活性150,0OOIU/?FIg蛋白)を7
0インドの完全アジュバントと共に1ウサギに7日間間
隔で35日間免疫した後、採血して精製した50μg/
dの抗ウロキナーゼ特異抗体溶液と、本発明によ、つて
得られる20U/a!+のプラスミノーゲン活性化因子
の溶液とを、1:1に混合し、その混合液の活性を前述
の方法により測定したが、活性の低下は全く認められな
かった。
それに対し、比較対照として入れた2 0 I U/d
のウロキナーゼ溶液と該抗ウロキナーゼ抗体溶液の混合
液のウロキナーゼ活性は、100%阻害された。
のウロキナーゼ溶液と該抗ウロキナーゼ抗体溶液の混合
液のウロキナーゼ活性は、100%阻害された。
以上のごとく、本発明によって得られるプラスミノーゲ
ン活性化因子は、抗ウロキナーゼ抗体とは反応しないも
のである。
ン活性化因子は、抗ウロキナーゼ抗体とは反応しないも
のである。
かくして得られたプラスミノーゲン活性化因子の用途と
しては、血栓溶解剤としての医薬用途以外にまたとえば
、人工血管、人工臓器等の材料に結合させ、血栓の形成
を防止する薬剤として、あるいは血栓症等の診断薬とし
ての粗塗があげられる。
しては、血栓溶解剤としての医薬用途以外にまたとえば
、人工血管、人工臓器等の材料に結合させ、血栓の形成
を防止する薬剤として、あるいは血栓症等の診断薬とし
ての粗塗があげられる。
(発明の効果)
本発明の方法は、従来、用いられてきたウロキナーゼ、
またはストレプトキナーゼより少量で効果を有し、かつ
血栓溶解活性が高く、副作用の少ない、プラスミノーゲ
ン活性化因子を工業的規模で大量に安定供給する生産方
法として好適である。
またはストレプトキナーゼより少量で効果を有し、かつ
血栓溶解活性が高く、副作用の少ない、プラスミノーゲ
ン活性化因子を工業的規模で大量に安定供給する生産方
法として好適である。
(実施例)
次に実施例によって本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1
ヒト胎児肺由来の正常二倍体細胞(フロー・ラダラドリ
ーズ社)に対して、プロテオースベプトy No、 3
(ディフコ社製)又はポリペプトンS(大豆栄養化学
社製)とプラジキニン(シグマ社製)とを共存させた培
地の新プラスミノーゲン活性化因子生成促進効果につい
て調べた。
ーズ社)に対して、プロテオースベプトy No、 3
(ディフコ社製)又はポリペプトンS(大豆栄養化学
社製)とプラジキニン(シグマ社製)とを共存させた培
地の新プラスミノーゲン活性化因子生成促進効果につい
て調べた。
12穴マルチプレートに上記細胞をlXIO3個/穴の
密度で接種し、10チウシ胎児血清を含むメジウムME
Mを1.0ml添加して、炭酸ガス培養装置を用いて、
37℃、5%炭酸ガスを含む空気中で充分単層を形成す
るまで、増殖させた。
密度で接種し、10チウシ胎児血清を含むメジウムME
Mを1.0ml添加して、炭酸ガス培養装置を用いて、
37℃、5%炭酸ガスを含む空気中で充分単層を形成す
るまで、増殖させた。
次いで、生理食塩水で洗浄した後、各種添加物を含むメ
ジウム199を1ml添加し、7日目毎に全量培地交換
した。回収した培養液中のプラスミノーゲン活性化因子
の生成置台測定した結果を表1に示す。
ジウム199を1ml添加し、7日目毎に全量培地交換
した。回収した培養液中のプラスミノーゲン活性化因子
の生成置台測定した結果を表1に示す。
表 1
実施例2
ヒト胎児肺由来の正常二倍体細胞(フロー・ラダラドリ
ーズ社)を用いて、プロテオース被ブト7 No、 3
(ティ7コ社製)と、ブラジキニン(シグマ社製)とを
それぞれ各種濃度で組み合わせて、プラスミノーゲン活
性化因子生成促進効果について調べた。
ーズ社)を用いて、プロテオース被ブト7 No、 3
(ティ7コ社製)と、ブラジキニン(シグマ社製)とを
それぞれ各種濃度で組み合わせて、プラスミノーゲン活
性化因子生成促進効果について調べた。
12穴マルチプレーhK上記細胞をI X IQ5個/
穴の密度で接種し°、10%ウシ胎児血清を含むメジウ
ムMEMを1. Otxl添加して、炭酸ガス培嬰装置
を用いて、37℃、5チ炭酸ガスを含む空気中で充分単
層を形成するまで、増殖させた。
穴の密度で接種し°、10%ウシ胎児血清を含むメジウ
ムMEMを1. Otxl添加して、炭酸ガス培嬰装置
を用いて、37℃、5チ炭酸ガスを含む空気中で充分単
層を形成するまで、増殖させた。
次いで、生理食塩水で洗浄した後、各種添加物を含むメ
ジウム199を1 ml添加し、7日間維持した。回収
した培養液中のプラスミノーゲン活性化因子の生成量を
測定し、た結果を第2図に示す。
ジウム199を1 ml添加し、7日間維持した。回収
した培養液中のプラスミノーゲン活性化因子の生成量を
測定し、た結果を第2図に示す。
実施例3
ヒト胎児由来の各種の細胞を用いて、ポリペプトンS(
大工栄養化学社製)と、ブラジキニン(シグマ社製)の
プラスミノーゲン活性化因子生成促進効果について調べ
た。
大工栄養化学社製)と、ブラジキニン(シグマ社製)の
プラスミノーゲン活性化因子生成促進効果について調べ
た。
12穴マルチプレートに各Pi細胞をlXl0’個/穴
の密度で接穐し、10%ウシ胎児血清を含むメジウムM
EMをLOxl添加して、炭酸ガス培養装置を用諭て、
37℃、5%炭酸ガスを含む空気中で充分単層を形成す
るまで、増殖させた。
の密度で接穐し、10%ウシ胎児血清を含むメジウムM
EMをLOxl添加して、炭酸ガス培養装置を用諭て、
37℃、5%炭酸ガスを含む空気中で充分単層を形成す
るまで、増殖させた。
次いで、生理食塩水で洗浄した後、各種添加物を含むメ
ジウム199を1耐添加し、7日間維持した。回収した
培養液中のプラスミノーゲン活性化因子の生成量を測定
した結果を表2に示す。
ジウム199を1耐添加し、7日間維持した。回収した
培養液中のプラスミノーゲン活性化因子の生成量を測定
した結果を表2に示す。
表 2
実施例4
ヒト胎児肺由来の細胞を用いて、種類の異なるペプトン
類とブラジキニン(シグマ社製)とを組み合わせ、新プ
ラスミノーゲン活性化因子生成促進効果について調べだ
。
類とブラジキニン(シグマ社製)とを組み合わせ、新プ
ラスミノーゲン活性化因子生成促進効果について調べだ
。
12穴マルチプレートに上記細胞をlXl0’個/穴の
密度で接種し、10%0%ラン血清を含むメジウムME
Mを1.0耐添加して、炭酸ガス培養装置を用いて、3
7℃、15%炭酸ガスを含む空気中で充分幾層を形成す
るまで、増殖させた。
密度で接種し、10%0%ラン血清を含むメジウムME
Mを1.0耐添加して、炭酸ガス培養装置を用いて、3
7℃、15%炭酸ガスを含む空気中で充分幾層を形成す
るまで、増殖させた。
次いで、生理食塩水で洗浄した後、各押部加物を含むメ
ジウム199を1mlml添加上記条件で培養し、7日
間維持した。回収した培養液中の新プラスミノーゲン活
性化因子の生成量を測定した結果を表3に示す。
ジウム199を1mlml添加上記条件で培養し、7日
間維持した。回収した培養液中の新プラスミノーゲン活
性化因子の生成量を測定した結果を表3に示す。
表 3
表3(続き)
実施例5
ヒト胎児由来の各種の細胞を用いて、プロテオースペプ
トンNo、3(ディフコ社製)、ブラジキニン(シグマ
社製)、トロンビン(持田裂薬社製)のプラスミノーゲ
ン活性化因子生成促進効果について調べた。
トンNo、3(ディフコ社製)、ブラジキニン(シグマ
社製)、トロンビン(持田裂薬社製)のプラスミノーゲ
ン活性化因子生成促進効果について調べた。
12穴マルチプレートに各種細胞をIXIQ5個/穴の
密度で接種し、10チウシ胎児血清を含むメジウムME
Mを1.0 ml添加して、炭酸ガス培養装置を用いて
、37℃、5チ炭酸ガスを含む空気中で充分単層を形成
するまで、増殖させた。
密度で接種し、10チウシ胎児血清を含むメジウムME
Mを1.0 ml添加して、炭酸ガス培養装置を用いて
、37℃、5チ炭酸ガスを含む空気中で充分単層を形成
するまで、増殖させた。
次いで、生理食塩水で洗浄した後、各種添加物を含むメ
ジウム199を1d添加し、7日間維持した。
ジウム199を1d添加し、7日間維持した。
回収した培養液中のプラスミノーゲン活性化因子の生成
量を測定した結果を表4に示す。
量を測定した結果を表4に示す。
表 4
トロンビン濃度 (U//)
(いずれも1チプロテオースペプトンを含む)実施例6
ヒト胎児由来の各種の細胞を用いて、ポリペプトンS(
大豆栄養化学社&り、ブラジキニン、カリ・ジン、メチ
オニルリシルブラジキニン(ペプチド研究所社製)のプ
ラスミノーゲン活性化因子生成促進効果について調べた
。
大豆栄養化学社&り、ブラジキニン、カリ・ジン、メチ
オニルリシルブラジキニン(ペプチド研究所社製)のプ
ラスミノーゲン活性化因子生成促進効果について調べた
。
12穴マルチプレートに各種細胞を1×10s個/穴の
密度で接種し、10%ウシ胎児血清を含むメジウムM
E Mを1.ON!添加して、炭酸ガス培養装置を用い
て、37℃、5チ炭酸ガスを含む空気中で充分単層を形
成するまで、増殖させた。
密度で接種し、10%ウシ胎児血清を含むメジウムM
E Mを1.ON!添加して、炭酸ガス培養装置を用い
て、37℃、5チ炭酸ガスを含む空気中で充分単層を形
成するまで、増殖させた。
次いで、生理食塩水で洗浄した後、各種添加物を含むメ
ジウム199を1ml添加し、7日間維持した。
ジウム199を1ml添加し、7日間維持した。
回収した培養液中のプラスミノーゲン活性化因子の生成
量を測定した結果を表5に示す。
量を測定した結果を表5に示す。
(以下余白)
実施例7
ヒト胎児肺細胞を12に!、容スピナーフラスコに10
5c e 11+y”rxlの密度で3mg7’tl濃
度のサイトデツクスI (+¥lfl胞培養用ビーズ担
体、ファルマシア社登録商標)と共に植え込み、37℃
、5eII炭酸ガスを含む空気中で、成育培地として1
0チウシ胎児血清を含むメジウムMEMを8p′添加し
、30rpmの回転数で攪拌しながら懸濁培養する。
5c e 11+y”rxlの密度で3mg7’tl濃
度のサイトデツクスI (+¥lfl胞培養用ビーズ担
体、ファルマシア社登録商標)と共に植え込み、37℃
、5eII炭酸ガスを含む空気中で、成育培地として1
0チウシ胎児血清を含むメジウムMEMを8p′添加し
、30rpmの回転数で攪拌しながら懸濁培養する。
6日間培養し、細胞を充分増殖させた後、生理食塩水で
細胞が接着したビーズ担体を洗浄し、血液を含まない1
%プロチオースベプトンNo、3(ディフコ社)及び0
.1 m Mブラジキニン(シグマ社)を含むメジウム
199 84!におきかえ、30rpmの回転数で攪拌
しながら培養する。5日間毎K、この培地を交換しなが
ら、本願のプラスミノーゲン・アクチベーターを含む培
養液を回収する。
細胞が接着したビーズ担体を洗浄し、血液を含まない1
%プロチオースベプトンNo、3(ディフコ社)及び0
.1 m Mブラジキニン(シグマ社)を含むメジウム
199 84!におきかえ、30rpmの回転数で攪拌
しながら培養する。5日間毎K、この培地を交換しなが
ら、本願のプラスミノーゲン・アクチベーターを含む培
養液を回収する。
このようにして得られた65U/dの濃度の該因子を含
む培養液5f!、を、0.1%ツイン80および0.1
5M塩化ナトリウムを含む20mMアセテートa衝液(
p H4,0)で平衡化したCMセファロースカラム(
1,5φxiocrn)に吸着させる。0.1チツイン
80および0.15M塩化ナトリウムを含む20mMア
セテート緩衝1(pH,o)で洗浄した後、01チツイ
ン80および1M塩化ナトリウムを含む20rnM)リ
ス塩酸緩衝液(pH8,9)で溶出し、本願のプラスミ
ノーゲン・アクチペーター活性を有する部分の溶液10
0dを集める。この溶液を0.1 Mロダンカリ、0.
1チツイン80,0.05M塩化ナトリウムを含む20
mMトリス塩酸緩衝液52に対して4℃、−娩透析し、
これと同一の緩衝液で平衡化したリジンセファロースカ
ラム(Z6φX12(1))に吸着させ、平衡化した緩
衝液で洗浄した後、0.05M塩化ナトリウム、1Mロ
ダンカリ、0.2M ε−アミノ−n−カプロン酸お
よび0.1 %ツイン80を含む20mMトIJス塩酸
緩衝液で溶出する。この溶出液140R1を限外濾過用
中空糸で16ゴまで濃縮し、セファクリルS−200の
カラム(z6φx98crn)にてゲル濾過を行々つだ
。
む培養液5f!、を、0.1%ツイン80および0.1
5M塩化ナトリウムを含む20mMアセテートa衝液(
p H4,0)で平衡化したCMセファロースカラム(
1,5φxiocrn)に吸着させる。0.1チツイン
80および0.15M塩化ナトリウムを含む20mMア
セテート緩衝1(pH,o)で洗浄した後、01チツイ
ン80および1M塩化ナトリウムを含む20rnM)リ
ス塩酸緩衝液(pH8,9)で溶出し、本願のプラスミ
ノーゲン・アクチペーター活性を有する部分の溶液10
0dを集める。この溶液を0.1 Mロダンカリ、0.
1チツイン80,0.05M塩化ナトリウムを含む20
mMトリス塩酸緩衝液52に対して4℃、−娩透析し、
これと同一の緩衝液で平衡化したリジンセファロースカ
ラム(Z6φX12(1))に吸着させ、平衡化した緩
衝液で洗浄した後、0.05M塩化ナトリウム、1Mロ
ダンカリ、0.2M ε−アミノ−n−カプロン酸お
よび0.1 %ツイン80を含む20mMトIJス塩酸
緩衝液で溶出する。この溶出液140R1を限外濾過用
中空糸で16ゴまで濃縮し、セファクリルS−200の
カラム(z6φx98crn)にてゲル濾過を行々つだ
。
本願のプラスミノーゲン・アクチベーター活性を有する
部分の溶液401L/を回収する。得られた該プラスミ
ノーゲン・アクチペーター溶液の濃度は、4700U/
dで40. OOO’[J / m g蛋白の比活性を
示した。
部分の溶液401L/を回収する。得られた該プラスミ
ノーゲン・アクチペーター溶液の濃度は、4700U/
dで40. OOO’[J / m g蛋白の比活性を
示した。
第1図は、本発明によって得られるプラスミノーゲン活
性化因子の至適pH域を示すグラフであり、第2図は実
施例2において、ヒト胎児肺細胞を用いて得られた培養
液のプラスミノーゲン活性化因子の生成量を測定した結
果を示すグラフである。 時評出願人 旭化成工素株式会社 第1図 H 第2図 無庵加 (nM)
CμM〕7“ラシ゛Aニン1げ艷 手続補正書(自発) 昭和60年9月6日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 昭和60年特許願第165900号 2、発明の名称 生理活性物質の生産方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目2番6号4、補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」及び 5、補正の内容 (1) 明細書の特許請求の範囲を別紙の通り補正す
る。 (2) 同第5頁第10行「フィブリン」を「フィブ
リン」と補正する。 メソツズ アシド アプリケーション
(ビー、ケ仁クルーズMethods and
ApplicationsJ (P、 K、
Kruse3−り サン フラン シスコ、
Uントン )ヲYork、 S
an Fran C15co、 London
1973 ) J「ティシュ カルチャー メソ
ツズ アンドアプリケーション」 (ピー、ケイ、クル
ーズアンド エム、ケイ、パターラン/アカデミツクプ
レス、ニューヨーク サンフランシスコ。 ロンドン 1973) (rTissue Cul
tureMethods and Applicati
on J (P、 K、 Kruse andM、 K
、 Patterson Academic Pres
s New YorkSan fransisco L
ondon 1973) ) jと補正する。 (4)同第10頁第4〜5行[もののとしては、コツト
ン・エンザイマテイツク」を「ものとしては、コツトン
シード・エンザイマテイツク」と補正する。 (5)同第11頁第12行r (Arg−Pro−pr
o−Gly−Jをr (Arg−1’ro−Pro−G
ly Jと補正する。 (6) 同第12頁第7行「パラケン社製」をrノ\
ツケム社製」と補正する。 (7) 同第14頁第9行「方法ん」を「方法で」と
補正する。 (8) 同第17頁第5〜6行「アルキニン」を「ア
ルギニン」と補正する。 (9) 同第18頁第1行「分収し」を「分取し」と
補正する。 00 同第18頁第9行r2μllをr2mllと補正
する。 αυ 同第18頁第18行r8U/mi」を「(8U/
mj2)Jと補正する。 (2)同第19頁第4行[ブレインキュベート」を「ブ
レインキュベート」と補正する。 031 同第19頁第7行「インキュベート」を「イ
ンキュベート」と補正する。 圓 同第19頁第8行「アミンメチルクーリン」を「7
ミノメチルクマリン」と補正する。 a!9 同第19頁第13行「アジュバント」を「ア
ジュバント」と補正する。 OQ 同第20頁第11行「粗塗」を「用途」と補正
する。 Q71 同第21頁第6行「ブラジキニン」を「プラ
ジキニン」と補正する。 aQ 同第21頁第7行「の新プラスミノーゲン」を
「のプラスミノーゲン」と補正する。 01 同第25頁第4〜5頁[の新プラスミノーゲン
」を「のプラスミノーゲン」と補正する。 Qω 同第29頁下から10行r 105cells/
m fl Jをr l O’cells/ m A’
Jと補正する。 (211同第29頁下から3行「血液」を「血清」と補
正する。 (υ)同第29頁下から2行「プロチオース」を「プロ
テオース」と補正する。 (ハ)同第30頁第4行「アクチベーターを」を「活性
化因子を」と補正する。 に)同第30頁第14行「アクチベーター活性を」を「
活性化因子活性を」と補正する。 悴)同第31頁第1行「カプロン酸」を「カプロン酸」
と補正する。 価)同第31頁第6行「アクチベーター」を「活性化因
子」と補正する。 儲7キ 同第31頁第8行「アクチベーター」を「活
性化因子Jと補正する。 特許請求の範囲 (1) ヒトに由来する正常二倍体細胞であって、下
記の性質を有するプラスミノーゲン活性化因子を生成す
る能力を有する細胞を、動物肉酵素分解ペプトン又は植
物由来ペプトンと、キニンを含有する溶液と接触させる
ことを特徴とする該プラスミノーゲン活性化因子の生産
方法a)分子量: 63000±10000b)等電点
:7.0〜8.5 C)フィブリンに対する親和性:あり d)コンカナバリンAに対する親和性:ありe)至適p
H: 7.0〜9.5 f)抗ウロキナーゼ特異抗体とは反応しない。 (2) ヒトに由来する正常二倍体細胞であって、下
記の性質を有するプラスミノーゲン活性化因子を生成す
る能力を有する細胞を、動物肉酵素分解ペプトン又は植
物由来ペプトンと、キニン及びトロンビンを含有する溶
液と接触させることを特徴とする該プラスミノーゲン活
性化因子の生産方法 a)分子量: 63000±10000b)等電点:7
.0〜8.5 C)フィブリンに対する親和性:あり d)コンカナバリンAに対する親和性:ありe)至適p
H: 7.0〜9.5 f)抗ウロキナーゼ特異抗体とは反応しない。
性化因子の至適pH域を示すグラフであり、第2図は実
施例2において、ヒト胎児肺細胞を用いて得られた培養
液のプラスミノーゲン活性化因子の生成量を測定した結
果を示すグラフである。 時評出願人 旭化成工素株式会社 第1図 H 第2図 無庵加 (nM)
CμM〕7“ラシ゛Aニン1げ艷 手続補正書(自発) 昭和60年9月6日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 昭和60年特許願第165900号 2、発明の名称 生理活性物質の生産方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目2番6号4、補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」及び 5、補正の内容 (1) 明細書の特許請求の範囲を別紙の通り補正す
る。 (2) 同第5頁第10行「フィブリン」を「フィブ
リン」と補正する。 メソツズ アシド アプリケーション
(ビー、ケ仁クルーズMethods and
ApplicationsJ (P、 K、
Kruse3−り サン フラン シスコ、
Uントン )ヲYork、 S
an Fran C15co、 London
1973 ) J「ティシュ カルチャー メソ
ツズ アンドアプリケーション」 (ピー、ケイ、クル
ーズアンド エム、ケイ、パターラン/アカデミツクプ
レス、ニューヨーク サンフランシスコ。 ロンドン 1973) (rTissue Cul
tureMethods and Applicati
on J (P、 K、 Kruse andM、 K
、 Patterson Academic Pres
s New YorkSan fransisco L
ondon 1973) ) jと補正する。 (4)同第10頁第4〜5行[もののとしては、コツト
ン・エンザイマテイツク」を「ものとしては、コツトン
シード・エンザイマテイツク」と補正する。 (5)同第11頁第12行r (Arg−Pro−pr
o−Gly−Jをr (Arg−1’ro−Pro−G
ly Jと補正する。 (6) 同第12頁第7行「パラケン社製」をrノ\
ツケム社製」と補正する。 (7) 同第14頁第9行「方法ん」を「方法で」と
補正する。 (8) 同第17頁第5〜6行「アルキニン」を「ア
ルギニン」と補正する。 (9) 同第18頁第1行「分収し」を「分取し」と
補正する。 00 同第18頁第9行r2μllをr2mllと補正
する。 αυ 同第18頁第18行r8U/mi」を「(8U/
mj2)Jと補正する。 (2)同第19頁第4行[ブレインキュベート」を「ブ
レインキュベート」と補正する。 031 同第19頁第7行「インキュベート」を「イ
ンキュベート」と補正する。 圓 同第19頁第8行「アミンメチルクーリン」を「7
ミノメチルクマリン」と補正する。 a!9 同第19頁第13行「アジュバント」を「ア
ジュバント」と補正する。 OQ 同第20頁第11行「粗塗」を「用途」と補正
する。 Q71 同第21頁第6行「ブラジキニン」を「プラ
ジキニン」と補正する。 aQ 同第21頁第7行「の新プラスミノーゲン」を
「のプラスミノーゲン」と補正する。 01 同第25頁第4〜5頁[の新プラスミノーゲン
」を「のプラスミノーゲン」と補正する。 Qω 同第29頁下から10行r 105cells/
m fl Jをr l O’cells/ m A’
Jと補正する。 (211同第29頁下から3行「血液」を「血清」と補
正する。 (υ)同第29頁下から2行「プロチオース」を「プロ
テオース」と補正する。 (ハ)同第30頁第4行「アクチベーターを」を「活性
化因子を」と補正する。 に)同第30頁第14行「アクチベーター活性を」を「
活性化因子活性を」と補正する。 悴)同第31頁第1行「カプロン酸」を「カプロン酸」
と補正する。 価)同第31頁第6行「アクチベーター」を「活性化因
子」と補正する。 儲7キ 同第31頁第8行「アクチベーター」を「活
性化因子Jと補正する。 特許請求の範囲 (1) ヒトに由来する正常二倍体細胞であって、下
記の性質を有するプラスミノーゲン活性化因子を生成す
る能力を有する細胞を、動物肉酵素分解ペプトン又は植
物由来ペプトンと、キニンを含有する溶液と接触させる
ことを特徴とする該プラスミノーゲン活性化因子の生産
方法a)分子量: 63000±10000b)等電点
:7.0〜8.5 C)フィブリンに対する親和性:あり d)コンカナバリンAに対する親和性:ありe)至適p
H: 7.0〜9.5 f)抗ウロキナーゼ特異抗体とは反応しない。 (2) ヒトに由来する正常二倍体細胞であって、下
記の性質を有するプラスミノーゲン活性化因子を生成す
る能力を有する細胞を、動物肉酵素分解ペプトン又は植
物由来ペプトンと、キニン及びトロンビンを含有する溶
液と接触させることを特徴とする該プラスミノーゲン活
性化因子の生産方法 a)分子量: 63000±10000b)等電点:7
.0〜8.5 C)フィブリンに対する親和性:あり d)コンカナバリンAに対する親和性:ありe)至適p
H: 7.0〜9.5 f)抗ウロキナーゼ特異抗体とは反応しない。
Claims (2)
- (1)ヒトに由来する正常二倍体細胞であつて、下記の
性質を有するプラスミノーゲン活性化因子を生成する能
力を有する細胞を、動物肉酵素分解ペプトン又は植物由
来ペプトンと、キニンを含有する溶液と接触させること
を特徴とする該プラスミノーゲン活性化因子の生産方法 a)分子量:63000±10000 b)等電点:7.0〜8.5 c)フィブリンに対する親和性:あり d)コンカナバリンAに対する親和性:ありe)至適p
H:7.0〜9.5 f)抗ウロキナーゼ特異抗体とは反応しない。 - (2)ヒトに由来する正常二倍体細胞であつて、下記の
性質を有するプラスミノーゲン活性化因子を生成する能
力を有する細胞を、動物肉酵素分解ペプトン又は植物由
来ペプトンと、キニン及びトロンビンを含有する溶液と
接触させることを特徴とする該プロスミノーゲン活性化
因子の生産方法a)分子量:63000±10000 b)等電点:7.0〜8.5 c)フィブリンに対する親和性:あり d)コンカナバトンAに対する親和性:ありe)至適p
H:7.0〜9.5 f)抗ウロキナーゼ特異抗体とは反応しない。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60165900A JPS6226231A (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 生理活性物質の生産方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60165900A JPS6226231A (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 生理活性物質の生産方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6226231A true JPS6226231A (ja) | 1987-02-04 |
Family
ID=15821120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60165900A Pending JPS6226231A (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 生理活性物質の生産方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6226231A (ja) |
-
1985
- 1985-07-29 JP JP60165900A patent/JPS6226231A/ja active Pending
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