JPS62261913A - 偏差測定システム - Google Patents

偏差測定システム

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JPS62261913A
JPS62261913A JP61231077A JP23107786A JPS62261913A JP S62261913 A JPS62261913 A JP S62261913A JP 61231077 A JP61231077 A JP 61231077A JP 23107786 A JP23107786 A JP 23107786A JP S62261913 A JPS62261913 A JP S62261913A
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  • Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、全体として、非接触測定手段によって、物体
上における1組の点の三次元位置を測定する技術に関す
る。より具体的には、本発明は、三次元のデカルト座標
系において、1組の基準点に対する1対の点の偏差を測
定するシステムに関する。これら位置の測定後、測定位
置は、数値または図表によって1組の基準点と比較する
。より具体的には、このシステムは、例えば、車体また
は車枠の修正および修理、もしくは車輪の整列といった
、自動車の修理、保守に使用し、自動車の特定点が実際
にある位置をその自動車のメーカ仕様による位置と照合
するためのものである。
従来の技術 物体のある点が、所望の位置に対して実際には如何なる
位置にあるのか知ることが必要となるある場合が多い。
これは、自動車の修理2よび保守の場合、特に必要であ
る。自動車の車体または車枠要素上の様々な組の点を検
出し、かかる点の実際の位置をその所望位置と比較でき
るシステムは、車体の修理、車枠の修正および車輪の整
列といつた作業に効果的である。
特に、自動車の車枠の欠陥を検出し且つ匡正する場合、
修正用ラックを使用することが多い。例えば、かかるラ
ックは、油圧シリンダおよび自動車の車枠に取付けられ
、適正位置に対して、車枠を押したり、引いたりするチ
ェーン、ケーブル、その他の手段を備えている。かかる
装置の例は、1971年7月6日、ハニカット(Hun
ni cutt )等に付与された米国特許第3,59
0,623号および1982年7月27日、レグランド
(LeGrand )等に再付与された米国特許第Re
、31000号に示されている。
本システムを具備することにより利益を得ることのでき
る車輪整列システムの例は、1974年2月26日にカ
フリニ(cufrini)  に付与された米国特許第
4793,736号、1978年6月27日にリル(L
ixl)に付与された米国特許第4.097.157号
および1982年8月17日にリル等に付与された米国
特許第4.344234号に開示されている。
測定データの収集手段に関し、自動車の車体および車輪
整列の技術分野においては、音響測定技術を利用したシ
ステムはいまだ存在しないと考えられる。しかし、距離
測定技術分野では、多数の特許が存在し、様々な方法お
よび手段が開示されている。かかる装置のほとんどは、
測定手段と被測定点同志を物理的に直接接触させなけれ
ばならない。これら装置の幾つかは、1985年8月2
7日にヘンス(Hense)  等に付与された米国特
許第4.53へ962号および1985年10月29日
にヘンス等に付与された米国特許第4.549.359
号に開示されているように、測定子が接触した位置を機
械的に測定するものである。その他の装置は、物理的に
接触させて、伝送信号の伝導路を提供し得るようにする
必要がある。1977年7月12日にチャミュエル(c
hamuel)  に付与された米国特許第4.03へ
762号および1980年11月4日にチャミュエルに
付与された米国特許第4.231260号の場合、遅延
要素が、測定信号に対する媒体として作用する。測定点
の位置は、伝送信号の相変化を測定することによって求
められる。
上記の如き装置の全てに共通する欠点がある。
例えば、自動車の車枠を修正するときのように、1回以
上測定値を読取る場合、遅延要素、その他の位置センサ
は何回も同一位置に位置決めしなければならない。従っ
て、測定誤差を生じる可能性があることに加えて、新た
に読取る毎に各測定点に対して、遅延要素またはセンサ
を繰返して位置決めしなければならないため時間がかか
る。従って、こうした問題点解消し得る測定装置が開発
できれば、測定技術の発展に大きく寄与することができ
る。
非接触式測定手段を具備する装置は開発されている。か
かる装置の1つは、1965年3月30日にググラス(
Douglas)  に付与された米国特許第117f
l)263号に記載されている。この米国特許は、被測
定物上に少量の爆薬を設けたものである。この被測定物
の周囲には、多数のマイクロフォンが設けられる。少量
の爆薬を爆裂させ、その応答時間をマイクロフォンで測
定する。マイクロフォンで測定した時間を収集し、且つ
処理することによって、被測定物の全体形状およびその
比率を測定し記録することができる。しかし、上記米国
特許第3.17fi263号に開示されたシステムは、
爆薬が当然、車体の塗料および構造体に悪影響を与える
ため、自動車の車体または車枠上の位置を測定し、記録
するという目的には不適当である。さらに、測定値を読
取る毎に、爆薬を補充しなければならず、とても実用化
し得るものではない。
別の非接触式測定装置が、1973年5月1日にハント
(Hunt)に付与された米国特許第3731.273
号に記載されている。この米国特許の第5図には、測定
子に内臓された機械的に発火される火花ギャップが示さ
れている。所定の位置を測定するためには、被測定点に
て、測定子の先端に火花ギャップを置く。測定子を押圧
することによって、導線同志は物理的に接触し、よつて
、火花が発生する。音響波の伝搬時間を2つのマイクロ
フォンで測定し、位置を計算する。しかし、上記ハント
の装置には、幾つかの問題点がある。第1に、火花ギャ
ップを機械的且つ物理的に発火させなければならないが
、このためには、測定子を押圧しなければならず、これ
によって、測定子は若干変位する結果となる。本システ
ムの如く、僅少距離の測定システムにおいて、かかる変
位は、容易に、装置自体の精度を土建ることになる。次
に、ハントの特許に示された測定装置は、火花ギャップ
を、被測定点に位置決めしなければならないことが問題
である。測定子の火花ギャップが接近できない点、即ち
、かかる手段で正確に測定することのできない点は、ノ
・ントの測定装置で測定することはできない。最後に、
ノ・ントの測定装置には、さらに、別の欠点がある。被
測定物が移動中、または形状を変化する間に、同一点を
何回も測定しなければならない場合、ノ・ントの測定装
置では、同一の点を何回も安定的に測定し得る精密な測
定手段が得られない。
1974年6月28日、ウニトストーン(Whetst
one )等に付与された米国特許第3,821,46
9号は、空間における点の位置を測定する別型式の装置
を開示している。この米国特許は、ハントの特許におけ
ると同様の検出子および直交状態に配設した一連の受容
体を備えている。このウニトストーンの特許に示された
測定装置は、受容体によって、検出子の移動する全スペ
ースを画成する必要があるが、これでは、自動車、トラ
ックの車体または車枠の長さ、幅および奥行きを測定す
る場合、不都合となる。
1975年12月9日にウチャマ(Uchiyama)
等に付与された米国特許第3,924,450号は、三
次元座標の測定装置を開示している。この測定装置は、
超音波発振器を使用して、時限信号を発生させるもので
ある。この信号は、点Pにて発生され、少なくとも3つ
の点へ、BおよびCで受信する。ウチャマの特許は、連
続的な超音波を変換し、またはこの音波の伝搬時間の測
定手段または方法を開示していない。これを実現するた
めの公知の方法には、共通の欠点がある。かかる測定シ
ステムの精度は、本発明の測定装置に使用するデジタル
システムと比較すると、極めて劣る。上記米国特許に開
示された測定装置は、船舶のエンジン室および陸上のプ
ラント施設等の大規模なオペレーンヨンモテルの測定を
目的としているため、測定精度は重要でなく、従って、
本発明の測定装置に必要とされる高分解能は、ウチャマ
が対象とする技術分野では不要と考えられる。
1976年2月10日、フランバード(Flambar
al等に付与された米国特許第λ937.067号にお
いては、変位角の測定装置が開示されている。7ランバ
ードは、超音波の反射特性を利用して、変位角を測定す
るものである。この技術は、本発明のシステムの場合、
超音波の反身姐、音波の伝搬の測定に誤差が生ずるため
、望ましくなく、適用することはできない。
距離測定技術に関する別の特許としては、1981年6
月30日に、ダメイヤー(Dammeyer)に付与さ
れた米国特許第4.27 fi 622号がある。
ダメイヤーは、全体として、超音波発信機と超音波受信
機間の距離の測定回路を示している。この発信機は、励
起信号に応答して、超音波エネルギを発生させる。受信
機は、超音波エネルギを受信し、これに応答して、検出
信号を発生する。超音波信号の伝搬中、ランプ発生′機
が起動され、コンデンサは、一定時間、直線的に充電す
ることができる。従って、信号の伝搬距離は、コンデン
サ(この場合、第4図のコンデンサC3)Q蓄積された
電圧に正比例する。電位の増加率は、抵抗器RIOを調
節することによって、制御できる。ダメイヤーの方法で
は、距離を正確に測定できない一方、ウチャマの特許の
場合と同様、アナログ信号は、デジタル回路による信号
と比較した場合、おおよその近似値しか示すことができ
ず、時間および温度に左右されるという欠点がある。故
に、コンデンサC5の電位を測定すれば、超音波信号が
伝搬したおおよその距離を知ることができるが、本発明
に採用するデジタル回路およびソフトウェアによる測定
精度および分解能を提供することはできない。
最後に、1982年11月2日にハウエルズ(Howe
lls) 等に付与された米国特許第4.357. ’
672号は、音響的信号を使用する別の距離測定技術を
開示している。音響的信号の伝搬時間中、マイクロプロ
セッサが、実行する命令サイクルの数を数え、計数値を
出す。この計数値は、音響的信号が検出3ro・ら ク
ロッオンまで伝搬するのに要する時間を略表示する。し
かし、明細書および特許請求の範囲において、ノーウェ
ルズは、限時機構は、マイクロプロセッサの内部命令計
数手段であることを明記している。ノ・ウェルズは、測
定システムの作動上、クロックまたはスケーラを追加す
る必要はないとしている。このように、この特許では、
限時周期は命令サイクルの実行タイミングに制限されて
いるため、測定システムの精度および分解能は制限され
ている。
幾多の物体の欠陥を検出するための上記以外の多数の音
響的迎1定装置がある。これら測定装置は、物体の欠陥
によって反射された信号の到着時間の差を基にして演算
するものである。故に、かかる測定装置を構成し且つ使
用する基本的者えは、反射が全く生じないことが望まし
く、また、均質な伝搬媒体を必要とする測定システムに
は適用することができない。かかる測定装置の例は、1
975年4月1日にウィングフィールド″(Wingf
 1eld)等に付与された米国特許第3875.38
1号、1978年6月27日にハウス(Hauss) 
 等に付与された米国特許第4.096.755号およ
び1985年6月18日にデルカス(Derkacs)
  等に付与された米国特許第4.523.468号に
開示されている。
本発明の主な目的は、物体上または内部の多数の点の位
置を正確に測定する測定システムを提供することである
本発明の別の目的は、自動車の車台または車枠上または
内部の1組の点の位置を測定し、この測定位置を1組の
基準位置と比較する測定システムを提供することである
本発明のさらに別の目的は、リアルタイムに作動し、且
つ反復的に作動させて、何れかの被測定点が位置変化し
た場合、システムのオペレータにフィードバックするこ
とのできる測定システムを提供することである。
本発明の別の目的は、関係技術分野における測定システ
ムと比べて、分解能および測定精度に優れた、1組の点
の位置の測定システムを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、点の位置または点の移動に
関係なく、物体上または内部の同一点に関する多数の正
確な読取値を安定的に供給する、1組の点の測定システ
ムを提供することである。
本発明の別の目的は、測定した組の点の基準点に対する
偏差をオペレータに図表または数値で表示し、比較する
」11定システムを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、車体または車枠の修正や車
輪の整列のため、自動車の修理および保守子11@に組
込むことのできる測定システムを提供することである。
故に、この測定システムは、自動車の修理工場の環境に
適合し得るものでなければならない。
本発明の別の目的は、音波が測定媒体を伝搬する速度の
差を考慮して、測定値を較正する必要のない測定システ
ムを提供することである。
本発明の別の目的は、本体、車輪または車枠の実際の状
態を測定し、モテル仕様と比較し得るようにした測定シ
ステムを提供することである。
実施例 本発明の上記および他の目的を如何にして達成するかは
、添付図面を参照しながら、好適実施態様に関し、以下
詳細に説明する。しかし、全体として、上記目的は、自
動車の主体上の1組の点の位置を測定し、これら測定点
を、自動車メーカ等が供給した1組の基準点と比較する
測定システムによって達成できる。この測定システムは
、エミッタ、受信機およびマイクロプロセッサ制御手段
を有するデータ収集装置を備えている。エミッタは、自
動車の車体または車枠上の幾多の所定位置に取付けられ
、マイクロプロセッサによって、最適な方法で起動され
る。起動されると、各エミッタには火花が生じ、この火
花によって、明確な波頭を有する単一の音響エネルギが
発生する。列状に配設したマイクロフォンが受信機とし
て作用する。火花およびこれに伴なう音響波頭の発生後
、マイクロプロセッサは、パルス波頭がエミッタポスト
からマイクロフォン受信機まで伝搬する時間を測定する
外部クロックを起動させる。この手順を何回も反復する
ことにより、マイクロプロセッサで処理すると、空間に
おける所定の点の三次元座標を形成するデータが得られ
る。マイクロプロセッサは、さらに、このデータを全体
的なシステムの使用可能な形式に変換し、自動車の車体
または車枠上で測定した全ての点の位置を測定すること
ができる。このデータは、オペレータ用の表示装置に伝
送し、この表示装置にて、オペレータに対し、図でプロ
ットするか、または、表形式の数値で表示される。メー
カの仕様書に基づくか、または、独自に決定した基準デ
ータも、光学式解読器、その他のデータ入力装置を介し
て、オペレータ用表示装置に入力する。このデータは、
測定データと共に、図表または数値の何れかによって、
表示され、2組のデータが比較される。この図または表
形式のデータ比較によって、オペレータは、自動車の車
体または車枠に対し、どの程度の修理または保守が必要
かを知ることができも当業者なら、以下の説明から、他
の変形例、応用例を案出することができるであろうが、
これら実施態様は、特許請求の範囲内にあるならば、本
発明の範囲に属するものと考えられる。
本発明の好適実施態様は、第1八図に示しである。自動
車20は、車体または車枠修正ラック22に位置決めさ
れ、ピンチクランプ23によって、ラック22に保持さ
れている。本発明に使用するラックの型式は、本発明に
とって重要でないため、略図的にのみ示しである。自動
車20の直下には、コレクタブリッジ24が設けられて
いる。
コレクタブリッジ24は、全体として、中央ビーム26
および調節式アーム28を備えている。調節式アーム2
8に加えて、本システムは、第1A図において1つのみ
示した、多数の列状のタワー27を備えることができる
。この列状のタワー27によって、システムは、自動車
の上方位置または自動車20の下方に位置するアームに
接近不能な位置を測定する能力を備えることができる。
タワー27の作用は、アーム28の作用と略同−である
。従って、アーム28に関する説明は、そのまま、タワ
ー27にもあてはまる。ケーブル30によって、アーム
28は、多数のエミッタポスト32に接続される。エミ
ッタポスト32は、第1A図では、自動車の車枠34に
取付けられている。ここに開示したシステムを使用して
、自動車の車体、車枠、ユニボディあるいは車台に関す
る測定を行ない、車体の上側および下側を測定すること
ができるため、自動車の車枠に関して記載しても、この
車枠にのみ限定されるものではない。
各アーム28には、マイクロフォン36が列状に配設さ
れている。コレクタブリッジ24は、ケーブル38によ
って、オペレータ用表示装置40に接続されている。
オペレータ用表示装置40は、中央処理装置(cPU)
42と、陰極線管ビデオスクリーン(cPU)44と、
プリンタ46と、および光学式コード読取袋N48とを
備えている。システム全体の電気は、CPU42を介し
て、電源コード50によって供給される。システムの基
準データおよび自動車の所定の型式および年式は、光学
式コード読取装置48を介して、データシート52によ
って、CPUに入力される。
先ず、自動車20を、コレクタブリッジ24の上方に取
付ける。自動車20は、いかなる時点でも、コレクタブ
リッジ24と直接接触しないようにすることが重要であ
る。以下て説明する別の実施態様のコレクタブリッジ2
4の場合、コレ久タブリッジ24の形状は、第1B図に
示すように、1組の小型の可搬式列状コレクタ29とす
ることができる。第1B図に示した別の形態の場合、ア
ーム28の代わりに、可搬式列状コレクタ29を使用し
て、多数のマイクロフォン36を保持する。
アーム28と同様、可搬式列状コレクタは、ケープル3
0を嵌入させるソケット31を備えている。
列状コレクタ29は、恒久的、即ち、固着したブリッジ
24を使用できない場合に利用することができる。各可
搬式列状コレクタ29は、ケーブル38a、接続箱39
およびケーブル38を介して、オペレータ用表示装置4
0に接続される。自動車20を適正に取付けたならば、
光学式コード読取装置48によって、基準データを読取
り、CPU42に入力する。自動車に関するデータは、
データシート52上に、光学式コード54にて表示され
ている。オペレータは、自動車20上の1組の被制御点
を選択する。この被制御点は、自動車20上の測定点位
置の軌跡中心として作用する。
エミッタボスト32は、被測定位置に近接して位置決め
する。エミッタボスト32は、多数の火花を発生させ、
この火花によって音響信号が生ずる。こうした音響信号
は、マイクロフォン36を利用して、時間を測定し、そ
の結果、エミッタボスト32を取付ける各点の三次元座
標が得られる。
時間測定値を以下に説明するマイクロプロセッサによっ
て処理すれば、上記三次元座標はCPU42によって発
生できる。測定値は、ケーブル38を介して、CPU4
2に伝送される。ここで、測定値はさらに処理され、デ
ータシート52によって得た1組の基準点と比較される
。この比較は、グラフまたは数値表形式の何れかで行な
われ、CRT44に表示し、または、プリンタ46によ
って、ハードコピーを得ることもできる。
例えば、オペレータが、第1A図に示すように、損傷し
た自動車の車枠を修正する場合、表示された比較結果か
ら、オペレータは、車枠34に対する次の調整を為すの
に必要な情報を得ることができる。頻繁に比較すること
により、オペレータは、修理作業の現状に関する継続し
たリアルタイムなフィートノ2ツク情報を受けることが
できる。実際の修理作業は、通常の方法にてラック22
を使用して行なう。即ち、車枠の修正に関する上記各特
許に記載され、当技術分野にて周知のように、自動車の
特定部品を押しまたは引くことによって修理、修正する
データ収集手段は、全体として、コレクタブリッジ24
およびその付属品で構成される。コレクタブリッジ24
およびそのアーム28の詳細は第2A図および第2B図
に示す通りである。中央ビーム26の長さは、自動車の
車体の長さに対応させ、好適実施態様の場合、約3mと
する。第2八図から明らかなように、コレクタブリッジ
24は、好適実施態様において、アーム28を備えてい
る。
各アーム28は、ビーム26から直角に伸長し、ビーム
26に沿って摺動することができる。アーム28内に設
けた単一のデータ収集チャネルを示す第3B図から明ら
かなように、各アーム28には、中央制御装置56があ
る。この中央制御装置56は、マイクロプロセッサ58
および外部クロック発生装置64を備えている。各アー
ム28は、かかる中央制御装置56を1つ備えている。
好適実施態様において、各アーム28は、また、埋込ん
だマイクロフォン36を備えている。所定のマイクロフ
ォン36が、アーム28の制御装置56に接続される。
マイクロフォン36は信号チャネル66を介してアーム
28内に位置決めされている。チャネル66は、マイク
ロフォン励起源68、騒音フィルタ69、電圧増幅器7
0、高速比較器72、計数制御フリップフロップ60お
よび16ビツトカウンタ62を備えている。各チャネル
66のカウンタ62および制御装置56のクロック64
は、同期操作状態で使用される。上記要素の作用につい
て以下説明する。好適実施態様の場合、各アーム28に
は、6つのチャネル66および1つの制御装置56が設
けられる。騒音フィルタ69は、ショック波と共に受信
した周囲の暗騒音を選別する作用をする。騒音フィルタ
69は、好適実施態様において、帯域フィルタとして作
用し、従って、ギャップ80によって発生されたショッ
ク波の周波数輪郭に全体として適合しない音響波エネル
ギは、騒音フィルタ69を通過しない。
一方、ケーブル38を介して、各マイクロプロセッサ5
8をオペレータ用表示装置40に接続する連通孔74が
ある。
ケーブル30は、マイクロプロセッサ58の起動量力を
エミッタポスト32に取付けた2つのエミッタボンドの
1方のポンド76に接続する。上記システムの好適実施
態様において、エミッタボッド76は、高電圧電源(図
示せず)および容量性−放電回路(図示せず)で構成さ
れる。エミッタボッド76は、好適実施態様において、
変圧比1:30の変圧器である一次火花コイル78に連
結されている。別の態様として、火花コイル78は、高
電圧の交差火花ギャップ80を発生させる他の手段に代
えてもよい。
本発明の好適実施態様において、マイクロプロセッサ5
8の起動出力に接続した2つのエミッタボッド76およ
び信号調整器66を有する6つのマイクロフォン36が
ある。制御装置56は、どのエミッタポット’76’&
起動させるか制御し、また、どのマイクロフォン36の
信号を受信したか知ることができる。
データ収集手段が適確に作動するためには、面状マイク
ロフォン36の位置を正確に知らなければならない。マ
イクロフォンの位置を求め、知らせるための手段を採用
することができる。好適実施態様において、■連の位置
センサがマイクロプロセッサ58に対して、各アーム2
8の正確な二次元座標を提供する。好適実施態様におい
て、マイクロフォン36は全て、同一の座標面に設けら
れている。別の実施態様においては、このシステムは、
垂直に配設するため、この平面状の形態とする必要はな
い。好適実施態様において、コレクタブリッジ24のビ
ーム26には、縦方向に間隔を置いて配設した多数の光
学式位置センサ82が設けられている。また、この位置
センサ82間には対応する穴84が設けられている。各
アーム28には、セットピン86が貫通し、このセット
ピン86の端部は、穴84内に嵌入している。好適実施
態様において、位置センサ82は、50wnの間隔を置
いて配設する。このように、アーム28が縦方向に動く
と、各アーム28の光学式読取装置88(第2A図に図
示)が、各アーム28のマイクロプロセッサ58に縦方
向の位置データを供給する。同様に、第2C図に示すよ
うに、アーム28の上部23には、横方向位置センサ9
0がある。ビーム26と同様、アームの下部25には穴
が設けられており、この穴にピン92を嵌入させ、アー
ムの上部23を所定位置に固定することができる。上記
各穴に近接して、マイクロプロセッサ58に横方向位置
データを提供する位置センサ93が設けられている。好
適実施態様において、位置データは、光学式システムを
使用して発生される。横方向の固定位置は、好適実施態
様において、第2C図に示すように、100mの間隔と
なるようにしである。
好適実施態様において、マイクロフォン36間の間隔は
、180mとする。故に、静止アーム26に対するアー
ムの位置および各アーム28上のマイクロフォンの位置
を知ることてよって、各マイクロフォンの位置を正確に
知ることができる。
エミッタボスト32は、データ収集手段の別の主要構成
要素である。好適実施態様におけるエミッタボスト32
の異なる取付は具が第4A図乃至第4E図に示されてい
る。第4A図は、エミッタボスト32をナツト94に取
付ける1手段を示している。取付具96は、1組の歯9
8によってナツト94に取付けられる。取付具96は、
ねじ等の適当な機械的手段によって、歯98をナツト9
4に締付けて固着する。端板102は、以下に説明する
理由のため、表面104と接触状態に雑持しなければな
らない。取付具96、およびその他の関係する取付は要
素97によって、システムがある位置を検出する毎に、
エミッタ32は、その同一の点から信号を発生させるこ
とができる。
エミツタポスト32自体は、適当な手段によって、取付
具にパチンと嵌合する。第4A図乃至第4E図において
、エミッタボスト32ば、間に同一の火花ギャップ80
が形成される2つの支持体で・構成されている。火花ギ
ャップ80は、全体として、ギャップ80の2つの中心
が、被測定点を通る線109を画成し得るように位置決
めする。この理由は以下に説明する。
第4B図乃至第4G図は、エミッタボストの別の形態を
示す。第4B図において、エミツタボスト32は、この
ポストを取付具96に接続する回り継手要素110を備
えている。この回9継手要素110によって、火花ギャ
ップ80の回転を調節し、ギャップ80と受信機マイク
ロフォン36間に障害物のない通路を提供することがで
きる。
第4C図は、ギャップ80の画成する線100が、表面
104に対して、垂直ではなく、平行となるように、ギ
ャップ80を取付けることのできるニー要素112を示
している。この疎100は、線105に対して垂直であ
り、一方、線105は、表面104に対して垂直で、点
108を通る。回り継手110と同様、ニー要素112
を使用して、各火花ギャップ80から、適轟なマイクロ
フォン36に至る障害物のない通路を形成することがで
きる。
第4D図および第4E図は、取付具96と同様の取付具
97を示している。但し、この取付具97は、ナツト等
の突起体ではなく、自動車の穴118にエミッタポスト
32を定着し得るようにしである。歯114が、外方に
締付け、穴118に嵌合する。この定着手段によっても
、火花ギャップ80は1点108が開放スペースである
場合でも、被測定点108を通る線109を画成するこ
とができる。第4D図は、小径穴118に定着させたエ
ミッタポスト32を示す一方、第4E図は、エミッタポ
スト32を大径穴ttSに定着する方法を示している。
エミッタポストの2つの支持形態の別の実施態様が第4
F図および第4G図に示しである。第4F図のエミッタ
ポスト32aは、ギャップ80を取付けるための単一の
支持体107aを使用する。
この場合にも、ギャップの中心は、被測定点108を通
る線109を画成する。第4F図において、ギャップ8
0は、垂直状態に取付けられ、支持体107aは、取付
具96に取付けられる。第4G図において、ギャップ8
0は、支持体107bに水平に取付けられ、ポスト32
1)を形成する。
上述したように、オペレータ制御装置40は、CPU4
2、CTR表示装置44、プリンタ46および光学式解
読器48によって構成されている。
好適実施態様において、CPU42は、16ビツトの内
部レジスタおよび少なくとも256にの記憶能力を備え
ている。CPUは、プリンタ端子および連続する3つの
接続端子を備えている。これら連続する3つの接続端子
によって、プリンタ46、ケーブル38および光学式解
読器48をCPUに接続することができる。ケーブル3
8は、各アーム28の制御装置56からCPU42にデ
ータを伝送する。
各自動車の基準データは、一連のデータシート52によ
って提供される。かかるデータシートの一般的な例は、
第5図に示しである。好適実施態様における各データシ
ート52は、オペレータに対し、自動車の光学式に暗号
化した1組の仕様データ54、端面図120、側面図1
22および底面図124’i提供する。第5図から明ら
かなように、各図面によって、オペレータは、各基準点
108の高さくZ座標)および平面(X、Y座標)位置
のグラフ化した斜視図を得ることができる。
光学式暗号54は、CPU42に対して、データを手で
入力するよりも迅速にコンピュータに入力することので
きる形式にて、同一のデータを提供する。本発明の別の
実施態様において、光学式に暗号化したデータを備えた
レーザカード等の他のデータ手段を使用して、基準デー
タを入力するこトカできる。サービスエンジニア等のオ
ペレータは、自分がサービス対象とするあらゆるメーカ
および型式をカバーするデータシートまたはレーザカー
ドの大規模なライブラリを保有することができる。
好適実施態様のシステムは、オペレータが、データシー
ト52の基準データを光学式解読器48を介してCPU
に入力すると、作動を開始する。
この入力によって、システムは、基準データと比較すべ
き点を何処で測定すべきか知ることができる。上述した
ように、第3B図に示した回路は、システム全体を通じ
て対になっている。かかる1方の回路を作用について、
1 ff1Jとして以下に説明するが、かかる回路の作
用は全て同様であり、制御装置56およびCPU42に
よって、これら回路の協働関係を制御する。
第3A図および第3B図を参照すると、マイクロプロセ
ッサ58は、CPU42から起動信号を受信した後、カ
ウンタ62を作動させるのが分かる。次いで、マイクロ
プロセッサ58は、エミッタボッド76およびゲートフ
リップフロップ60の双方に「開始」信号を発信する。
エミッタボッド76は、相当なりCを帯電することが望
ましいコンデンサを変圧器78に放電させる。この変圧
器78は、火花ギャップ80全体に火花220を発生さ
せる。火花220が発生することにより、略球状の波頭
を有するショック波が生ずる。この波頭は、マイクロフ
ォン36によって拾い上げられ、電気信号230に変換
される。この電気信号230は、「停止」信号240に
変換され、ゲートフリップフロップ60に供給される。
マイクロプロセッサ58によって供給された「開始」信
号210は、カウンタ62のカウントゲート250を開
放し、このカウントゲート250は、フリップフロップ
60による「停止」信号240を受理すると閉じる。ゲ
ート信号250の開放中(即ち、ショック波が火花ギャ
ップ80からマイクロフォン36まで伝搬中)、少なく
とも4MHzの周波数で作動することが望ましい外部ク
ロック64は。
カウンタ62によって同期状態に合計さレタカウントパ
ルス列260を発生させる。一般に、外部クロックまた
はパルス発生装置64は、マイクロプロセッサ58の命
令サイクルの実行速度より著るしく大きい周波数にて作
動する。これによって、システム全体は、マイクロプロ
セッサ58のみを使用する場合と比べて、分解能および
測定精度が向上する。好適実施態様のクロック64およ
びカウンタ62の個々の計数値は、約0.086wIn
の空間的単位に分解する。ゲート250を閉じることに
よって計数を停止させた後、データ読取り信号280が
発生させると、カウンタ270の計数値がマイクロプロ
セッサ58に供給される。次に、マイクロプロセッサ5
8によって、多数の演算が行われる。
信号を出力するマイクロフォンは、マイクロプロセッサ
58によって選択される。この選択は、火花ギャップ8
0によって発生されたショック波の到着時間を基にして
行なう。マイクロプロセッサ58は、ショック波を受信
する非平行な最初の3つのマイクロフォン36から信号
を受信し、後から受信した信号は拒否する。以下に説明
し、第6D図に示した別の方程式を用いた場合、マイク
ロプロセッサ58は、マイクロフォンが平行となり、4
番目のマイクロフォンが平行線より外れるように配設さ
れているならば、最初の4つのマイクロフォンからの信
号を受信し、ショック波を受信する。
好適実施態様において、さらに特徴を備えることによっ
て、システムの測定精度が向上する。各ショック波は、
任意の所定のギャップと個々のマイクロフォン36間の
伝搬距離は、最小となる。
ショック波がこの最小距離を伝搬するのに要する時間中
、抑止期間290が存在する。この抑止期間290中、
「停止」信号は全く発生されない。
従って、例えば、修理工場等における暗騒音に起因して
発生する可能性のある「停止」信号を防止することがで
きる。
第6A図乃至第6C図によれば、カウンタ62の提供す
る原始データを処理するため、マイクロプロセッサ58
が行なう基本的な演算を理解することができる。第6A
図および第6B図において、火花ギャップ80の位置1
11は、非平行状態に位置決めした3つのマイクロフォ
ンを使用することにより、点座標X、Y、Zにて求める
ことができる。これらギャップ位置の座標(xp、Yp
、Zp)は、火花ギャップ80の正確な位置111を画
成する。このようにして測定した点の位置は、ピタゴラ
スの定理から、方程式Iに掲げた次式から求められる。
方程式I 孔=(L +rn−rx)/2L Zp=S Q RT [r、−Xp−YpJ各エミッタ
ポスト32は、上記の如きギヤノブ80を2つ備えてい
る。第6C図に示すよう(で、エミッタボスト32は、
被測定点P3(または108)から第1火花ギヤツプ中
心P2  までの距離かに2、また、第1ギヤツプP2
から第2ギヤツプP までの距離かに1  となるよう
に設計されている。このポスト32のエンドピース10
2は、表面104と接触する状態を保ち、点を補外法で
測定する際の均一性と精度が得られるようにする。
第6C図の表および方程式■の方程式を使用することに
より、被測定自動車の実際の点を求めることができる。
このため、被測定点は、開放空間や固体内において、表
面上に存在し、本システムによって、正確に測定するこ
とができる。別個の火花ギャップおよびマイクロフォン
受信機は、各アーム28に存在し、較正手段126とし
て作用しく第2B図の切欠は図に示すように)、音速に
影響を与え、よって、システムの距離測定に誤差を生じ
させる可能性のある周囲状態の偏差を補正することがで
きる。マイクロプロセッサ58は、座標を求める際に、
かかる周囲状態および第3B図の回路の遅延時間を補正
する。さらに、マイクロプロセッサ58は、第4C図に
示した如きニー要素112の使用を考慮に入れ、統計的
処理および平均化演算を行ない、均一なデータを提供す
る。
被測定点(P3)の位置は、次の方程式で求められる。
方程式■x3−x2+(K2A□)(x2−xl)Y3
=Y2+(K2/Kx ) (Y2−Yl )Z3=2
2+(K2/Kl ) (Z2−Zt )別の実施態様
において、マイクロプロセッサ58のソフトウェアは、
第6D図に示した表に示した原理を使用する。この形態
の場合、データを較正する必要はなくなる。位置データ
は、カウンタ62によって測定した伝搬時間を基にする
だけで、マイクロプロセッサ58によって発生される。
第6Dの表に示すように、この実施態様は、別のマイク
ロフォン36を設け、直線状に位置決めした3つのマイ
クロフォン36とし、間隔は公知の距離とし、第4マイ
クロフオンは最初の3つのマイクロフォンの中心線から
外れるようにする。この点の位置111は、発生させる
が、音(V)の速度は、次式によって解消することがで
きる。
V=SQRT(2L /(t +t −2t  ))こ
こで、rm=tmxV、 tmは測定時間である。
マイクロフォン58が、上記形式にてデータを発生させ
たならば、データは、接続端子74に伝送され、ケーブ
ル38を介して、CPU42に供給される。次いで、C
PU42は、測定データを自動車の所定モデルに対して
、光学式解読器48に入力された基準データと比較する
。CPU42は、個々の制御装置56に命令信号を出し
、幾多の位置を拾い上げ、最適な測定が為し得るように
する。
CPU42は、測定データおよび基準データを表形式ま
たは図によって、数値的に比較する。グラフは、端面図
、側面図および底面図とすることが望ましい3つの斜視
図にて表示し、基準データからの偏差を真の三次元の図
で表現することができる。本システムの精度および分解
能は、極めて優れているため、測定点と基準点間の偏差
を精しく検査し、これらが一致しているか否か判定する
必要がある。故に、「ズーム」および画像回転の機能が
ソフトウェアに組込まれており、これによって、被測定
点をより詳しく検査することができる。CPU42は、
また、モデム、その他の連結手段を介して、別のコンピ
ュータとデータ、または測定結果の送受信をすることが
できる。CPUのソフトウェアは、さらに、始動時およ
び運転中、定期的に、欠点検出、誤差点検および診断を
行ない、結果をオペレータに報告する構成にしである。
オペレータが、表およびグラフ、またはその何れか1方
の形式にて、比較データを保存したい場合には、プリン
タ46によって、そのデータの「ハード」コピーを入手
することができる。
別の実施態様において、本発明の偏差測定システムを使
用して、自動車20の車輪の整列化を図ることができる
。第7図および第8図に示すように、各車輪300の各
リム314には%3つのエミッタボスト32を使用する
。リム314には、3つの取付は位置310がある。エ
ミッタボスト32の2つは、リム314の中心316を
直交する線312を画成し得るように取付ける。このよ
うに、上記ポスト32間の線312部分は、リム314
の直径となる。3番目のポスト32は、リム314に取
付けられるが、線312上にはない。
各隣接車輪300は、形態および作用共、アーム28、
タワー27およびモジュール29と同様の列状受信機3
3である。この列状受信機33は、ケーブル38を介し
て、CPU(図示せず)にデータを伝送する。
ポスト32から、システムは、車輪リムの中心316の
位置およびリム314によって画成した位相の方向を得
ることができる。好適実施態様と同様、イスト32は除
去する必要がないため、各点を多数回、均−且つ正確に
測定することができる。次いで、データを使用して、車
輪整列の7つの要素、即ち、キャスタ、キャンバ、トウ
イン、かじ取υ軸の傾き、回転半径、輪圧および車輪の
心振れの計算を行なう。
当業者なら、基本的な測定システムの他の適用分野が存
在し、また、本発明の精神および範囲を逸脱することな
く、多数の変形例および応用例が可能であることが容易
に了知できよう。例えば、CPUは規則的な間隔にて測
定位置を拾い上げ、オペレータに対して、自動車の車体
の現況を常時、均一にフィードバックするようにプログ
ラムを組むことができる。この閉ループのリアルタイム
のフィードバック情報は、修理および車輪整列作業にお
いて有用であろう。本発明の別の実施態様の場合、マイ
クロフォン36および火花プラグ80は互換性をもたせ
、同一の装置および方程式を利用するシステムが、測定
精度または、分解能を損うことがないようにする。故に
、上述した好適実施態様は、本発明の範囲を制限するの
ではなく、説明のためにのみ掲げたものであり、本発明
の範囲は、特許請求の範囲によってのみ制限されるので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1A図は、本発明の好適実施態様を具備する車枠修正
ラックに取付けた自動車の斜視図、第1B図は、本発明
のデータ収集手段の別の実施態様を示す斜視図、 第2A図は、本発明の好適実施態様のコレクタブリッジ
を示す、平面図、 第2B図は、第2A図のコレクタブリッジのアームの分
解斜視図、 第2C図は、第2B図の線2C−20に関するコレクタ
ブリッジの断面図、 第3A図は、第3B図に示した回路の限時表、第3B図
は、本発明の1つの制御回路を示すブロックダイアグラ
ム、 第4八図は、ナツトに取付けた取付具を利用する、本発
明の好適実施態様の標準的なエミッタポストを示す、側
面図、 第4B図は、回り継手要素を追加した第4A図のエミッ
タポストの側面図、 第4C図は、ニー要素を追加した第4A図のエミッタポ
ストの側面図、 第4D図および第4E図は、直径の異なる穴に取付けた
標醜的なエミッタポストの側面図、第4F’図は、単一
の支持体および垂直に取付けた火花ギャップを備えるエ
ミッタポストの別の実施態様を示す側面図、 第4G図は、単一の支持体および水平に取付けた火花ギ
ャップを備えるエミッタポストの別の実施態様を示す側
面図。 第5図は、本発明の基準データシートの一例を示す説明
図、 第6A図は、本発明に依って測定した量および上記量の
相対方向を示す、幾何学的説明図、第6B図は、第6A
図の平面図、 第6C図は、第4A図乃至第4G図のエミッタポストが
採用する測定形態の幾何学的な説明図、第6D図は、本
発明の別の実施態様によって測定した量および上記量の
相対方向を示す、幾何学的な説明図、 第7図は、自動車の車輪の整列化に使用した本発明に依
るシステムの側斜視図、および第8図は、使用状態の第
7図に示したシステムの平面図である。 (主要符号の説明) 20・・・自動車     22・・・ラック23・・
・ピンチクランプ 24・・・コレクタブリッジ26・
・・中央ビーム   27・・・列状タワー28・・・
調整式アーム  29・・・列状コレクタ30・・・ケ
ーブル    31・・・ソケット32・・・エミッタ
ポスト 34・・・車枠36・・・マイクロフォン 3
8・・・ケーブル40・・・オイレータ表示装置 42・・・中央処理装置(cPU) 44・・・陰極線管ビニオスクリーン(cRT)46・
・・プリンタ 48・・・光学式暗号読取器 50・・・ケーブル    54・・・光学式暗号56
・・・中央制御装置 58・・・マイクロプロセッサ 60・・・フリップフロップ 62・・・カウンタ    64・・・クロック66・
・・チャネル    69・・・騒音フィルタ74・・
・連通穴     76・・・エミッタボッド78・・
・−次火花コイル 80・・・火花ギャップ82・・・
センサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)物体上または内部の少なくとも1つの点の空間的
    位置を測定し、測定した位置を基準位置と比較するシス
    テムにおいて、 (a)物体上または内部の少なくとも1つの点の三次元
    位置を測定し得るようにしたデータ収集手段と、 (b)前記データ収集手段と連通し、物体上の測定位置
    を基準位置と比較するオペレータ表示装置とを備え、 前記データ収集手段が、 (1)被測定物体に取付け得るようにし、多数のエネル
    ギ信号を発生できるようにした少なくとも1つのエミッ
    タ手段と、 (2)前記エミッタ手段と光学的、電気的および音響的
    に連通し、物体から間隔を置いて配設され、相互に非平
    行状態にあり且つ前記エミッタ手段によつて発生された
    エネルギ信号を検出し得るようにした少なくとも3つの
    受信機手段と、 (3)前記エミッタ手段によつて、エネルギ信号を伝送
    し得るようにした制御手段と、 (4)前記受信機手段と前記制御手段を連結し、信号が
    前記エミッタ手段によつて発生された時から、その信号
    が前記受信機手段によつて検出される時までの経過時間
    の測定値を発生し得るようにした限時手段と、 (5)前記限時手段の測定値を受信し、さらに、この測
    定値を被測定点の三次元座標に変換し得るようにした処
    理手段とを備える ことを特徴とするシステム。 (2)前記システムが、さらに、前記オペレータ表示装
    置に対して、測定点と比較する基準位置を提供し得るよ
    うにした基準データ手段を備えることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載したシステム。 (3)前記エミッタ手段が、表面上および開放スペース
    内にて、固体物内部の点を測定し得るように取付け可能
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載し
    たシステム。 (4)エミッタ手段が、さらに、前記受信機手段によつ
    て検出可能な音響的ショック波を発生させ得る1または
    複数の火花ギャップを備え、前記各火花ギャップが、被
    測定点から所定の距離にあることを特徴とする特許請求
    の範囲第3項に記載したシステム。 (5)エミッタ手段が、さらに、前記受信機手段によつ
    て検出可能な音響的ショック波を発生させ得る1または
    複数の圧電エミッタを備え、前記各圧電エミッタが、被
    測定点から所定の距離にあることを特徴とする特許請求
    の範囲第3項に記載したシステム。 (6)前記受信機手段が、さらに、被測定点に近接する
    路面状の格子を形成する個々の列状の受信機を備えるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載したシステ
    ム。 (7)前記受信機手段が、さらに、非平行状態に配設し
    たマイクロフォン装置を備えることを特徴とする特許請
    求の範囲第6項に記載したシステム。 (8)前記制御手段が、各々、前記限時手段を起動させ
    且つ前記エミッタ手段によつて、エネルギ信号を発生さ
    せ得るようにした複数のマイクロプロセッサ装置と、前
    記マイクロプロセッサ装置と協働させ得るようにした中
    央処理装置とを備えることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載したシステム。 (9)前記限時手段が、ゲート手段と、計数手段と、外
    部パルス発生手段とを備え、前記外部パルス発生手段が
    、前記エミッタ手段がエネルギ信号を発生するとき、前
    記ゲート手段を開放させるように作動し、よつて、信号
    が前記受信手段によつて検出され、前記ゲート手段が閉
    じられるまで、前記パルス発生手段によつて発生された
    パルスを計数するようにすることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載したシステム。 (10)前記ゲート手段がフリップフロップ、前記計数
    手段が電気式カウンタ、および前記外部のパルス発生手
    段が、独立したクロックパルス発生機であることを特徴
    とする特許請求の範囲第9項に記載したシステム。 (11)前記処理手段が、前記限時手段の測定時間を受
    理し、中央処理装置に伝送し、被測定点の三次元座標に
    変換し得るようにプログラムを組込んだマイクロプロセ
    ッサ装置を備え、前記中央処理装置が、前記座標を前記
    オペレータ表示装置に伝送し得るようにしたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載したシステム。 (12)前記オペレータ表示装置が、前記処理手段によ
    つて発生された座標を受理し、前記座標を1組の基準座
    標と比較し得るようにプログラムを組込んだコンピュー
    タを備えることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載したシステム。 (13)前記オペレータ表示装置が、さらに、測定した
    座標と基準座標を視覚的に比較表現する手段を備えるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第12項に記載したシス
    テム。 (14)前記視覚的表現手段が、プリンタであることを
    特徴験する特許請求の範囲第13項に記載したシステム
    。 (15)前記視覚的表現手段が、陰極線管スクリーンで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第13項に記載し
    たシステム。 (16)前記視覚的表現手段が、数値による比較表であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第13項に記載した
    システム。 (17)前記視覚的表現が、比較図であることを特徴と
    する特許請求の範囲第13項に記載したシステム。 (18)前記基準データ手段が、光学式に暗号化した1
    組の基準座標であり、および前記オペレータ表示装置が
    、前記光学式に暗号化した1組の基準座標を読取り且つ
    解読し得るようにした光学式解読器を備えることを特徴
    とする特許請求の範囲第2項に記載したシステム。 (19)自動車の支持ラックおよび自動車の構成要素を
    押したり、引いたりする手段を備える自動車の車枠また
    は車体の修正システムにおいて、前記車枠または車体上
    の少なくとも1つの点の位置を求める手段が、 (a)各点に対するエミッタ手段と、 (b)自動車に近接して位置決めした列状の取付け手段
    と、 (c)前記エミッタ手段から間隔を置いて配設され、前
    記列状の取付け手段に取付けられた複数の受信機を有す
    る受信機手段と、 (d)前記エミッタ手段からエネルギ信号を発生させる
    手段と、 (e)前記エミッタ手段から前記受信機までのエネルギ
    信号の伝送を限時し、被測定点の三次元座標を求める手
    段とを備える ことを特徴とするシステム。 (20)前記列状の取付け手段が、前記受信機手段を取
    付けることのできる可動式アームを備えることを特徴と
    する特許請求の範囲第19項に記載したシステム。 (21)前記限時手段が、また、前記列状の取付け手段
    の前記アームの位置を求めることを特徴とする特許請求
    の範囲第20項に記載したシステム。 (22)前記受信機手段が、前記列状の取付け手段に取
    付けた列状のマイクロフォンを備えることを特徴とする
    特許請求の範囲第21項に記載したシステム。 (23)さらに、測定点の位置の基準位置に対する偏差
    を演算し且つ比較する手段を備えることを特徴とする特
    許請求の範囲第19項に記載したシステム。 (24)被測定点に対する基準位置が、選択した自動車
    の型式に応じて入力したデータであることを特徴とする
    特許請求の範囲第23項に記載したシステム。 (25)入力するデータが、前記システムによつて解読
    することのできる光学式に暗号化したデータ形式である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第24項に記載したシ
    ステム。 (26)さらに、前記偏差結果を前記システムのオペレ
    ータに表示し得るようにした手段を備えることを特徴と
    する特許請求の範囲第23項に記載したシステム。 (27)前記表示手段が、比較結果をグラフ形式に表示
    することを特徴とする特許請求の範囲第26項に記載し
    たシステム。 (28)前記表示手段が、前記自動車および比較結果の
    2つの画像を表示し、位置偏差の真の三次元画像を提供
    し得るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第2
    7項に記載したシステム。 (29)さらに、多数の位置および偏差を逐次的に測定
    し得るようにした複数のエミッタ手段および受信機手段
    を備えることを特徴とする特許請求の範囲第23項に記
    載したシステム。 (30)前記エミッタ手段が、幾多の点で自動車に取付
    け得るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第2
    9項に記載したシステム。 (31)前記エミッタ手段が前記自動車の車枠または車
    体に近接して、ナットに取付け得るようにしたことを特
    徴とする特許請求の範囲第30項に記載したシステム。 (32)前記エミッタ手段が、前記自動車の車枠または
    車体の穴に嵌入し得るようにしたことを特徴とする特許
    請求の範囲第30項に記載したシステム。 (33)前記エミッタ手段が、回転し、前記エミッタ手
    段と前記受信機手段間に障害物のない音響光学的な通路
    を提供し得るようにしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第30項に記載したシステム。 (34)前記エミッタ手段が、屈曲して、前記エミッタ
    手段と前記受信機手段間に障害物のない音響光学的な通
    路を提供し得るようにしたことを特徴とする特許請求の
    範囲第30項に記載したシステム。 (35)自動車の支持体および前記自動車の各車輪上に
    ある1連の点の位置を測定する手段を備える、自動車の
    車輪整列システムにおいて、前記点の位置測定手段が、 (a)各点に対するエミッタ手段と、 (b)前記自動車に近接して位置決めした列状の取付け
    手段と、 (c)前記エミッタ手段から間隔を置いて配設され、前
    記列状の取付け手段に取付けられた複数の受信機を有す
    る受信機手段と、 (d)前記エミッタ手段からエネルギ信号を発信させる
    手段と、 (e)前記エミッタ手段から前記受信機手段までのエネ
    ルギ信号の伝送を限時し且つ被測定点の三次元座標の測
    定手段とを備える ことを特徴とする自動車の車輪整列システム。 (36)前記列状の取付け手段が、前記受信機手段を取
    付けることのできる所定位置に可搬式の列状モジュール
    を備えることを特徴とする特許請求の範囲第35項に記
    載したシステム。 (37)前記受信機手段が、前記列状の取付け手段に取
    付けた列状のマイクロフォンを備えることを特徴とする
    特許請求の範囲第36項に記載したシステム。 (38)さらに、測定点の位置の基準位置に対する偏差
    を演算し且つ比較する手段を備えることを特徴とする特
    許請求の範囲第35項に記載したシステム。 (39)被測定点に対する基準位置が、前記システムに
    よつて解読可能な光学式に暗号化したデータ形態にて、
    選択した自動車の型式に応じ入力したデータであること
    を特徴とする特許請求の範囲第38項に記載したシステ
    ム。 (40)さらに、偏差の比較結果を前記システムのオペ
    レータに表示し得るようにした手段を備えることを特徴
    とする特許請求の範囲第38項に記載したシステム。 (41)前記表示手段が、自動車の車輪および比較結果
    を2つの画像で示し、位置偏差の真の三次元画像を図形
    式で表示することを特徴とする特許請求の範囲第40項
    に記載したシステム。 (42)自動車の支持ラック、自動車の構成要素を押し
    たり、引いたりする手段、および前記自動車上における
    1連の点の位置を測定する手段を備える自動車の車枠ま
    たは車体の修正システムにおいて、前記点の測定手段が
    、 (a)複数のエミッタ手段と、 (b)多数の可動式アームおよび前記アームの位置を測
    定し得るようにした位置センサ手段を有し、自動車に近
    接して位置決めされた列状の取付け手段と、 (c)前記エミッタ手段から間隔を置いて配設され、前
    記列状の取付け手段に取付けられた複数のマイクロフォ
    ンを有する受信機手段と、(d)前記エミッタ手段から
    エネルギ信号を発信させる手段と、 (e)前記エミッタ手段から前記受信機手段までのエネ
    ルギ信号の伝送を限時し且つ被測定点の三次元座標を求
    め、さらに、被測定点に対する基準位置データを選択し
    た自動車の型式に応じて入力した場合、測定点の位置の
    基準位置に対する偏差を演算し且つ比較する手段とを備
    える ことを特徴とする自動車の車枠または車体の修正システ
    ム。 (43)入力されるデータが、前記システムによつて解
    読し得るようにした光学式に暗号化したデータ形式であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第42項に記載した
    システム。 (44)さらに、偏差の比較結果を前記システムのオペ
    レータに表示し得るようにした手段を備え、前記表示手
    段が、自動車および比較の2つの画像を示すグラフにて
    比較結果を表示し、位置偏差の真の三次元画像を提供し
    得るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第42
    項に記載したシステム。 (45)エミッタ手段が、さらに、前記受信機手段によ
    つて検出可能な音響ショック波を発生させ得るようにし
    た1または複数の火花ギャップを備え、前記各火花ギャ
    ップが、被測定点から所定の距離にあることを特徴とす
    る特許請求の範囲第42項に記載したシステム。 (46)さらに、 (f)各々、前記限時手段を起動させ且つ前記エミッタ
    手段によつて、エネルギ信号を発生させ得るようにした
    複数のマイクロプロセッサ装置、および前記マイクロプ
    ロセッサ装置と協働し得るようにした中央処理装置を有
    する制御手段とを備え、前記限時手段が、ゲート手段と
    、計数手段とおよび前記エミッタ手段がショック波エネ
    ルギ信号を発生させるとき、前記ゲート手段が開放する
    ように作動し、よつて、エネルギ信号が前記受信手段に
    よつて検出され、前記ゲート手段が閉じられるまで、前
    記カウンタが、前記パルス発生手段によつて発生された
    パルスを計数するようにした外部のパルス発生手段とを
    備え、前記ゲート手段がフリップフロップ、前記計数手
    段が電気式カウンタ、および前記外部のパルス発生手段
    が、独立したクロックパルス発生機であり、さらに、 (g)前記限時手段の測定時間を受理し得るようにプロ
    グラムを組んだ前記マイクロプロセッサ装置並びに前記
    測定時間を被測定点の三次元座標に変換し且つ前記座標
    をオペレータ表示装置に伝送し得るようにした前記中央
    処理装置を有する処理手段とを備えることを特徴とする
    特許請求の範囲第42項に記載したシステム。 (47)自動車の支持体、前記自動車の1または複数の
    車輪上における1連の点の位置を求める手段を備える自
    動車の車輪整列システムにおいて、前記点の位置を求め
    る手段が、 (a)複数のエミッタ手段と、 (b)多数の可動式アームおよび前記アームの位置を測
    定し得るようにした位置センサ手段を有し、自動車に近
    接して位置決めされた列状の取付け手段と、 (c)前記エミッタ手段から間隔を置いて配設され、前
    記列状の取付け手段に取付けられた複数のマイクロフォ
    ンを有する受信機手段と、(d)前記エミッタ手段から
    エネルギ信号を発信させる手段と、 (e)前記エミッタ手段から前記受信機手段までのエネ
    ルギ信号の伝送を限時し、且つ被測定点に対する基準位
    置を選択した自動車の型式に応じて入力する基準位置か
    ら、測定点が偏位する位置の三次元座標を求める手段と
    を備える ことを特徴とするシステム。 (48)入力されるデータが、前記システムによつて解
    読し得るようにした光学式に暗号化したデータ形式であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載したシ
    ステム。 (49)さらに、偏差の比較結果を前記システムのオペ
    レータに表示し得るようにした手段を備え、前記表示手
    段が、自動車および比較の2つの画像を示すグラフにて
    比較結果を表示し、位置偏差の真の三次元画像を提供し
    得るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第47
    項に記載したシステム。 (50)エミッタ手段が、さらに、前記受信機手段によ
    つて検出可能な音響ショック波を発生させ得るようにし
    た1または複数の火花ギャップを備え、前記各火花ギャ
    ップが、被測定点から所定の距離にあることを特徴とす
    る特許請求の範囲第47項に記載したシステム。 (51)さらに、 (f)各々、前記限時手段を起動させ且つ前記エミッタ
    手段によつて、エネルギ信号を発生させ得るようにした
    複数のマイクロプロセッサ装置、および前記マイクロプ
    ロセッサ装置と協働し得るようにした中央処理装置を有
    する制御手段とを備え、前記限時手段が、ゲート手段と
    、計数手段とおよび前記エミッタ手段がショック波エネ
    ルギ信号を発生させるとき、前記ゲート手段が開放する
    ように作動し、よつて、エネルギ信号が前記受信手段に
    検出され、前記ゲート手段が閉じられるまで、前記カウ
    ンタが、前記パルス発生手段によつて発生されたパルス
    を計数するようにした外部のパルス発生手段とを備え、
    前記ゲート手段がフリップフロップ、前記計数手段が電
    気式カウンタ、および前記外部のパルス発生手段が独立
    したクロックパルス発生機であり、さらに、 (g)前記限時手段の測定時間を受理し得るようにプロ
    グラムを組込んだ前記マイクロプロセッサ装置並びに前
    記測定時間を被測定点の三次元座標に変換し且つ前記座
    標をオペレータ表示装置に伝送し得るようにした前記中
    央処理装置を有する処理手段とを備えることを特徴とす
    る特許請求の範囲第47項に記載したシステム。 (52)物体上または内部の少なくとも1点の空間的位
    置を測定し且つ測定点を基準位置と比較するシステムに
    おいて、さらに、 (a)物体上または内部の少なくとも1点の三次元位置
    を測定し得るようにしたデータ収集手段と、および (b)物体上の測定点を基準位置と比較し得るようにし
    た前記データ収集手段と連通するオペレータ表示装置と
    を備え、 前記データ収集手段が、 (1)被測定物体に取付け得るようにし、多数のエネル
    ギ信号を発生できる少なくとも1 つのエミッタ手段と、 (2)相互に所定の間隔で直線状に配設した3つの受信
    機を有し、4番目の受信機が他の 3つの受信機によつて画成された線から外 れ、前記受信機が前記エミッタ手段によつ て発生されたエネルギ信号を検出し得るよ うにし、前記エミッタ手段と光学的、電気 的および音響的に連通し且つ物体から間隔 を離して位置決めした少なくとも4つの受 信機手段と、 (3)前記エミッタ手段によつて、エネルギ信号を伝送
    し得るようにした制御手段と、 (4)前記受信機手段と前記制御手段を連結し、信号が
    前記エミッタ手段によつて発生され た時から、その信号が前記受信機手段によ つて検出される時までの経過時間の測定値 を発生し得るようにした限時手段と、 (5)前記限時手段の測定値を受信し、さらに、前記波
    頭の速度およびシステム周囲の大気 状態に起因するいかなる偏差にも左右され ない演算によつて、前記測定値を被測定点 の三次元座標に変換し得るようにした処理 手段とを備える ことを特徴とするシステム。 (53)前記システムが、さらに、前記オペレータ表示
    装置に対して、測定点を比較する基準位置を提供し得る
    ようにした基準データ手段を備えることを特徴とする特
    許請求の範囲第52項に記載したシステム。 (54)エミッタ手段が、さらに、前記受信機手段によ
    つて検出可能な音響的ショック波を発生させ得る1また
    は複数の火花ギャップを備え、前記各火花ギャップは、
    被測定点から所定の距離にあることを特徴とする特許請
    求の範囲第52項に記載したシステム。 (55)前記受信機手段が、さらに、被測定点に近接す
    る路面状の格子を形成する個々の列状の受信機を備える
    ことを特徴とする特許請求の範囲第52項に記載したシ
    ステム。 (56)前記受信機手段が、さらに、平面状態に配設し
    たマイクロフォン装置を備えることを特徴とする特許請
    求の範囲第55項に記載したシステム。 (57)前記制御手段が、各々、前記限時手段を起動さ
    せ且つ前記エミッタ手段によつて、エネルギ信号を発生
    させ得るようにした複数のマイクロプロセッサ装置と、
    および前記マイクロプロセッサ装置と協働させ得るよう
    にした中央処理装置とを備えることを特徴とする特許請
    求の範囲第52項に記載したシステム。 (58)物体上または内部の少なくとも1点の空間的位
    置を測定するシステムにおいて、さらに、(a)物体上
    または内部の少なくとも1点の三次元位置を測定し得る
    ようにしたデータ収集手段を備え前記データ収集手段が
    、 (1)被測定物体に取付け得るようにし、多数のエネル
    ギ信号を発生できる少なくとも1 つのエミッタ手段と、 (2)相互に非平行状態に配設され、前記エミッタ手段
    によつて発生されたエネルギ信号 を検出し得るようにし、前記エミッタ手段 と光学的、電気的および音響的に連通し且 つ物体から間隔を置いて配設された少なく とも3つの受信機手段と、 (3)前記エミッタ手段によつて、エネルギ信号を伝送
    し得るようにした制御手段と、 (4)前記受信機手段と前記制御手段を連結し、信号が
    前記エミッタ手段によつて発生され た時から、その信号が前記受信機手段によ つて検出される時までの経過時間の測定値 を発生し得るようにした限時手段と、 (5)前記限時手段の測定値を受信し、さらに、前記測
    定値を被測定点の三次元座標に変換 し得るようにした処理手段とを備える ことを特徴とするシステム。 (59)さらに、前記処理手段から点の座標を受理する
    、物体上の任意の測定点を最終的に照合し得るようにし
    た記録手段を備えることを特徴とする特許請求の範囲第
    58項に記載したシステム。 (60)前記エミッタ手段が、表面上または開放スペー
    ス内にて、固体内部の点を測定可能なように取付けるこ
    とができ、前記エミッタ手段が前記受信機手段によつて
    検出された音響ショック波を発生させることのできる、
    各々、被測定点から所定の距離にある1または複数の火
    花ギャップを備えることを特徴とする特許請求の範囲第
    58項に記載したシステム。 (61)前記受信機手段が、さらに、任意の被測定点に
    近接して、非平行状態で配設した列状のマイクロフォン
    を備えることを特徴とする特許請求の範囲第58項に記
    載したシステム。 (62)前記制御手段が、各々、前記限時手段を起動さ
    せ且つ前記エミッタ手段によつて、エネルギ信号を発生
    させ得るようにした複数のマイクロプロセッサ装置と、
    および前記マイクロプロセッサ装置と協働させ得るよう
    にした中央処理装置とを備えることを特徴とする特許請
    求の範囲第58項に記載したシステム。 (63)前記限時手段が、ゲート手段と、計数手段と、
    および外部パルス発生手段とを備え、前記外部パルス発
    生手段が、前記エミッタ手段がエネルギ信号を発生する
    とき、前記ゲート手段を開放させるように作動し、よつ
    て、信号が前記受信手段によつて検出され、前記ゲート
    手段が閉じられるまで、前記パルス発生手段によつて発
    生されたパルスを計数するようにすることを特徴とする
    特許請求の範囲第58項に記載したシステム。 (64)前記処理手段が、前記限時手段の時間測定値を
    受理し得るようにプログラムを組込んだマイクロプロセ
    ッサおよび前記時間測定値を被測定点の三次元座標に変
    換し且つ前記座標を前記記録手段に伝送し得るようにし
    た中央処理装置を備えることを特徴とする特許請求の範
    囲第59項に記載したシステム。 (65)前記記録手段が、前記処理手段によつて供給さ
    れたデータをコンパイルする中央処理装置および測定点
    をグラフにて照合し得るようにしたプリンタを備えるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第59項に記載したシス
    テム。
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