JPS6226181Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6226181Y2 JPS6226181Y2 JP1981043020U JP4302081U JPS6226181Y2 JP S6226181 Y2 JPS6226181 Y2 JP S6226181Y2 JP 1981043020 U JP1981043020 U JP 1981043020U JP 4302081 U JP4302081 U JP 4302081U JP S6226181 Y2 JPS6226181 Y2 JP S6226181Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- case
- air cleaner
- motorcycle
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動二輪車用エアクリーナケースに
係り、特にケースハーフの嵌合面外縁に一対のフ
ツク部を互いに対向させて一体成形したエアクリ
ーナケースに関する。
係り、特にケースハーフの嵌合面外縁に一対のフ
ツク部を互いに対向させて一体成形したエアクリ
ーナケースに関する。
従来、自動二輪車等のエアクリーナには、キヤ
ブレター用のエアベントチユーブを固定するた
め、第1図及び第2図に示すような取付具を別途
製作して、これによつて前記チユーブを押えて固
定していた。
ブレター用のエアベントチユーブを固定するた
め、第1図及び第2図に示すような取付具を別途
製作して、これによつて前記チユーブを押えて固
定していた。
本考案はインジエクシヨン成形後、互に当接す
る面を溶着して固定する方式の樹脂成形品におい
て、前記従来の取付具を用いることなく、成形品
の組付溶着時に、取付具に代るクランプを形成し
うるクランプ構造を提供しようとするものであ
る。
る面を溶着して固定する方式の樹脂成形品におい
て、前記従来の取付具を用いることなく、成形品
の組付溶着時に、取付具に代るクランプを形成し
うるクランプ構造を提供しようとするものであ
る。
即ち、本考案は、合成樹脂製の一対のケースハ
ーフを相互に嵌合溶着して形成される自動二輪車
用エアクリーナケースにおいて、上記一対のケー
スハーフの嵌合面外縁に、断面U字状をなす一対
のフツク部を互いに対向させて一体形成するとと
もに、上記一対のフツク部相互間に所定の大きさ
の空隙を形成し、上記空隙からチユーブ類を挿入
し上記一対のフツク部によつて係止可能に構成し
たことを特徴とする自動二輪車用エアクリーナケ
ースである。
ーフを相互に嵌合溶着して形成される自動二輪車
用エアクリーナケースにおいて、上記一対のケー
スハーフの嵌合面外縁に、断面U字状をなす一対
のフツク部を互いに対向させて一体形成するとと
もに、上記一対のフツク部相互間に所定の大きさ
の空隙を形成し、上記空隙からチユーブ類を挿入
し上記一対のフツク部によつて係止可能に構成し
たことを特徴とする自動二輪車用エアクリーナケ
ースである。
以下、本考案の実施例について図面を参照しな
がら詳細に説明する。
がら詳細に説明する。
第3図、第4図は自動二輪車用エアークリーナ
を示し、第3図はその概略平面図、第4図は第3
図の左側面図である。このエアークリーナは分割
線N−Nによつてケースハーフ1とケースハーフ
2とに二分割される。ケースハーフ1とケースハ
ーフ2とは相互に当接後、その接合面に設けた発
熱体(ワイヤー)を高周波加熱することによつ
て、その接合面を溶着し、両ケースを接合するよ
うに構成されている。3はキヤブレター用のエア
ベントチユーブを固定するためのクランプであ
る。第5図はケースハーフ1とケースハーフ2と
を当接する前であつて特にクランプ部分のみを誇
張し、其他の細部構造を省略して示したもの、第
6図は第3図のA−A断面、即ち第5図のB部分
であつて両ケースを当接後、溶着した状態を示す
図である。4はケースハーフ1のフツク部、5は
ケースハーフ2のフツク部、6は高周波加熱用の
ワイヤーである。
を示し、第3図はその概略平面図、第4図は第3
図の左側面図である。このエアークリーナは分割
線N−Nによつてケースハーフ1とケースハーフ
2とに二分割される。ケースハーフ1とケースハ
ーフ2とは相互に当接後、その接合面に設けた発
熱体(ワイヤー)を高周波加熱することによつ
て、その接合面を溶着し、両ケースを接合するよ
うに構成されている。3はキヤブレター用のエア
ベントチユーブを固定するためのクランプであ
る。第5図はケースハーフ1とケースハーフ2と
を当接する前であつて特にクランプ部分のみを誇
張し、其他の細部構造を省略して示したもの、第
6図は第3図のA−A断面、即ち第5図のB部分
であつて両ケースを当接後、溶着した状態を示す
図である。4はケースハーフ1のフツク部、5は
ケースハーフ2のフツク部、6は高周波加熱用の
ワイヤーである。
このエアークリーナを組立てるには、ケースハ
ーフ1及び2を成形し、内部にフイルター等の所
定の部品をセツトした後、両ケースハーフを当接
し、ワイヤー6を加熱することによつて、両ケー
スハーフの当接面は溶着し固定される。同時に、
ケースハーフ1のフツク部4とケースハーフ2の
フツク部5によつて第6図に示すような上部に空
隙7を有するクランプ3が形成される。従つてこ
の空隙7から、エアベントチユーブ8を挿入し、
これを保持するようにすればよい。
ーフ1及び2を成形し、内部にフイルター等の所
定の部品をセツトした後、両ケースハーフを当接
し、ワイヤー6を加熱することによつて、両ケー
スハーフの当接面は溶着し固定される。同時に、
ケースハーフ1のフツク部4とケースハーフ2の
フツク部5によつて第6図に示すような上部に空
隙7を有するクランプ3が形成される。従つてこ
の空隙7から、エアベントチユーブ8を挿入し、
これを保持するようにすればよい。
本考案のクランプ構造は以上のように構成され
ており、従つて別途取付具を製作し、エアベント
チユーブをこれで押えて、取付作業をする必要が
ない。即ち、成形後、単に両ケースハーフを溶着
するだけで、自動的にエアベントチユーブ用のク
ランプが形成される。従つて取付具や、取付具に
よる組付作業が不要となり、製造コストを低減す
ることができる。
ており、従つて別途取付具を製作し、エアベント
チユーブをこれで押えて、取付作業をする必要が
ない。即ち、成形後、単に両ケースハーフを溶着
するだけで、自動的にエアベントチユーブ用のク
ランプが形成される。従つて取付具や、取付具に
よる組付作業が不要となり、製造コストを低減す
ることができる。
第1図及び第2図は従来の取付具を示す斜視
図、第3図は本考案に係るエアベントチユーブ用
のクランプを設けた自動二輪車用エアークリーナ
の概略平面図、第4図は第3図の左側面図、第5
図はクリーナケースを分割して示す概念的な断面
説明図、第6図は第3図のA−A断面、即ち第5
図のB部分の拡大断面図である。 1,2……エアークリーナのケースハーフ、3
……クランプ、4,5……フツク部。
図、第3図は本考案に係るエアベントチユーブ用
のクランプを設けた自動二輪車用エアークリーナ
の概略平面図、第4図は第3図の左側面図、第5
図はクリーナケースを分割して示す概念的な断面
説明図、第6図は第3図のA−A断面、即ち第5
図のB部分の拡大断面図である。 1,2……エアークリーナのケースハーフ、3
……クランプ、4,5……フツク部。
Claims (1)
- 合成樹脂製の一対のケースハーフを相互に嵌合
溶着して形成される自動二輪車用エアクリーナケ
ースにおいて、上記一対のケースハーフの嵌合面
外縁に、断面U字状をなす一対のフツク部を互い
に対向させて一体形成するとともに、上記一対の
フツク部相互間に所定の大きさの空隙を形成し、
上記空隙からチユーブ類を挿入し上記一対のフツ
ク部によつて係止可能に構成したことを特徴とす
る自動二輪車用エアクリーナケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981043020U JPS6226181Y2 (ja) | 1981-03-27 | 1981-03-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981043020U JPS6226181Y2 (ja) | 1981-03-27 | 1981-03-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57156312U JPS57156312U (ja) | 1982-10-01 |
JPS6226181Y2 true JPS6226181Y2 (ja) | 1987-07-04 |
Family
ID=29840020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981043020U Expired JPS6226181Y2 (ja) | 1981-03-27 | 1981-03-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6226181Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49140574U (ja) * | 1973-04-05 | 1974-12-04 |
-
1981
- 1981-03-27 JP JP1981043020U patent/JPS6226181Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57156312U (ja) | 1982-10-01 |
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