JPS62261796A - 耐火複合管の継手構造 - Google Patents
耐火複合管の継手構造Info
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- JPS62261796A JPS62261796A JP61098927A JP9892786A JPS62261796A JP S62261796 A JPS62261796 A JP S62261796A JP 61098927 A JP61098927 A JP 61098927A JP 9892786 A JP9892786 A JP 9892786A JP S62261796 A JPS62261796 A JP S62261796A
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Landscapes
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Joints With Sleeves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
イ 産業上の利用分野
本発明は耐火性の優れた耐火複合管の継手構造に関する
ものである。
ものである。
口 従来の技術
従来、耐火複合管の接続は内管のみを合成樹脂系接着剤
で接合し、外管は外管の端面同志を突き合わせて、それ
らの突き合わせた継ぎ口外周面にメジ剤を塗着し、耐火
効果を持たせたものがあったが、この外周面がらのメジ
施工はメジ自体を或程度硬化するまで、その状態を補助
具を使用して維持する必要があるため、メジ施工に要す
る時間がかかり、手間、費用も多くなりがちであり、又
、施工時におけるメジ剤の粘度も流れ落ちないように堅
練りのものを使用するとかしなければならなかった。
で接合し、外管は外管の端面同志を突き合わせて、それ
らの突き合わせた継ぎ口外周面にメジ剤を塗着し、耐火
効果を持たせたものがあったが、この外周面がらのメジ
施工はメジ自体を或程度硬化するまで、その状態を補助
具を使用して維持する必要があるため、メジ施工に要す
る時間がかかり、手間、費用も多くなりがちであり、又
、施工時におけるメジ剤の粘度も流れ落ちないように堅
練りのものを使用するとかしなければならなかった。
ハ 発明が解決しようとする問題点
本発明は従来、耐火複合管の外管外面に施こされたメジ
剤が軽い衝撃によってヒビ割れ、破損し、脱落する欠点
をなくすと共に、メジ施工に必要なメジ剤の使用量を耐
火性を損うことなく減少し、メジ施工を簡略容易にしよ
うとするものである。
剤が軽い衝撃によってヒビ割れ、破損し、脱落する欠点
をなくすと共に、メジ施工に必要なメジ剤の使用量を耐
火性を損うことなく減少し、メジ施工を簡略容易にしよ
うとするものである。
二 問題点を解決するための手段
本発明は従来法によって施工されたメジ剤の強度不足の
欠点を解決するため、耐火複合管の外管受口端部内側に
径違いソケットを固定し、耐火複合管の外管着口外面と
前記径違いソケット内周面間の環状の間隙にメジ剤を充
填したものである。
欠点を解決するため、耐火複合管の外管受口端部内側に
径違いソケットを固定し、耐火複合管の外管着口外面と
前記径違いソケット内周面間の環状の間隙にメジ剤を充
填したものである。
本発明は合成樹脂内管と無機質凝結材製外管から成る耐
火複合管の継手構造において、一方の耐火複合管の差口
内管を着口外管より突出させ、他方の耐火複合管の外管
受口内側端部に径違いソケットを固定し、一方の耐火複
合管の内管着口を他方の耐火複合管の内管受口内に当接
状に挿入した際、外管差口外周面と外管受口の前記径違
いソケット内周面間に環状の間隙を形成するようになす
と共に、前記環状の間隙にメジを充填保持した耐火複合
管の継手構造である。
火複合管の継手構造において、一方の耐火複合管の差口
内管を着口外管より突出させ、他方の耐火複合管の外管
受口内側端部に径違いソケットを固定し、一方の耐火複
合管の内管着口を他方の耐火複合管の内管受口内に当接
状に挿入した際、外管差口外周面と外管受口の前記径違
いソケット内周面間に環状の間隙を形成するようになす
と共に、前記環状の間隙にメジを充填保持した耐火複合
管の継手構造である。
この場合無機質凝結材製外管の受口の内径は他方の外管
の着口の外径より若干大キくシである。
の着口の外径より若干大キくシである。
そして前記無機質凝結材からなる外管は例えば石綿とセ
メントと水とによりつくられている。
メントと水とによりつくられている。
又、前記石綿の代わりに又は石綿と併用してガラス繊維
、岩綿を使用してもよい。
、岩綿を使用してもよい。
更に、必要に応じて砕砂等の増量材を使用してもよい。
本発明で使用されるメジ剤は石綿とセメントと水溶性混
和剤と水とからなり、水溶性混和剤としてはメチルセル
ローズ又はポリビニルアルコール等が使用される。
和剤と水とからなり、水溶性混和剤としてはメチルセル
ローズ又はポリビニルアルコール等が使用される。
管継手の合成樹脂内管と無機質凝結材製外管との間に介
装される合成樹脂発泡材等の中間層は合成樹脂内管に合
成樹脂系接着材により貼着されるようになっており、こ
の中間層により内管の膨張、収縮を吸収するようにしで
ある。
装される合成樹脂発泡材等の中間層は合成樹脂内管に合
成樹脂系接着材により貼着されるようになっており、こ
の中間層により内管の膨張、収縮を吸収するようにしで
ある。
この場合、内管の伸縮が小さい時は合成樹脂発泡材等の
中間層を省略することができる。
中間層を省略することができる。
直管の合成樹脂内管と無機質凝結材製外管の間に介在部
材(図示せず)によって形成される空間は内管の伸縮が
小さい時は設けないようにもできる。
材(図示せず)によって形成される空間は内管の伸縮が
小さい時は設けないようにもできる。
本発明で使用する径違いソケットは鉄、アルミニウム等
の金属が好適であるが、屋外配管等の場合は難燃性プラ
スチックを使用することもできる。又、径違いソケット
の内径は第3図のように円錐状のテーノ(一部を形成し
ているが、第1図示の如く、内径は同径でもよい。
の金属が好適であるが、屋外配管等の場合は難燃性プラ
スチックを使用することもできる。又、径違いソケット
の内径は第3図のように円錐状のテーノ(一部を形成し
ているが、第1図示の如く、内径は同径でもよい。
この径違いソケットを耐火複合管の外管受口内側端部に
固定するために、耐火複合管の受口内管の端部外局面に
仮固定し、このものに芯型としての役目を持たせ、その
外側に外型を配設し、径違いソケットの小径部が仮固定
された内管外面と外型との間の間隙に、無機質凝結材か
らなる混合物を圧入充填して、無機質凝結材製外管を製
造すると共に、径違いソケットを本固定する〇 前記径違いソケットの一端(この場合埋設側)又は両端
に円錐状のテーノく一部を形成すれば、無機質凝結材製
外管との固定を強固にでき、併せて径違いソケットの強
度向上をはかることができる。
固定するために、耐火複合管の受口内管の端部外局面に
仮固定し、このものに芯型としての役目を持たせ、その
外側に外型を配設し、径違いソケットの小径部が仮固定
された内管外面と外型との間の間隙に、無機質凝結材か
らなる混合物を圧入充填して、無機質凝結材製外管を製
造すると共に、径違いソケットを本固定する〇 前記径違いソケットの一端(この場合埋設側)又は両端
に円錐状のテーノく一部を形成すれば、無機質凝結材製
外管との固定を強固にでき、併せて径違いソケットの強
度向上をはかることができる。
又、径違いソケットの小径部に外方に突出する突起をプ
レス成形し、外管との固定を強固にすることもできる。
レス成形し、外管との固定を強固にすることもできる。
本発明の耐火複合管の継手構造のメジ施工方法を説明す
ると、一方の耐火複合管を他方の耐火複合管に挿入する
際、外管の着口端面が内管の受口端面に突1!!当たる
よう−こ予じめ内管外管の長さを規定しである。
ると、一方の耐火複合管を他方の耐火複合管に挿入する
際、外管の着口端面が内管の受口端面に突1!!当たる
よう−こ予じめ内管外管の長さを規定しである。
又、一方の外管の着口の外側面と他方の外管の受口内側
面端部に固定された径違いソケットとの閲lこ環状の間
隙を形成するようにして6一 ある。
面端部に固定された径違いソケットとの閲lこ環状の間
隙を形成するようにして6一 ある。
耐火複合管接続前に着口内管の外周面と他方の受口内管
の内周面に接着剤を塗布し、前記耐火複合管着口を耐火
複合管受口に挿入し、前記外管蓋口外側面と径違いソケ
ットとの環状の間隙にメジ剤を充填するものである。
の内周面に接着剤を塗布し、前記耐火複合管着口を耐火
複合管受口に挿入し、前記外管蓋口外側面と径違いソケ
ットとの環状の間隙にメジ剤を充填するものである。
尚、この環状の間隙が極めて小さい場合にはメジ剤の充
填が極めて困難でおるし、又、防・耐火上支障がないの
でメジ施工を省略することができる。
填が極めて困難でおるし、又、防・耐火上支障がないの
でメジ施工を省略することができる。
ホ 実 施 例
本発明を添付図面に従って説明する。
第1図は本発明の耐火複合管の継手構造の第1実施例一
部切欠縦断面図であり、第2図は第2実施例一部切欠縦
断面図である。第3図は径違いソケットの他の実施態様
を示す図である。
部切欠縦断面図であり、第2図は第2実施例一部切欠縦
断面図である。第3図は径違いソケットの他の実施態様
を示す図である。
第1〜3図において、lは合成樹脂内管、2は無機質凝
結材からなる外管である。3は合成樹脂発泡材等の中間
層、4は空間、5は径違bソケットであり、6はソケッ
トの円錐状のテーパ一部である。7はメジ剤である。
結材からなる外管である。3は合成樹脂発泡材等の中間
層、4は空間、5は径違bソケットであり、6はソケッ
トの円錐状のテーパ一部である。7はメジ剤である。
へ 発明の効果
本発明の耐火複合管の継手構造においてはメジ施工に際
して、従来のように補助具等の配慮は不必要で、かつ極
めて少量のメジ剤を使用するだけでよく、そのメジ剤は
環状の間隙内に確実に保持され得るので、熟練工を必要
とせず、素人でもできる。
して、従来のように補助具等の配慮は不必要で、かつ極
めて少量のメジ剤を使用するだけでよく、そのメジ剤は
環状の間隙内に確実に保持され得るので、熟練工を必要
とせず、素人でもできる。
そして、メジ施工の手間、時間を半減することができる
。
。
管接続作業が短時間で正確にでき、又、耐火性直管との
接続に2−て、配管工事に手間がかからず、施工能率が
よいので長尺の耐火複合管を使用せずともよく、直管と
管継手を組み合せてユニットとしての使用も可能である
。
接続に2−て、配管工事に手間がかからず、施工能率が
よいので長尺の耐火複合管を使用せずともよく、直管と
管継手を組み合せてユニットとしての使用も可能である
。
本発明の耐火複合管の継手構造は径違いソケットを接続
部分に使用し、しかも隙間番こメジ剤が充填されている
ので、火災時に本発明の火 継手構造が火災にさらされても十分な耐火性を維持する
ことができる。又、径違いソケットの円錐状のテーパ一
部によって耐火複合管着口の挿入が容易にできる効果が
ある1゜
部分に使用し、しかも隙間番こメジ剤が充填されている
ので、火災時に本発明の火 継手構造が火災にさらされても十分な耐火性を維持する
ことができる。又、径違いソケットの円錐状のテーパ一
部によって耐火複合管着口の挿入が容易にできる効果が
ある1゜
第1,2図は本発明の耐火複合管の継手構造一部切欠縦
断面図である〇 第3図は径違いソケットの他の実施態様を示す図でめる
◎ l・・・・・合成樹脂内管 2・・・・・無機質凝結材製外管 3・・・・・合成樹脂発泡材等の中間層4・・・・・空
間 5・・・・・径違いソケット 6・・・・・ソケットの円錐状のテーパ一部7・・・・
・メジ剤 8・・ ゛I′Tットの、L、 5L2第20
断面図である〇 第3図は径違いソケットの他の実施態様を示す図でめる
◎ l・・・・・合成樹脂内管 2・・・・・無機質凝結材製外管 3・・・・・合成樹脂発泡材等の中間層4・・・・・空
間 5・・・・・径違いソケット 6・・・・・ソケットの円錐状のテーパ一部7・・・・
・メジ剤 8・・ ゛I′Tットの、L、 5L2第20
Claims (2)
- (1)合成樹脂内管と無機質凝結材製外管から成る耐火
複合管の継手構造において、一方の耐火複合管の差口内
管を差口外管より突出させ、他方の耐火複合管の外管受
口内側端部に径違いソケットを固定し、一方の耐火複合
管の内管差口を他方の耐火複合管の内管受口内に当接状
に挿入した際、外管差口外周面と外管受口の前記径違い
ソケット内周面間に環状の間隙を形成するようになすと
共に、前記環状の間隙にメジを充填保持したことを特徴
とする耐火複合管の継手構造 - (2)特許請求の範囲第1項記載の耐火複合管の継手構
造において、耐火複合管が合成樹脂内管と無機質凝結材
製外管との間に発泡材等の中間層を介在している。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61098927A JPS62261796A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 耐火複合管の継手構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61098927A JPS62261796A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 耐火複合管の継手構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62261796A true JPS62261796A (ja) | 1987-11-13 |
JPH0427436B2 JPH0427436B2 (ja) | 1992-05-11 |
Family
ID=14232760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61098927A Granted JPS62261796A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | 耐火複合管の継手構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62261796A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0547690U (ja) * | 1991-11-27 | 1993-06-25 | 古河電気工業株式会社 | 流体供給管の分岐接続部 |
-
1986
- 1986-04-28 JP JP61098927A patent/JPS62261796A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0547690U (ja) * | 1991-11-27 | 1993-06-25 | 古河電気工業株式会社 | 流体供給管の分岐接続部 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0427436B2 (ja) | 1992-05-11 |
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