JPH0547690U - 流体供給管の分岐接続部 - Google Patents
流体供給管の分岐接続部Info
- Publication number
- JPH0547690U JPH0547690U JP10465591U JP10465591U JPH0547690U JP H0547690 U JPH0547690 U JP H0547690U JP 10465591 U JP10465591 U JP 10465591U JP 10465591 U JP10465591 U JP 10465591U JP H0547690 U JPH0547690 U JP H0547690U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- supply pipe
- branch
- fluid supply
- terminal
- cheese
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 流体供給管の分岐接続部を簡単に組立てるこ
とができ、また流体密を確実に保つことができる。 【構成】 流体供給管の分岐接続部20は、分岐チーズ
22と端末接続金具24とが一体に形成された一体物3
0から成っている。端末接続金具24は、シール材28
を有し、流体供給管は、このシール材28を介して圧縮
接続される。分岐接続部20が一体物であると、組立が
簡単であり、また接続部分が減少するので流体密が向上
する。
とができ、また流体密を確実に保つことができる。 【構成】 流体供給管の分岐接続部20は、分岐チーズ
22と端末接続金具24とが一体に形成された一体物3
0から成っている。端末接続金具24は、シール材28
を有し、流体供給管は、このシール材28を介して圧縮
接続される。分岐接続部20が一体物であると、組立が
簡単であり、また接続部分が減少するので流体密が向上
する。
Description
【0001】
本考案は、例えば、油入ケーブル線路の油圧の変とを補償する油圧補償タンク と油入ケーブルとの間に接続される給油管の如き流体供給管に用いられる分岐接 続部の改良に関するものである。
【0002】
油入ケーブル線路は、例えば、図1に示すように、三相の油入ケーブル10か ら成っているが、これらの油入ケーブル10は、それぞれの給油管12を介して 油圧補償タンクである給油槽14に接続され、これらの給油管12は、バルブパ ネル16を途中に有する。給油管12と給油槽14の接続管14aとは、それぞ れT型またはL型の分岐接続部20を介して接続されている。なお、図1におい て符号18は油入ケーブル10の終端部を示す。
【0003】 この種の分岐接続部は、T型またはL型チーズとこのチーズに袋ナットによっ て接続された端末接続金具とから成り、この端末接続金具は、給油管または給油 槽の接続管が油密に嵌合するゴムパッキングまたはOリングの如きシール材を有 する。
【0004】
しかし、この従来技術の分岐接続部は、チーズと端末接続金具とが別体となっ ていてこれらを袋ナットで接続しなければならないので、分岐接続部の組立が面 倒である上にチーズと端末接続金具との間で油漏れを生ずる虞があり、信頼性が 低い欠点があった。
【0005】 本考案の目的は、上記の欠点を回避し、組立が簡単である上に確実に流体密を 保つことができる流体供給管の分岐接続部を提供することにある。
【0006】
本考案は、上記の課題を解決するために、分岐チーズとこの分岐チーズに接続 された端末接続金具とから成り、この端末接続金具は、流体供給管の端末部が嵌 合して圧縮接続される際に流体密を保持するシール材を有する流体供給管の分岐 接続部において、分岐チーズと端末接続金具とは一体に形成されていることを特 徴とする流体供給管の分岐接続部を提供することにある。
【0007】
このように、分岐チーズと端末接続金具とが一体に形成されていると、分岐接 続部の組立が簡単であり、また分岐チーズと端末接続金具との間で流体漏れが生 ずることがなく、高い信頼性を有する分岐接続部を得ることができる。
【0008】
本考案の実施例を図面を参照して詳細にのべると、図2は本考案に係る流体供 給管の分岐接続部20を示し、この分岐接続部20は、分岐チーズ22とこの分 岐チーズ22に接続された端末接続金具24とから成っている。
【0009】 端末接続金具24は、図1の給油管12または給油槽14の接続管14aの如 き流体供給管の端末部が嵌合して圧縮接続される際にこの流体供給管の端末部が 係合してこの端末部を位置決めする鍔26とこの端末部の流体密を保持するシー ル材28とを有する。図示の実施例では、シール材28は、端末接続金具24の 小径部24aに取り付けられたゴムパッキングから成っているが、このシール材 28は、Oリングから成っていてもよい。
【0010】 本考案の分岐接続部20においては、分岐チーズ22と端末接続金具24とは 一体に形成されている。図示の実施例では、分岐チーズ22は、T型をなしてい るので、分岐チーズ22と端末接続金具24との一体物30は、水平直線管30 Aに垂直直線管30Bを溶接して形成されている。
【0011】 この分岐接続部20によって例えば図1の給油管12と給油槽14とを接続す る場合には、図3に示すように、給油管12の端末部または給油槽14の接続管 14aをその先端が鍔26に係合するまで嵌合しその上に銅スリーブの如き圧縮 性スリーブ32を被せ、この圧縮性スリーブ32の上から圧縮力をかけて給油管 12の端末部または給油槽14の接続管14aを分岐接続部20に接続すること ができる。
【0012】 尚、上記実施例では、分岐接続部20がT型であるのが示されているが、この 分岐接続部20は、図1から解るように、その位置に応じてL型とすることがあ る。また、上記実施例では、流体供給管は給油管12または給油槽14の接続管 14aであるのが示されているが、本考案の分岐接続部20は、他の流体を供給 する経路に適用することができる。
【0013】
本考案によれば、上記のように、分岐チーズと端末接続金具とが一体に形成さ れているので、分岐接続部の組立が簡単であり、また分岐チーズと端末接続金具 との間で流体漏れが生ずることがなく、分岐接続部の信頼性を向上することがで きる。
【図1】本考案の分岐接続部が適用される油入ケーブル
線路の系統図である。
線路の系統図である。
【図2】本考案に係る流体供給管の分岐接続部の側面図
である。
である。
【図3】本考案の分岐接続部に流体供給管が接続される
状態の一半部の拡大断面図である。
状態の一半部の拡大断面図である。
【符号の説明】 10 油入ケーブル 12 給油管 14 給油槽 14a 接続管 16 バルブパネル 18 終端部 20 流体供給管の分岐接続部 22 分岐チーズ 24 端末接続金具 26 鍔 28 シール材 30 一体物 30A 水平直線管 30B 垂直直線管 32 圧縮性スリーブ
Claims (1)
- 【請求項1】 分岐チーズと前記分岐チーズに接続され
た端末接続金具とから成り、前記端末接続金具は、流体
供給管の端末部が嵌合して圧縮接続される際に流体密を
保持するシール材を有する流体供給管の分岐接続部にお
いて、前記分岐チーズと前記端末接続金具とは一体に形
成されていることを特徴とする流体供給管の分岐接続
部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991104655U JP2592005Y2 (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 流体供給管の分岐接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991104655U JP2592005Y2 (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 流体供給管の分岐接続部 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0547690U true JPH0547690U (ja) | 1993-06-25 |
JP2592005Y2 JP2592005Y2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=14386480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991104655U Expired - Lifetime JP2592005Y2 (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 流体供給管の分岐接続部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2592005Y2 (ja) |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5225321U (ja) * | 1975-08-13 | 1977-02-22 | ||
JPS5239822A (en) * | 1975-09-25 | 1977-03-28 | Taiyo Jiyointo Kk | Cheese joint for watertight coupling of pipe |
JPS53119022U (ja) * | 1977-03-01 | 1978-09-21 | ||
JPS54124216U (ja) * | 1978-02-21 | 1979-08-30 | ||
JPS54180316U (ja) * | 1978-06-09 | 1979-12-20 | ||
JPS5828190U (ja) * | 1981-08-18 | 1983-02-23 | 三菱重工業株式会社 | 接続ジヨイント |
JPS59147986U (ja) * | 1983-03-25 | 1984-10-03 | 三菱樹脂株式会社 | T型フランジ付管継手 |
JPS62261796A (ja) * | 1986-04-28 | 1987-11-13 | 樽川 富次 | 耐火複合管の継手構造 |
JPS63115988U (ja) * | 1987-01-19 | 1988-07-26 |
-
1991
- 1991-11-27 JP JP1991104655U patent/JP2592005Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5225321U (ja) * | 1975-08-13 | 1977-02-22 | ||
JPS5239822A (en) * | 1975-09-25 | 1977-03-28 | Taiyo Jiyointo Kk | Cheese joint for watertight coupling of pipe |
JPS53119022U (ja) * | 1977-03-01 | 1978-09-21 | ||
JPS54124216U (ja) * | 1978-02-21 | 1979-08-30 | ||
JPS54180316U (ja) * | 1978-06-09 | 1979-12-20 | ||
JPS5828190U (ja) * | 1981-08-18 | 1983-02-23 | 三菱重工業株式会社 | 接続ジヨイント |
JPS59147986U (ja) * | 1983-03-25 | 1984-10-03 | 三菱樹脂株式会社 | T型フランジ付管継手 |
JPS62261796A (ja) * | 1986-04-28 | 1987-11-13 | 樽川 富次 | 耐火複合管の継手構造 |
JPS63115988U (ja) * | 1987-01-19 | 1988-07-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2592005Y2 (ja) | 1999-03-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4149568A (en) | Double walled fuel line | |
US5265652A (en) | Multiaxial fuel transfer pipe system | |
US5054523A (en) | Containment system for flexible underground piping | |
US3337181A (en) | Adjustable manifold fitting | |
US3558163A (en) | Swivel connecter for tubing | |
US4775174A (en) | Fluid connector | |
EP0662581A2 (en) | A conduit, an oil drain tube and a combination comprising an engine block, a turbocharger and a connecting conduit | |
CN114555923A (zh) | 用于多个中空主体或外壳之间的流体循环的系统 | |
US3716257A (en) | Push-in fitting for plastic pipe | |
JPS62101989A (ja) | 管継手 | |
JPH0547690U (ja) | 流体供給管の分岐接続部 | |
CN1226959A (zh) | 设有整体联接器外壳的柔性软管 | |
EP0651187B1 (en) | Sealing device for tubes and/or circular tanks | |
JPH10103581A (ja) | 内挿式逆止弁構造、および内挿式逆止弁ユニット | |
US6648375B1 (en) | Pilot insert seal for a tube fitting | |
US4852917A (en) | Tubing connector with floating spool | |
US4230347A (en) | Tee connection for well water storage tanks | |
EP2889525A1 (en) | Threaded connection for branching a sensor to a double-walled pipe | |
US9157824B2 (en) | High pressure fluid coupling | |
US20060130921A1 (en) | Fluid transfer apparatus | |
US6119657A (en) | Connector | |
US2590947A (en) | Liquid level gauge | |
CN111051758A (zh) | 管道的成型管端部段和管螺纹连接 | |
JP2860355B2 (ja) | ガス導管の分岐接続部におけるシール装置 | |
GB2060800A (en) | Fitting for double wall tubing |