JPS62261607A - 内燃機関におけるエンドビボツト式動弁装置 - Google Patents
内燃機関におけるエンドビボツト式動弁装置Info
- Publication number
- JPS62261607A JPS62261607A JP10573086A JP10573086A JPS62261607A JP S62261607 A JPS62261607 A JP S62261607A JP 10573086 A JP10573086 A JP 10573086A JP 10573086 A JP10573086 A JP 10573086A JP S62261607 A JPS62261607 A JP S62261607A
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- Japan
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- female
- male part
- female part
- spherical male
- valve
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 9
- 238000010137 moulding (plastic) Methods 0.000 claims description 2
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 abstract 4
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A1発明の目的
(11産業上の利用分野
本発明は内燃機関におけるエンドピボット式動弁装置の
改良に関するものである。
改良に関するものである。
(2)従来の技術
従来、内燃機関のエンドピボット式動弁装置において、
エンドピボット部の半球状雌部と球状雄部との回動部を
かしめ接合してそれらが分離しないようにしたものが知
られている(実公昭40−16482号公報参照)。
エンドピボット部の半球状雌部と球状雄部との回動部を
かしめ接合してそれらが分離しないようにしたものが知
られている(実公昭40−16482号公報参照)。
(3)発明が解決しようとする問題点
ところが前記従来のものでは、半球状雌部に球状雄部を
嵌合したのちそれらをかしめ接合するためのかしめ作業
をしなければならないので、組立性が悪いばかりでなく
所望の精度が出しにくく前記雌、雄部の嵌合連結部に許
容限度を超えた間隙を生じ動弁装置作動時の騒音を大き
くする原因となるという問題があった。
嵌合したのちそれらをかしめ接合するためのかしめ作業
をしなければならないので、組立性が悪いばかりでなく
所望の精度が出しにくく前記雌、雄部の嵌合連結部に許
容限度を超えた間隙を生じ動弁装置作動時の騒音を大き
くする原因となるという問題があった。
本発明は上記問題点を解決できるようにした構成f!i
!lLな内燃機関におけるエンドピボット式動弁装置を
提供することを目的とするものである。
!lLな内燃機関におけるエンドピボット式動弁装置を
提供することを目的とするものである。
B0発明の構成
(11問題点を解決するための手段
本発明によれば、前記目的達成のため機関本体にピボッ
ト部材を一体に設け、このピボット部材に半球状雌部を
形成し、この雌部に、動弁カムと開閉弁間に介装される
カムフォロワの基端に設けた球状雄部を回動自在に連結
してなる、内燃機関におけるエンドピボット式動弁装置
において、前記半球状雌部の開口周縁に内方に向けて突
出する抜止縁部を一体に塑性成形し、前記抜止縁部に前
記球状雄部を圧入して該雄部を前記雌部に回動自在に嵌
合する。
ト部材を一体に設け、このピボット部材に半球状雌部を
形成し、この雌部に、動弁カムと開閉弁間に介装される
カムフォロワの基端に設けた球状雄部を回動自在に連結
してなる、内燃機関におけるエンドピボット式動弁装置
において、前記半球状雌部の開口周縁に内方に向けて突
出する抜止縁部を一体に塑性成形し、前記抜止縁部に前
記球状雄部を圧入して該雄部を前記雌部に回動自在に嵌
合する。
前記抜止縁部は半球状雌部の開口周縁に環状に形成して
も、また該開口周縁に周方向に間隔をあけて複数個形成
してもよい。
も、また該開口周縁に周方向に間隔をあけて複数個形成
してもよい。
(2)作 用
前記構成によれば、ピボット部材に形成される半球状雌
部とカムフォロワの基端に設けた球状雄部との組立性が
よく、しかも前記雌、雄部間の間隙精度を高めることが
できる。
部とカムフォロワの基端に設けた球状雄部との組立性が
よく、しかも前記雌、雄部間の間隙精度を高めることが
できる。
(3)実施例
以下、図面により本発明の一実施例について説明する。
まず第1図において、機関本体Eの一部を構成するシリ
ンダヘッド1には、燃焼室2に開口した弁口3を開閉す
る開閉弁(吸気弁あるいは排気弁)4が案内部材5を介
して上下に摺動可能に支承される。開閉弁5の上端に嵌
着される上部ばね受6と、シリンダへ7ド1上の下部ば
ね受7間には弁ばね8が縮設され、この弁ばね8は開閉
弁4を閉弁方向に付勢している。
ンダヘッド1には、燃焼室2に開口した弁口3を開閉す
る開閉弁(吸気弁あるいは排気弁)4が案内部材5を介
して上下に摺動可能に支承される。開閉弁5の上端に嵌
着される上部ばね受6と、シリンダへ7ド1上の下部ば
ね受7間には弁ばね8が縮設され、この弁ばね8は開閉
弁4を閉弁方向に付勢している。
シリンダへラド1の上部には、開閉弁4の開閉作動方向
とほぼ同方向に有底のねじ穴9が穿設されており、この
ねじ穴9にピボット部材10が螺着される。なお、ピボ
ット部材10は、シリンダヘッド1に形成した有底穴に
圧入するようにしてもよい、このピボット部材10の頭
部には、その上面に開口する半球状の雌部11が形成さ
れ、この雌部11にアジャストスクリュー12の下端に
形成した球状の雄部13が回動自在に嵌合されている。
とほぼ同方向に有底のねじ穴9が穿設されており、この
ねじ穴9にピボット部材10が螺着される。なお、ピボ
ット部材10は、シリンダヘッド1に形成した有底穴に
圧入するようにしてもよい、このピボット部材10の頭
部には、その上面に開口する半球状の雌部11が形成さ
れ、この雌部11にアジャストスクリュー12の下端に
形成した球状の雄部13が回動自在に嵌合されている。
アジャストスクリュー12にはカムフォロワ14の基端
が調節可能に螺挿され、さらにその上にロックナツト1
5が螺合されている。
が調節可能に螺挿され、さらにその上にロックナツト1
5が螺合されている。
前記カムフォロワ14は、前記開閉弁4の上方へ向って
延びており、その自由端の下面が開閉弁4の上端に連接
される。カムフォロワ14の上面はスリッパ面16が形
成され、このスリッパ面16上には動弁カム軸17と一
体の動弁カム18が当接される0通常のように動弁カム
軸17上の動弁カム18の回転と、弁ばね8の弾発力と
によりカムフォロワ14はその球面状雄部13を中心と
して上下に揺動し、開閉弁4を所定のタイミングを以て
開閉作動する。
延びており、その自由端の下面が開閉弁4の上端に連接
される。カムフォロワ14の上面はスリッパ面16が形
成され、このスリッパ面16上には動弁カム軸17と一
体の動弁カム18が当接される0通常のように動弁カム
軸17上の動弁カム18の回転と、弁ばね8の弾発力と
によりカムフォロワ14はその球面状雄部13を中心と
して上下に揺動し、開閉弁4を所定のタイミングを以て
開閉作動する。
而して第2図に示すように、ピボット部材10の頭部に
形成される半球状雌部11の開口周縁には、その内方に
向けて断面弧状をなす環状の抜止縁部19が一体に塑性
成形されており、この抜止縁部19の直径は前記アジャ
ストスクリュー12の球状の雄部13の直径よりも若干
小径であって、雄部13と抜止縁部19間には圧入代が
形成され、雄部13は前記抜止縁部19に圧入されたの
ち雌部11内に回動自在に嵌合される。これによりアジ
ャストスクリュー12に抜は方向の外力が作用しても抜
止縁部19が雄部13の外周面に係合して雄部13が雌
部11から抜は出ることが抑止される。そして雌、雄部
11,13間には適正間隙(0,2m以下)が確保され
る。
形成される半球状雌部11の開口周縁には、その内方に
向けて断面弧状をなす環状の抜止縁部19が一体に塑性
成形されており、この抜止縁部19の直径は前記アジャ
ストスクリュー12の球状の雄部13の直径よりも若干
小径であって、雄部13と抜止縁部19間には圧入代が
形成され、雄部13は前記抜止縁部19に圧入されたの
ち雌部11内に回動自在に嵌合される。これによりアジ
ャストスクリュー12に抜は方向の外力が作用しても抜
止縁部19が雄部13の外周面に係合して雄部13が雌
部11から抜は出ることが抑止される。そして雌、雄部
11,13間には適正間隙(0,2m以下)が確保され
る。
第1図において、ピボット部材10には、雌部11に通
じる分配油路20が穿設され、またシリンダヘッド1に
は該分配油路20に通じる給油路21が形成される。
じる分配油路20が穿設され、またシリンダヘッド1に
は該分配油路20に通じる給油路21が形成される。
次にこの実施例の作用について説明すると、いま機関が
運転されると、動弁カム軸17の駆動による動弁カム1
8の回転と、弁ばね8の弾発力との協働によりカムフォ
ロワ14は、アジャストスクリュー12の球状雄部13
を中心にして上下に揺動し開閉弁4を開閉作動する。
運転されると、動弁カム軸17の駆動による動弁カム1
8の回転と、弁ばね8の弾発力との協働によりカムフォ
ロワ14は、アジャストスクリュー12の球状雄部13
を中心にして上下に揺動し開閉弁4を開閉作動する。
ところでカムフォロワ14の上下揺動に伴いアジャスト
スクリュー12にはジャンピング力が作用するが、雄部
13は、雌部11の開口周縁の抜止縁部19に係合して
雌部11からの抜は出しが抑止されるとともに、雌部1
1との間に適正間隙(0,2u+以下)以上の間隙を生
じることがない。
スクリュー12にはジャンピング力が作用するが、雄部
13は、雌部11の開口周縁の抜止縁部19に係合して
雌部11からの抜は出しが抑止されるとともに、雌部1
1との間に適正間隙(0,2u+以下)以上の間隙を生
じることがない。
以上の実施例では抜止縁部19を半球状雌部11の開口
周縁に環状に形成した場合を説明したが、これを前記開
口周縁に間隔を存して複数個形成するようにしてもよい
。
周縁に環状に形成した場合を説明したが、これを前記開
口周縁に間隔を存して複数個形成するようにしてもよい
。
C8発明の効果
以上の実施例により明らかなように本発明によれば、ピ
ボット部材に形成した半球状雌部の開口周縁に、内方に
向けて突出する抜止縁部を一体に塑性成形し、この抜止
縁部に、カムフォロワの基端に設けた球状雄部を圧入し
て、該雄部を前記雌部に回動自在に嵌合したので、前記
抜止縁部は球状雄部の外周面に係合して、該球状雄部の
、半球状雌部からの抜は出しが抑止され、雌、雄部間に
は常に適正の間隙を保たしめて雄部の軽快、円滑な回動
を保証し、動弁機構作動時の騒音を大幅に低減すること
ができる。
ボット部材に形成した半球状雌部の開口周縁に、内方に
向けて突出する抜止縁部を一体に塑性成形し、この抜止
縁部に、カムフォロワの基端に設けた球状雄部を圧入し
て、該雄部を前記雌部に回動自在に嵌合したので、前記
抜止縁部は球状雄部の外周面に係合して、該球状雄部の
、半球状雌部からの抜は出しが抑止され、雌、雄部間に
は常に適正の間隙を保たしめて雄部の軽快、円滑な回動
を保証し、動弁機構作動時の騒音を大幅に低減すること
ができる。
また雄部は抜止縁部に圧入して雌部に嵌合するだけで、
それらの組付ができ、特にシリンダヘッドにピボット部
材を固着してからでも雌、雄部を嵌合できるので、組付
性がきわめてよく、しがち雄部の抜止防止用の別部材を
必要とせず動弁装置のコストダウンに寄与することがで
きる。
それらの組付ができ、特にシリンダヘッドにピボット部
材を固着してからでも雌、雄部を嵌合できるので、組付
性がきわめてよく、しがち雄部の抜止防止用の別部材を
必要とせず動弁装置のコストダウンに寄与することがで
きる。
第1図は本発明動弁装置の一部破断側面図、第2図は第
1図の一部の拡大図である。 E・・・機関本体、 4・・・開閉弁、10・・・ピボット部材、11・・・
雌部、13・・・雄部、14・・・カムフォロワ、18
・・・動弁カム、19・・・抜止縁部 第2図 第1図
1図の一部の拡大図である。 E・・・機関本体、 4・・・開閉弁、10・・・ピボット部材、11・・・
雌部、13・・・雄部、14・・・カムフォロワ、18
・・・動弁カム、19・・・抜止縁部 第2図 第1図
Claims (1)
- 機関本体(E)にピボット部材(10)を一体に設け、
このピボット部材(10)に半球状雌部(11)を形成
し、この雌部(11)に、動弁カム(18)と開閉弁(
4)間に介装されるカムフォロワ(14)の基端に設け
た球状雄部(13)を回動自在に連結してなる、内燃機
関におけるエンドピボット式動弁装置において、前記半
球状雌部(11)の開口周縁に内方に向けて突出する抜
止縁部(19)を一体に塑性成形し、前記抜止縁部(1
9)に前記球状雄部(13)を圧入して該雄部(13)
を前記雌部(11)に回動自在に嵌合したことを特徴と
する、内燃機関におけるエンドピボット式動弁装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10573086A JPS62261607A (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 | 内燃機関におけるエンドビボツト式動弁装置 |
DE19873714892 DE3714892A1 (de) | 1986-05-08 | 1987-05-05 | Verfahren zum herstellen einer schwenkverbindung zum abstuetzen eines kipphebels eines ventilzuges einer brennkraftmaschine |
FR8706695A FR2598463B1 (fr) | 1986-05-08 | 1987-05-07 | Procede de fabrication de l'articulation d'un culbuteur de commande de soupape pour moteur a combustion interne. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10573086A JPS62261607A (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 | 内燃機関におけるエンドビボツト式動弁装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62261607A true JPS62261607A (ja) | 1987-11-13 |
Family
ID=14415407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10573086A Pending JPS62261607A (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 | 内燃機関におけるエンドビボツト式動弁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62261607A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5775280A (en) * | 1996-05-02 | 1998-07-07 | Ina Walzlager Schaeffler Kg | Securing device for an actuating lever in a valve control mechanism of internal combustion engines |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6181502A (ja) * | 1984-09-27 | 1986-04-25 | Honda Motor Co Ltd | バルブロツカ−ア−ムのエンドピポツト取付構造 |
-
1986
- 1986-05-08 JP JP10573086A patent/JPS62261607A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6181502A (ja) * | 1984-09-27 | 1986-04-25 | Honda Motor Co Ltd | バルブロツカ−ア−ムのエンドピポツト取付構造 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5775280A (en) * | 1996-05-02 | 1998-07-07 | Ina Walzlager Schaeffler Kg | Securing device for an actuating lever in a valve control mechanism of internal combustion engines |
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