JPS62261403A - モ−ルド樹脂 - Google Patents
モ−ルド樹脂Info
- Publication number
- JPS62261403A JPS62261403A JP10541986A JP10541986A JPS62261403A JP S62261403 A JPS62261403 A JP S62261403A JP 10541986 A JP10541986 A JP 10541986A JP 10541986 A JP10541986 A JP 10541986A JP S62261403 A JPS62261403 A JP S62261403A
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- JP
- Japan
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- resin
- mold
- tablet
- molded
- molten
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体装置などの樹脂封止工程に使用される
熱硬化型モールド樹脂に関するものである。
熱硬化型モールド樹脂に関するものである。
従来、半導体装置などの樹脂封止工程において使用され
る熱硬化型のモールド樹脂は、第5図に示すような過程
によシ製造されていた。すなわち。
る熱硬化型のモールド樹脂は、第5図に示すような過程
によシ製造されていた。すなわち。
樹脂原料の各配合成分の計量工程1と、各配合成分の均
一混合工程2と、この均一混合された樹脂を加熱溶融し
て、より均一に混合しまたは予備反応させるための混線
工程3t−通して、樹脂原料の各成分を計量混合したう
え、その樹脂を加熱溶融させて混練する。そして、この
混線を終った溶融樹脂3Iを冷却させるためにシート状
に伸ばすシート成形冷却工程5を経てシート成形品51
を成形する。ついでこの成形品51を粉砕するための予
備段階としての粗砕工程6と、タブレットに成形するに
必要な粉末状にするための粉砕工程7と、プレスによる
タブレットの成形工程8を経た後。
一混合工程2と、この均一混合された樹脂を加熱溶融し
て、より均一に混合しまたは予備反応させるための混線
工程3t−通して、樹脂原料の各成分を計量混合したう
え、その樹脂を加熱溶融させて混練する。そして、この
混線を終った溶融樹脂3Iを冷却させるためにシート状
に伸ばすシート成形冷却工程5を経てシート成形品51
を成形する。ついでこの成形品51を粉砕するための予
備段階としての粗砕工程6と、タブレットに成形するに
必要な粉末状にするための粉砕工程7と、プレスによる
タブレットの成形工程8を経た後。
第6図に示すような形状のタブレット31が製造されて
いる。
いる。
しかして、このようにして製造されたタブレット31は
、半導体装置などの通常の樹脂封止工程に供給されるの
である。
、半導体装置などの通常の樹脂封止工程に供給されるの
である。
ところが、従来のタブレットに成形されたモールド樹脂
は、上記のような過程にて製造されるため、粉末樹脂を
加圧成形する際にタブレット中に空気を巻込む。すなわ
ちタブレット成形工程8においてプレスの加圧力を強力
にしても粉体の粒子間の空気は抜は切れず、タブレット
31中に残留する。通常、樹脂の真比重1.8に対し、
タブレットのカサ比重は1.6程度となり、タブレット
の約10%の空気を含む。そのため、半導体装置などの
第7図に示すような樹脂封止工程において、モールド樹
脂(タブレット)31中の空気32が抜けず、第8図に
示す成形品、っまシ半導体装置20の成形樹脂21に表
面のボイド33や内部のボイド34が発生して、外観不
良品を生じせしめると共に、信頼性劣化の一因となって
いた。
は、上記のような過程にて製造されるため、粉末樹脂を
加圧成形する際にタブレット中に空気を巻込む。すなわ
ちタブレット成形工程8においてプレスの加圧力を強力
にしても粉体の粒子間の空気は抜は切れず、タブレット
31中に残留する。通常、樹脂の真比重1.8に対し、
タブレットのカサ比重は1.6程度となり、タブレット
の約10%の空気を含む。そのため、半導体装置などの
第7図に示すような樹脂封止工程において、モールド樹
脂(タブレット)31中の空気32が抜けず、第8図に
示す成形品、っまシ半導体装置20の成形樹脂21に表
面のボイド33や内部のボイド34が発生して、外観不
良品を生じせしめると共に、信頼性劣化の一因となって
いた。
本発明は、上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、半導体装置などの成形品の表面ボイドおよび
内部ボイドをなくすことにより。
たもので、半導体装置などの成形品の表面ボイドおよび
内部ボイドをなくすことにより。
外観不良をなくし、しかも製品の信頼性向上を図ること
を目的とする。
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係るモールド樹脂は、タブレット成形を混練後
の溶融樹脂の状態で成形し冷却固化させたものである。
の溶融樹脂の状態で成形し冷却固化させたものである。
本発明のモールド樹脂は、混線後の溶融状態で冷却硬化
させることによシ、タブレット中に空気を含むことはな
くなシ、このタブレットを使用して樹脂封止を行なった
製品の内部および表面のボイドの発生を著るしく少なく
することができる。
させることによシ、タブレット中に空気を含むことはな
くなシ、このタブレットを使用して樹脂封止を行なった
製品の内部および表面のボイドの発生を著るしく少なく
することができる。
以下1本発明の実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例によるモールド樹脂の製造工
程を示す概略フローである。この実施例のモールド樹脂
は、樹脂原料をある配合に沿って・計量する原料計量工
程1と、配合された各成分を均一に混合するだめの混合
工種2と、均一に混合された樹脂を加熱し溶融状態にし
て、よシ微細な均一化混合および予備反応をさせるため
の加熱混線工程3を経た後、その溶融混練した樹脂3鳳
をタブレット状に成形するタブレット成形工程4を経て
、溶融樹脂の状態で冷却固化させることにより、第2図
のようなタブレット11を成形したもつである。
程を示す概略フローである。この実施例のモールド樹脂
は、樹脂原料をある配合に沿って・計量する原料計量工
程1と、配合された各成分を均一に混合するだめの混合
工種2と、均一に混合された樹脂を加熱し溶融状態にし
て、よシ微細な均一化混合および予備反応をさせるため
の加熱混線工程3を経た後、その溶融混練した樹脂3鳳
をタブレット状に成形するタブレット成形工程4を経て
、溶融樹脂の状態で冷却固化させることにより、第2図
のようなタブレット11を成形したもつである。
すなわち、この実施例が第5図に示す従来例のものと異
なる点は、加熱混線工程3にて溶融混練した樹脂31を
そのままの状態でタブレット状に成形して冷却固化させ
たことである。このとき、上記タブレット成形工程4に
おいては、タブレット状の穴41を多数個有するタブレ
ット成形用型42を加熱、冷却できる所定の装置を用い
、その型4!を加熱したうえ、上記混練後の溶融樹脂3
1を各穴41に一定量注いで順次注入した後、全て注入
が完了した時点で型4鵞を冷却して樹脂を固化させる。
なる点は、加熱混線工程3にて溶融混練した樹脂31を
そのままの状態でタブレット状に成形して冷却固化させ
たことである。このとき、上記タブレット成形工程4に
おいては、タブレット状の穴41を多数個有するタブレ
ット成形用型42を加熱、冷却できる所定の装置を用い
、その型4!を加熱したうえ、上記混練後の溶融樹脂3
1を各穴41に一定量注いで順次注入した後、全て注入
が完了した時点で型4鵞を冷却して樹脂を固化させる。
そして、との固化後、タブレット11を取り出すことに
より、第3図に示す半導体装置などの樹脂封止工程に供
されるのである。
より、第3図に示す半導体装置などの樹脂封止工程に供
されるのである。
第3図は本発明のモールド樹脂を使用して半導体装置を
樹脂封止する工程を示すものであり1本発明のモールド
樹脂(タブレット)11を、プランジャ15により上型
12と下型13で形成されるランナー・ゲート16を経
由してリードフレーム18を含むキャビティー17内に
注入することにより、そのモールド樹脂11中には空気
を含有しないため、第4図に示すように、成形樹脂21
の内部および表面にボイドを含まない半導体装置20が
得られる。なお、第3図、第4図において14はキャビ
ティ17内の空気を逃がすためのエアーベント、22は
外部リードであり、各図中。
樹脂封止する工程を示すものであり1本発明のモールド
樹脂(タブレット)11を、プランジャ15により上型
12と下型13で形成されるランナー・ゲート16を経
由してリードフレーム18を含むキャビティー17内に
注入することにより、そのモールド樹脂11中には空気
を含有しないため、第4図に示すように、成形樹脂21
の内部および表面にボイドを含まない半導体装置20が
得られる。なお、第3図、第4図において14はキャビ
ティ17内の空気を逃がすためのエアーベント、22は
外部リードであり、各図中。
同一符号は同一または相当部分を示している。
以上のように1本発明のモールド樹脂によるときは、成
形された製品の表面に生じるボイドおよび成形品中に形
成されるボイドを著るしく減少させることができるので
、外観不良品をほとんどなくすことが可能となり、しか
も製品としての信頼性を向上させることができる効果が
ある。
形された製品の表面に生じるボイドおよび成形品中に形
成されるボイドを著るしく減少させることができるので
、外観不良品をほとんどなくすことが可能となり、しか
も製品としての信頼性を向上させることができる効果が
ある。
第1図は本発明の一実施例によるモールド樹脂の製造工
程を示す概略フロー図、第2図は上記実施例のタブレッ
トの外観図、第3図は本発明のモールド樹脂を使用した
樹脂封止工程の説明に供する工程断面図、第4図は第3
図の樹脂封止工程により得られた本発明に係る半導体装
置の製品を示す外観図、第5図は従来のモールド樹脂の
製造工程を示す概略フロー図、第6図は第5図のタブレ
ット成形工程後のタブレットの外観図、第7図は従来の
モールド樹脂を用いて半導体装置を樹脂封止している状
態の工程を示す工程断面図、第8図は従来のモールド樹
脂を使用した半導体装置の製品を示す一部破断外観図で
ある。 1・・・・原料計量工程、2・・・・混合工程、3・・
・・加熱混練工程、31 ・・・・溶融樹脂、4・・m
−タブレット成形工程、41 ・・・・タブレット状の
穴、4t・・拳・タブレット成形用型、11・書・・タ
ブレット。
程を示す概略フロー図、第2図は上記実施例のタブレッ
トの外観図、第3図は本発明のモールド樹脂を使用した
樹脂封止工程の説明に供する工程断面図、第4図は第3
図の樹脂封止工程により得られた本発明に係る半導体装
置の製品を示す外観図、第5図は従来のモールド樹脂の
製造工程を示す概略フロー図、第6図は第5図のタブレ
ット成形工程後のタブレットの外観図、第7図は従来の
モールド樹脂を用いて半導体装置を樹脂封止している状
態の工程を示す工程断面図、第8図は従来のモールド樹
脂を使用した半導体装置の製品を示す一部破断外観図で
ある。 1・・・・原料計量工程、2・・・・混合工程、3・・
・・加熱混練工程、31 ・・・・溶融樹脂、4・・m
−タブレット成形工程、41 ・・・・タブレット状の
穴、4t・・拳・タブレット成形用型、11・書・・タ
ブレット。
Claims (1)
- モールド樹脂の製造過程において、樹脂原料各成分を計
量混合し、ついでこの樹脂を加熱溶融させて混練したう
え、その溶融樹脂の状態でタブレット状に成形し冷却固
化させたことを特徴とするモールド樹脂。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10541986A JPS62261403A (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 | モ−ルド樹脂 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10541986A JPS62261403A (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 | モ−ルド樹脂 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62261403A true JPS62261403A (ja) | 1987-11-13 |
Family
ID=14407081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10541986A Pending JPS62261403A (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 | モ−ルド樹脂 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62261403A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2822273B2 (ja) * | 1991-03-20 | 1998-11-11 | 日東電工株式会社 | 半導体封止用樹脂タブレット及びその製造方法 |
US6491857B2 (en) | 1997-01-13 | 2002-12-10 | Nec Corporation | Process of packaging semiconductor chip in synthetic resin produced from pressurized granular synthetic resin and molding die used therein |
-
1986
- 1986-05-08 JP JP10541986A patent/JPS62261403A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2822273B2 (ja) * | 1991-03-20 | 1998-11-11 | 日東電工株式会社 | 半導体封止用樹脂タブレット及びその製造方法 |
US6491857B2 (en) | 1997-01-13 | 2002-12-10 | Nec Corporation | Process of packaging semiconductor chip in synthetic resin produced from pressurized granular synthetic resin and molding die used therein |
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