JPS6226109B2 - - Google Patents

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JPS6226109B2
JPS6226109B2 JP54023266A JP2326679A JPS6226109B2 JP S6226109 B2 JPS6226109 B2 JP S6226109B2 JP 54023266 A JP54023266 A JP 54023266A JP 2326679 A JP2326679 A JP 2326679A JP S6226109 B2 JPS6226109 B2 JP S6226109B2
Authority
JP
Japan
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signal
servo
track
generating
movable transducer
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Application number
JP54023266A
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English (en)
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JPS54139513A (en
Inventor
Aaru Herutoritsuhi Furiidoritsuhi
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Digital Equipment Corp
Original Assignee
Digital Equipment Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Digital Equipment Corp filed Critical Digital Equipment Corp
Publication of JPS54139513A publication Critical patent/JPS54139513A/ja
Publication of JPS6226109B2 publication Critical patent/JPS6226109B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/596Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on disks
    • G11B5/59633Servo formatting
    • G11B5/59655Sector, sample or burst servo format

Landscapes

  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Moving Of Heads (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般的には磁気デイスクメモリに係
り、特定的にはかかるデイスクメモリのためのト
ランスジユーサ位置ぎめ装置に係る。
データ処理装置は一般に二次記憶装置を備えて
いる。典型的には二次記憶装置は制御装置及び駆
動装置を含む。本発明は、駆動装置が複数の同心
状データトラツクに情報を記憶するための磁気デ
イスク媒体を備えている二次記憶装置に特に適用
されるものである。
典型的な磁気デイスク駆動装置は、トランスジ
ユーサ即ち読出し/書込みヘツド、及び媒体から
媒体へ情報を転送するための関連制御回路を含ん
でいる。制御回路は、特に2つに大別される磁気
デイスク駆動装置、即ち固定ヘツド式及び可動ヘ
ツド式デイスク駆動装置によつて異なる。固定ヘ
ツド駆動装置においては各データトラツク上に1
つのトランスジユーサが位置ぎめされているのに
対して、簡易な可動ヘツド駆動装置においては1
組のヘツドがトラツクからトラツクへと移動す
る。固定ヘツド駆動装置におけるヘツドの重複は
高価である。しかし若干の応用においては、「位
置ぎめ」の遅れ(即ち可動ヘツド駆動装置におい
てはヘツドがトラツク間を移動する際に遅れを生
ずる)が存在しないことから、この費用が正当化
される。しかし、可動ヘツド駆動装置はヘツドが
重複しないことからかなり安価である。殆んどの
応用においては固有の位置ぎめの遅れは受認され
得る。本発明はかかる可動ヘツド駆動装置に適用
される。
可動ヘツド駆動装置の重要な要素の1つは、ヘ
ツドをデータトラツク上に高精度に位置ぎめする
ためのサーボ系である。多くの異なるデイスク或
はレコードを含む大きいデイスク駆動装置にあつ
ては各レコード上の対応するデータトラツクは整
列されて「シリンダ」を形成している。通常、
「検索」動作中は光電サーボ系が1つのシリンダ
から指定されたシリンダへのヘツドの運動を制御
する。別のサーボ系は全体が1つのレコードの1
サーボ表面に記憶されているサーボ情報を用いて
全てのヘツドを指定されたシリンダ上に「位置ぎ
め」する。大きい駆動装置においては、データを
記憶するのに利用可能な記憶スペースの百分率も
極めて大きいので、1つの表面をサーボ情報に割
当てることが許容されるのである。
トランスジユーサ位置ぎめの上述の方策を1つ
或は2つのレコードを含む小さいデイスクに適用
しても非効率的である。例えば、割当てられたサ
ーボ表面は利用可能な記憶スペースの25%乃至50
%をも消費する。更に、光電サーボ系の価格は総
合デイスク価格の大部分を占める。これらの結
果、デイスク駆動装置における主たる経済的尺度
である利用可能な記憶の文字当りの価格が増大す
る。これらの価格を低下させるために幾つかの分
類が変形位置ぎめ装置が提案されている。1つの
分類ではデイスク駆動装置は「データ内サーボ情
報」即ち、デイスクの各データトラツクは間隔を
おいたデータセクタ内に記録されたデータ及びデ
ータセクタ間に記録されたサーボ情報の両者を含
んでいる)を用いている。
かかる駆動装置の1つにおいては、粗及び精サ
ーボ情報がデータセクタ間に順次に記録される。
精サーボ情報は奇数トラツクと偶数トラツクとを
弁別するための遷移を利用し、またこの情報は位
置ぎめ中にヘツドを指定されたトラツク上に維持
するのに使用される。ヘツドが1つのトラツクか
ら別のトラツクへ移動する検索中、8つの記録の
1つを弁別するために各ブロツク内の3つのセル
がエンコードされる。ヘツドが新らしいトラツク
に移動するとこれらのセルはデコードされて移動
した距離が決定される。制御回路はこれらのセル
の内容に依存して差カウンタを減少せしめる。こ
の方策ではサーボデータはデータ自体に対して1/
2トラツクだけずらされていた。
別のデイスク駆動装置においては、サーボ情報
の第1及び第2ブロツクが6つのトラツクにまた
がつてデータセクタ間に記録される。隣接トラツ
クのブロツク内に記録される信号間に位相差は存
在しない。弁別はトラツクに沿うサーボ情報ブロ
ツクの「長さ」に依存する。従つて制御回路は各
ブロツクの位置を識別するために各ブロツクの間
隔を精密に測定しなければならない。
上述の方策は正確なサーボ情報を与えるために
複雑な記録手順及び複雑且つ高価なデコード回路
の設置の両方或は何れか一方を必要とする。別の
方策では各トラツクを半トラツクに分割し、各半
トラツク内に円周方向に離間し交互に記録された
サーボ情報のブロツクを含む。制御回路は2つの
ブロツクの振巾を測定し、比較してヘツドがトラ
ツクの中心にあるかを否かを決定する。この方策
では検索中にヘツドを極めてゆつくりと移動させ
る必要がある。もしヘツドが連続するサーボブロ
ツク間の間隔中に1回以上トラツクを横切れば、
サーボ情報内には固有のトラツク識別が存在しな
いので不明瞭さを生ずる。この方策は実現が容易
ではあるが、その固有の遅さのために受認できな
い位置ぎめ遅れをもたらすことが屡々である。
従つて、本発明の目的は、データ内サーボ情報
を効率的に利用する磁気デイスクメモリを提供す
ることである。
本発明の別の目的は、データ内サーボ情報によ
つて位置ぎめ及び検索の両動作を効率的に実現で
きる磁気デイスクメモリを提供することである。
本発明の別の目的は、比較的低価格で製造可能
な磁気デイスクメモリを提供することである。
本発明の更に別の目的は、動作が信頼するに足
る低価格磁気デイスクメモリ装置を提供すること
である。
本発明によれば、デイスクメモリ駆動装置のた
めのデイスクは同心状のトラツクに分割される。
各トラツクは離間した複数のデータセクタと、相
隣るこれらのデータセクタ間のサーボ領域とを含
む。各サーボ領域内には2組のサーボ情報のブロ
ツクが存在する。各組のサーボブロツクは非対称
パルス列を発生し、半径方向に相隣るブロツク内
のパルス列は時間的に変位し、他方に対して相補
である。第1組内のブロツクは、個々のブロツク
間の境界が各データトラツクの中心線上に位置す
るようにデータトラツクからずらされている。第
2組内のブロツクは、データトラツクと半径方向
に整列されている。読出し及び書込みヘツドの形
状のトランスジユーサの個所をこれらのサーボ情
報のブロツクが通過する時に発生する信号は、ヘ
ツドを特定データトラツク上に位置ぎめするサー
ボ系のための入力情報となる。
本発明の上述の及び他の目的及び長所は、添附
図面を参照する以下の説明から明白になるであろ
う。
第1図はデータ処理装置10を示すものであ
り、本装置は二次記憶装置12に接続されている
中央処理装置11を含んでいる。入力/出力装置
の如き他の装置は本発明の一部をなすものではな
いので説明は省略する。二次記憶装置12は制御
装置13及び本特定実施例においては駆動装置1
4及び駆動装置15を含む。
駆動装置15の詳細のみを図示してある。駆動
装置15は交流電動機16及び、スピンドル21
上のデイスク20を一定の角速度で回転せしめる
交流サーボ制御回路17を含む。デイスク20は
両面に磁気媒体を有し、これらの媒体は一連の同
心状のトラツクに分割され、各トラツクの離間し
たデータセクタ内にデータを記憶する。この情報
に対応する信号(即ち読出し信号)或はこの情報
を変更するための信号(即ち書込み信号)はトラ
ンスジユーサによつて供給される。この特定実施
例においては、上側読出し/書込みヘツド22の
形状のトランスジユーサは、腕23によつてデイ
スク20の上面に接して位置ぎめされている。下
側読出し/書込みヘツド24は腕25によつて支
持され、デイスク20の下面に接して配置され
る。読出し及び書込み信号は、読出し/書込み回
路26及び制御装置13に接続されている制御論
理回路27を介してヘツドと制御装置13との間
で転送される。制御装置13及び制御論理回路2
7は普通の技術を用いて情報を媒体へ及び媒体か
ら転送する。
ヘツド位置ぎめ器30はヘツド22及び24を
1つのトラツクから別のトラツクへ移動させ、こ
れらのヘツドを選択されたトラツク上に位置ぎめ
する。ヘツド位置ぎめ器30は、腕23及び25
をデイスク20の表面を横切つて移動させる「ボ
イスコイル」或は他の公知の線形運動装置からな
つていてよい。第1図の残余回路は、本発明にと
つて重要な2つの基本的機能を遂行する。第1の
機能はヘツド位置ぎめ器30がヘツド22及び2
4を1つのトラツクから別のトラツクへ移動させ
る際の検索機能である。第2の機能は、ヘツド位
置ぎめ器30がヘツド22及び24を選択された
データトラツクに位置ぎめする際の位置ぎめ機能
である。検索及び位置ぎめの両動作中にヘツド位
置ぎめ器30を付勢する直流サーボ制御回路31
は回転速度計32及び制御論理回路27からの信
号に応答する。回転速度計32はヘツド22及び
24の運動速度を表わす信号を発生する。
各駆動装置14,15はトランスジユーサ33
及びスピンドル21に取付けられている金属板3
4をも含む。金属板34は、第2A図に示す如
く、その周縁に等角度に配置された複数の切欠き
34aを有している。1実施例においては、各ト
ラツクは円周方向に離間した40のデータセクタか
らなつており、従つて隣接する切欠き34a間の
角度は9゜である。放射線(半径)34b―1,
34b―2…等はそれぞれの切欠きの中心を通つ
ており、またこの実施例においてはこれらの各放
射線は先行データセクタの終りにほぼ整列されて
いる。更に、各データトラツクはトラツク中心線
上に配置されている。
参照番号40で示すデータセクタ「n」を典型
例として説明する。データセクタはトラツク中心
線41上に半径方向の中心を有しており、第2A
図及び第2B図の両方に図示せる如くヘツダ部分
42及びデータ部分43を含む。またセクタ
「n」はトラツク上の各隣接セクタ「n―1」及
び「n+1」から離間し、実質的に中間である空
間の始まりが金属板34の切欠きの中心に整列し
ている。サーボ情報のブロツクは隣接セクタ間の
この空間内に記録される(セクタ「n―1」と
「n」との間のサーボ空間44が典型例である)。
第2B図は、第2A図の放射線34b―2と3
4b―3との間のトラツク及びサーボ空間44の
構成を示す。第2B図において、下方に図示され
ているトラツクはデイスクの中心側で内側保護帯
35になし、上方の外側トラツクは外側保護帯3
6をなしている。これらの保護帯35と36との
間のトラツクがデータトラツクであり、データ帯
37を形成している。この特定実施例においては
データ帯37は256のデータトラツクからなり、
また前述の如く各データトラツクは40のセクタを
含む。
各データセクタ40のヘツダ情報及びデータの
構成は普通であるので、以下の説明はサーボ空間
44を典型例としてサーボ空間の構成のみに限定
する。サーボ情報は半径方向に伸びる2組のブロ
ツク45及び46内に記録される。各ブロツクは
所定のデユーテイサイクルの非対称パルス列であ
る数サイクルの「バースト」を含む。1特定実施
例においては、1バーストは約67%の「デユーテ
イサイクル」の参照矩形波を記録することによつ
て発生される複数の磁束反転からなる。「デユー
テイサイクル」とは1周期中に正信号が占める割
合である。第2C図に対応矩形波Sと示す。半径
方向に隣接するバーストはこれらの参照クロツク
パルスから180゜位相された相補パルス列を用い
て記録される。この矩形波は「」として第2C
図に示されており、約33%のデユーテイサイクル
である。
公知の如く、矩形波がデイスク上に記録される
時、種々の帯域巾の限界及び他の要因によつて矩
形波はひずみを生じ、更に再生ささる信号にひず
みを生ずる。第2C図のRS及び波形はそれぞ
れ読出し/書込みヘツドがS及びパルス列の記
録上を通過する際にヘツドから発生する微分され
た信号に対応する。
組45内の各ブロツクは、それぞれS及び信
号に応答して記録されたことを示すためにS1及び
1と名付けられている。同様に組46内の各ブロ
ツクはS2及び2と名付けられ、これがS及び信
号に応答して記録されたものであることを示して
いる。
更に第2B図に示す如く組46内の各ブロツク
は、データ帯37内ではデータトラツクの中心線
41上に中心を有しており、隣り合つたブロツク
はS2ブロツクと2ブロツクとが交番している。
この特定実施例にあつてはS2ブロツクが偶数番
号トラツクと半径方向に整列され、2ブロツク
は奇数番号トラツクと整列されている。組46は
内側保護帯35内まで伸びているが、内側保護帯
35内の全ブロツクはS2ブロツクとなつてい
る。組46は外側保護帯36には伸びていない。
ブロツクの組45は内側保護帯35には伸びて
いない。データ帯37内では組45内の各ブロツ
クはデータトラツク及びS2ブロツクから半トラ
ツク分だけずらされている。組45内の隣り合つ
たブロツクはS1及び1信号が交互に記録されて
いる。このように半径方向にずらせると組45内
の相隣るブロツク間の境界がデータトラツクの中
心線41上に位置することになる。組45は外側
保護帯36内まで伸びているが、この保護帯内で
は全てが1ブロツクである。
各読出し/書込みヘツドは半径方向に、即ち横
断方向に1トラツク分の巾である。もしヘツドが
S1或はS2ブロツクの1つの中心に位置していれ
ば、誘起される電圧は微分され、この微分された
電圧は第2C図のRS波形になる筈である。これ
に対してもしヘツドが1或は2ブロツク上に位
置していれば微分電圧は波形になる。RS及び
信号のデユーテイサイクルはそれぞれS及び
信号のデユーテイサイクルを近似している。
ヘツドが2つの隣り合うブロツクに等分にまた
がつて位置していれば、微分電圧は隣り合うブロ
ツクの半分ずつから誘起される電圧の和となつて
第2C図のRS′波形となる。即ち、微分され加え
合わされた信号は50%のデユーテイサイクルの正
弦波を近似するのである。第2C図を検討すれば
明白な如く、微分電圧のデユーテイサイクルはヘ
ツドが信号に応答して記録されたブロツク上に
位置する場合の最小から、S信号に応答して記録
されたブロツク上に位置する場合の最大まで変化
する。更に、デユーテイサイクルは、ヘツドが隣
り合うブロツクを横切つて半径方向に運動するに
つれてほぼ線形に変化する。
前述の如く、組45内の隣り合うブロツクの境
界はトラツク中心線上にら位置している。従つて
ブロツク45を横切るヘツドが誘起する信号のデ
ユーテイサイクルが50%からずれていれば、それ
はヘツドの不整列の尺度となる。事実後述する如
く、この信号は直流サーボ制御回路31において
用いられ、位置ぎめ動作中ヘツドをトラツクに対
して適切な位置を維持するようにしている。
ヘツドの連続的半径方向位置をプロツトするた
めに、各組におけるサーボ信号の数サイクルに亘
る微分電圧を積分すると第3図が得られる。即
ち、E1波形は組45内の各ブロツクの記録によ
つて発生した微分電圧の積分の変化を概念的に示
し、E2波形は組46内の記録によつて発生した
微分電圧を積分して得たものである。
組45に対応するE1波形は、ヘツドが外側保
護帯から内側保護帯に向つて移動する際にトラツ
ク0を横切る時に正に向つて0交叉を行い、トラ
ツク1を横切る時に負に向つて0交叉を行う。こ
の図から、ヘツドが半径方向内向きに即ち内側保
護帯に向つて走行する限りにおいては、全ての偶
数トラツクにおいてこの波形の正の0交叉が存在
し、全ての奇数トラツクにおいて負の0交叉が存
在することが分る。ヘツドが逆方向に運動する場
合には、正及び負の0交叉はそれぞれ奇数及び偶
数トラツクに対応する。
組46に対応するE2波形はE1波形から変位し
ており、ヘツドがあるデータトラツク上に位置ぎ
めされている場合に最大或は最小に達し、ヘツド
がデータトラツク間の中間にある場合に0交叉を
する。従つて、E1及びE2波形は空間的直角関係
を有し、これらを連続的にサンプルし正及び負極
性に対してそれぞれ1及び0の値を割当てれば正
確な位置の変化を限定する。例えば、もしヘツド
がトラツク0の右へ半トラツク分のところに位置
していれば、E1及びE2の値は第3図に示す如く
共に1になる。
もしヘツドがトラツク1の左側半トラツクに位
置すればE2は0に変化する。E1=1、E2=1か
ら変化しなければ次の如く考えることができる。
即ち、 (1) ヘツドがトラツクを横切らなかつたかも知れ
ない、 (2) ヘツドがトラツク2に位置するまで移動した
かも知れない、或は (3) ヘツドが他の偶数番号トラツクまで移動した
かも知れない。
同様に、もしE1=1及びE2=1の値がE1=0
及びE2=0に変化した場合には、ヘツドはトラ
ツク1,3或は他の奇数番号トラツクまで移動し
たものと考えられる。E1=0及びE2=0であつ
てものがE1=0及びE2=0になれば、これは2
トラツク分或は4トラツク分移動した可能性を示
している。
E1及びE2波形によるこのようなあいまいさ
は、もしサーボ領域を規則的なサンプリング基準
で読取つていればヘツドの速度を測定することに
よつて解消することが可能である。更に、速度の
測定は極めて粗であつて差支えない。例えば、も
し平均速度がサンプル周期当り1.5乃至2.5トラツ
クであるとすれば、ヘツドは第1例においては2
トラツク横切つたことになる。もしヘツド速度が
サンプル周期当り0から約4トラツクの上限まで
の範囲内であれば、4トラツク分の変位が指示さ
れる。
監視可能な変化を完全解析することによつて、
連続する2つのサンプルによりE1及びE2の異な
る値に対して16の異なる基本状態を特定できるこ
とが分る。更に、もし速度をサンプリング周期当
り5トラツク以下に制限すれば、E1及びE2波形
の組合せから64の考え得るトラツク変位(各方向
に対して32ずつの変位)が限定される。
この情報は検索動作中に用いられ、ヘツドが1
つのサーボ領域に遭遇する度にヘツドの位置が決
定される。合計トラツク変位は、もしヘツドが連
続するサーボ領域の連続サンプル間に2或はそれ
以上に亘つて移動したとしても決定することが可
能である。予知能力をもつてこれらの変位を決定
するこの能力によつて、文字当り価格を低下させ
て情報を記憶できる低価格で信頼できるデイスク
駆動装置を製造することが可能とある。
上述の本発明の動作の基本論理の理解に基き
種々の回路成分を参照することによつて第1図に
示す如き典型的デイスク駆動装置を説明すること
ができる。第6図の書込みゲートライン上に信号
が印加されない場合には、第4図の読出し/書込
み回路26は読出しモードで作動する。これはサ
ーボ空間44がヘツドを通過する場合に然りであ
る。第1図の制御論理回路27からのヘツド選択
0信号に応答するヘツド選択回路50によつて選
択された方のヘツドからの信号は信号整形回路5
1に印加されて増巾され、濾波され、そして微分
される。これらの信号は誘起電圧の0交叉を検知
する0交叉検出回路52及び53に供給され、こ
れらの回路の出力に応答してトリガパルス発生器
54及び55はそれぞれ負及び正の0の交叉に対
応するデータ1及びデータ2パルスを発生する。
また信号整形回路51からの信号は振巾センサ
レベル検出回路60及び61において基準電圧発
生器56からの信号と比較される。しきい値回路
62は、何等かの情報の先縁がヘツドを通過した
後に振巾センサ信号を発生する。従つて振巾セン
サ信号は雑音を実際の信号から弁別するようにな
り、第2B図に示す如く各セクタ中の異なる3時
点に発生する。詳述すれば、振巾センサ信号はブ
ロツク45及び46並びにデータセクタ40の通
過を識別する。データ1、データ2及び振巾セン
サ信号は読出し/書込み回路26から制御論理回
路27へ送られる。
直流サーボ制御回路31を第5図に示す。検索
動作中、制御論理回路27はスイツチ70を閉じ
させる速度モード信号を発生して多重レベル速度
指令信号を逆転制御回路71に印加させる。逆転
制御回路71は、直流電力レベルが受認できるレ
ベルにあることを指示する直流オン信号が印加さ
れている場合ANDゲート72を通して供給され
る方向信号に応答する。逆転制御回路71からの
信号は加算増巾器73において回転速度計32か
らの信号と混合されて電力増巾器74の駆動信号
となる。電力増巾器74はヘツド位置ぎめ器30
を付勢して選択されたヘツドを所望トラツク位置
に再配置する(この位置では速度指令信号はほぼ
0まで低下している)。
ヘツド位置ぎめ器30がヘツドを適切なトラツ
クまで移動させ速度を低下させてしまうと、制御
論理回路27は速度モード信号を消滅させ、相補
的な位置ぎめモード信号を発生させる。この信号
はスイツチ75を可能化して位置信号を逆転制御
回路71に印加せしめ、それによつてヘツド位置
ぎめ器30はヘツド22及び24を最終位置まで
移動させ、位置信号を0値に維持する。
再び第1図を参照する。制御論理回路27は多
くの回路からなつている。本発明を理解する目的
から、この回路27はインターフエイス・駆動論
理回路80、状態制御回路81、積分論理回路8
2、駆動速度論理回路83、及び計数論理回路8
4に分類することができる。
デイスクへの、及びデイスクからの情報の転送
の制御は、第6図に示すインターフエイス・駆動
論理回路80内の制御回路から受ける複数の信号
に応答して発生する。第6図においては各信号毎
に単一のラインしか示してない。一般的には信号
の差動伝送を可能ならしめるために2本のライン
が用いられる。これらの信号にはシステムクロツ
クパルス列が含まれ、これらは受信器99によつ
てクロツクパルスに変換される。書込みゲート信
号は、データセクタにおいて読出し動作(媒体か
らの転送)が行われるのか、或は書込み動作(媒
体への転送)が行われるのかを制御する。データ
書込みラインは書込み動作中にデータを媒体へ転
送する。駆動選択信号は、単一の制御回路に接続
されている複数の駆動装置の中の何れが転送に使
用されるのかを識別する。制御回路は関連ライン
を介して第7図に示す駆動指令語をシリアルビツ
トで伝送することによつてデイスク駆動装置とデ
ータの交換を開始する。第1ビツトは常に1であ
つて、マーカービツトである。駆動指令内の他の
ビツトは以下のように解釈する。
(1) ステータス取得ビツトが真であるとステータ
ス情報が制御回路に戻される。ステータス取得
ビツトが真でない場合には、到来語は、駆動指
令語内の他のビツトに応答して或る他の動作を
遂行するための要求と解釈される。
(2) 符号ビツトが真であるとヘツドが内側保護帯
に向つて移動することを指示し、真でない場合
はヘツドが外側保護帯に向つて移動することを
指示する;これはステータス取得ビツトが真で
ない時に解釈される。
(3) 誤りリセツトビツトが真であると誤り状態が
クリヤされる。
(4) ヘツド0ビツトが真であるとヘツド22が選
択され、真でない場合にはヘツド24が選択さ
れて後続動作が遂行される;これはステータス
取得ビツトが真でない場合に解釈される。
(5) トラツク差ビツトは検索動作中移動されるト
ラツク数を識別する。この差は符号ビツトと共
に用いられて第1図のヘツド位置ぎめ器30へ
の信号を制御する。
駆動指令ラインにマーカービツトが現われると
クリヤラツチ100がセツトされ、シフトレジス
タ101及びマーカーラツチ102を含む種々の
レジスタ及び回路からリセツト信号が除去され
る。
後述する如く、トラツク差カウンタロードラツ
チ103は駆動指令の受信に先立つてリセツトさ
れる。従つてクロツクパルスはANDゲート10
4を通過可能となり、駆動指令はシフトレジスタ
101内へシフトされ、該レジスタを通過でき
る。シリアルシフトは不能化されたANDゲート
105によつて可能となるのである。
駆動指令語内のビツトは、マーカービツトがマ
ーカーフリツプフロツプ102内にクロツクされ
るまでシフトレジスタ101を通る。次のクロツ
クパルスはANDゲート106を付勢しマーカー
ラツチ107をリセツトするのでANDゲート1
10の不能化、及びANDゲート105及びAND
ゲート111の不能化が同時に行われる。もしス
テータス取得ビツトが真であれば、ANDゲート
105はラツチ100によつてリセツトされたス
テータスラツチ112をセツトする。これにより
ステータスラツチ112はANDゲート110を
可能化し、マーカーラツチ107をセツトするの
で回路(図示せず)が可能化されてステータスク
ロツクパルスを発生し、ステータス情報が制御装
置13に戻される。
ステータス取得ビツトが真でなければ、ステー
タスラツチ112はリセツトされたままであつて
ステータスクロツクANDゲート110は不能化
される。しかし、ANDゲート111は付勢され
2段ラツチ113をクロツクするので符号信号及
びヘツド選択0信号が記憶される。同時に、
ANDゲート111はトラツク差カウンタロード
ラツチ103をセツトして3つの機能を遂行させ
る。第1にシフトレジスタ101からトラツク差
ビツトをパラレルにトラツク差カウンタ114に
ロードさせ、第2にANDゲート104を不能化
させるのでシフトレジスタ101及びマーカーラ
ツチ102に供給されるクロツクパルスを終了さ
せ、そして第3にラツチ103がリセツトされる
時にラツチ100がクリヤされるように条件づけ
る。
通常はトラツク差カウンタ114から借り出力
は現われない。従つてヘツドが正しく位置ぎめさ
れていないと、インバータ115はANDゲート
116を可能化してカウントパルスをカウンタ1
14のカウントダウン入力に供給させるので、カ
ウンタ114は各カウントパルスの立上り縁でカ
ウントダウンする。カウンタ114内の差カウン
トが0まで減少すると、そのカウントパルスの立
下り縁がカウンタ114に借り信号を発生させ
る。借り信号はANDゲート116を不能化し、
カウンタ114のそれ以上の変化を阻止する。し
かし借り信号はANDゲート117を付勢し、選
択されたヘツドが所望のトラツクにあることを指
示するトラツクカウント0信号を発生させる。ト
ラツクカウント0信号はANDゲート122を付
勢して、情報を読出したり或は書込むためにヘツ
ドが最終位置に留まらなければならない時間長を
開始させる可能化時間信号を伝送させる。
トラツク差カウンタ114からの出力信号は速
度読出し専用メモリ(ROM)120へのアドレ
ス信号をなしている。状態制御回路81からの速
度指令信号が他のアドレス信号である。ROM1
20は、他の情報と共に、離散した速度に対応す
る異なる数を記憶している。これらの信号は加算
回路121に供給され、加算回路121において
重みを付けられ、加算されて多重レベル直留速度
指令信号となり第5図のスイツチ70へ転送され
る。速度指令信号の大きさは、トラツク差カウン
タ114からの数が0に向つて減少するにつれて
低下する。(実施例においては、速度指令信号は
トラツク差が40以上ある場合33インチ/秒
(ips)(83.82cm/s)の速度を確立させ、1―0
トラツク差の場合に約ips(7.62cm/s)に速度
を低下させるようになつている。
第8図において、第6図のANDゲート117
からのトラツクカウント0信号は状態ROM12
3に印加される。ROM123は駆動装置のステ
ータスを指示する複数の他の信号も受けている。
これらの信号には、挿入用扉が閉じていることを
示すカバー閉信号が含まれている。運転信号はデ
イスク上の制御パネルスイツチによつて発生され
たものである。ヘツドホーム信号はヘツドがホー
ム位置にあることを表示する。ブラシホーム及び
ブラシサイクル信号はそれぞれブラシがホーム位
置まで後退してしまつたか否か、或はブラシ電動
機がブラシサイクル中に付活されているか否かを
指示する。デイスク停止信号はデイスクが停止し
ていることを、また誤り状態信号は誤り状態が存
在していることをそれぞれ表わす。これらの全て
の信号が状態ROM123へのアドレスになつて
いる。
この特定実施例においては、これらの入力信号
が限定する考え得る一般化された状態を4つの2
進ビツトによつて特定することができる。デコー
ダ124及び検索ROM制御回路125はROM1
23から関連出力信号を受け、他の信号と共にこ
れらの信号をデコードする。
この特定実施例においては、デコーダ124は
8つの状態を限定する。これらの状態には駆動装
置がデイスク自体を担持するデイスクカートリツ
ジを必要とするカートリツジロード状態が含まれ
る。回転増及び回転減状態はそれぞれデイスクが
その動作速度から加速中或は減速中であることを
指示する。ブラシサイクル信号はブラシサイクル
が遂行されつつあることを示す。ヘツドロード信
号はヘツドがホーム位置へ移動中であることを指
示する。検索信号は検索動作中であることを、ま
た錠止信号はヘツドが指定トラツクまで移動した
(即ちトラツク差が0まで減少した)ことを表わ
す。アンロード信号はヘツドが後退中であること
を指示する。
状態ROM123は、若干の動作状態の下で時
間経過信号をも発生する。デコーダ124に印加
される信号は後述する目的から検索ROM制御回
路125にも印加される。
この時点において特に注目されたいのは錠止信
号である。この信号はデイスク正常回転信号及び
トラツクカウント0信号に応答する。錠止信号が
真になると、バツフアゲート126は位置ぎめモ
ード信号を発生して第5図のスイツチ75に供給
する。錠止信号が真でない場合にはインバータ1
27が速度モード信号を発生して第5図のスイツ
チ70に供給する。
デイスク正常回転信号は第9図の駆動速度論理
回路83によつて発生される。この回路は、第6
図の受信器99からのクロツクパルス、及び第1
図及び第2A図に示すトランスジユーサ33に付
属する回路が発生するセクタパルス及びセクタパ
ルス終了信号に応答して作動する。この回路は、
異なる時間間隔を識別するためのカウンタ及び付
属デコーデイング回路からなるセクタタイマ13
0を含む。
再び第2A図を参照する。金属板34内の各切
欠きは先行データセクタとサーボ情報を含む空間
との間の境界にほぼ位置ぎめされている。1つの
切欠きは放射線34b―1上に中心を有し、その
右及び左縁は切欠きの中心がデータセクタ「n―
2」の後縁と整列するように位置ぎめされてい
る。1実施例では、トランスジユーサ33は磁気
抵抗ピツクアツプからなり、付属回路は左縁が通
過する時セクタパルスを伝送し、右縁が通過する
時セクタパルス終了パルスを発生する。第9図の
セクタパルス検出器131はセクタパルスとセク
タパルス終了パルスとのほぼ中央でセクタ検出信
号を発生する。
トランスジユーサが切欠きの間に位置している
時にはセクタ検出信号は真ではないのでフリツプ
フロツプ132はリセツト状態に保たれている。
フリツプフロツプ132がリセツトされている
と、電源ステータス(論理電力)信号によつて可
能化されているANDゲート133が付勢され
る。ANDゲート133はセクタタイマ130内
のカウンタのロード入力を付勢するので、このカ
ウンタは不能化される。
セクタパルス検出器131がセクタ検出信号を
発生すると、フリツプフロツプ132からリセツ
ト信号が除去され、ラツチ134がセツトされ
る。ラツチ134がセツトされるとフリツプフロ
ツプ132は次のクロツクパルスによつてセツト
されるように条件づけられる。フリツプフロツプ
132がセツトされるとセクタ時ラツチ135か
らリセツト信号が除かれる。トランスジユーサ3
3が隣接するデータセクタ間の空間を通過するの
に必要な時間中にセクタタイマ130が時信号を
発生するとANDゲート136が付勢され、ラツ
チ135がセツトされてセクタ時信号を発生す
る。切欠きの後縁がトランスジユーサ33を通過
するとセクタパルス検出器131がセクタパルス
終了パルスに応答してセクタ検出信号を終了させ
る。これによつてフリツプフロツプ132がリセ
ツトされ、ラツチ135からのセクタ時信号が終
了する。
セクタ時信号は全ての動作状態の下で発生する
が、この信号は第9図の残余の回路がデイスクが
適正な動作速度にあることを指示するまで使用す
ることはできない。詳述すれば、デイスクが適正
な動作速度に到達し得る時間が経過したことを電
動機動作速度時間信号が指示すると、各セクタ検
出信号の後縁がフリツプフロツプ137をセツト
する。この回路は装置が加速中である場合のみに
も作動する。もし装置が減速中であれば回転減信
号がORゲート140を付勢してフリツプフロツ
プ137をリセツトする。もし電力が切断されて
いるが、或はデイスクが除去されていればそれぞ
れ電器信号或はカートリツジロード信号もORゲ
ートを付勢する。
もしこれらの状態が全て存在しなければ、フリ
ツプフロツプ137がリセツトされ、それによつ
てラツチ142がセツトされてデイスク正常回転
信号を発生する。正常なデイスク動作を表わすこ
の状態の下ではトラツクカウント0信号は第8図
の状態制御回路81が発生する錠止信号が真であ
るか否かを制御する。
第10図は、第4図に示す読出し/書込み回路
からのデータ1、データ2及び振巾センサ信号
と、第9図に示す駆動速度論理回路83からのセ
クタ時信号とに応答する積分論理回路82を示
す。データセクタが読出されている場合にはセク
タ時信号は真ではないが振巾センサ信号は真であ
る。セクタ時信号はインバータ145を通つた後
にE2時フリツプフロツプ143をリセツトし、
また回路可能化フリツプフロツプ144をセツト
する。リセツトされたフリツプフロツプ143は
E1時信号を発生する。この時点には、セツト信
号を供給するANDゲート147は不能化されて
いるがラツチ146はセツトされている。従つて
ラツチ146はORゲート150を付勢し、また
リセツト信号を供給するANDゲート151が不
能化されているためにリセツトされることはな
い。インバータ152は振巾センサ信号がORゲ
ート150に印加される前に該信号を反転する。
ORゲート150が付勢されると、カウンタ1
53にロード信号が送られるのでカウンタ153
はクロツク信号に応答できなくなる。ORゲート
150はフリツプフロツプ154もリセツトす
る。その結果ANDゲート155が不能化される
のでラツチ156にはデータ2パルスのみが印加
される。従つてラツチ156はリセツトされ続け
る。
サーボ空間がヘツドに到達すると、振巾センサ
信号が偽レベルに移行する前或は後にセクタ時信
号は真になり得る。もしラツチ146へのセツト
及びリセツト両入力が付勢される前にセクタ時信
号が真になると、ラツチ146はその状態を変化
させない。従つてORゲート150は付勢された
ままとなる。しかし振巾センサ信号が終了すると
インバータ152はORゲート150を付勢する
ので、ANDゲート147が滅勢されてラツチ1
46がリセツトれてもORゲートは付勢され続け
る。もし振巾センサ信号が偽レベルに移行した後
にセクタ時信号が真になるとインバータ152は
ORゲート150への第2の付勢入力を供給す
る。ANDゲート147も滅勢される。次でセク
タ時信号が真になるとANDゲート151が付勢
されてラツチ146をリセツトする。何れの場合
もS1及び1信号からなる第1の組のサーボブロ
ツク45(第2B図)がヘツドを通過した後に、
振巾センサ信号が真の状態に移行するとORゲー
ト150はその出力信号を終了するように条件づ
けられる。
ORゲート150が滅勢されると次のデータ2
パルスは、インバータ157によつて条件づけら
れているフリツプフロツプ154をセツトする。
データ2パルスはORゲート160にも印加さ
れ、カウンタ153を各連続データサイクルの始
めの初期値から増加させ所定数のデータサイクル
を計数させる。初期には桁上げ(CRY)信号は
発生しないので連続する次のデータ2パルスの後
縁が積分可能化フリツプフロツプ161をセツト
する。これによつてE1及びE2両積分兼極性検出
回路162及び163が可能化される。フリツプ
フロツプ143がリセツトされているとE1回路
162のみが応答してラツチ156からの信号を
積分し始める。
フリツプフロツプ154がリセツトされるとデ
ータ1及びデータ2パルスが交互にラツチ156
をセツト(ANDゲート155を介して)及びリ
セツトする。従つてラツチ156は第2C図に示
す複合RS′波形と同じデユーテイサイクルを有す
る矩形波形信号を発生する。
所定数のサイクルを計数してしまうとカウンタ
153は桁上げ信号を発生し、この信号はフリツ
プフロツプ143をクロツクしてセツト状態にさ
せ、また単安定マルチバイブレータ164をトリ
ガする。これによりE1積分兼極性検出回路16
2の出力はサンプルアンドホールド回路165内
に記憶される。積分の結果が0であると0検出器
166が読出し/書込み準備完了信号を発生して
ヘツドが正しくデータトラツク上に位置ぎめされ
ていることを指示する。また桁上げ信号はフリツ
プフロツプ161をクリヤして積分を終了させ
る。
ヘツドが第1のサーボブロツク45を通過した
後に振巾センサ信号は偽レベルに再移行するので
ORゲート150が再付勢されてカウンタ153
はロードされ、フリツプフロツプ154はリセツ
トされ、そして積分可能化フリツプフロツプ16
1がリセツトされる。桁上げ信号が終了すると、
E2時フリツプフロツプ143がセツトされてい
るために回路可能化フリツプフロツプ144がク
リヤされる。第2B図に示すS2及び2からなる
第2のサーボブロツク46がヘツドを通過し始め
ると振巾センサ信号が真状態に再移行し、積分サ
イクルが反覆される。しかし今度はフリツプフロ
ツプ143がセツトされているためにE2積分兼
極性検出回路163がラツチ156からの信号を
積分してE2信号を発生する。
第10図には保護帯フリツプフロツプ167も
示されている。第2B図に示す如く、保護帯は1
つの組のサーボデータブロツクだけを含むことが
特徴である。もしヘツドが何れかの保護帯に位置
していれば、振巾センサ信号はセクタ時信号が真
である間に1度だけ真になる。もしこの状態が発
生すればセクタ時信号の後縁がフリツプフロツプ
167をセツトし、フリツプフロツプ143がセ
ツトされているために保護帯信号を発生させる。
上述の諸信号は第11図の計数論理回路84に
印加される。この回路は連続するサーボ領域から
のE1及びE2信号、ヘツド運動の方向を指示する
符号信号、回転速度計からの速度信号、及び連続
するサーボ領域間に横断されるトラツクの数を決
定するための他の信号を使用する。詳述すれば、
第11図の回路は第6図のトラツク差カウンタ1
14からの借り信号及び符号、ヘツド選択0ラツ
チ113からの符号信号、第9図のセクタ時ラツ
チ135からのセクタ時信号、第10図の保護帯
フリツプフロツプ167からの保護帯信号、及び
第1図の回転速度計回路32からの速度信号を受
ける。あるセクタの始まりにおいてセクタ時信号
が真になると、セクタタイマ130は1MHzのタ
イミングパルスを発生し始め、このパルスはE1
及びE2信号をそれぞれフリツプフロツプ170
及び171内へクロツクさせる。これらのフリツ
プフロツプからの出力は計数ROM172に印加
される。回転速度計からの速度信号は複数のレベ
ル検出器173に供給され、1MHz信号は得られ
たレベル尺度をそれぞれフリツプフロツプ17
4,175及び176内へクロツクさせる。これ
らの信号もアドレス信号として計数ROM172
へ印加される。
セクタ時信号の後縁はフリツプフロツプ180
及び181をクロツクして先行サーボ領域中に存
在したE1及びE2値を出力させる。フリツプフロ
ツプ180及び181の出力も計数ROM172
への入力アドレス信号を構成している。前述の如
く、符号信号によつて表わされる運動方向に関す
る情報と組合わされた連続サーボ領域毎のE1及
びE2信号と、フリツプフロツプ174乃至17
6内の信号によつて表わされらる速度とを比較す
ることによつてトラツク番号を計算することが可
能である。考え得る入力信号の各組合せに対する
トラツク番号が、種々の状態に対応するアドレス
を有するROM172内の位置に記憶されてい
る。セクタ時の終了時にセクタ時信号が偽レベル
に移行すると計数ROMデコーダ182からロー
ド信号が除かれる。その数はセクタ時の終了時に
横断したトラツクの数を表わす。デコーダ182
はORゲート183を含む帰還回路によつて決定
される進法を有するカウンタである。この進法は
連続するサーボ空間の間に横断可能なトラツクの
最大数に一致する。一旦ロード信号が除かれると
デコーダ182は各1MHzをパルスに応答して1
カウントパルスを発生し、このカウントパルスが
第6図のトラツク差カウンタ114を減少させて
行く。前述の如く、セクタ時信号が終了すると現
在のE1及びE2信号がフリツプフロツプ180及
び181内へロードされる。これらは次のサーボ
領域がヘツドを通過する時に保持E1及び保持E2
信号として役立つ。
もし計数動作中にトラツク差カウンタ114が
0に到達すれは、差を0ならしめたカウントパル
スの後縁がカウンタ114に借り信号を発生さ
せ、ORゲート184を付勢するので保持E2信号
の変化を禁止する。次でこの信号は第8図の検索
ROM制御回路125によつて使用され、位置ぎ
めモード中に第5図の逆転制御回路71を制御す
る。
第8図に戻つて、保護帯、符号、保持E1、及
び保持E2の各信号は状態ROM123からのステ
ータス信号と共に検索ROM制御回路125に印
加される。この情報から制御回路125は方向、
速度指令1、速度指令2、及びトラツクカウント
リセツト信号を作る。速度指令1及び速度指令2
信号は第6図の速度ROM120にも印加され、
トラツク差カウンタ114からの信号と共にヘツ
ド速度が確定される。
第6図のインターフエイス駆動論理回路80が
トラツク差を含む駆動指令を受けると、デイスク
駆動は直ちに速度モードに移行する。そこで種々
の信号はヘツドのための特性初期速度を確立し、
直流サーボ制御回路31はヘツドを正しい方向に
移動させ始める。トラツク差が0に接近すると、
速度は最大でも連続するサーボ領域を通過する間
の時間中に横断する1トラツク分だけを保証する
低い値まで低下する。このようにして速度ROM
120はE2信号が状態を変化するまで0カウン
ト出力を発生し、E2信号が状態を変化させると
最終カウントパルスが発生し、借り信号が真にな
る。ヘツドは未だにトラツクに向つて運動中であ
るが、約半トラツクだけずれており、回路は位置
ぎめモードに移行する。
位置ぎめモード中には誤差を決定する上でE1
信号のみが使用され、保持E2信号は誤差信号の
方向を制御する。E1信号の積分は初めは大きい
誤差信号を発生させるが、読出し/書込みヘツド
がトラツク上に中心ぎめされるにつれて0値まで
減少する。この点で複合RS′は50%のデユーテイ
サイクルを有し、等しいが反対の交流積分を発生
する。次でE1信号は正しい位置を維持するのに
用いられる。トラツクからのヘツドの何等かのず
れの相対方向は保持E2信号によつて次定され
る。保持E2信号は一定に維持される。
以上の説明から、角度的に変位した2組の半径
方向に隣接するブロツク中のサーボ情報をデータ
内に使用することによつて読出し及び書込みヘツ
ドをデイスク駆動装置の個々のトラツク上に正確
に位置決めするトランスジユーササーボ機構が理
解されたであろう。半径方向に隣接するブロツク
は全て同一周波数で記録することが可能な非対称
で相補的で時間的に変位した信号を含む。即ちサ
ーボ情報は容易に記録される。このサーボ情報
は、速度信号と共に、連続するサンプル間隔中に
横切ることができるトラツクの数を正確に指示す
るので、ヘツドの走行をサンプル間隔当り1トラ
ツクに制限する必要はない。従つてより迅速な検
索動作を遂行させることができる。更に検索用回
路とヘツド位置ぎめ用回路は本質的に同一である
ので、若干の先行技術によるデイスク駆動装置に
見られる如き特別付加回路は排除される。本実施
例においては速度測定は極めて粗とすることが可
能であり、従つて回転速度計及び速度検出回路は
全く簡単とすることができる。最後に、本実施例
においては各ヘツドは独立的に選択されるのでヘ
ツドを互いに整列させる問題は減少する。
要約すれば、本発明はデイスク駆動装置に取付
けられた磁気デイスク上の選択されたトラツクか
ら読出し、及び該トラツクへ書込むための選択的
に位置ぎめ可能なトランスジユーサを有するデイ
スク駆動装置からなつている。本発明はトランス
ジユーサを選択的に位置ぎめする装置を含み、従
つて所望のトラツクが読出し/書込み動作のため
に走査される。
位置ぎめ装置は磁気デイスクを含み、このデイ
スク上には離間したデータセクタ40と、これら
のデータセクタ間に離間した第1及び第2の組の
サーボ信号ブロツク45及び46とが設けられて
いる。サーボ信号ブロツクは互にずらされてお
り、また第1の組のサーボ信号ブロツクは関連す
るデータトラツクから半トラツク分だけずらさ
れ、第2の組のサーボ信号ブロツクは関連データ
トラツクに整列されている。本発明の重要な特色
の1つとしてサーボ信号は非対称であり、半径方
向に相隣るブロツク内の信号は相補的であり、そ
して互に時間的に変位(即ち移相)させてある。
サーボ信号ブロツクをトランスジユーサ22或
は24が走査して発生した信号は信号整形回路5
1によつて増巾され、微分される。トランスジユ
ーサが半径方向に相隣る2つのサーボ信号ブロツ
ク45或は46に等分にまたがつていると、信号
整形回路51は正弦波電圧RS′を発生する。この
信号は0交叉検出器の一方52或は53によつて
処理され、データ1或はデータ2パルスが出力さ
れる。データ1及びデータ2信号は積分論理回路
82において用いられ、サーボ信号ブロツクを連
続走査する間にトランスジユーサ22或は24が
移動したトラツクの数が検出される。
装置にはトランスジユーサ22及び24をそれ
ぞれ担持する腕23及び25の速度を表わす電圧
(速度信号)を発生する回転速度計32も設けて
ある。速度信号は計数論理回路84からの0交叉
数と共に処理され、トランスジユーサが移動した
トラツクの数を表わすパルス列が作られる。この
パルス列はトラツク差カウンタ114に印加さ
れ、トランスジユーサとその指定されたトラツク
との間のずれを示すトラツクの数を減少させて行
く。トラツク差カウンタの出力は速度ROM12
0及び加算回路121に供給され、トランスジユ
ーサを正しく位置ぎめするために腕23及び25
が走行すべき速度を表わす速度指令信号が作られ
る。速度指令信号はサーボ制御回路31に印加さ
れ、腕を正しく位置ぎめする。
トランスジユーサが適切なトラツク上に位置す
るとトラツク差カウンタは0に到達し、トランス
ジユーサは位置ぎめモードとして知られるモード
でトラツク上に中心を定められる。位置ぎめモー
ド中には第1のサーボ信号ブロツクの微分電圧が
積分兼極性検出回路162によつて積分される。
この信号(E1信号)の0点は、トランスジユー
サ22或は24を適切なトラツク上に位置ぎめす
るのに、及びそれを順次隣接トラツクに移動させ
るのに用いられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明により製造された磁気デイスク
駆動装置を組入れたデータ処理装置のブロツク図
であり、第2A図及び第2B図は第1図の駆動装
置において有用なデイスクトラツク上の情報の概
要構成を示し、一方第2C図は上記情報に関連す
る各種波形を示し、第3図は第2A図及び第2B
図に示すサーボ領域内の情報から誘導される信号
の関係を示し、第4図は第1図の読出し/書込み
回路の詳細プラスチツク図であり、第5図は第1
図の直流サーボ制御回路の詳細ブロツク図であ
り、第6図は第1図のインターフエイス・駆動論
理回路の詳細論理図であり、第7図は第6図の回
路によつて受けられる駆動指令語の構成を示し、
第8図は第1図の状態制御回路の詳細論理図であ
り、第9図は第1図の駆動速度論理回路の詳細論
理図であり、第10図は第1図の積分論理回路の
詳細論理図であり、そして第11は第1図の計数
論理回路の詳細論理図である。 10…データ処理装置、11…中央処理装置、
12…二次記憶装置、13…制御装置、14,1
5…制御装置、16…交流電動機、17…交流サ
ーボ制御回路、20…磁気デイスク、21…スピ
ンドル、22…上側ヘツド、23,25…腕、2
4…下側ヘツド、26…読出し/書込み回路、2
7…制御論理回路、30…ヘツド位置ぎめ器、3
1…直流サーボ制御回路、32…回転速度計、3
3…トランスジユーサ、34…金属板、34a…
切欠き、34b…放射線(半径)、35,36…
保護帯、37…データ帯、40…データセクタ、
41…トラツク中心線、42…ヘツダ部分、43
…データ部分、44…サーボ空間、45,46…
サーボ情報ブロツク、50…ヘツド選択回路、5
1…信号整形回路、52,53…0交叉検出回
路、54,55…トリガパルス発生器、56…基
準電圧発生器、60,61…振巾センサレベル検
出回路、70…スイツチ、71…逆転制御回路、
74…電圧増巾器、80…インターフエイス・駆
動論理回路、81…状態制御回路、82…積分論
理回路、83…駆動速度論理回路、84…計数論
理回路、99…受信器、100…クリヤラツチ、
101…シフトレジスタ、102,107…マー
カーラツチ、103…トラツク差カウンタロード
ラツチ、112…ステータスラツチ、114…ト
ラツク差カウンタ、120…速度ROM、121
…加算回路、123…状態ROM、124…デコ
ーダ、125…検索ROM制御回路、126…バ
ツフアゲート、130…セクタタイマ、131…
セクタパルス検出器、132,137,154,
170,171,174,175,176,18
0,181…フリツプフロツプ、134,14
2,156…ラツチ、135…セクタ時ラツチ、
143…E2時フリツプフロツプ、144…回路
可能化フリツプフロツプ、153…カウンタ、1
61…積分可能化フリツプフロツプ、162…
E1積分兼極性検出回路、163…E2積分兼極性
検出回路、164…単安定マルチバイブレータ、
165…サンプルアンドホールド回路、166…
0検出器、167…保護帯フリツプフロツプ、1
72…計数ROM、173…レベル検出器、18
2…計数ROMデコーダ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 データ処理装置内の二次記憶装置に用いるデ
    イスク駆動装置であつて: A 複数の円形トラツク中心線上に中心を有する
    複数の同心状磁気トラツクを表面上に有し、少
    なくとも1つの磁気トラツクはデータを記憶す
    るための円周方向に離間した複数のデータセク
    タと、相隣るこれらのデータセクタ間のサーボ
    領域内に記録された第1及び第2の組の離間し
    たサーボ情報ブロツクとを含み、各組は第1及
    び第2の信号の記録を含み、各信号は非対称で
    あり時間的に変位され且つ半径方向に相隣るブ
    ロツク内に配置されている信号に対して相補的
    であり、第1の組内のブロツクは相隣るブロツ
    ク間の境界が磁気トラツク中心線に整列して位
    置ぎめされ、第2の組内のブロツクはそれらの
    中心が磁気トラツク中心線上にあるように位置
    ぎめされている磁気デイスク; B この磁気デイスクを回転させる手段; C デイスクの表面に接して位置ぎめされ、デイ
    スク表面上の記録に応答して読出し信号を発生
    する可動トランスジユーサ手段;及び D 可動トランスジユーサ手段に接続され、サー
    ボ領域内の記録によつて発生する読出し信号に
    応答して可動トランスジユーサ手段を選択され
    た磁気トラツクの中心線上に位置ぎめするサー
    ボ制御器手段 を具備することを特徴とするデイスク駆動装置。 2 サーボ制御器手段は: サーボ領域が可動トランスジユーサ手段を通
    過することを指示するセクタ信号を発生するセ
    クタ信号手段; セクタ信号手段によつて可能化され、サーボ
    領域が可動トランスジユーサ手段を通過する際
    に発生する読出し信号に応答してサーボ誤差信
    号を発生するサーボ誤差手段;及び サーボ誤差信号に応答し、可動トランスジユ
    ーサ手段を変位せしめるサーボ制御手段 を含む特許請求の範囲1項記載のデイスク駆動装
    置。 3 セクタ信号と、可動トランスジユーサ手段か
    らの読出し信号とに応答し、第1及び第2の組の
    サーボ情報ブロツクが可動トランスジユーサ手段
    を通過する時点を指示するサンプル間隔手段をも
    含む特許請求の範囲2項記載のデイスク駆動装
    置。 4 サーボ制御器手段は:可動トランスジユーサ
    手段が磁気デイスク上の指定されたトラツクに位
    置している時に第1のモード信号を発生する状態
    制御手段を含み; サーボ誤差手段は:セクタ信号手段と可動トラ
    ンスジユーサ手段とに接続され第1の組のサーボ
    情報ブロツクが可動トランスジユーサ手段を通過
    する時に発生する読出し信号を積分する第1の積
    分手段と、この第1の積分手段に応答し第1の組
    のサーボ情報ブロツクが可動トランスジユーサ手
    段を通過した時のサーボ誤差信号を発生する出力
    手段とを含む特許請求の範囲3項記載のデイスク
    駆動装置。 5 サーボ誤差手段は:サンプル間隔手段に応答
    し、第2の組のサーボ情報ブロツクが可動トラン
    スジユーサ手段を通過する時に発生する読出し信
    号を積分してサーボ制御器手段へ伝送されるサー
    ボ誤差信号の符号を判定し、それによつて可動ト
    ランスジユーサ手段が選択されたトラツクの中心
    線に到達するために変位すべき方向を決定する第
    2の積分手段をも含む特許請求の範囲4項記載の
    デイスク駆動装置。 6 サンプル間隔手段は:第1の積分手段が副間
    隔に亘つて読出し信号を積分する第1のサンプル
    副間隔を限定する手段;及びこの副間隔の完了に
    応答し、積分手段から得られる出力信号をサーボ
    誤差信号として記憶する保持手段をも含む特許請
    求の範囲4項記載のデイスク駆動装置。 7 サーボ誤差手段は:保持手段の出力に接続さ
    れ、積分手段が0値を発生して可動トランスジユ
    ーサ手段がデータトラツクの中心線上に正しく位
    置していることを指示した0信号を発生する0検
    出手段をも具備する特許請求の範囲6項記載のデ
    イスク駆動装置。 8 サーボ制御器手段は: 可動トランスジユーサ手段が移動すべきトラ
    ツクの数に対応するトラツク変位情報を記憶す
    るトラツク差手段; トラツク差手段に接続され、振巾がトラツク
    差手段内の変位情報の値に比例し変位中の可動
    トランスジユーサ手段の半径方向速度を制御す
    る速度振巾信号を発生する速度信号手段; 連続的にサンプルされるサーボ領域に関連し
    て第1及び第2の積分手段が発生する出力信号
    の極性を比較する比較手段; 磁気デイスクを横切る可動トランスジユーサ
    手段の半径方向速度に依存する速度信号を発生
    する速度測定手段; データ処理装置からの方向信号に応答し、方
    向信号を発生する方向手段; 方向信号、比較手段及び速度測定手段に応答
    し、連続するサーボ領域が通過する間に可動ト
    ランスジユーサ手段が横断したトラツクの数を
    指示するカウント信号を発生する計算手段;及
    び カウント信号に応答し、トラツク差手段内の
    変位情報を変更する更新手段 をも含む特許請求の範囲5項記載のデイスク駆動
    装置。 9 サーボ誤差手段は:セクタ信号手段に応答
    し、各サーボ情報領域が可動トランスジユーサ手
    段を通過した後の第1及び第2の各積分手段から
    の出力信号を記憶する記憶手段をも具備する特許
    請求の範囲8項記載のデイスク駆動装置。 10 更新手段は:セクタ信号手段に応答し、ト
    ラツク差手段内の変位情報を変更すべく更新手段
    を可能化する手段を含む特許請求の範囲8項記載
    のデイスク駆動装置。 11 データ処理装置はトラツク変位値及び符号
    値を含む指令信号をデイスク駆動装置へ伝送し; サーボ誤差信号は: セクタ信号手段及びサンプル間隔手段に応答
    し、第1及び第2の組のサーボ情報ブロツクが
    可動トランスジユーサ手段を通過することによ
    つて発生する読出し信号を積分する第1及び第
    2の積分手段; 可動トランスジユーサ手段の運動に応答し、
    磁気デイスクを横切る可動トランスジユーサ手
    段の半径方向速度を表わすトランスジユーサ速
    度信号を発生する回転速度計手段; 可動トランスジユーサ手段の実際の位置と所
    望位置との間のトラツクの数を表わす信号を発
    生するトラツク差手段; トラツク差手段に応答し、可動トランスジユ
    ーサ手段が所望データトラツクに位置している
    時には位置ぎめモード信号を、また可動トラン
    スジユーサ手段が所望データトラツクから変位
    している時には速度モード信号を発生する状態
    制御手段; 変位値及び符号値を表わす差信号をデータ処
    理装置からトラツク差手段へ転送する受信器手
    段; トラツク差手段に応答し、振巾がトラツク差
    手段内のトラツク差値の値に従つて変化する速
    度指令信号を発生する速度信号手段; 符号値、速度指令信号及び速度モード信号に
    応答し、速度誤差信号を発生するサーボ制御手
    段; セクタ信号に応答し、連続するサーボ領域
    が通過する間に第1及び第2の積分手段が発生
    する積分信号を比較する比較手段; 速度信号、符号信号及び比較手段からの信
    号に応答し、連続するサーボ領域が通過する間
    に可動トランスジユーサ手段が横断したトラツ
    クの数を表わすカウントパルス信号を発生する
    計数発生手段; カウントパルス信号に応答し、トラツク差
    手段内の変位値が可動トランスジユーサ手段の
    位置の変化を反映するように該変位置を変更す
    る手段; サーボ制御手段内に含まれ、位置ぎめモー
    ド信号に応答し、第1の積分手段をサンプリン
    グして位置誤差信号を発生する手段;及び サーボ制御手段内に含まれ、位置ぎめ及び
    速度モード信号に応答して位置及び速度誤差信
    号の一方をサーボ誤差信号としてサーボ制御器
    手段へ選択的に輸送する手段 を含む特許請求の範囲3項記載のデイスク駆動装
    置。 12 セクタ信号手段は:それぞれのサーボ領域
    に整列して周縁に配置されている指標を有するセ
    クタデイスク、これらの指標の通過を検知するセ
    クタトランスジユーサ手段、セクタトランスジユ
    ーサ手段に応答してセクタ信号を発生する回路手
    段、及び可動トランスジユーサ手段からの読出し
    信号及びセクタ信号に応答して読出し信号が所定
    のしきい値を超えると振巾検知された信号を発生
    するサンプル間隔手段を含む特許請求の範囲11
    項記載のデイスク駆動装置。 13 サーボ制御器手段は:トラツク差手段に応
    答して可動トランスジユーサ手段へ供給される速
    度指令信号を発生する手段を含み;可動トランス
    ジユーサ手段の速度は所望トラツク位置からの距
    離に従つて調整される特許請求の範囲11項記載
    のデイスク駆動装置。 14 磁気デイスクは:記録されたサーボ情報を
    有する2つの面を含み;可動トランスジユーサ手
    段は、デイスクの第1及び第2の面に接する第1
    及び第2のトランスジユーサ及びこれらのトラン
    スジユーサの一方からの信号に応答して読出し信
    号を選択的に発生する手段を含む特許請求の範囲
    11項記載のデイスク駆動装置。 15 トラツク変位値及び符号値を含む指令信号
    をデイスク駆動装置に伝送するための制御器を含
    む二次記憶装置に用いるデイスク駆動装置であつ
    て: A 複数の円形トラツク中心線上に中心を有する
    複数の同心状磁気トラツクを表面上に有し、少
    なくとも1つの磁気トラツクはデータを記憶す
    るための円周方向に離間した複数のデータセク
    タと、相隣るこれらのデータセクタ間のサーボ
    領域内に記録された第1及び第2の組の離間し
    たサーボ情報ブロツクとを含み、各組のサーボ
    ブロツクは第1及び第2の信号の記録を含み、
    各信号は非対称であり時間的に変位され且つ半
    径方向に相隣るブロツク内に配置されている信
    号に対して相補的であり、第1の組のサーボブ
    ロツク内のブロツクは相隣るブロツク間の境界
    が磁気トラツク中心線に整列して位置ぎめさ
    れ、第2の組のサーボブロツク内のブロツクは
    それらの中心が磁気トラツク中心線上にあるよ
    うに位置ぎめされている磁気デイスク; B この磁気デイスクを回転させる手段; C デイスクの表面に接して位置ぎめされ、デイ
    スク表面上の記録に応答して読出し信号を発生
    する可動トランスジユーサ手段; D 磁気デイスクを半径方向に横切る可動トラン
    スジユーサ手段の速度を表わす速度信号を発生
    する手段を含み、サーボ誤差信号に応答してヘ
    ツドを位置ぎめするサーボ機構手段; E 可動トランスジユーサ手段からの信号に応答
    し、磁気デイスク上の記録に応答してデータ信
    号を発生する読出し/書込み回路手段; F サーボ領域内の第1及び第2の組のサーボ情
    報ブロツクが可動トランスジユーサ手段を通過
    することを指示する第1及び第2のサンプル信
    号を発生する手段; G 読出し信号と、第1及び第2のサンプル信号
    のそれぞれとに応答して第1及び第2の出力信
    号を発生する第1及び第2の積分手段; H 第1及び第2の積分手段からの出力信号を連
    続するサーボ領域に関して記憶する記憶手段; I 駆動指令の受信に応答して変位値及び符号値
    を記憶するトラツク差手段; J トラツク差手段内の変位値に応答し、トラツ
    ク差手段からの信号、サーボ機構手段からの速
    度信号及び制御器手段からの符号信号に応答し
    て速度指令信号を発生し、トラツク差手段内の
    トラツク変位値の更新を遂行する手段; K トラツク差手段が0変位値を含む時に第1の
    積分手段からの出力信号に応答して位置ぎめ誤
    差信号を発生する位置ぎめ手段;及び L 速度指令信号、位置ぎめ誤差信号、変位値及
    び方向信号に応答し、サーボ機構手段に供給さ
    れるサーボ誤差信号を発生する手段 を具備することを特徴とするデイスク駆動装置。 16 磁気デイスク回転手段、可動トランスジユ
    ーサ手段及びこの可動トランスジユーサ手段へ接
    続されたサーボ制御手段を含むデータ処理装置の
    二次記憶装置に用いるデイスク駆動装置のための
    磁気デイスクであつて、デイスク面上の記録に応
    答して可動トランスジユーサ手段が読み信号を発
    生するように可動トランスジユーサ手段に隣接し
    て回転手段上に取付けられるようになつている磁
    気デイスクにおいて、 円形のトラツクの中心線にそれぞれ中心を置い
    ている複数の同心磁気データトラツクを磁気デイ
    スクの表面に備え、各データトラツクは複数の円
    周方向に間隔をあけたデータセクタを含み、各デ
    ータトラツクは隣接データセクタ間のサーボ区域
    に記録される第1と第2の組の間隔をあけたサー
    ボ情報ブロツクと、データを記録するための複数
    の円周方向に間隔を置いたデータセクタとを含
    み、各組は半径方向に隣接したブロツクに交互に
    位置した第1と第2の非対称の、時間的にずらさ
    れた、捕捉的信号を含み、第1の組の隣接ブロツ
    ク間の境界はトラツクの中心線に揃えられてお
    り、そして第2の組のブロツクはトラツクの中心
    線に中心を合わされており、それによりサーボ制
    御手段はデータトラツクに対し可動トランスジユ
    ーサ手段を位置決めするためサーボ区域における
    記録によりつくられる読み信号に応答させるよう
    にしたことを特徴とする磁気デイスク。 17 デイスク駆動装置はセクタ識別トランスジ
    ユーサ手段を含み、磁気デイスクは磁気デイスク
    と一緒に回転するためそれへ取付けられたセクタ
    デイスクを含み、このセクタデイスクは各サーボ
    区域と揃えられて周縁に配置された標識を有し、
    標識が前記の第2のトランスジユーサ手段を通過
    するとセクタ信号を発生するようにした特許請求
    の範囲16項記載の磁気デイスク。 18 磁気デイスクはサーボ情報を記録したデー
    タトラツクを有する2つの表面を含み、そして可
    動トランスジユーサ手段は磁気デイスクの第1の
    第2の表面に隣接して第1と第2のトランスジユ
    ーサ手段を含む、特許請求の範囲17項記載の磁
    気デイスク。 19 データトラツクに対して同心的に配置され
    ている一組の内側保護バンドトラツクと一組の外
    側保護バンドトラツクとを備え、前記の内側と外
    側のバンドには第1と第2の非対称で、時間をず
    らした信号を記録している特許請求の範囲16項
    記載の磁気デイスク。 20 外側保護バンドの信号が第1組のサーボブ
    ロツクと半径方向で揃えられているブロツクの形
    で記録され、そして第1組のサーボブロツクの半
    径方向最外側のブロツクの信号と同じ位相の信号
    を記録されており、内側保護バンドの信号は第2
    組のサーボブロツクと揃えられたブロツクの形で
    記録されており、そして第2組のサーボブロツク
    の半径方向で最内側のブロツクの信号と同じ位相
    の信号を記録されている特許請求の範囲19項記
    載の磁気デイスク。
JP2326679A 1978-02-28 1979-02-28 Device for positioning converting position of rotary disc drive unit Granted JPS54139513A (en)

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