JPS6226108A - 後2軸車の駆動輪のスリツプ防止装置 - Google Patents
後2軸車の駆動輪のスリツプ防止装置Info
- Publication number
- JPS6226108A JPS6226108A JP16711585A JP16711585A JPS6226108A JP S6226108 A JPS6226108 A JP S6226108A JP 16711585 A JP16711585 A JP 16711585A JP 16711585 A JP16711585 A JP 16711585A JP S6226108 A JPS6226108 A JP S6226108A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axle
- slip
- driving wheel
- starting
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
- B60G17/015—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2300/00—Indexing codes relating to the type of vehicle
- B60G2300/02—Trucks; Load vehicles
- B60G2300/026—Heavy duty trucks
- B60G2300/0262—Multi-axle trucks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2400/00—Indexing codes relating to detected, measured or calculated conditions or factors
- B60G2400/60—Load
- B60G2400/61—Load distribution
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
に産業上の利用分野】
本発明は後2軸車の駆動輪のスリップ防止装置に係り、
とくに後2軸車であって後2軸が駆動軸と被動軸(死軸
)とから構成される後2軸車の駆動輪のスリップ防止装
置に関する。
とくに後2軸車であって後2軸が駆動軸と被動軸(死軸
)とから構成される後2軸車の駆動輪のスリップ防止装
置に関する。
K発明のM要】
本発明は、後2軸が駆動軸と被動軸とから構成される後
2軸車の車速から発進動作中かどうかを検出するととも
に、さらに駆動輪がスリップしているかどうかを検出し
、発進時に駆動輪がスリップしている場合には被動軸の
軸重を減少させるかあるいは駆動軸の軸重を増加させる
ようにし、これによって上記駆動輪のスリップを防止し
て発進を確実に行なうようにしたものである。
2軸車の車速から発進動作中かどうかを検出するととも
に、さらに駆動輪がスリップしているかどうかを検出し
、発進時に駆動輪がスリップしている場合には被動軸の
軸重を減少させるかあるいは駆動軸の軸重を増加させる
ようにし、これによって上記駆動輪のスリップを防止し
て発進を確実に行なうようにしたものである。
K従来の技術刃
大型バスや大型トラック等の車両においては、車体の重
量が大きくなるために後を1軸にするとこの後軸に加わ
る荷重が非常に大きくなる。そこでこのような荷重を分
散するために、後2軸車が用いられている。一般に後2
@車は後前軸が駆動軸から、また後後軸が被動軸(死軸
)から構成されるようになっており、車体の荷重を分散
して軸で受けるようにしている。
量が大きくなるために後を1軸にするとこの後軸に加わ
る荷重が非常に大きくなる。そこでこのような荷重を分
散するために、後2軸車が用いられている。一般に後2
@車は後前軸が駆動軸から、また後後軸が被動軸(死軸
)から構成されるようになっており、車体の荷重を分散
して軸で受けるようにしている。
K発明が解決しようとする問題点】
このような後2軸車においては、後2軸の内の被動軸に
大きな軸重が加わると、これに応じて駆動軸に加わる軸
重が減少することになる。従ってこのような場合には、
駆動輪と路mlとの間の摩擦力が低減し、駆位輪がスリ
ップしやりくなる。そこで駆動軸のスリップを防止する
ために、従来は例えば手動操作によってエアスプリング
への空気の給配を行なうようにしており、被動軸側のエ
アスプリングから空気を排出するとともに、駆動軸側の
エアスプリングに空気を入れるようにしていた。
大きな軸重が加わると、これに応じて駆動軸に加わる軸
重が減少することになる。従ってこのような場合には、
駆動輪と路mlとの間の摩擦力が低減し、駆位輪がスリ
ップしやりくなる。そこで駆動軸のスリップを防止する
ために、従来は例えば手動操作によってエアスプリング
への空気の給配を行なうようにしており、被動軸側のエ
アスプリングから空気を排出するとともに、駆動軸側の
エアスプリングに空気を入れるようにしていた。
ところが従来のこのような対策によれば、運転者の手動
操作によって行なわれるために操作が面倒になる欠点を
有している。また勘違いをして反対の操作を行なうと、
駆動輪のスリップがさらにひどくなる不具合を生ずるこ
とになる。
操作によって行なわれるために操作が面倒になる欠点を
有している。また勘違いをして反対の操作を行なうと、
駆動輪のスリップがさらにひどくなる不具合を生ずるこ
とになる。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、駆動輪と被動輪とからなる後2軸車の駆動軸のスリ
ップを確実に防止するようにしたスリップ防止装置を提
供することを目的とするものである。
て、駆動輪と被動輪とからなる後2軸車の駆動軸のスリ
ップを確実に防止するようにしたスリップ防止装置を提
供することを目的とするものである。
K問題点を解決するための手段】
本発明は、後2@車であって、後2軸が駆動軸と被動軸
(死@)とから構成される車両において、第1図に示す
ように、車速から発進動作中かどうかを検出する手段と
、駆動輪がスリップしているかどうかを検出する手段と
、被動軸の軸重を減少させるかあるいは駆動軸の軸重を
増加させる手段とを具備し、発進時に駆動輪がスリップ
したら駆動軸の軸重を増加させるようにしたものである
。
(死@)とから構成される車両において、第1図に示す
ように、車速から発進動作中かどうかを検出する手段と
、駆動輪がスリップしているかどうかを検出する手段と
、被動軸の軸重を減少させるかあるいは駆動軸の軸重を
増加させる手段とを具備し、発進時に駆動輪がスリップ
したら駆動軸の軸重を増加させるようにしたものである
。
1作用】
従って本発明によれば、発進時に駆動軸に取付けられて
いる駆動軸がスリップした場合には、被動輪の軸重が減
少されるか、あるいは駆動軸の軸重が増加されるように
なる。従ってこのことがら駆動輪と路面との間のII擦
力が大きくなり、スリップをなくして確実に発進を行な
うことが可能になる。
いる駆動軸がスリップした場合には、被動輪の軸重が減
少されるか、あるいは駆動軸の軸重が増加されるように
なる。従ってこのことがら駆動輪と路面との間のII擦
力が大きくなり、スリップをなくして確実に発進を行な
うことが可能になる。
K実施例】
以下本発明を図示の一実施例につき説明する。
第2図は本発明の一実施例・に係る駆動輪のスリップ防
止装置を備えるバスのサスペンション装置を示すもので
あって、このバスは前輪を支持する前軸11と、駆動輪
を支持する後前軸12と、被動輪を支持する後後軸13
とをそれぞれ備えるようになっている。すなわちこのバ
スは復側が2軸12.13から構成されており、後前軸
12に駆動軸が取付けられるとともに、後後軸13に被
動輪が取付けられている。従って後後軸13は元軸にな
っている。そしてこれら3軸はそれぞれエアスプリング
14.15.16によって懸架されるようになっており
、しがもこれらのエアスプリング14.15.16はそ
れぞれレベリングバルブ17.18.19を介してエア
タンク20と接続されている。
止装置を備えるバスのサスペンション装置を示すもので
あって、このバスは前輪を支持する前軸11と、駆動輪
を支持する後前軸12と、被動輪を支持する後後軸13
とをそれぞれ備えるようになっている。すなわちこのバ
スは復側が2軸12.13から構成されており、後前軸
12に駆動軸が取付けられるとともに、後後軸13に被
動輪が取付けられている。従って後後軸13は元軸にな
っている。そしてこれら3軸はそれぞれエアスプリング
14.15.16によって懸架されるようになっており
、しがもこれらのエアスプリング14.15.16はそ
れぞれレベリングバルブ17.18.19を介してエア
タンク20と接続されている。
このようなエアサスペンション装置を備えるバスの車高
を調整するために、このバスにはマイクロコンピュータ
21が設けられており、このマイクロコンピュータ21
によって上記レベリングバルブ17.18.19を制御
するようにしている。
を調整するために、このバスにはマイクロコンピュータ
21が設けられており、このマイクロコンピュータ21
によって上記レベリングバルブ17.18.19を制御
するようにしている。
すなわちマイクロコンピュータ21によってこれらのレ
ベリングバルブ17.18.19がそれぞれ開閉制御さ
れるとともに、必要に応じてそれらの排気口が開かれ、
エアスプリング14.15.16内の空気を排出するよ
うにしている。そしてこのマイクロコンピュータ21に
は、前輪の回転を検出する回転検出センサ22および駆
動輪の回転を検出する回転検出センサ23がそれぞれ接
続されるようになっている。
ベリングバルブ17.18.19がそれぞれ開閉制御さ
れるとともに、必要に応じてそれらの排気口が開かれ、
エアスプリング14.15.16内の空気を排出するよ
うにしている。そしてこのマイクロコンピュータ21に
は、前輪の回転を検出する回転検出センサ22および駆
動輪の回転を検出する回転検出センサ23がそれぞれ接
続されるようになっている。
以上のような構成において、マイクロコンピュータ21
は、発進中に後前軸12に取付けられている駆動軸がス
リップした場合には、後後軸13に加えられる軸重を減
少させるとともに後前軸12に加えられる軸重を増加さ
せ、これによって駆動輪のスリップを防止するようにし
ている。すなわちマイクロコンピュータ21は第3図に
示すように、前輪の回転検出センサ22によって前軸1
1に取付けられている前輪の回転数の検出を行なう。そ
してこの回転数の検出に基づいて車速の計算を行なう。
は、発進中に後前軸12に取付けられている駆動軸がス
リップした場合には、後後軸13に加えられる軸重を減
少させるとともに後前軸12に加えられる軸重を増加さ
せ、これによって駆動輪のスリップを防止するようにし
ている。すなわちマイクロコンピュータ21は第3図に
示すように、前輪の回転検出センサ22によって前軸1
1に取付けられている前輪の回転数の検出を行なう。そ
してこの回転数の検出に基づいて車速の計算を行なう。
そしてこの計算結果がら車速が所定の値以下かどうか、
すなわち発進中がどうかの判断を行なう。
すなわち発進中がどうかの判断を行なう。
車両が発進動作を行なっているとマイクロコンピュータ
21が判断した場合には、第3図に示されるようにこの
マイクロコンピュータ21はさらに駆動輪の回転検出セ
ンサ23によって駆動輪の回転数の読込みを行なう。そ
してこの値と上記前輪の回転数とから駆動輪のスリップ
の割合を計算する。そしてスリップの値が一定以上かど
うかの判断を行なうとともに、スリップの値が一定以上
であって駆動輪がスリップをしていると判断された場合
には、後前軸12および後後軸13の軸重を変化させる
。
21が判断した場合には、第3図に示されるようにこの
マイクロコンピュータ21はさらに駆動輪の回転検出セ
ンサ23によって駆動輪の回転数の読込みを行なう。そ
してこの値と上記前輪の回転数とから駆動輪のスリップ
の割合を計算する。そしてスリップの値が一定以上かど
うかの判断を行なうとともに、スリップの値が一定以上
であって駆動輪がスリップをしていると判断された場合
には、後前軸12および後後軸13の軸重を変化させる
。
この軸重の変化は、マイクロコンピュータ21からの制
御信号に基づいてレベリングバルブ19の排気口を開く
ことによって行なう。このレベリングバルブ19の排気
口が開かれると、エアスプリング16内の空気はこのレ
ベリングバルブ19の排気口を通して大気中に放出され
ることになり、これによって後後軸13に加えられる軸
重が減少するとともに、駆動軸を構成する後前軸12に
加わる軸重が次第に増加するようになる。従ってこのこ
とから、駆動軸と路面との間の摩擦力が大きくなり、駆
動軸のスリップが防止されて発進動作が確実に行なわれ
るようになる。そして発進動作を終了した後に、マイク
ロコンピュータ21は今度はレベリングバルブ19を聞
き、エアタンク20内の圧縮空気をこのレベリングバル
ブ19を通してエアスプリング16に供給し、エアスプ
リング16を元の状態に戻すようにしている。すなわち
後後軸13と後前軸12とにそれぞれ加わる軸重を適正
な値にバランスさせるようにしている。
御信号に基づいてレベリングバルブ19の排気口を開く
ことによって行なう。このレベリングバルブ19の排気
口が開かれると、エアスプリング16内の空気はこのレ
ベリングバルブ19の排気口を通して大気中に放出され
ることになり、これによって後後軸13に加えられる軸
重が減少するとともに、駆動軸を構成する後前軸12に
加わる軸重が次第に増加するようになる。従ってこのこ
とから、駆動軸と路面との間の摩擦力が大きくなり、駆
動軸のスリップが防止されて発進動作が確実に行なわれ
るようになる。そして発進動作を終了した後に、マイク
ロコンピュータ21は今度はレベリングバルブ19を聞
き、エアタンク20内の圧縮空気をこのレベリングバル
ブ19を通してエアスプリング16に供給し、エアスプ
リング16を元の状態に戻すようにしている。すなわち
後後軸13と後前軸12とにそれぞれ加わる軸重を適正
な値にバランスさせるようにしている。
なお上記実施例において、後前軸12の軸重を増加させ
るとともに、後後軸13の軸重を減少させるために、こ
の実施例においてはエアスプリング16内の空気を抜く
ようにしているが、これに代えてレベリングバルブ18
を用いて後前軸12側のエアスプリング15に空気を供
給するようにしてもよい。また駆動輪のスリップの状態
を駆動輪の回転センサ23によって検出する代わりに、
トランスミッションの出力側の回転数から検出を行なう
ようにしてもよい。また車速の検出を前輪の回転によっ
て検出する代わりに、後後軸13に取付けられている被
動輪の回転数によって検出することも可能である。また
最も大きな荷重を受ける車軸12、望ましくはすべての
車軸11.12.13にストレンゲーシを取付けて車軸
に加わる荷重を直接検出するとともに、この値をマイク
ロコンピュータに入力してエアスプリング14.15.
16の空気圧を制御するようにしてもよい。
るとともに、後後軸13の軸重を減少させるために、こ
の実施例においてはエアスプリング16内の空気を抜く
ようにしているが、これに代えてレベリングバルブ18
を用いて後前軸12側のエアスプリング15に空気を供
給するようにしてもよい。また駆動輪のスリップの状態
を駆動輪の回転センサ23によって検出する代わりに、
トランスミッションの出力側の回転数から検出を行なう
ようにしてもよい。また車速の検出を前輪の回転によっ
て検出する代わりに、後後軸13に取付けられている被
動輪の回転数によって検出することも可能である。また
最も大きな荷重を受ける車軸12、望ましくはすべての
車軸11.12.13にストレンゲーシを取付けて車軸
に加わる荷重を直接検出するとともに、この値をマイク
ロコンピュータに入力してエアスプリング14.15.
16の空気圧を制御するようにしてもよい。
つぎに本発明をトラックのサスペンション装置に応用し
た変形例を第4図につき説明する。この変形例において
は、前軸11、後前@12、および後後軸13がともに
リーフスプリング26.27.28によって懸架される
ようになっている。
た変形例を第4図につき説明する。この変形例において
は、前軸11、後前@12、および後後軸13がともに
リーフスプリング26.27.28によって懸架される
ようになっている。
そして前軸11、および後前軸12のリーフスプリング
26.27はそれらの前端部が目玉ビン29を備えるブ
ラケット30によって、また後端がシャックル31を備
えるブラケット32によってそれぞれ支持されるように
なっている。これに対して後後軸13のリーフスプリン
グ28はその前端部が目玉ビン29を備えるブラケット
30によって支持されるものの、このリーフスプリング
28の後端部はエアシリンダ33のピストンロツ1:3
4によって支持されるようになっている。そしてこのエ
アシリンダ33は制御バルブ35を介してエアタンク2
0と接続されるようになっており、制御バルブ35がマ
イクロコンピュータ21によって制御されるようになっ
ている。
26.27はそれらの前端部が目玉ビン29を備えるブ
ラケット30によって、また後端がシャックル31を備
えるブラケット32によってそれぞれ支持されるように
なっている。これに対して後後軸13のリーフスプリン
グ28はその前端部が目玉ビン29を備えるブラケット
30によって支持されるものの、このリーフスプリング
28の後端部はエアシリンダ33のピストンロツ1:3
4によって支持されるようになっている。そしてこのエ
アシリンダ33は制御バルブ35を介してエアタンク2
0と接続されるようになっており、制御バルブ35がマ
イクロコンピュータ21によって制御されるようになっ
ている。
以上のような構成において、マイクロコンピュータ21
は第5図に示すように、前軸11に取付けられている前
輪の回転数から車速を検出し、発進動作中かどうかの判
断を行なう。また前輪の回転検出センサ22および駆動
輪の回転検出センサ23の検出出力に基づいて、駆動@
12に取付けられている駆動輪がスリップしているかど
うかの判断を行なう。そして駆動輪がスリップしている
場合には、マイクロコンピュータ21は制御バルブ35
に制御信号を供給してこのバルブ35を開くようにする
。するとエアタンク20内の圧縮空気はこの制御バルブ
35を通してエアシリンダ33に供給され、ピストンロ
ッド34が引込まれることになる。このとこは後後軸1
3がリーフスプリング28を介して持上げられることを
意味し、この後後軸13に加えられる軸重が減少づると
ともに、後前軸12に加えられる軸重が増加することに
なる。
は第5図に示すように、前軸11に取付けられている前
輪の回転数から車速を検出し、発進動作中かどうかの判
断を行なう。また前輪の回転検出センサ22および駆動
輪の回転検出センサ23の検出出力に基づいて、駆動@
12に取付けられている駆動輪がスリップしているかど
うかの判断を行なう。そして駆動輪がスリップしている
場合には、マイクロコンピュータ21は制御バルブ35
に制御信号を供給してこのバルブ35を開くようにする
。するとエアタンク20内の圧縮空気はこの制御バルブ
35を通してエアシリンダ33に供給され、ピストンロ
ッド34が引込まれることになる。このとこは後後軸1
3がリーフスプリング28を介して持上げられることを
意味し、この後後軸13に加えられる軸重が減少づると
ともに、後前軸12に加えられる軸重が増加することに
なる。
このようにそれぞれの車軸11.12.13がリーフス
プリング26.27.28によって懸架されているトラ
ックにおいても、駆動軸を構成する後前軸12の駆動輪
がスリップした場合には、エアシリンダ33の作用によ
って被動軸13が持上げられてこの軸13の軸重が減少
するとともに、駆動軸12の軸重が増加するようにして
いる。従ってこのような動作によって、駆動軸12に取
付けられている駆動輪のスリップが防止され、円滑な発
進が行なわれるようになる。
プリング26.27.28によって懸架されているトラ
ックにおいても、駆動軸を構成する後前軸12の駆動輪
がスリップした場合には、エアシリンダ33の作用によ
って被動軸13が持上げられてこの軸13の軸重が減少
するとともに、駆動軸12の軸重が増加するようにして
いる。従ってこのような動作によって、駆動軸12に取
付けられている駆動輪のスリップが防止され、円滑な発
進が行なわれるようになる。
K発明の効果】
以上のように本発明は、発進時に駆動軸がスリップした
場合に被動軸の軸重を減少させるか、あるいは駆動輪の
軸重を増加させるようにしたものである。従ってこのよ
うな構成によれば、摩擦係数の低い車両で発進時に駆動
輪がスリップしようとした場合に、駆動軸に加わる軸重
を増加させて駆動輪と路面との間の摩擦係数を高め、駆
動輪のスリップを防止することが可能になり、円滑な発
進を行なうことが可能になる。
場合に被動軸の軸重を減少させるか、あるいは駆動輪の
軸重を増加させるようにしたものである。従ってこのよ
うな構成によれば、摩擦係数の低い車両で発進時に駆動
輪がスリップしようとした場合に、駆動軸に加わる軸重
を増加させて駆動輪と路面との間の摩擦係数を高め、駆
動輪のスリップを防止することが可能になり、円滑な発
進を行なうことが可能になる。
第1図は本発明の要旨を示すブロック図、第2図は本発
明の一実施例に係るスリップ防止装置を備えるバスのサ
スペンション装置の配管図、第3図はこのバスのスリッ
プ防止装置の動作を示すフローチャート、第4図は変形
例に係るスリップ防止装置を備えるトラックのサスペン
ション装置の正面図、第5図はこのサスペンション装置
によるスリップ防止の動作を示すフローチャートである
。 なお図面に用いた符号において、 12・・・後前軸(駆動軸) 13・・・後後軸(被動輪、元軸) 15.16・・・エアスプリング 18.19・・・し°ベリングバルブ 21・・・マイクロコンピュータ 22・・・前軸の回転検出センサ 23・・・駆動輪の回転検出センサ 33・・・エアシリンダ 34・・・ピストンロッド 35・・・制御バルブ である。
明の一実施例に係るスリップ防止装置を備えるバスのサ
スペンション装置の配管図、第3図はこのバスのスリッ
プ防止装置の動作を示すフローチャート、第4図は変形
例に係るスリップ防止装置を備えるトラックのサスペン
ション装置の正面図、第5図はこのサスペンション装置
によるスリップ防止の動作を示すフローチャートである
。 なお図面に用いた符号において、 12・・・後前軸(駆動軸) 13・・・後後軸(被動輪、元軸) 15.16・・・エアスプリング 18.19・・・し°ベリングバルブ 21・・・マイクロコンピュータ 22・・・前軸の回転検出センサ 23・・・駆動輪の回転検出センサ 33・・・エアシリンダ 34・・・ピストンロッド 35・・・制御バルブ である。
Claims (1)
- 後2軸車であって、後2軸が駆動軸と被動軸(死軸)と
から構成される車両において、車速から発進動作中かど
うかを検出する手段と、駆動輪がスリップしているかど
うかを検出する手段と、被動軸の軸重を減少させるかあ
るいは駆動軸の軸重を増加させる手段とを具備し、発進
時に駆動輪がスリップしたら駆動軸の軸重を増加させる
ようにしたことを特徴とする後2軸車の駆動輪のスリッ
プ防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16711585A JPS6226108A (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 後2軸車の駆動輪のスリツプ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16711585A JPS6226108A (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 後2軸車の駆動輪のスリツプ防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6226108A true JPS6226108A (ja) | 1987-02-04 |
Family
ID=15843714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16711585A Pending JPS6226108A (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 後2軸車の駆動輪のスリツプ防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6226108A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6460415A (en) * | 1987-08-31 | 1989-03-07 | Toyota Motor Corp | Stabilizer control device |
JPH01122715A (ja) * | 1987-11-05 | 1989-05-16 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 車両のスリップ防止装置 |
JPH0470576U (ja) * | 1990-10-27 | 1992-06-23 | ||
WO1995005292A1 (en) * | 1993-08-12 | 1995-02-23 | M & G Tankers & Trailers Limited | Vehicle with air suspension system |
GB2280877B (en) * | 1993-08-12 | 1997-04-16 | M & G Tankers & Trailers Ltd | Vehicle with air suspension system |
-
1985
- 1985-07-29 JP JP16711585A patent/JPS6226108A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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