JPS62261029A - 円筒はり付け式自由剥離型粘着力測定方法とその装置 - Google Patents
円筒はり付け式自由剥離型粘着力測定方法とその装置Info
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- JPS62261029A JPS62261029A JP10316786A JP10316786A JPS62261029A JP S62261029 A JPS62261029 A JP S62261029A JP 10316786 A JP10316786 A JP 10316786A JP 10316786 A JP10316786 A JP 10316786A JP S62261029 A JPS62261029 A JP S62261029A
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- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は粘着テープを対象とする円筒貼付は式自由剥離
型の粘着力測定方法とその装置に関する。
型の粘着力測定方法とその装置に関する。
粘着テープの粘着力試験方法には従来、各種の方式があ
るが、たとえばJISに規定されている球転法などのよ
うに、試験によって得られた粘着力特性が実際の使用上
の特性と必ずしも一致しないなど、工業上多くの問題点
がある。これらの問題点を解決するには、粘着力に及ぼ
すと考えられる多くの要因を分析し、解析しなければな
らない。
るが、たとえばJISに規定されている球転法などのよ
うに、試験によって得られた粘着力特性が実際の使用上
の特性と必ずしも一致しないなど、工業上多くの問題点
がある。これらの問題点を解決するには、粘着力に及ぼ
すと考えられる多くの要因を分析し、解析しなければな
らない。
要因としては、たとえば円筒に被試験テープを貼付ける
際の円筒への圧着力、テープにかけるテンション、貼付
は速度1円筒体の貼付は表面の材質と状態、剥離テスト
時の剥離荷重、剥離荷重などがある。
際の円筒への圧着力、テープにかけるテンション、貼付
は速度1円筒体の貼付は表面の材質と状態、剥離テスト
時の剥離荷重、剥離荷重などがある。
本発明は上述の各要因を自由に制御し、決定出来るので
、粘着力特性を実際の使用状況に接近させて解析、決定
出来る粘着力測定装置である6本発明による円筒貼付は
式粘着力測定方法とその実施装置は以下において添付図
と関連的に説明される。
、粘着力特性を実際の使用状況に接近させて解析、決定
出来る粘着力測定装置である6本発明による円筒貼付は
式粘着力測定方法とその実施装置は以下において添付図
と関連的に説明される。
まず本発明の粘着力測定装置を構成の面から説明する。
第1図に示すように、装置枠体11のはゾ中央を貫通す
る主軸13の、枠体から突出する両端には供試テープが
貼付されるドラム1と、プーリとチェーン12を介して
この主軸13を駆動する変速モータ9とが取付けられる
。上記テープ貼付はドラム1の真上には、たとえばJI
Sにしたがって2kgの重量をもつ圧着用ゴムローラ4
が設置される。
る主軸13の、枠体から突出する両端には供試テープが
貼付されるドラム1と、プーリとチェーン12を介して
この主軸13を駆動する変速モータ9とが取付けられる
。上記テープ貼付はドラム1の真上には、たとえばJI
Sにしたがって2kgの重量をもつ圧着用ゴムローラ4
が設置される。
上記圧着ローラ4はコの字形の支持体17とロードを介
して他端の調節おもり5と連結されている。ローラ4の
供試テープに対する圧着力は該調節おもり5の位置を変
えることによって加減出来る。上記装置枠体11の該調
節おもり5と反対側には、テープ貼付はドラム1と直列
状態になるようテンションプーリ2が設けられる。この
プーリ2は枠体11を貫通する軸によって回転自在に支
持される。このプーリ2にはストリングが巻回され、ス
トリングの一端はテープ貼付はドラム1上の供試テープ
14の自由端に固定され、他端にはテンションおもり3
が固定され、おもり3は自由垂下される。
して他端の調節おもり5と連結されている。ローラ4の
供試テープに対する圧着力は該調節おもり5の位置を変
えることによって加減出来る。上記装置枠体11の該調
節おもり5と反対側には、テープ貼付はドラム1と直列
状態になるようテンションプーリ2が設けられる。この
プーリ2は枠体11を貫通する軸によって回転自在に支
持される。このプーリ2にはストリングが巻回され、ス
トリングの一端はテープ貼付はドラム1上の供試テープ
14の自由端に固定され、他端にはテンションおもり3
が固定され、おもり3は自由垂下される。
本発明の測定方法が自由剥離型あるいは自由荷重型と呼
ばれるゆえんである。
ばれるゆえんである。
上記装置枠体11内の主軸13上には剥離角度制御用プ
ーリ6と目盛板7が取付けられる。主軸13の、ドラム
と反対側の末端にはロータリエンコーダ8が作動的に連
結されており、このエンコーダにはカウンタたとえばデ
ジタルエンコーダ10が機能連結される。
ーリ6と目盛板7が取付けられる。主軸13の、ドラム
と反対側の末端にはロータリエンコーダ8が作動的に連
結されており、このエンコーダにはカウンタたとえばデ
ジタルエンコーダ10が機能連結される。
テープ貼付はドラムはJISによってステンレス鋼製の
ものを使用することになっているが、たとえばベークラ
イト、磁器など他の材質と表面に交換することが可能で
ある。
ものを使用することになっているが、たとえばベークラ
イト、磁器など他の材質と表面に交換することが可能で
ある。
次に本発明の円筒貼付は式粘着力測定方法を添付図にし
たがって説明する。
たがって説明する。
テープ貼付はドラム1の円筒表面に供試テープ14の一
端を適宜貼着する。次にテンションプーリ2に巻回され
たストリングとテンションおもり3を用いて供試テープ
14に牽引力をかける。所定荷重になるよう調節された
圧着ローラ4を上記円筒表面上の供試テープ端と接触さ
せる。
端を適宜貼着する。次にテンションプーリ2に巻回され
たストリングとテンションおもり3を用いて供試テープ
14に牽引力をかける。所定荷重になるよう調節された
圧着ローラ4を上記円筒表面上の供試テープ端と接触さ
せる。
変速モータ9を所定の速度で回転させてドラム1を矢印
の方向に回す。かくして供試テープ14は徐々に一定の
圧着力をもってドラム円筒表面上に貼付されてゆく。云
うまでもなく、この貼付速度も変速モータ9の回転速度
を変速機構によって無段変速することが出来る。
の方向に回す。かくして供試テープ14は徐々に一定の
圧着力をもってドラム円筒表面上に貼付されてゆく。云
うまでもなく、この貼付速度も変速モータ9の回転速度
を変速機構によって無段変速することが出来る。
次に第2図と関連的に供試テープをドラムから剥離させ
てゆく試験段階を述べる。
てゆく試験段階を述べる。
主軸13にはめこまれているテープ貼付はドラム1を主
軸から引抜き、向きを反対にして主軸13に再装着する
。この結果、供試テープ14が貼付された円筒表面はド
ラム1の下側に来る。
軸から引抜き、向きを反対にして主軸13に再装着する
。この結果、供試テープ14が貼付された円筒表面はド
ラム1の下側に来る。
供試テープの自由端には重量W1を有する剥離おもり1
5を取付け、テープを下方に牽引する。
5を取付け、テープを下方に牽引する。
剥離角制御用プーリ6にはおもり16をかけて、プーリ
6の半径寸法をおもり16の荷重W2に乗じた回転トル
クが主軸13に加わるようにする。
6の半径寸法をおもり16の荷重W2に乗じた回転トル
クが主軸13に加わるようにする。
云うまでもなく、テープ貼付はドラム1には貼付けられ
た供試テープ14が下方に引かれることにより、剥離角
制御用プーリ6とは反対方向の回転モーメントが作用す
る。プーリ6の回転角はプーリと連動する目盛板7によ
って測定出来る。
た供試テープ14が下方に引かれることにより、剥離角
制御用プーリ6とは反対方向の回転モーメントが作用す
る。プーリ6の回転角はプーリと連動する目盛板7によ
って測定出来る。
かくしておもり16の荷重W2 を適宜交換することに
より、荷重W□ との関連において供試テープ14の剥
離時の角度が調節され、この角度において剥離試験が行
なわれる。剥離試諭の特性値のひとつである剥離速度は
、テープの剥離時間に対する剥離長さで求められる。こ
の剥雅長は主軸13の他端にあるロータリエンコーダ8
によって回転角として検出され、デジタルカウンタ10
に表示される。
より、荷重W□ との関連において供試テープ14の剥
離時の角度が調節され、この角度において剥離試験が行
なわれる。剥離試諭の特性値のひとつである剥離速度は
、テープの剥離時間に対する剥離長さで求められる。こ
の剥雅長は主軸13の他端にあるロータリエンコーダ8
によって回転角として検出され、デジタルカウンタ10
に表示される。
ロータリエンコーダ8の電気的仕様は適宜選択出来る。
本発明の実際の使用状況と測定値を検定した結果、次の
ことが明らかになった。
ことが明らかになった。
剥離荷重ごとの反復による有意差は認められなかった。
したがってテープ貼付は時の異物混入、微少気はうの発
生、円筒表面の粗さなどによる貼付きムラ、テープ上の
粘着剤の塗布不均一などが。
生、円筒表面の粗さなどによる貼付きムラ、テープ上の
粘着剤の塗布不均一などが。
測定値のバラツキとして表われることは殆んどなく、か
くして本発明の貼付は機構は十分機能していることが判
明した。
くして本発明の貼付は機構は十分機能していることが判
明した。
第1図は本発明の一具体例の構成と、粘着力測定試験に
おけるドラムへのテープの貼付は方法を示し、第2図は
テープの剥離段階を示す。 1・・・・テープ貼付はドラム、2・・・・テンション
プーリ、3・・・・テンションおもり、4・・・・圧着
ローラ、6・・・・剥離角制御用おもり、14・・・・
供試テープ。
おけるドラムへのテープの貼付は方法を示し、第2図は
テープの剥離段階を示す。 1・・・・テープ貼付はドラム、2・・・・テンション
プーリ、3・・・・テンションおもり、4・・・・圧着
ローラ、6・・・・剥離角制御用おもり、14・・・・
供試テープ。
Claims (2)
- (1)変速モータで回転するようになされた主軸の一端
に固定されたテープ貼付けドラムの円筒表面に粘着力を
測定されるべき供試テープの一端を貼付し、この一端を
該ドラムの垂直頂面に位置させると共に、圧着ローラを
該ドラムの垂直上方においてドラムの真上に位置させて
、上記テープ端を押さえ、テープの他端を自由にしてほ
ぼ水平方向に牽引し、上記ドラムを回転させて供試テー
プをドラムの円筒表面に粘着し、次いでこのドラムを逆
方向から主軸に取付けて、上記テープ他端に垂下荷重を
かけて剥離する各工程を含む円筒貼付け式粘着力測定方
法。 - (2)供試テープが貼付けられる円筒表面を有するテー
プ貼付けドラム、このドラムの垂直上方にあって該ドラ
ムと円周接触するようになされた圧着ローラ、上記貼付
けドラムに貼付けられたテープの自由端を牽引するよう
になされた牽引ストリングが巻回するテンションプーリ
、貼付けドラムの主軸上に取付けられていて、試験時に
テープの剥離角度を自由に変え得るようになされた剥離
角度制御用プーリ、該主軸のテープ貼付けドラムと反対
側の端部に固定されたロータリエンコーダおよびこれと
機能的に連結されたカウンタより成る円筒貼付け式粘着
力測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10316786A JPS62261029A (ja) | 1986-05-07 | 1986-05-07 | 円筒はり付け式自由剥離型粘着力測定方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10316786A JPS62261029A (ja) | 1986-05-07 | 1986-05-07 | 円筒はり付け式自由剥離型粘着力測定方法とその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62261029A true JPS62261029A (ja) | 1987-11-13 |
Family
ID=14346949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10316786A Pending JPS62261029A (ja) | 1986-05-07 | 1986-05-07 | 円筒はり付け式自由剥離型粘着力測定方法とその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62261029A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4893503A (en) * | 1986-09-27 | 1990-01-16 | Kanzaki Paper Manufacturing Co. | Method of measuring adhesive strength of adhesive sheet and apparatus for implementing this method |
US5649447A (en) * | 1996-07-25 | 1997-07-22 | The Boeing Company | Non destructive paint and bonding adhesion prediction meter (APM) for metal surfaces |
EP1193487A1 (en) * | 2000-04-04 | 2002-04-03 | Lintec Corporation | Device and method for measuring adhesive strength |
-
1986
- 1986-05-07 JP JP10316786A patent/JPS62261029A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4893503A (en) * | 1986-09-27 | 1990-01-16 | Kanzaki Paper Manufacturing Co. | Method of measuring adhesive strength of adhesive sheet and apparatus for implementing this method |
US5649447A (en) * | 1996-07-25 | 1997-07-22 | The Boeing Company | Non destructive paint and bonding adhesion prediction meter (APM) for metal surfaces |
EP1193487A1 (en) * | 2000-04-04 | 2002-04-03 | Lintec Corporation | Device and method for measuring adhesive strength |
EP1193487A4 (en) * | 2000-04-04 | 2011-10-26 | Lintec Corp | APPARATUS AND METHOD FOR MEASURING ADHESIVE THICKNESS |
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