JPS6226068A - 抗血栓性材料の製造方法 - Google Patents
抗血栓性材料の製造方法Info
- Publication number
- JPS6226068A JPS6226068A JP60165990A JP16599085A JPS6226068A JP S6226068 A JPS6226068 A JP S6226068A JP 60165990 A JP60165990 A JP 60165990A JP 16599085 A JP16599085 A JP 16599085A JP S6226068 A JPS6226068 A JP S6226068A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collagen
- antithrombotic
- producing
- present
- medical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L33/00—Antithrombogenic treatment of surgical articles, e.g. sutures, catheters, prostheses, or of articles for the manipulation or conditioning of blood; Materials for such treatment
- A61L33/0005—Use of materials characterised by their function or physical properties
- A61L33/0011—Anticoagulant, e.g. heparin, platelet aggregation inhibitor, fibrinolytic agent, other than enzymes, attached to the substrate
- A61L33/0023—Anticoagulant, e.g. heparin, platelet aggregation inhibitor, fibrinolytic agent, other than enzymes, attached to the substrate using a quaternized group or a protonated amine group of the substrate
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S128/00—Surgery
- Y10S128/08—Collagen
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は抗血栓性材料の製造方法に関するものであり、
さらに詳しくは人工血管、人工弁、心臓血管系臓器への
ノにツチ材、人工心臓カテーテル等に使用きれる抗血栓
性材料の製造方法に関する。
さらに詳しくは人工血管、人工弁、心臓血管系臓器への
ノにツチ材、人工心臓カテーテル等に使用きれる抗血栓
性材料の製造方法に関する。
(従来の技術)
人工血管、人工弁、人工心臓などの血液と接触する医用
材料は血液と接触する面に抗血栓性がなければ、その接
触面において血栓が生じ生体に深刻な影響を与える。一
方、コラーゲンは細胞との親和性が非常に優れているの
で近年医用材料として広く利用されつつあるが、他方、
コラーゲン自体には抗血栓性がないので人工血管などへ
の応用は困難であった。ところで、本発明者らコラーゲ
ンに抗血栓性を付与するため種々検討を行って米たが、
その−例としてコラーゲンにプロタミンという塩基性タ
ンパク質を架橋剤で結合させ、更にプロタミンに抗血栓
性物質であるヘパリンをイオン結合させることによりコ
ラーゲンに抗血栓性を付与する方法を見出し先に出願し
たが(特開昭58−180162号参照)、この方法は
プロタミンという塩基性タンノぐり質を必要とするため
操作が本発明に比べて煩雑であり、またプロタミンの抗
原性が問題になる等の欠点があった。
材料は血液と接触する面に抗血栓性がなければ、その接
触面において血栓が生じ生体に深刻な影響を与える。一
方、コラーゲンは細胞との親和性が非常に優れているの
で近年医用材料として広く利用されつつあるが、他方、
コラーゲン自体には抗血栓性がないので人工血管などへ
の応用は困難であった。ところで、本発明者らコラーゲ
ンに抗血栓性を付与するため種々検討を行って米たが、
その−例としてコラーゲンにプロタミンという塩基性タ
ンパク質を架橋剤で結合させ、更にプロタミンに抗血栓
性物質であるヘパリンをイオン結合させることによりコ
ラーゲンに抗血栓性を付与する方法を見出し先に出願し
たが(特開昭58−180162号参照)、この方法は
プロタミンという塩基性タンノぐり質を必要とするため
操作が本発明に比べて煩雑であり、またプロタミンの抗
原性が問題になる等の欠点があった。
(解決しようとする問題点)
本発明者は上記の欠点を改良しプロタミンなどのタンパ
ク質を必要とせず簡単な方法でコラーゲンに抗血栓性全
付与することを見出し本発明を光取するに至つ友のであ
る。
ク質を必要とせず簡単な方法でコラーゲンに抗血栓性全
付与することを見出し本発明を光取するに至つ友のであ
る。
(問題点を解決するための手段)
コラーゲン単独又はコラーゲンを構成成分とする複合体
からなる医用材料にグリシジルトリアルキルアンモニウ
ムハライトを反応させて4級化し、しかるのちへバリン
をイオン結合によって固定化すること全特徴とする抗血
栓性を有する医用材料の製造方法である。したして、本
発明で使用するコラーゲンとはコラゲナーゼ以外のタン
ノぐり質分解酵素でテロペプチドを除去したアテロコラ
ーゲンや皮膚や鍵から精製し友不fg性のコラーゲン又
はこれらを変性させたゼラチン及びこれらコラーゲン又
はゼラチンをアシル化等の化学修飾したコラーゲンやゼ
ラチンの誘導体であって、本発明ではこnらのコラーゲ
ン単独或はこれらコラーゲンとムコ多糖との混合物又は
コラーゲンを台底高分子材料に塗布又は含浸させた複合
材もしくは動物から採取し次血管、尿道、8膜などのコ
ラーゲンを含む医用材料ならいη1なものでも使用する
ことができ、これら材料に工って底形される医用品の形
状としては糸、スポンジ、フィルム、不織布、チューブ
等測れの形状でもよい。
からなる医用材料にグリシジルトリアルキルアンモニウ
ムハライトを反応させて4級化し、しかるのちへバリン
をイオン結合によって固定化すること全特徴とする抗血
栓性を有する医用材料の製造方法である。したして、本
発明で使用するコラーゲンとはコラゲナーゼ以外のタン
ノぐり質分解酵素でテロペプチドを除去したアテロコラ
ーゲンや皮膚や鍵から精製し友不fg性のコラーゲン又
はこれらを変性させたゼラチン及びこれらコラーゲン又
はゼラチンをアシル化等の化学修飾したコラーゲンやゼ
ラチンの誘導体であって、本発明ではこnらのコラーゲ
ン単独或はこれらコラーゲンとムコ多糖との混合物又は
コラーゲンを台底高分子材料に塗布又は含浸させた複合
材もしくは動物から採取し次血管、尿道、8膜などのコ
ラーゲンを含む医用材料ならいη1なものでも使用する
ことができ、これら材料に工って底形される医用品の形
状としては糸、スポンジ、フィルム、不織布、チューブ
等測れの形状でもよい。
ところで本発明は先づコラーゲンにグリシジルトリアル
キルアンモニウムハライ)’ t−反Gさせて4級化し
、コラーゲンにカチオン性官能基を導入し友のち、この
カチオン性官能基に酸性ムコ多糖であるヘパリンを反応
させることによってカチオン性官能基とヘノぞリンとを
イオン結合させコラーゲンをへiRリン化するのである
。この反応は次の工うに表わされる。・ コラーj’ン アンモニウムクロライV
コラーゲン コラーゲンとグリシジルトリアルキルアンモニウムハラ
イトとの反応はコラーゲンの水a溶液中ニクリシジルト
リプルキルアンモニウムハライドを添加混合するか、或
は前記のコラーゲンによって底形された医用品をグリシ
ジルトリアルキルアンモニウムハライド溶液に浸漬する
ことに二って行なわせることができる。シカして、グリ
シジルトリアルキルアンモニウムハライト1はエポキシ
基t−Vするのでコラーゲンのアミノ基、カルボキシ基
、ヒrロキシル基等と容易に反応するので比較的緩和な
条件で反応を行なわせることができる。
キルアンモニウムハライ)’ t−反Gさせて4級化し
、コラーゲンにカチオン性官能基を導入し友のち、この
カチオン性官能基に酸性ムコ多糖であるヘパリンを反応
させることによってカチオン性官能基とヘノぞリンとを
イオン結合させコラーゲンをへiRリン化するのである
。この反応は次の工うに表わされる。・ コラーj’ン アンモニウムクロライV
コラーゲン コラーゲンとグリシジルトリアルキルアンモニウムハラ
イトとの反応はコラーゲンの水a溶液中ニクリシジルト
リプルキルアンモニウムハライドを添加混合するか、或
は前記のコラーゲンによって底形された医用品をグリシ
ジルトリアルキルアンモニウムハライド溶液に浸漬する
ことに二って行なわせることができる。シカして、グリ
シジルトリアルキルアンモニウムハライト1はエポキシ
基t−Vするのでコラーゲンのアミノ基、カルボキシ基
、ヒrロキシル基等と容易に反応するので比較的緩和な
条件で反応を行なわせることができる。
次に、得ら扛たグリシジルトリアルキルアンモニウムハ
ライトによって4級化したコラーゲンをヘパリン水溶液
に浸漬することに工ってコラーゲンをヘパリン化するこ
とができる。すなわち、4級化したコラーゲンTh@[
o、x〜109にのへ)ぞリン水溶液に常温もしくは3
0℃程度に加温した状態で約1〜5時間Itすることに
よって行うことができる。
ライトによって4級化したコラーゲンをヘパリン水溶液
に浸漬することに工ってコラーゲンをヘパリン化するこ
とができる。すなわち、4級化したコラーゲンTh@[
o、x〜109にのへ)ぞリン水溶液に常温もしくは3
0℃程度に加温した状態で約1〜5時間Itすることに
よって行うことができる。
本発明において使用するグリシジルトリアルキルアンモ
ニウムハライドとしては、エポキシ基を持つ4級化剤で
あり、グリシジルトリメチルアンモニウムクロライド、
グリシジルトリエチルアンモニウムブロマイドなど種々
のものがあげられる。
ニウムハライドとしては、エポキシ基を持つ4級化剤で
あり、グリシジルトリメチルアンモニウムクロライド、
グリシジルトリエチルアンモニウムブロマイドなど種々
のものがあげられる。
次に実施例をもって本発明をさらに詳細に説明するが、
本発明はこれらの例に限定さnるものではない。
本発明はこれらの例に限定さnるものではない。
(実施例1)
犬から採取した新鮮な動脈(内径3■、長は6国)を0
.01 %フィシン溶液に浸漬しく24時間、pH7,
25C)、良く水洗することに工りコラーゲン以外のタ
ンパク質を除去した0次にグリシジルトリエチルアンモ
ニウムブロマイドIGTMAO)1?を100−の水に
溶解しく pH8)、大動脈の内腔1cGTMAO溶液
を注入して30Cで2時間反応はせた。この後良く水洗
してから1.5%へツクリン水溶液に1時間浸漬し良く
水洗することに工り、本発明の抗血栓性材料である人工
血管を得た。
.01 %フィシン溶液に浸漬しく24時間、pH7,
25C)、良く水洗することに工りコラーゲン以外のタ
ンパク質を除去した0次にグリシジルトリエチルアンモ
ニウムブロマイドIGTMAO)1?を100−の水に
溶解しく pH8)、大動脈の内腔1cGTMAO溶液
を注入して30Cで2時間反応はせた。この後良く水洗
してから1.5%へツクリン水溶液に1時間浸漬し良く
水洗することに工り、本発明の抗血栓性材料である人工
血管を得た。
(実施例2)
牛のアキレスM粉砕し、良く水洗し乾燥することによっ
て得たテント゛ンコラーゲン1?を100−の水に加え
、INH(lでpH3に調整した。更にこの分散液にヒ
アルロン酸1011q’に加えホモジナイザーで良く攪
拌した。ポリエステル繊維で編んだ人工血管(内径31
、長さ6c!R)の一端をふさぎ、他方の末端7)hら
上記の分散液を注入し、300mg Hyに相当する空
気圧をかけながら1%アンモニア水溶液中に浸漬して外
側から中和した。1時間後余分な分散液を除去し、グリ
シジル) IJメチルアンモニウムクロライド(GTM
AO”l のIX水溶液を内腔に注入し、30℃で2
時間反応させ友、この後良く水洗し、1にグルタルアル
デヒド溶液(pH9)に浸漬して、コラーゲン線維間に
架橋を導入した。更に良く水洗した後1.5Xヘパリン
水溶液に1時j…浸漬し、内腔をヘノe +)ン化した
。次にこのチューブを水洗して、凍結乾燥することにL
す、本発明の抗血栓性材料よりなる人工血管を得た。
て得たテント゛ンコラーゲン1?を100−の水に加え
、INH(lでpH3に調整した。更にこの分散液にヒ
アルロン酸1011q’に加えホモジナイザーで良く攪
拌した。ポリエステル繊維で編んだ人工血管(内径31
、長さ6c!R)の一端をふさぎ、他方の末端7)hら
上記の分散液を注入し、300mg Hyに相当する空
気圧をかけながら1%アンモニア水溶液中に浸漬して外
側から中和した。1時間後余分な分散液を除去し、グリ
シジル) IJメチルアンモニウムクロライド(GTM
AO”l のIX水溶液を内腔に注入し、30℃で2
時間反応させ友、この後良く水洗し、1にグルタルアル
デヒド溶液(pH9)に浸漬して、コラーゲン線維間に
架橋を導入した。更に良く水洗した後1.5Xヘパリン
水溶液に1時j…浸漬し、内腔をヘノe +)ン化した
。次にこのチューブを水洗して、凍結乾燥することにL
す、本発明の抗血栓性材料よりなる人工血管を得た。
実施例1及び2で得た人工血管を犬の頚動脈に移置し、
3次月間観察したところ全く血栓は付着せず、開存尤は
100%であっ几。
3次月間観察したところ全く血栓は付着せず、開存尤は
100%であっ几。
(実施例3)
ゼラチン101−100−の水に加え、更にグリシジル
トリエチルアンモニウムブロマイドを0、l?、ヘパリ
ンを0.15 P加え、50Cに加温し良く溶解した。
トリエチルアンモニウムブロマイドを0、l?、ヘパリ
ンを0.15 P加え、50Cに加温し良く溶解した。
以上の溶液をテトロンメツシュで作ったチューブ内径6
IlII+、長さ10a++に注入し、良く含浸させた
。1%グルタルアルデヒド水溶i fpH7)に10時
間、30℃で浸漬した後十分水洗してその後・5趙グリ
セリン溶液vc1時間浸漬し、風乾した。
IlII+、長さ10a++に注入し、良く含浸させた
。1%グルタルアルデヒド水溶i fpH7)に10時
間、30℃で浸漬した後十分水洗してその後・5趙グリ
セリン溶液vc1時間浸漬し、風乾した。
以上にエフ本発明の抗血栓性材料工すなる人工血管を得
た。この人工血管を犬の胸部大動脈に移置したところ開
存巡は100にであった。
た。この人工血管を犬の胸部大動脈に移置したところ開
存巡は100にであった。
(実施例4)
実施例3で得たゼラチンとグリシジル) IJメチルア
ンモニウムクロライドとヘパリンの混合溶液を人工肺の
内面に塗布し、実施例3と同様にして、内面を抗血栓性
材料で被覆した。以上にLシ本発明の抗血栓性材料より
なる人工肺を得た。この人工肺は全く血栓が付着せず副
作用などもなく良好な結果示した。
ンモニウムクロライドとヘパリンの混合溶液を人工肺の
内面に塗布し、実施例3と同様にして、内面を抗血栓性
材料で被覆した。以上にLシ本発明の抗血栓性材料より
なる人工肺を得た。この人工肺は全く血栓が付着せず副
作用などもなく良好な結果示した。
(効果)
本発明はコラーゲン又はこれを構成成分とする医用材料
にグリシジルトリアルキルアンモニウムを反応させるこ
とにLり先行技術である塩基性タンノぐり質であるプロ
タミンを反応させた場合に比して安価で且つ容易に4級
化コラーゲンが得らn、したがって、コラーゲンにヘバ
リンヲ按易に固定化することができる。かくして、ヘノ
ぐリンヲ固定化したコラーゲン線維間造これた医用品を
生体内に埋入し′fc場合細胞との親和性が良好である
と共にヘパリンが徐放ζ71ヘパリンの持つ抗凝血作用
に工す強力な抗血栓性が長期間維持さ扛るというすぐれ
た効果を奏するのである。
にグリシジルトリアルキルアンモニウムを反応させるこ
とにLり先行技術である塩基性タンノぐり質であるプロ
タミンを反応させた場合に比して安価で且つ容易に4級
化コラーゲンが得らn、したがって、コラーゲンにヘバ
リンヲ按易に固定化することができる。かくして、ヘノ
ぐリンヲ固定化したコラーゲン線維間造これた医用品を
生体内に埋入し′fc場合細胞との親和性が良好である
と共にヘパリンが徐放ζ71ヘパリンの持つ抗凝血作用
に工す強力な抗血栓性が長期間維持さ扛るというすぐれ
た効果を奏するのである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、コラーゲン単独又はコラーゲンを構成成分とする医
用材料にグリシジルトリアルキルアンモニウムハライド
を反応させてコラーゲンにカチオン性官能基を導入し、
該カチオン性官能基にヘパリンをイオン結合させること
を特徴とする抗血栓性材料の製造方法。 2、グリシジルトリアルキルアンモニウムハライドがグ
リシジルトリメチルアンモニウムクロライドである特許
請求の範囲第1項記載の抗血栓性材料の製造方法。 3、コラーゲンを構成成分とする医用材料がコラーゲン
とムコ多糖とからなる医用材料である特許請求の範囲第
1項記載の抗血栓性材料の製造方法。 4、コラーゲンを構成成分とする医用材料がコラーゲン
を合成高分子材料に塗布又は含浸した複合材である特許
請求の範囲第1項記載の抗血栓性材料の製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60165990A JPH0611305B2 (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 抗血栓性材料の製造方法 |
DE8686109403T DE3676588D1 (de) | 1985-07-29 | 1986-07-09 | Verfahren zur herstellung von einem antithrombogenen und nicht haftenden material fuer medizinische zwecke. |
EP86109403A EP0212209B1 (en) | 1985-07-29 | 1986-07-09 | A production process of an antithrombogenic and antiadhesive material for medical use |
US06/885,782 US4690973A (en) | 1985-07-29 | 1986-07-15 | Production process of an antithrombogenic and antiadhesive material for medical use |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60165990A JPH0611305B2 (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 抗血栓性材料の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6226068A true JPS6226068A (ja) | 1987-02-04 |
JPH0611305B2 JPH0611305B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=15822817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60165990A Expired - Lifetime JPH0611305B2 (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 抗血栓性材料の製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4690973A (ja) |
EP (1) | EP0212209B1 (ja) |
JP (1) | JPH0611305B2 (ja) |
DE (1) | DE3676588D1 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6434358A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-03 | Toray Industries | Medical patch material for forming connective tissue |
JPS6434359A (en) * | 1987-07-30 | 1989-02-03 | Toray Industries | Novel high performance medical patch |
JPS6434360A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-03 | Toray Industries | Improved hybrid artificial blood vessel |
JP2003520630A (ja) * | 1999-11-29 | 2003-07-08 | ポリバイオメド リミテッド | 生物学的適合性を有する医療用物質およびその製造方法 |
JP2011130989A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Japan Health Science Foundation | 抗血栓性修飾剤、医療用具、及び、多孔質コラーゲン |
US11711745B2 (en) | 2018-12-20 | 2023-07-25 | Ecolab Usa Inc. | Adaptive route, bi-directional network communication |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6229532A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-07 | Koken:Kk | 抗血栓性医用材料及びその製造方法 |
JPS6238172A (ja) * | 1985-08-12 | 1987-02-19 | 株式会社 高研 | 抗血栓性医用材料の製造方法 |
US5252557A (en) * | 1988-07-25 | 1993-10-12 | Kiyoshi Kita | Administration method of antithrombin |
US5207705A (en) * | 1988-12-08 | 1993-05-04 | Brigham And Women's Hospital | Prosthesis of foam polyurethane and collagen and uses thereof |
US5648070A (en) * | 1991-12-04 | 1997-07-15 | Cobe Laboratories, Inc. | Biocompatible anion exchange materials |
ATE310839T1 (de) | 1994-04-29 | 2005-12-15 | Scimed Life Systems Inc | Stent mit kollagen |
US5674298A (en) * | 1994-10-21 | 1997-10-07 | The Board Of Regents Of The University Of Michigan | Calcification-resistant bioprosthetic tissue and methods of making same |
JP3799626B2 (ja) * | 1995-04-25 | 2006-07-19 | 有限会社ナイセム | 心臓血管修復材及びその製造方法 |
US5891196A (en) * | 1997-04-16 | 1999-04-06 | Baxter International Inc. | Method for actively binding heparin to crosslinked biological tissues |
US6106555A (en) | 1998-12-15 | 2000-08-22 | Av Healing Llc | Method for tissue fixation |
EP1406561A4 (en) * | 2001-07-16 | 2008-03-12 | Edwards Lifesciences Corp | FABRIC MADE OF FABRIC |
GB0202723D0 (en) * | 2002-02-06 | 2002-03-27 | Huntsman Int Llc | Anti-microbial fabric treatment |
FR2877669B1 (fr) * | 2004-11-05 | 2007-01-26 | Inst Nat Sciences Appliq | Greffage covalent de substances hydrophobes sur le collagene |
US20090163951A1 (en) * | 2007-12-19 | 2009-06-25 | Sara Simmons | Medical devices including sutures with filaments comprising naturally derived collagenous material |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3441142A (en) * | 1966-07-21 | 1969-04-29 | Dow Chemical Co | Nonthrombogenic plastic membranes |
US3617344A (en) * | 1966-08-05 | 1971-11-02 | Us Health Education & Welfare | Nonthrombogenic plastic surfaces and preparation thereof |
GB1357011A (en) * | 1970-10-05 | 1974-06-19 | Aminkemi Ab | Method of stabilizing heparinized non-thrombogenic plastic surfaces |
US4280954A (en) * | 1975-07-15 | 1981-07-28 | Massachusetts Institute Of Technology | Crosslinked collagen-mucopolysaccharide composite materials |
US4233360A (en) * | 1975-10-22 | 1980-11-11 | Collagen Corporation | Non-antigenic collagen and articles of manufacture |
US4238480A (en) * | 1978-05-19 | 1980-12-09 | Sawyer Philip Nicholas | Method for preparing an improved hemostatic agent and method of employing the same |
FR2517315B1 (fr) * | 1981-11-30 | 1985-12-20 | Tech Cuir Centre | Procede de preparation de formes nouvelles de collagene, natif ou dereticule, a structure helicoidale preservee, associees a des mucopolysaccharides et leurs applications notamment dans les domaines cosmetologiques, pharmaceutiques, analytiques et autres |
JPS58180162A (ja) * | 1982-04-19 | 1983-10-21 | 株式会社高研 | 抗血栓性医用材料 |
-
1985
- 1985-07-29 JP JP60165990A patent/JPH0611305B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1986
- 1986-07-09 DE DE8686109403T patent/DE3676588D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1986-07-09 EP EP86109403A patent/EP0212209B1/en not_active Expired
- 1986-07-15 US US06/885,782 patent/US4690973A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6434359A (en) * | 1987-07-30 | 1989-02-03 | Toray Industries | Novel high performance medical patch |
JPH0459900B2 (ja) * | 1987-07-30 | 1992-09-24 | Toray Industries | |
JPS6434358A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-03 | Toray Industries | Medical patch material for forming connective tissue |
JPS6434360A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-03 | Toray Industries | Improved hybrid artificial blood vessel |
JPH0459901B2 (ja) * | 1987-07-31 | 1992-09-24 | Toray Industries | |
JPH0459899B2 (ja) * | 1987-07-31 | 1992-09-24 | Toray Industries | |
JP2003520630A (ja) * | 1999-11-29 | 2003-07-08 | ポリバイオメド リミテッド | 生物学的適合性を有する医療用物質およびその製造方法 |
JP4976632B2 (ja) * | 1999-11-29 | 2012-07-18 | バイエル・マテリアルサイエンス・アクチェンゲゼルシャフト | 生物学的適合性を有する医療用物質およびその製造方法 |
JP2011130989A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Japan Health Science Foundation | 抗血栓性修飾剤、医療用具、及び、多孔質コラーゲン |
US11711745B2 (en) | 2018-12-20 | 2023-07-25 | Ecolab Usa Inc. | Adaptive route, bi-directional network communication |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3676588D1 (de) | 1991-02-07 |
EP0212209B1 (en) | 1990-12-27 |
US4690973A (en) | 1987-09-01 |
EP0212209A1 (en) | 1987-03-04 |
JPH0611305B2 (ja) | 1994-02-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6226068A (ja) | 抗血栓性材料の製造方法 | |
JPS6238172A (ja) | 抗血栓性医用材料の製造方法 | |
EP0608094B1 (en) | Biomolecule-conjugable solid surfaces | |
JP2520858B2 (ja) | コラ―ゲンの架橋を容易にするためのコラ―ゲン処理方法 | |
US4530974A (en) | Nonthrombogenic articles having enhanced albumin affinity | |
JPS61253065A (ja) | キトサン誘導体およびコラ−ゲンの複合材の医用材料およびその製造法 | |
JPS58180162A (ja) | 抗血栓性医用材料 | |
JPH0430927B2 (ja) | ||
JPS6323670A (ja) | 接着・被覆組成物とその使用方法 | |
EP0212881B1 (en) | Antithrombogenic medical material | |
JPS6226230A (ja) | 架橋化医用品 | |
EP0061312B1 (en) | Alkyl-substituted polymers having enhanced albumin affinity | |
JPS60190966A (ja) | 抗血栓性材料 | |
EP0282091A2 (en) | Medical device with heparin slow-release | |
JPH06285150A (ja) | 人工血管 | |
JP2787507B2 (ja) | 生理活性物質を固定化した担持物とその製造方法 | |
JPS6092762A (ja) | 抗血栓性高分子材料 | |
JPS62152468A (ja) | 複合構造管状臓器補綴物 | |
RU2135214C1 (ru) | Способ предымплантационной обработки текстильных изделий для сердечно- сосудистой хирургии | |
JPS6359966A (ja) | 抗血液凝固性高分子材料およびその製法 | |
JPH01303151A (ja) | 人工皮膚および創傷カバー材ならびにその製造法 | |
JPH02423A (ja) | キトサン−コラーゲン複合体の細胞培養用基質およびその製造法 | |
JPS6115900A (ja) | 変性セルロ−ス系多孔質膜 | |
JP2853353B2 (ja) | 生体埋植材料およびその製造法 | |
JPS596638B2 (ja) | 固定化酵素 |