JPS62259921A - 気密ボツクス施設 - Google Patents

気密ボツクス施設

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JPS62259921A
JPS62259921A JP10096886A JP10096886A JPS62259921A JP S62259921 A JPS62259921 A JP S62259921A JP 10096886 A JP10096886 A JP 10096886A JP 10096886 A JP10096886 A JP 10096886A JP S62259921 A JPS62259921 A JP S62259921A
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JP
Japan
Prior art keywords
box
equipment
carrier
boxes
transport
Prior art date
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Pending
Application number
JP10096886A
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English (en)
Inventor
Masanobu Horiuchi
堀内 政信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、放射性物質や毒物或いは極めて清浄な状態で
扱うことを要求するため、外気と完全に遮断可能な気密
ボックスに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、有害な物質を扱う施設や設備においては局所排気
装置の設置、或いは換気7−ド中で操作する等の方法が
とられていた。
しかしながら、大規模な設備の場合には全体を7−ドの
中に入れると、保守できる範囲は手の届く範囲に限られ
るという問題がめる。特に原子燃料サイクルにおけるプ
ルトニウム取扱施設や放射能強度が高い場合には被4I
lllil量を低減するため短時間に保守可能であるこ
とが必要でるる。例えば特開昭58−219484号公
報記載のような気密ボックスに収納し作業性をよくする
ことが必要である。さらに設備の大規模化に伴ない、こ
れらの設備を収納する建屋の大きさを小さくし、かつ建
屋付帯設備、例えば換気空調設備、排水設備、照明設備
等を小さくするに#′i種々の問題があった。
例えば、プルトニウム燃料製造プロセスでは、Pu0z
およびUOZとも放射性物質であることから放射線管理
下の建屋内で扱われるとともに、PuO2の毒性から保
護するため、さらに室内に気密ボックスを設け、この中
で扱うこととしている。
このため多くの製造工程を全て1個の気密ボックスに収
納すれば、一部の工程での故障によシ全工程が停止する
という不都合がめった。これ故製造プロセスの各工程単
位に1個の気密ボックスに収納し、各ボックス間を物質
搬送用ボックスで接続する方法が採用されている。
その例を第6図で説明する。気密ボックスは設備を収納
する設備ボックス1と物質の搬送を行う搬送ボックス2
とからなる。設備ボックス1と搬送ボックス2とは連結
管29によシ接続されている。設備ボックスlには必要
な設備が収納されている。設備は別に設けられた制御装
置と給電端子46を介して設備ボックス1の気密性を損
なうことなく、設備ボックス1内の装置に接続されてい
る。設備ボックスlの側面はアクリル板30により閉鎖
し、設備ボックス1の気密性を保持しかつゴム手袋のつ
いたボート31を介して手作業で部品の交侯等の作業を
可能としている。
部品はその大小に応じて設備ボックス1の端面に設けら
れたラージボート47及びスモールボート48より出し
入れを行う。
搬送ボックス2は柱34で支えられた梁32の上にラグ
33分のせる。搬送ボックス2内の装置のメインテナン
スは、設備ボックスlと同様にアクリル板30及びゴム
手袋のついたボート31により閉鎖され気密性が担保さ
れる。
搬送ボックス2に設けたボート31の操作ば、梁32と
隣接する搬送ボックスの梁との間にグレーチング床35
を設け、グレーテング床35の上に立って行う。
設備ボックス1の換気は搬送ボックス2と一体化された
系統を構成する。設備ボックスl内の換気に、設備ボッ
クスlの下部に設けられた給気フィルタ49を介して室
内の空気を吸引し、設備ボックスlと搬送ボックス2の
間に設けられた連結管29を通り搬送ボックス2に入る
。搬送ボックス2に入った空気は、搬送ボックス2の上
部に設けられた排気フィルタ5o全通して建屋の排気処
理設備へ送る。
設備ボックスlは、給気フィルタ49を介して室内に開
口を有する。しかしながら建屋の排気処理設備によう搬
送ボックス2を介して設備ボックス1内の空気を吸引す
るため、設備ボックスl及び搬送ボックス2内の圧力は
室内の圧力よシ負圧に保持され、設備ボックスl及び搬
送ボックス2同の空気が室内に出ないようにすることに
ょシ気密性を担保する。
負圧度の大きさは、各施設にょシそれぞれ必要に応じて
適宜決められる。一般には開口を生じた場合、室内の空
気がボックス内に流れ込む。ボックス内に流入する空気
量は建屋排気処理設備の排気風量によって決るが、想定
される開口において75 cm / mの風速で、かつ
ボックス内の負圧が維持される排気風量に設定する。
さて設備ボックスlで便用されるPuO2及びUOZは
搬送ボックス2を介して出し入れされる。
前記設備ボックス1と搬送ボックス2を接続した配置図
を第7図に示す。
設備ボックスlの上に搬送ボックス2を配置する。1列
の搬送ボックス2に接続する設備ボックス1は1個でも
よく、或いは必要に応じて複数個配置してもよい。
また搬送ボックス2は2列を示しているが、これも必要
に応じて複数列設けてもよい。搬送ボックスを複数列設
ける場合は、搬送ボックス2間を接続するトンネル3を
設ケル。
第7図は、トンネルの片側に搬送ボックス2を2列図示
しているが、トンネルの両側に左右又互に配置してもよ
い。或いは搬送ボックス2の中央にトンネル3を設け、
その両側に設備ボックス1を配してもよい。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような気密ボックス群で構成される施設においては
、これらの中に収納した設備のメインテナンスが重要で
ある。荷に設備ボックスlや特に搬送ボックス2に収納
されている搬送用台車のメインテナンスについては種々
の問題があった。
例えば第8図は第7図に示される搬送ボックス2とトン
ネル3の断面を示したものでらる。
檻送ボックス2の中は、台車36が走行するレール40
はレール受口41で適当な間隔でサポートされている。
台車360走行は電動機42!/こよblEmされてい
る。台車36に積載された粉末搬送容器41はトンネル
側の台車或いは設備ボックス1内の搬送装置に受渡すた
めの昇降装置37に設けられたフックによシ保持されて
いる。昇降装置37はポールスクリュウによシ昇降し、
該ポールスクリュウは電動機39によ)減速機38を介
して、駆動される。
台車36はレール40上を車輪44で走行する。
台車36には近接スイッチ等の停止位置等の位置検出用
スイッチ50を付属していて、搬送容器14の受渡し位
置を示すセンサードッグ51によυ位置を4g!、昶す
る。センサードッグ51はセンサードッグホルダ52に
より気密ボックスに固定されている。
台車36の駆動、昇降装置の、駆動及び近接スイ“ツチ
50の信号は、ケーブルペア43を通してボックス端に
設けられた給電端子から動力盤及び制御装置に接続され
ている。
かかる搬送用装置の駆動は、ポールスクリュやラックピ
ニオン方式があるが、これらはポールスクリュの長さ制
限やラックピニオンのくり出し部の端部のカバー延長の
必要等があシ、衾送ボックス2やトンネル3にはむかな
い。
台車に駆動モータをのせる場合、給電方式として集電装
置を用いる方法とケーブルペア方式とあるが、果心装置
による場合は充電部が露出しているため短絡等を生じや
す〈従来ケーブルベア方式%式% しかしながら第8図に示すようにケーブルペアはボック
ス長手方向にあるばか)でなく、各停止位置に設けられ
たセンサードッグは保守操作の障害になるばかυでなく
、ケーブルベア部は動力用配線ト計装用配線はノイズが
入らぬようアイソレーションしておくなどの配慮が必要
であるため、ケーブルペアが大きくなるっ このような理由から台車36は中央よυとなり手の届き
難い場所となる。
又、ケーブルペアはケーブルが台車36の移動に伴ない
屈曲、伸展をくりかえすため疲労劣化しやすく、定期的
に点検し、1〜2年毎に交換しなければならない。交換
はケーブルペアからケーブルをab出し、気密性を有す
る袋等に収納しながら気密ボックスの外に出すという困
難な作業を必要とした。
このように従来の搬送装置には種々の問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的は、搬送用駆動装置としてリニアモータを用
いること、とシわけリニアステッピングモータを用いる
ことにより、ケーブルペア及びセンサードッグを不要と
する搬送装置を備えた高信頼性小型気密ボックス施設と
することが達成される。
さらに進路分岐部に方向変換可能な固定子を配すること
によシ、搬送装置を全て同一高さとすることが可能とな
ることにより、台車の昇降装置を無くすることが達成さ
れる。
〔作用〕
リニアモータ固定子を静止側とすることによシ、給電ケ
ーブルの屈曲、伸縮が不要となシ袷電ケーブルを固定す
ることでよい。これによシ給電ケーブルが気密ボックス
内装置のメインテナンスの障害にならない位置にするこ
とが可能となる。さらにケーブルが屈曲゛、伸縮しない
ため、ケーブルの信頼性が向上する。
進路分岐部のリニアモータ固定子を方向変換可能とする
ことKよシ、搬送ボックス、トンネル。
連絡トンネルを全て同一レベルとすることが可能となり
1台車の昇降装置が不要となる。さらに、従来に比べ、
昇降時に受取側が待機しなければならないといった運転
上の制約がなくなシ、運転の自由就が増す。
また分岐部は相反する方向へ走行する台車の一方の待避
装置とすることが可能になることから、生産量に応じた
台車数を準備することによシ、最適運転が可能となる。
リニア2チツピングモータ固定子を気密ボックス或いは
気密ボックスに支承される部材であって。
気密ボックス側壁或いは天井部に設けることにより、ケ
ーブルペア、センナ及びセンサドッグを不要とするため
、気密ボックスの断面中が約10%低減可能となシ気密
ボックスの小型化が可能となる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を第1.2.3図によシ説明し、応
用例を第4,5図によシ説明する。
第1図は設備ボックス1、搬送ボックス2、トンネル3
、連絡トンネル4の接続例である。
設備ボックス1は、搬送ボックス2の下側に2個ずつ配
置し、搬送ボックス2はトンネル3を介して同一高さで
相互に接続されておシ、搬送ボックス2の長手軸はトン
ネル3の長手軸と直角に交っている。この角度は必ずし
も90度である必要はない。しかしトンネル3と搬送ボ
ックス2との角度はどの点でも同一角度とすれば、方向
変換装置を同一部品にすることができる他、制御方法も
統一化されるので利点が多い。
又、同じような設備ボックス1と搬送ボックス2、トン
ネル3を設け、トンネル3どうしを連絡トンネル4を設
けて接続している。
連絡トンネル4の数や、或いは搬送ボックス2と設備ボ
ックス1の組合せ方は各施設の設備容量や、設備数、往
復回数等の解析によシ適宜決めることができる。
この方法により、搬送ボックス2とトンネル3及び連絡
トンネル4を同じ高さにすることにより搬送ボックス2
.トンネル3.連絡トンネル4の下側高さが低くならな
いため、下側空間を有効に活用することができる。
また搬送ボックス2.トンネル3及び連絡トンネル4が
同一高さでろるため、走行する台車(以下従来の台車と
区別するためキャリアと称する)は、他の甘草を介する
ことなく、直接次工程設備にアクセスさせることが可能
となる。
これにより台車の奴は必ずしも搬送ボックス2゜トンネ
ル3.連絡トンネル4の数にかかわらず、設備容量の大
きさに応じて準備すればよい。又キャリアが相互する方
向を同一トンネル3で走行する場合は一方を連絡トンネ
ル4や、搬送ボックス2に待避することによシ交叉させ
ることが容易となることから、従来の方法に比べ処理容
量を増やすことが可能である。
さらに従来の台車では昇降装置を必要としたが同一レベ
ルで接続されているため、キャリアでは昇降装置が不要
となる。
第2図は搬送ボックス2内のキャリア5を示したもので
ある。
キャリア5は、搬送ボックス2の左右両側に設ffうれ
たレール受台6a、6bの上にレール7a。
7bの上を走行する。キャリア5はレール7aを車輪8
aで位置決めし、車輪8bはレール7bの上を走行する
ためキャリア5のレベルを出す機能のみでろる。
キャリア5はリニアステッピングモータを用いて駆動す
る。リニアステッピングモータ固定子(以下「固定子」
と略する)9はリニアステッピングモータ固定子受台(
以下「受台」と称するン10により固定する。固定子9
はボックス長手方′向に布設され、受台10は固定子9
の大きさや重量等に応じて適切な間隔で設けられる。
キャリア5側は、ステッピングモータの回転子に相当す
るスロット板12を固定子9に相対して配置され、スロ
ット板12を固定するため、キャリア5に固定されたス
ロット板受台11によシ保持される。
リニアステッピングモータの性能は固定子9とスロット
板12のギャップによシ決められる。したがってキャリ
ア5とボックスの相対的な位置はレール7aと車輪8a
によって固定され、これによシ該固定子9とスロット板
12のギャップは一定に保持でれる。
粉末搬送容器14はキャリア5に設けられた容器軸受1
5によシ保持される。
又、該キャリア5はリニアステッピングモータで駆動さ
れるため、位置の割出し、位置決め制御が高精度で行な
うことが可能であるため、第8図の台車36に設けてい
た近接スイッチ50、センサードッグ51及び受台52
が不要となる。又ケーフルベアが不要となり、リニアス
テッピングモータ固定子への給電ケーブルは動かないた
めレール受台6aのリーブに設けられた穴13aを通し
て長手方向に布設するのみでよく、固定されているため
、ケーブルの寿命はケーブルベアに比べ半永久的である
又、各種制御用ケーブルは動力用ケーブルとアイソレー
トするためレール受台6bのリプに設けられた穴13b
を通して布設される。このようなルート分けは適当なシ
ールドを設ければ同一ルートを通すことも可能であって
、本発明の本質に関わるものではない。
第3図は搬送ボックス2とトンネル3の交叉部或いはト
ンネル3と連絡トンネル4の交叉部すなわち前記進路分
岐部に相当する部分の平面を示したものである。
キャリアの通るレール7a、7b及びリニアステッピン
グモータ固定子9は方向変換部16の上に延長している
。しかしながら方向変換部16上のレール7a、7b及
びリニアステッピングモータ固定子9は回転するため方
向変換部16の端で切れている。方向変換部16を90
度回した時のレール7c、7d及びリニアステッピング
モータ固定子9aの位置を破線で示す。分岐後のボック
スのレールを188,18b及びリニアステッピングモ
ータ固定子を17で示す。レール7Cとレール18a及
びレール7dとレール18bでは交叉部の形状が異なる
のは、ボックスのセンターとレールのセンターが一致し
ていないためであるが、これは必ずしも第3図のように
する必要はなく、センターを一致させれば、レールの接
続部は左右同じ形状にすることが可能である。
リニアステッピングモータ固定子9aと18aはレール
7bが通るためレールに比べ間隙が大きい。しかしなが
らレールの場合はその上を車輪が通るため間隙は車輪に
比べ小さなものでなければならないのに比較し、リニア
ステッピングモータ固定子の場合は、キャリアに必要な
加速度を与えてしまえば、キャリアはレール18a、1
8bにのりうつると、分岐後のボックスのリニアステッ
ピングモータ固定子17とキャリアに固定されているス
ロット板の端部とが相対するようになり。
駆動力が継続されるようになる。
第4図は第2図の変形例であって、進路変更部の断面を
示す。キャリア20は粉末搬送容器14を腕部につりさ
げている。キャリア20はボックス2の天井より適当な
間隔で設置されたサポート21に固定されたレール22
(Q上をキャリア20の両側に設けられた車輪23が走
行する。
リニアステッピングモータ固定子9はリニアステッピン
グモータ固定子受台10によりボックス2の天井部から
固定されている。キャリア20のスロット板12はスロ
ット板受台11により固定されている。
5g3図と同じように、レール22及び固定子9を方向
変換部ff119で方向転換する。方向転換装置19は
ボックスの天板部にカバー24を介して取付けられる。
このようにボックス2の天井部より懸垂する方法は、第
3図の構造に比べ、手が届きにくい下部に構造物がない
ためメンテナンスが容易となる利点力2あAへ 第5図は、設備ボックス1の昇降装置にリニアステッピ
ングモータを応用した例の平面図を示す。
リニアステッピングモータ固定子9は設備ボックス1の
側壁にリニアステッピングモータ固定子受台10により
固定されている。昇降用キャリア20は、設備ボックス
1の側壁に固定されたサポート28により把持されてい
る梁27にレールの一種であるLMガイド26.25に
よシ摺動することを可能としている。
キャリア20のリニアステッピングモータ固定子9側に
は、スロット板12をスロット板受台11で固定されて
いる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、リニアモータを用いることによりケー
ブルベアをなくすることができる。特にリニアステッピ
ングモータを用いると、キャリアの停止位置、或いは減
速位置は、ステッピングモータのコントローラで割出し
、位置決めを容易に可能とする。
したがってケーブルベア及び停止位置等の検出用近接ス
イッチの搭載が不要であることから、キャリアの構造は
単純になる。センサードッグ及びケーブルベアがなくな
ることにより、気密ボックスは小型化され断面中で約1
0%減少しメンテナンスかやシやすくなると共に、、@
曲、伸展をくりかえすケーブルがなくなシ信頓性が向上
する。
また第4図になる方式を用いれば1手が届きにくく、シ
たがってメンテナンスがやシにくいボックス下部に4造
物がなくなるため、メンテナンス性が改善される。
またリニアステッピングモータを用いた進路変換方式を
用いることによシ、従来搬送ボックスとトンネル或いは
トンネルと連絡トンネルとは高低差をつけて接続してい
たため必要であった昇降装置が不要となるため、キャリ
アは直接次工程の設備ボックスまで搬送することが可能
とな)、運転時間が短縮される。また同じ理由によシ運
転の制約条件1例えば搬送ボックス2の台車からトンネ
ルの台車に受渡す場合、トンネル内の台車は引渡し場所
で必ず待機しなければならないといった条件が不要とな
るため、運転の自由度が大きくなるという利点がある。
又、搬送ボックス、トンネル及び連路トンネルが同一レ
ベルにあることによシ互いに待避ラインとすることがで
きるため、例えば相反する方向にトンネル内をキャリア
が走行する場合、一方のキャリアを連絡トンネル或いは
搬送ボックスに待避させることによシ、従来方法になる
運転に比べ運転の自由度が大きい。
また、待避ラインがあるため必要に応じて同一トンネル
、或いは搬送ボックス内に複数台のキャリアを配置する
ことができ、生産能力の向上に応じてキャリアの台数を
増すことによシ、搬送能力分向上させることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の気密ボックス施設配置の斜
視図、第2図は本発明になる実施例の構造図、第3図は
本発明になる実施例の方向転換部の構造図、第4図は本
発明の応用例になる方向変換部の構造図、第5図は本発
明を昇降装置に用いた実施例の構造図、第6図は従来例
になる気密ボックスの配置図、第7図は同じく部分斜視
図、第8図は、従来例になる搬送ボックスとトンネルの
断面構造図である。 1・・・設備ボックス、2・・・搬送ボックス、3・・
・トンネル、4・・・連絡トンネル、5・・・キャリア
、6a。 6b・・・V−ル受台、11・・・スロット板受台、1
2・・・スロット板、16・・・方向変換装置、19・
・・方向変換装置、20・・・キャリア。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、気密ボックス間において、当該ボックス間で物質を
    搬送する搬送用気密ボックスとを含む気密ボックス施設
    において、リニアモータ固定子を気密ボックス或いは気
    密ボックスに支承される部材であって気密ボックス側壁
    もしくは天井部に配置したことを特徴とする気密ボック
    ス施設。
JP10096886A 1986-05-02 1986-05-02 気密ボツクス施設 Pending JPS62259921A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10096886A JPS62259921A (ja) 1986-05-02 1986-05-02 気密ボツクス施設

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JP10096886A JPS62259921A (ja) 1986-05-02 1986-05-02 気密ボツクス施設

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ID=14288146

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JP10096886A Pending JPS62259921A (ja) 1986-05-02 1986-05-02 気密ボツクス施設

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