JPS6225914Y2 - - Google Patents

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JPS6225914Y2
JPS6225914Y2 JP7761882U JP7761882U JPS6225914Y2 JP S6225914 Y2 JPS6225914 Y2 JP S6225914Y2 JP 7761882 U JP7761882 U JP 7761882U JP 7761882 U JP7761882 U JP 7761882U JP S6225914 Y2 JPS6225914 Y2 JP S6225914Y2
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JP
Japan
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mounting
bolt
mounting seat
mast
mounting bracket
Prior art date
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Expired
Application number
JP7761882U
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English (en)
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JPS58180687U (ja
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Publication date
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Priority to JP7761882U priority Critical patent/JPS58180687U/ja
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Publication of JPS6225914Y2 publication Critical patent/JPS6225914Y2/ja
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  • Cable Accessories (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は箱体取付機構の考案に係り、通信送受
用機器又は増幅器や混合器の如きテレビ受信用機
器等を現場における状況に応じてマストや壁面な
どに同じ部材により安定且つ的確に取付けること
のできる機構を提供しようとするものである。
通信を送受するための機器又は増幅器や混合器
その他のテレビ受信用機器は夫々の設定現場にお
いてアンテナマストのような支柱、壁面(柱面を
含む)などに取付けることが必要であり、従来は
夫々の場合に応じて所要な各別の部材を用いるこ
とが一般的である。即ちマスト類に対する取付け
に当つては箱体に対してマストと抱合するUボル
ト又はこれに準じた屈曲ボルトを取付けると共に
蝶ナツトの如き部材を用い、壁面取付けに当つて
は箱体を壁面に対し安定状態にセツトするための
取付座部材を設けると共に壁面に対しビスで定着
するような手法によつているもので、何れにして
もその取付機構が基本的に異るところから各別の
部材を準備して設定することとなり、取付けのた
めの必要部材が重複し又これを取換えが必要で煩
雑であり、コスト的および取付工数の何れからし
ても不利である。このため一部に複数個の金具を
用い、夫々の場合にそれら金具の取付関係を変化
させて取付けることも提案されているが取付けの
ための金具が複数個に亘ることは不利であり、又
それら複数個の金具を取付けるビス、ナツト又は
ボルトなどの補助部材点数も多くならざるを得な
い。
本考案は上記したような実情に鑑み検討を重ね
て考案されたものであり、単一の金具部材によ
り、又夫々の場合に当該箱体に常備された補助部
材のみにより安定且つ的確に取付け得るようにし
たものである。即ち本考案によるものの具体的な
実施態様を添附図面に示すものについて説明する
と、第1図に示すように合成樹脂質で成形された
箱体1にマスト周面に即応した接合面12を有す
る取付座11を一体形成し、しかもこの接合面1
2に即応した彎曲面22を中間部に形成した取付
金具2を用い、前記取付座11には第1,4図又
は第5図に示すようなUボルト3を装着するため
の嵌合孔13をその幅方向に設けて該第5図に実
線と仮想線で示すようにUボルト3を箱体1の背
面に起倒自在に装着し、又前記取付金具2の接合
面22部分における側方に係突部24を内側に向
けて対設すると共に上記取付座11の両側面にこ
の係突部24を受入れる係合溝14を縦設し、更
に取付座11の側方にビス受部15を形成して前
記取付金具2の装着孔25,25aに装着すべき
ビス4,4を受入れて保持するようにしたもので
ある。
なお、この実施態様のものにおいては前記取付
座11の側方に一端部を傾斜縁16aとした突縁
16が対設されていて第1図に示す如く箱体1の
背面に接合するように装着されていたUボルト3
が第4図又は第5図の実線で示すように引起され
た場合においてUボルト3の内側面に突縁16,
16を押圧しその起立状態を適正に保持し得るよ
うに成つている。又前記した嵌合孔13は第5図
に示すように長孔状に形成されており、従つて第
2図に示すように装着されたUボルト3を適宜に
箱体1面に対して傾斜状となし、又斯うして傾斜
状となつたUボルト3を側方(第2図における右
方)にスライドしつつ該傾斜を更に大とすること
によつてUボルト3が抜き取られ得るようにされ
ていて、場合によつては該Uボルト3を取外して
もよいが、製品ないし商品としての取扱い又は梱
包整理に当つてはマスト取付けを優先した形態と
してUボルト3を第5図に仮想線で示すように箱
体1面にそう如く倒し取付金具2については装着
孔25aから解脱した状態とすることが一般的で
ある。但し壁面取付けを優先した形態として第1
図に示すようにUボルト3が箱体1に装着され且
つ取付金具2を仮想線で示すように係合溝14に
係合させた状態としてもよいことは明かである。
上記したような本考案によるものの作用につい
て説明すると、取付金具2は製品の取扱い上にお
いて第1図にスライド方向を鎖線で示すようにそ
の係突部24を取付座11の係合溝14に係合さ
せることにより箱体1と一体化して取扱われ、特
に斯うして装着された取付金具2は箱体1に対し
起倒自在に装着されているUボルト3の起立する
ことを阻止し、その取扱い上好都合である。又こ
のような本考案のものを第3図に示すように壁面
(角柱面などを含む)に取付けるに当つては一旦
上記のように取付けられている取付金具2を係合
溝14から抜き取り、この抜き取られた取付金具
2の装着孔25,25aにビス4を挿嵌して壁面
5に該取付金具2を定着し、斯うして固定された
取付金具2の前記係突部24,24に対して再び
箱体1の係合溝14,14を係合させることによ
り、この第3図に示すような安定した取付け状態
を簡易且つ的確に得しめる。又マスト6に対する
取付けに当つては第4図に示すように取付金具2
を抜き取つてからUボルト3を箱体1の背面に起
立させ、取付座11の接合面12と上記のように
起立したUボルト3に上述したような取付座11
に対する装着状態を反転させて装着された取付金
具2の接合面22との間にマスト6を介装し、U
ボルト3に螺合されたナツト7を緊締することに
よつて同じく簡易且つ的確なマスト6への取付け
をなすことができる。なおこのようなマスト6に
対する取付けに当つて前記装着孔25,25aの
一方25aは他方25を中心とした円弧状に形成
され、且つ側辺に開口されたもので従つてナツト
7を少許弛緩するだけでマスト6に対する所要の
装脱を行わせ得るものである。
以上説明したような本考案によるときは壁面5
及びマスト6への取付けを共に適切に得しめるこ
とができ、しかもこのために必要な取付金具2は
単一のもので済み、即ち1つの取付金具2を反転
して使用することにより上記したような夫々の取
付状態を円滑に形成し得るものであり、又このよ
うな夫々の取付けに必要な補助部材は何れも箱体
1に装備された状態で取扱われるので特別の部材
を別に準備する必要がなく、この点からしてもそ
の取扱いないし製品管理を容易とすることができ
るなどの作用効果を有しており、実用上その効果
の大きい考案である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施態様を示すものであつて、
第1図は本考案によるものの取付金具の取外し状
態を示した斜面図、第2図はそのUボルトの取外
し操作関係を示した背面図、第3図はその壁面に
対する取付状態を示した部分的な平面図、第4図
はそのマストに対する取付状態を示した平面図、
第5図はUボルトの起倒操作関係を示した側面図
である。 然してこれらの図面において、1は箱体、2は
取付金具、3はUボルト、4はビス、5は壁面、
6はマスト、7はナツト、11は取付座、12は
その接合面、13は嵌合孔、14は係合溝、22
は取付金具の接合面、24は係突部、25,25
aは装着孔を夫々示すものである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 箱体にマスト周面に即応した接合面を有する取
    付座を設け、又上記接合面に即応した彎曲面を中
    間部に形成した取付金具には前記取付座の側面に
    係合する係突部を該彎曲面の両側に対設し、上記
    取付座にはUボルトを起倒自体に装着するための
    嵌合孔をその幅方向に貫設し、更に上記取付座の
    側方にビス受部を形成して前記取付金具に装着す
    べきビスを保持させるようにしたことを特徴とす
    る箱体取付機構。
JP7761882U 1982-05-28 1982-05-28 箱体取付機構 Granted JPS58180687U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7761882U JPS58180687U (ja) 1982-05-28 1982-05-28 箱体取付機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7761882U JPS58180687U (ja) 1982-05-28 1982-05-28 箱体取付機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58180687U JPS58180687U (ja) 1983-12-02
JPS6225914Y2 true JPS6225914Y2 (ja) 1987-07-02

Family

ID=30086868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7761882U Granted JPS58180687U (ja) 1982-05-28 1982-05-28 箱体取付機構

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JP (1) JPS58180687U (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2572981B2 (ja) * 1987-03-05 1997-01-16 マスプロ電工株式会社 電子機器ケ−ス
JP2574878Y2 (ja) * 1993-11-18 1998-06-18 デイエツクスアンテナ株式会社 電子機器ケースの取付構造
JP4726924B2 (ja) * 2008-03-17 2011-07-20 マスプロ電工株式会社 電子機器ケース
JP2023180270A (ja) * 2022-06-09 2023-12-21 カヤバ株式会社 電装品ユニット

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JPS58180687U (ja) 1983-12-02

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