JPS6225797Y2 - - Google Patents

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JPS6225797Y2
JPS6225797Y2 JP19536881U JP19536881U JPS6225797Y2 JP S6225797 Y2 JPS6225797 Y2 JP S6225797Y2 JP 19536881 U JP19536881 U JP 19536881U JP 19536881 U JP19536881 U JP 19536881U JP S6225797 Y2 JPS6225797 Y2 JP S6225797Y2
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JP
Japan
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transistor
power supply
stage
power source
inverter
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JP19536881U
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JPS58101230U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電池バツクアツプされたランダム・
アクセス・メモリのデータ保護回路の改良に関す
るものである。
近来、さまざまな機器にマイクロコンピユータ
が用いられるようになつた。このマイクロコンピ
ユータシステムでは、各種データは一般にデジタ
ル量としてランダム・アクセス・メモリ(以上
RAMという)に記憶されている。ところが、
RAMに記憶されたデータは、電源を遮断すると
消滅してしまう、そこで、電源遮断時でもRAM
にデータが保持されるような回路が提案されてい
る。
第1図は、その提案された回路の一例を示す図
である。以下にこの回路の構成及び動作を説明す
る。
電源接続時は商用電源から得られた一次電源接
続端子24より電圧V24(=+5.7ボルト)がダイ
オード12を通してRAM9の電源入力端子23
に供給され、1次電源遮断時には2次電源の電池
11より電圧V′24(=3.7ボルト)がダイオード
10を通して前記端子23に供給される。電池1
1は、1次電源接続時には電荷が蓄えられてい
る。出力端子20は、バイポーラ半導体集積回路
の出力であるため高レベルでも通常3ボルト程度
である。接続点21は抵抗2と抵抗3で分圧され
ているため出力端子20での電位をV20、抵抗2
をR2、抵抗3をR3とすると、接続点21の電位
V21は次式(1)で表わされる。
V21=R/R+RV20 …(1) 接続点21が約1ボルト程度になると、トラン
ジスタ6はカツトオフしてしまう。ここで、R2
=2700オーム(Ω)、R3=10キロ−オーム(K
Ω)とすると、第2図に示す如く出力端子20が
約1.5ボルトのときにトランジスタ6がカツトオ
フすることになり、1次電源遮断の瞬間より1.5
ボルト下がつたところでトランジスタ6はすでに
カツトオフしている。このとき、トランジスタ7
のベース電極は、トランジスタ7が導通するのに
必要十分な大きさとパルス幅であるため一瞬トラ
ンジスタ7が導通してしまう。
これによつて、RAM9の端子22が一瞬低レ
ベルになる。端子22はRAM9のチツプセレク
ト端子であり、このRAM9はチツプセレクト端
子22が低レベルでデータの書込み及び読出しを
行うので、この瞬間に不定アドレスによりデータ
内容が変わつてしまう可能性があつた。そこで、
第3図に示すように、トランジスタ7のベースに
リレー等のスイツチイング素子13を接続し、端
子25に信号が入らない限りトランジスタ7のベ
ース電位は0ボルトでトランジスタ7を導通させ
ないようにしている。
しかしながら、これには多くの素子を必要とし
端子20にチツプセレクト信号が入力する以外に
端子25に信号を入れトランジスタ7のベース電
位が完全にアース電位より浮いた状態にする必要
があつた。
本考案は、前記欠点を除去するためになされた
ものであり、その特徴は商用電源から得られる1
次電源接続時に記憶情報の読出し、書込みを行う
ための制御信号を与える回路の最終段を2段の反
転器で構成し、前記1次電源の立ち上がり、立ち
下がり時に、前記2段の反転器のうち後段への入
力レベルが前段への入力レベルより早く低レベル
になる特性を有するRAMのデータ保護回路にあ
る。
以下実施例とともに本考案を詳細に説明する。
第4図は、本考案の一実施例の構成を示す図で
あり、第1図と同一のものは同一記号を付けてあ
る。図中、1はスピードアツプコンデンサ、2,
5,8,40,41,42はそれぞれ抵抗であ
り、抵抗40は接続点20の電位を+5ボルトに
プルアツプするためのものである。4は出力端子
20が低レベル(+0.5ボルト)のときにトラン
ジスタ6を完全にカツトオフさせるためのダイオ
ード、6,7はトランジスタ、9はRAM、1
0,12はダイオード、11は電池等の2次電源
である。
次に本実施例の動作を説明する。
第1図において、データ保護回路の出力端子2
0の電位を引き上げるための抵抗40で5ボルト
にプルアツプすることにより、電源電圧が1ボル
トになると、トランジスタ6がカツトオフし、こ
のとき、トランジスタ7のベース電位も1ボルト
となる。トランジスタ7のベース電位を抵抗41
(R41)と抵抗42(R42)で分圧すると、次式(2)が
成立する。
R5+R41=R42 …(2) 前記抵抗R5,R41,R42を、例えば、接続点2
6が0.5ボルトとなるような値に選ぶと、トラン
ジスタ7は導通しない。また、トランジスタ7の
スイツチング時間の関係上トランジスタ6及びト
ランジスタ7には高速スイツチング用トランジス
タを使用するが、トランジスタ7のベース電位が
トランジスタ7を導通させるに必要な大きさの電
位であつても、そのパルス幅がターンオン時間よ
りも小さい場合は、トランジスタ7は導通しな
い。このことより抵抗41と抵抗42を適当に選
んでもトランジスタ7は導通しない。
なお、本実施例においては、トランジスタ6の
ベース電位を分圧していないが、第1図と同様に
分圧抵抗3を入れて、抵抗41,42及び3の抵
抗値を適当に選ぶことによつて接続点21をプル
ダウンしてもなんらさしつかえない。
以上説明した如く、本考案によれば、1次電源
遮断の瞬間に引き起こすRAMのデータ保持の不
定アドレスによる不確実性を改善でき、素子数の
低減、制御信号の簡略化が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第3図は、従来のRAMのデータ保
護回路の一例の構成を示す図、第2図は、第1図
の回路の1次電源遮断の瞬間の各接続点の電位波
形図、第4図は、本考案の一実施例の構成を示す
図である。 1……スピードアツプコンデンサ、2,3,
5,8,40,41,42……抵抗、4……ダイ
オード、6,7……トランジスタ、9……
RAM、10,12……ダイオード、11……2
次電源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 商用電源から得た1次電源の遮断時には電池な
    どの2次電源により常に電力が供給され、記憶情
    報を保持するランダム・アクセス・メモリにおい
    て、前記1次電源接続時に記憶情報の読出し、書
    込みを行うための制御信号を与えるチツプセレク
    ト選択信号駆動回路の最終段を、前記1次電源よ
    り電源供給される前段の反転器と前記2次電源よ
    り電源供給される後段の反転器から成る2段の反
    転器で構成し、かつ前記1次電源の立ち上がり、
    立ち下がり時に、前記2段の反転器のうち後段の
    反転器の入力レベルを該反転器のカツトオフレベ
    ルに抑えるレベル制限部を有することを特徴とす
    るランダム・アクセス・メモリのデータ保護回
    路。
JP19536881U 1981-12-26 1981-12-26 ランダム・アクセス・メモリのデ−タ保護回路 Granted JPS58101230U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19536881U JPS58101230U (ja) 1981-12-26 1981-12-26 ランダム・アクセス・メモリのデ−タ保護回路

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JP19536881U JPS58101230U (ja) 1981-12-26 1981-12-26 ランダム・アクセス・メモリのデ−タ保護回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58101230U JPS58101230U (ja) 1983-07-09
JPS6225797Y2 true JPS6225797Y2 (ja) 1987-07-01

Family

ID=30108646

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JP19536881U Granted JPS58101230U (ja) 1981-12-26 1981-12-26 ランダム・アクセス・メモリのデ−タ保護回路

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