JPS62257525A - 音声認識装置の制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、音声認識装置の認識動作の制御方式に係り、
音声認識が不要の場合の認識動作の停止と音声認識が必
要な場合の認識動作の起動を行うのに好適な音声認識装
置の制御方式に関するものである。

〔従来の技術〕

従来の音声認識装置を使用した対話型設計支援システム
では、システムが音声認識装置からの入力が必要な場合
の制御は行われるが、音声認識が起動されている時に、
一時的に認識動作を停止したい場合には、マイクロフォ
ンのスイッチにより音声の入力を止める等、ｖ！Ｐｙｉ
動作を制御する為の操作が必要となり、また制御の為の
付加機構が必要であったア尚、この種技術に関連し音声
入力によるＣＡＤシステムの評価実験（情報処理学界第
２３回大会）の報告が知られている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来技術は、音声認識動作中に一時的にその認識動
作を容易に停止あるいは再び起動させる点について配慮
されておらず、認識動作の一時的な停止・再起動を行う
為にマイクロフォンからの音声信号を接断するスイッチ
の操作または、音声認識装置の動作を制御する為のスイ
ッチ操作を必要としていた。そのため、システムへの座
標入力を行うタブレットのペン以外に音声認識装置の制
御の為の操作を行うことになり、操作が複雑になり、ス
イッチ等付加装置も必要となるという問題点があった。

本発明の［１的は、制御の為の付加装置を使用せず特別
な操作を行なうことなく音声認識動作を制御する方式を
提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、座標入力装置のペンが座標入力の為の有効
エリア内に存在するか否かのペンの状態により音声認識
装置の認ｙ＆動作を計算機から制御することにより、達
成される。

〔実施例〕

座標入力装置は、ペンが座標入力装置の板面上の一定距
離の有効エリア内にペン先が存在する場合にペン先の板
面上での位置を出力する。出力されたペン位置は計算機
により座標変換を行い表示装置にカーソルとして表示さ
れる。操作者は、この座標入力装置のペンと連動して動
くカーソルにより座標の入力を行っている。また座標入
力装置は、ペン先が板面上の一定距離外の場合にはペン
の位置が検出できない状態であることを出力する。

そのため計算機は、ペンが座標入力のための有効エリア
内に存在するか否かを知ることができ、ペンが有効エリ
ア外にある時、音声認識装「１の認識動作を停止し、有
効エリア内にある時は、認識動作を再８動する。それに
よって、操作者は音声認識動作を一時的に停止したい場
合に座標入力のために使用しているペンをその有効エリ
ア外に出すことによって行え、また起動する場合はペン
を有効エリア内に戻すことによって行える。ペンの有効
エリアは板面上の５鵜程度であり、ペンが有効エリア外
にある場合にはカーソルを表示しないようにすることが
でき、これによって提作者はペンが有効エリア内にある
かどうかを識別できるので。

制御の為の付加装置を使用せず特別な操作を行なうこと
なく音声ｎ識動作を制御できる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、音声認識装置の一時的停止の為の装置
を必要とせず、特別な操作を行うことなく音声認識動作
の制御ができるので、音声認識動作の制御が経済的に操
作性よく行える。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の音声認識装置の制御方式の実施装置の
概略図、第２図は第１図の装置の流れ図。 第３図は第１図のタブレットとペンの位置関係説明図で
ある。 ７・・・タブレット、８・・・ペン、１０・・・音声認
識装置。 １１・・・計算機。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、ペンの座標値を入力する座標入力装置と、図形情報
   を表示する図形表示装置と、座標入力装置、図形表示装
   置を制御する計算機と、計算機へ音声により指令を与え
   る音声認識装置から成る対話型設計支援システムにおい
   て、座標入力装置のペンがあらかじめ設定された有効エ
   リア内に存在するか否かの状態により音声認識装置の音
   声認識動作を制御することを特徴とする音声認識装置の
   制御方式。