JPS622570A - フロ−テイング・ゲ−ト電界効果トランジスタ - Google Patents

フロ−テイング・ゲ−ト電界効果トランジスタ

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JPS622570A
JPS622570A JP9932386A JP9932386A JPS622570A JP S622570 A JPS622570 A JP S622570A JP 9932386 A JP9932386 A JP 9932386A JP 9932386 A JP9932386 A JP 9932386A JP S622570 A JPS622570 A JP S622570A
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substrate
region
conductivity type
floating gate
source
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JP9932386A
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アゲリコ エル.エスクイベル
アラン テイ.ミツチエル
ジエームス エル パターソン
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Texas Instruments Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は集積回路の製造の分野に関する。更に具体的に
云えば、本発明は電気的にプログラム可能なリードオン
リーメモリ(EPROM>の構造とその製法に関する。
従来の技術及び問題点 EPROMは、記憶されているデータを消去して、その
代りに新しいデータを書込むことが出来るリードオンリ
ーメモリ装置である。広く使われている形式のEPRO
Mはフローティング・ゲート電界効果トランジスタ形で
ある。スゼの著書「フイジイツクス・オブ・セミコンダ
クタ・デバイセズ(1981年)8.61章参照。
フローティング・ゲート電界効果トランジスタを用いた
EPROMの部分的な回路図が第1図に示されている。
メモリ・セル26−1−1乃至26−2−4がフローテ
ィング・ゲート電界効果トランジスタである。読取/書
込み指示器23から行アドレス入力線21に加えられた
信号に応答して、行デコーダ28が行1ft24−1及
び24−2に出力信号を発生する。列デコーダ29が、
読取/書込み指示器23から列アドレス入力線22に加
えられた信号に応答して、列線25−1乃至25−5に
信号を発生し且つ受取る。メモリ出力信号が出力線27
に発生される。例えばメモリ・セル28−1−1に記憶
されたデータ・ビットを読取る時は、行線24−1に高
電圧出力信号を発生すると共に他の全ての打線に低電圧
出力信号を発生する。この時、列デコーダ29が、列1
125−1及び25−2を介してメモリ・セル26−1
−1のインピーダンスを感知する。メモリ会セル26−
1−1のフローティング・ゲートが過剰の電子を持って
いる場合、これらの過剰の電子の負の電荷がメモリ・セ
ル26−1−1の閾値電圧を高めるので、行$124−
1に加えられた電圧では、メモリ・セル26−1−1の
チャンネルを導電させるのに不十分である。その為、列
デコーダ29が高インピーダンスを検出して、出力線2
7に適当な信号を発生する。メモリ会セル26−1−1
のフローティング・ゲートに過剰の電子が蓄積されてい
ない場合、行線24−1に加えられた電圧は、メモリ・
セル26−1−1を導電させるのに十分である。従って
、列デコーダ29が低インピーダンスを検出し、出力[
12)に適当な信号を発生する。
EPROM20は、このように、選ばれたメモリ・セル
のフローティング・ゲートを負に帯電させることによっ
てプログラムされる。この為、フローティング・ゲート
とメモリ・セルの雄板の闇の絶縁層を介して熱い電子(
ホットエレクトロン)を注入する。強い電界の存在の下
に、半導体材料の伝導帯に電子が存在する時、熱い電子
が発生される。電界の強度を強めると、発生される熱い
電子の数が増加する。このため、本発明の目的は、熱い
電子の発生を強める為に強くした電界を発生し、こうし
てEPROMにデータを書込む効率を一層轟くするフロ
ーティング・ゲート電界効果トランジスタ・メモリ・セ
ルを提供することである。
問題点を解決する為の手段及び作用 本発明に従って構成されたEPROMセルは、フローテ
ィング・ゲート電界効果トランジスタのソース/ドレイ
ン領域を取囲む高濃度にドープされた領域を有する。著
しくドープされた領域はソース/ドレイン領域と反対の
導電型を持ち、この為、フローティング・ゲート電界効
果トランジスタのチャンネルに隣接して、反対の種類の
ドーピングの間を区切る急峻な領域を作る。これが、導
電度の高い高濃度にドープされた領域の間に急峻な変化
を作ると共に導電度の小さい低濃度にドープされた領域
を避けることにより、フローティング・ゲート電界効果
トランジスタのチャンネルに可能な最大の電界を作る。
この強くなった電界が、EPROMのセルにデータを書
込む為の、増加した熱い電子を発生する。
本発明の別の実施例では、フローティング・ゲート電界
効果トランジスタのソース/ドレイン領域゛の反対の導
電型を持つ著しくドープした領域が、1つのソース/ド
レイン領域だけに設けられ、フローティング・ゲート電
界、効果トンジスタの他方のソース/ドレイン領域は、
ソース/ドレイン領域と同じ導電型の低濃度にドープし
た領域を設ける。これによって、プログラミングの効率
を更によくする為に、熱い電子の発生を強めるフローテ
ィング・ゲート電界効果トランジスタとしても、或いは
その反対に、低濃度にドープしたドレインを持っていて
、熱い電子の発生を少なくし、EPROMの普通の読取
!制御動作の間、データの完全さ並びに装置としての完
全さを最大にする様なフローティング・ゲート電界効果
トランジスタとしても、交代的に構成し得る様なフロー
ティング・ゲート電界効果トランジスタが得られる。
第2A図は、本発明の方法の初期の処理工程を示す簡略
側面図である。周知の方法を用いて、P−形基板1の表
面にP形エピタキシャル層2を形成する。本発明を実施
するのに、エピタキシャル層の構造を使う必要はないが
、こういう構造が好ましい。周知の方法を用いて、エピ
タキシャル層2の表面の上に二酸化シリコン層3、窒化
シリコン層4及びレジスト層5を形成して1、パターン
を定める。エピタキシャル層2の残っている露出した層
が、エピタキシャル層2の表面の上に、この図面の平面
に対して垂直に延びると共にアレーの長さに沿って延び
るストリップを形成する。更に、第2A図の左側及び右
側に平行なストリップに対する開口が設けられる。次に
、エピタキシャル層2の露出区域に、約50キロ電子ボ
ルトのエネルギ及び約5E15(5x1015)イオン
/12の密度を持つ砒素イオンの打込みをかける。
砒素イオンの打込みの後、約100キロ電子ボルトのエ
ネルギ及び約2E13(2x1013)イオン/cM2
の密度を持つIal索イオンの打込みを行なう。硼素イ
オンの打込みにより、第2A図に示す様に、N十形ドー
プ領域6の下方にP+十形−プ領域7が得られる。次に
、周知の方法を用いて、レジスト層5、窒化シリコン層
4及び二酸化シリコン領域3を除去する。次に、約90
0℃の蒸気の雰囲気内で約25分間、エピタキシャル1
12を酸化過程にかける。この酸化工程により、N十形
領域6の上に厚い酸化物領域8が得られると共に、N十
形領域6の間に薄い酸化物層tii!3が得られる。
これは、二酸化シリコンが、ドープされていないシリコ
ンの上よりも、ドープされたシリコンの上では一層急速
に形成されるからである。砒素に較べて硼素の拡散度が
一層高い為、P十形領域7がN十形領域6の外側に形成
される。これによって第2B図の構造になる。
次に周知の方法を用いて第2B図の構造を処理し、第2
C図に示す様に、多結晶シリコンのフローティング・ゲ
ート10、ゲート酸化物層9、レベル間酸化物1111
、側壁酸化物層12及び多結晶シリコンのワード1!1
3を作る。ワード線13、側壁酸化物1112、レベル
間酸化物層11及び多結晶シリコンのフローティング・
ゲート10をエッチして、図面の平面と平行に延びる゛
ストリップにし、各々の厚いフィールド酸化物領域8の
間に複数個のフローティング・ゲート電界効果トランジ
スタを作ることは云うまでもない。
この為、第2Δ図乃至第2C図について説明した処理工
程は、ソース/ドレイン領域6及びP+十形領域7間に
急な勾配の接合を持つ複数個のフローティング・ゲート
電界効果トランジスタを作る方法になる。N十形領域6
及びP十形領域7の間の急な勾配の接合が、閾値電圧よ
りも高い電圧がワード線13に印加された時、N十形領
l4t6及びP十形領域7の電圧の間に急激な変化を生
ずる。
大きな電圧勾配に通ずるこの急激な変化が、従来の構造
よりも多くの熱い電子を発生する。この為、第2C図の
構造は、従来公知の構造よりも一層効率よくそのフロー
ティング・ゲートを帯電することの出来るEPROMセ
ルになる。
第3A図乃至第3E図は本発明の処理工程を示す簡略側
面図である。周知の方法を用いて、第3A図に示す様に
、基板14の表面の上にエピタキシャル層15が形成さ
れる。周知の方法を用いて、二酸化シリコン層16及び
フォトレジスト層17が形成され、パターンが定められ
る。次に、エピタキシャル層15の露出領域で、約50
キロ電子ボルトのエネルギ及び約5E15(5X101
5)イオン/aA2の密度を持つ砒素イオンの打込みを
行なう。このイオンの打込みにより、第3A図に示すN
十形領域18が形成される。フオトレジスト層17を除
去し、周知の方法を用いて、フォトレジスト11119
を形成してパターンを定める。次に、エピタキシャル層
15の露出領域に、約100キロ電子ボルトのエネルギ
及び約2E13(2×1013)イオン/ClA2の密
度を持つ硼素イオンの打込みをかけて、第3B図に示す
P十形領域20を作る。
フォトレジスト層19を除去し、周知の方法を用いて、
第3C図に示す様に、フォトレジスト層21を形成して
パターンを定める。次に、エピタキシャル層15の露出
部分に、約80キロ電子ボルトのエネルギ及び約5E1
3イオン/α2の密度を持つ燐イオンの打込みをかけて
、N−影領域22を形成する。
周知の方法を用いて、フォトレジスト層21及び二酸化
シリコン領域16を除去し、残りの構造を、約900℃
の温度で約25分間、蒸気雰囲気内での酸化にかける。
この酸化工程により、第3D図に示す様に、厚い酸化物
領域23及び薄い酸化物領域22が形成される。
次に、周知の方法を用いて、第3D図の構造の表面の上
に、ゲート酸化物層24、ポリシリコンのフローティン
グ・ゲート25、レベル(層)間誘電体層26、側W!
誘電体層27及びワード線28を形成し、パターンを画
定する。この為、各々の厚い酸化物層23の間に、アレ
ーの長さに沿って延びる複数個のフローティング・ゲー
ト電界効果トランジスタが形成される。
本発明に従って製造された、第3E図に示すフッローテ
ィング・ゲート電界効果トランジスタの動作は、第4A
図及び第4B図について説明すれば、最もよく理解され
る。第4A図では、電界効果トランジスタ30は、フロ
ーティング赤ゲート26に対する熱い電子の注入を最大
にする様にバイアスされている。N十形領域18がフロ
ーティング・ゲート電界効果トランジスタ30のドレイ
ンとして作用する様にバイアスされ、N−影領域22と
隣接するN十領域18′がフローティング・ゲート電界
効果トランジスタ30のソースとして作用する様にバイ
アスされる。ワード線28は例えば正の12ボルトにバ
イアスして、ドレイン領域18及びP十形領域20の間
に発生された熱い電子がゲート酸化物24を横切る様に
誘起iる。
第4B図のフローティング・ゲート電界効果トランジス
タ30は、発生される熱い電子が最小限であって、こう
してフローティング・ゲート25に記録されるデータを
安定にする様な固定専用モードで作用する様にバイアス
されている。P十領域20の隣りのN十領域18はアー
スにバイアスされ、こうしてこの領域に於ける熱い電子
の発生を最小限に抑える。N−影領域22の隣りのN+
領域18′は3ボルトにバイアスされる。N−影領域2
2が領域18′の電圧レベルからゲート酸化物24の下
方のチャンネル領域まで、滑らかな勾配を作る。これは
熱い電子の発生を最小限に抑えると共に、フローティン
グ豐ゲート25に於けるデータの記憶を安定にする助け
になる。
本発明の特定の実施例を説明したが、これが本発明の範
囲をv1約するものと解してはならない。
本発明の範囲は特許請求の範囲のみによって限定される
ものであり、当業者であれば、以上の説明から、本発明
のその他の実施例が容易に考えられよう。
本発明の1実施例では、熱い電子の注入を増加し、こう
して本発明に従って構成されたフローティング・ゲート
電界効果トランジスタに対するデータの1込みの効率を
高くする様なフローティング・ゲート電界効果トランジ
スタを提供した。
本発明の別の実施例では、一方のソース/ドレイン領域
が熱い電子の発生を最大にする様に設計され、他方のソ
ース/ドレイン領域が熱い電子の発生を最小限に抑える
様に設計されている様な非対称フローティング・ゲート
電界効果トランジスタを提供した。本実施例では、フロ
ーティング・ゲート電界効果トランジスタは、ドレイン
が、最大数の熱い電子を発生して、フローティング・ゲ
ート電界効果トランジスタのフローティング・ゲートに
対するデータの書込み効率をよくする様なソース/ドレ
イン領域となる様にバイアスされる。
このフローティング会ゲート電界効果トランジスタの読
取モードでは、最小限の熱い電子を発生する様に設計さ
れたソース/ドレイン領域が、ドレインとしてバイアス
され、こうして最小限の熱い電子を発生し、フローティ
ング・ゲートに於けるデータの記憶作用を安定にすると
共に、電界効果トランジスタの安定な動作を行なわせる
以上の説明に関連して更に下記の項を開示する。
(1)  第1の導電型の基板と、第2の導電型を持つ
第1のソース/ドレイン領域と、該第1のソース/トレ
イン領域を取囲んで前記基板内に形成された前記第1の
導電型を持つドープ領域と、前記基板内に形成された前
記第2の導電型を持つ第2のソース/ドレイン領域と、
前記ドープ領域及び前記第2のソース/ドレイン領域の
間に設けられたチャンネル領域と、該チャンネル領域に
隣接して形成されているが、それから絶縁されているフ
ローティング・ゲートと、該フローティング・ゲートに
隣接して形成されていてそれから絶縁され、且つ前記基
板からも絶縁されている能動ゲートとを有するフローテ
ィング・ゲート電界効果トンジスタ。
(2)  第(1) IIに記載したフローティング・
ゲート電界効果トランジスタに於て、耐記第1の導電型
がP形であり、前記第2の導電型がN形であるフローテ
ィング・ゲート電界効果トランジスタ。
(3)  第(1)項に記載したフローティング・ゲー
ト電界効果トランジスタに於て、前記基板が結晶シリコ
ンで構成されているフローティング・ゲート電界効果ト
ランジスタ。
(4)  第1のS電型を持つ基板と、第2の導電型を
持つ第1のソース/ドレイン領域と、該第1のソース/
ドレイン領域を取囲んで前記基板内に形成された前記第
1の導電型を持つ第1のドープ領域と、前記基板内に形
成された前記第2の導電型を持つ第2のソース/ドレイ
ン領域と、該第2のソース/ドレイン領域を取囲んで前
記基板内に形成されていて、第2の導電型を持ち、前記
第2のソース/ドレイン領域よりも低いドーパント濃度
を持つ第2のドープ領域と、前記ドープ領域及び前記第
2のソース/ドレイン領域の間に設けられたチャンネル
領域と、該チャンネル領域に隣接して形成されているが
、それから絶縁されている70〜テイング・ゲートと、
該フローティング・ゲートに隣接して形成されているが
、それから絶縁され且つ前記基板からも絶縁されている
能動ゲートとを有するフローティング・ゲート電界効果
トランジスタ。
(5)  第1の導電型を持つ基板と、第2の導電型を
持つ複数個の第1のソース/ドレイン領域と、夫々の当
該ドープ領域が前記第1のソース/トレイン領域の内の
1つを取囲む様に、前記基板内に形成された前記第1の
導電型を持つ複数個のドープ領域と、前記基板内に形成
されていて前記第2の導電型を持つ複数個の第2のソー
ス/ドレイン領域と、前記ドープ領域及び前記第2のソ
ース/トレイン領域の間に設けられた複数個のチャンネ
ル領域と、該チャンネル領域に隣接して形成されている
が、それから絶縁されている複数個のフローティング・
ゲートと、該フローティング・ゲートに隣接して形成さ
れているが、それから絶縁され且つ前記基板から絶縁さ
れている複数個の能動ゲート・とを有する電気的にプロ
グラム可能なメモリ。
(6)  第(5)項に記載した電気的にプログラム可
能なメモリに於て、前記第1の導電型がP形であり、前
記第2の導電型がN形である電気的にプログラム可能な
メモリ。
(7)  第(5)項に記載した電気的にプログラム可
能なメモリに於て、前記基板が結晶シリコンで構成され
ている電気的にプログラム可能なメモリ。
(8)  第1の導電型を持つ基板と、第2の導電型を
持つ複数個の第1のソース/ドレイン領域と、夫々の当
該ドープ領域が前記第1のソース/ドレイン領域の内の
1つを取囲む様にして前記基板内に形成された前記第1
の導電型を持つ複数個の第1のドープ領域と、前記基板
内に形成されていて前記第2の導電型を持つ複数個の第
2のソース/ドレイン領域と、該第2のソース/ドレイ
ン領域を取囲んで前記基板内に形成されていて、前記第
2の導電型を持つと共に、前記第2のソース/ドレイン
領域よりも小さいドーパント濃度を持つ複数個の第2の
ドープ領域と、該ドープ領域及び前記第2のソース/ド
レイン領域の間に設けられた複数個のチャンネル領域と
、該チャンネル領域に隣接して形成されているが、それ
から絶縁されている複数個のフローティング・ゲートと
、該フローティング・ゲートに隣接して形成されている
が、該フローティング・ゲートから絶縁されると共に前
記基板からも絶縁されている複数個の能動ゲートとを有
する電気的にプログラム可能なメモリ。
(9)  第1の導電型を持つ基板と、第2の導電型を
持つ第1のソース/ドレイン領域と、該第1のソース/
ドレイン領域を取囲んで前記基板内に形成された前記第
1の導電型を持つ第1のドープ領域と、前記基板内に形
成された第2のソース/ドレイン領域と、該第2のソー
ス/ドレイン領域を取囲んで前記基板内に形成された、
前記第1の導電型を持つ第2のドープ領域と、該ドープ
領域及び前記第2のソース/ドレイン領域の闇に設けら
れたチャンネル領域と、該1ヤンネル領域に隣接して形
成されているが、それから絶縁されているフローティン
グ争ゲートと、該フローティング・ゲートに隣接して形
成されているが、該フローティング・ゲートから絶縁さ
れると共に前記基板からも絶縁されている能動ゲートと
を有するフローティング・ゲート電界効果トランジスタ
(10)  第(9)項に記載したフローティング・ゲ
ート電界効果トランジスタに於て、前記第1の導電型が
P形であり、前記第2の導電型がN形であるフローティ
ング・ゲート電界効果トランジスタ。
(11)  第(9)項に記載したフローティング・ゲ
ート電界効果トランジスタに於て、前記基板が結晶シリ
コンで構成されているフローティング・ゲート電界効果
トランジスタ。
(12)第1の導電型を持つ基板と、第2の導電型を持
つ複数個の第1のソース/ドレイン領域と、夫々前記第
1のソース/ドレイン領域の内の1つを取囲む様に前記
基板内に形成されていて、前記第1の導電型を持つ複数
個のドープ領域と、該ドープ領域及び前記ソース/ドレ
イン領域の間に設けられた複数個のチャンネル領域と、
該チャンネル領域に隣接して形成されているが、それか
ら絶縁されている複数個のフローティング・ゲートと、
該フローティング・ゲートに隣接して形成されているが
、該フローティング・ゲートから絶縁されると共に前記
基板からも絶縁されている複数個の能動ゲートとを有す
る電気的にプログラム可能なメモリ。
(13)第(12)項に記載した電気的に70グラム可
能なメモリに於て、前記第1の導電型がP形であり、前
記第2の導電型がN形である電気的にプログラム可能な
メモリ。
(14)  第(12)項に記載した電気的にプログラ
ム可能なメモリに於て、前記基板が結晶シリコンで構成
されている電気的にプログラム可能なメモリ。
(15)  フローティング・ゲート電界効果トランジ
スタを形成する方法に於て、第1の導電型の基板を用意
し、第2の導電型を持つ第1のドーパントを前記基板の
中に導入し、該第1のドーパントよりも拡散速度が更に
高い前記第1の導電型の第2のドーパントを、前記第1
のドーパント・イオンを導入したのと同じ領域に導入し
、前記第1及び第2のドーパントを前記基板の中に拡散
させることによって、第2の導電型を持つ第1のソース
/ドレイン領域及び該第1のソース/ドレイン領域を取
囲む前記第1の導電型のドープ領域を形成し、前記基板
内に第2のソース/ドレイン領域を形成し、前記ドープ
領域及び前記第2のソース/ドレイン領域の間に配置さ
れたチャンネル領域を構成し、該チャンネル領域に隣接
して、但しそれから絶縁してフローティング・ゲートを
形成し、該フローティング・ゲートに隣接して、但しそ
れから絶縁して、且つ前記基板からも絶縁して能動ゲー
トを形成する工程を含む方法。
(16)第1の導電型を持つ基板を用意し、第2の導電
型を持つ第1のドーパントを前記基板内に導入し、前記
第1のドーパントよりも一層高い拡散速度を持つ、前記
第1の導電型を持つ第2のドーパントを、前記第1のド
ーパント・イオンを導入したのと同じ領域に導入し、前
記第1及び第2のドーパントを前記基板の中に拡散させ
ることにより、第2の導電型を持つ第1のソース/ドレ
イン領域を形成すると共に前記第1の導電型を持つドー
プ領域が前記第1のソース/ドレイン領域を取囲む様に
し、前記第2の導電型を持つ第3のドーパントを前記基
板内に導入1ノ、該第3のドーパント・イオンよりも一
層高い拡散速度を持つ、前記第2の導電型を持つ第4の
ドーパントを、前記第3のドーパント・イオンを導入し
たのと同じ領域に導入すると共に、該第3のドーパント
よりも低い濃度を持つ様にし、前記第3及び第4のドー
パントを基板内に拡散することにより、第2の導電型を
持つ第2のソース/ドレイン領域を形成すると共に、前
記第2の導電型を持つ軽くドープした領域が前記第2の
ソース/ドレイン領域を取囲む様にし、前記ドープ領域
及び前記第2のソース/ドレイン領域の間に設けられた
チャンネル領域を限定し、該チャンネル領域に隣接して
、但しそれから絶縁してフローティング・ゲートを形成
し、該70−ティング・ゲー1−に隣接して、但しそれ
から絶縁して能動ゲートを形成し、該能動ゲートが前記
基板からも絶縁される様にする工程を含むフローティン
グ・ゲート電界効果トランジスタを形成する方法。
(11)第1の導電型の基板を用意し、第2の導電型を
持つ第1のドーパントを前記基板内に導入し、前記第1
のドーパント・イオンよりも一層高い拡散速度を持つ、
前記第1の導電型を持つ第2のドーバン1−を、前記第
1のドーパント・イオンを導入したのと同じ領域に導入
し、前記第1及び第2のドーパントを前記基板内に拡散
させることにより、第2の導電型を持つ第1及び第2の
ソース/ドレイン領域を形成すると共に前記第1の導電
型を持つドープ領域が前記第1のソース/ドレイン領域
を取囲む様にすると共に、前記第1及び第2ソース/ド
レイン領域を取囲むドープ領域の間に設けられるチャン
ネル領域を限定し、該チャンネル領域に隣接して、但し
それから絶縁してフローティング・ゲートを形成し、該
フローティング・ゲートに隣接して、但しそれから絶縁
して能動ゲートを形成する工程を含み、該能動ゲートが
前記基板からも絶縁される様にしてフローティング・ゲ
ート電界効果トランジスタを形成する方法。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のEPROMを示す回路図、第2A図乃至
100図は本発明の1実施例をrlJ造するのに必要な
処理工程を示す簡略lI1面図、第3A図乃至第3E図
は本発明の別の実施例を製造するのに必要な処理工程を
示す簡略m面図、第4A図及び第4B図は第3A図乃至
第3E図に示す方法を用いて製造された構造の簡略側面
図であって、第3A図乃至第3E図によって形成された
フローティング・ゲート電界効果トランジスタの動作を
例示している。 主な符号の説明 1:P−形基板 2:エビタキシレル層 6:N十形WI域 7:P十形領域 8:厚い酸化物領域 9:ブート酸化物層 10:フローティング・ゲート 11ニレベルFrIJWi化物層 13:ワード線 18.18’  :N+十形領 域0:P+十形領 域2:N−影領域

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の導電型の基板と、第2の導電型を持つ第1
    のソース/ドレイン領域と、該第1のソース/ドレイン
    領域を取囲んで前記基板内に形成された前記第1の導電
    型を持つドープ領域と、前記基板内に形成された前記第
    2の導電型を持つ第2のソース/ドレイン領域と、前記
    ドープ領域及び前記第2のソース/ドレイン領域の間に
    設けられたチャンネル領域と、該チャンネル領域に隣接
    して形成されているが、それから絶縁されているフロー
    ティング・ゲートと、該フローティング・ゲートに隣接
    して形成されていてそれから絶縁され、且つ前記基板か
    らも絶縁されている能動ゲートとを有するフローティン
    グ・ゲート電界効果トランジスタ。
  2. (2)フローティング・ゲート電界効果トランジスタを
    形成する方法に於て、第1導電型の基板を用意し、第2
    の導電型を持つ第1のドーパントを前記基板の中に導入
    し、該第1のドーパントよりも拡散速度が更に高い前記
    第1の導電型の第2のドーパントを、前記第1のドーパ
    ント・イオンを導入したのと同じ領域に導入し、前記第
    1及び第2のドーパントを前記基板の中に拡散させるこ
    とによつて、第2の導電型を持つ第1のソース・ドレイ
    ン領域及び該第1のソース/ドレイン領域を取囲む前記
    第1の導電型のドープ領域を形成し、前記基板内に第2
    のソース/ドレイン領域を形成し、前記ドープ領域及び
    前記第2のソース/ドレイン領域の間に配置されたチャ
    ンネル領域を構成し、該チャンネル領域に隣接して、但
    しそれから絶縁してフローティング・ゲートを形成し、
    該フローティング・ゲートに隣接して、但しそれから絶
    縁して、且つ前記基板からも絶縁して能動ゲートを形成
    する工程を含む方法。
JP9932386A 1985-04-30 1986-04-28 フロ−テイング・ゲ−ト電界効果トランジスタ Pending JPS622570A (ja)

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