JPH10163457A - 共通ソースとしてnタンクを用いたepromセル・アレイ - Google Patents

共通ソースとしてnタンクを用いたepromセル・アレイ

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JPH10163457A
JPH10163457A JP9318620A JP31862097A JPH10163457A JP H10163457 A JPH10163457 A JP H10163457A JP 9318620 A JP9318620 A JP 9318620A JP 31862097 A JP31862097 A JP 31862097A JP H10163457 A JPH10163457 A JP H10163457A
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array
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cell
source
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JP9318620A
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English (en)
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Cetin Kaya
セティン,カヤ
Kemal Tamer San
タメル サン ケマル
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Texas Instruments Inc
Original Assignee
Texas Instruments Inc
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B69/00Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B41/00Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
    • H10B41/30Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the memory core region

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  • Non-Volatile Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリ・アレイに用いられ、そしてコストが
安くかつ集積化することが容易な、フラッシュEPRO
Mセルを提供する。 【解決手段】 第1導電形の基板31で出発し、第2導
電形の第1拡散領域30により、アレイのメモリ・セル
10の全部のソース11およびこれらのソースの間の接
続体を作成する。第1導電形の第2拡散領域32は、ア
レイの中の少なくとも1つのメモリ・セル10のチャン
ネルを作成する。前記メモリ・セル10の浮動ゲート1
3および制御ゲート14は、前記第1拡散領域および前
記第2拡散領域の接合の上に、およびそれらから絶縁さ
れて、配置される。第2導電形の第3拡散領域33は第
2拡散領域32の中で分離されて、前記メモリ・セル1
0のドレイン12が作成される。動作の期間中、正の電
圧のみがセル10のプログラミングおよび消去のために
用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気的に消去可能
でプログラム可能フラッシュ読出し専用メモリ(フラッ
シュEPROM)に関し、さらに、このような集積回路
デバイスを作成する方法に関する。特に本発明は、EP
ROMセルのアレイの構造体およびその製造法に関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】ここに用いられる形式
のメモリ・アレイに対する1つの従来の構造体は、例え
ば、米国特許第5,019,527号に開示されてい
る。例として挙げられた米国特許第5,019,527
号に開示されている形式の先行技術によるフラッシュE
PROMの場合、1個の水平ソース線路は、このような
メモリ・セルのアレイの1個の行の中のそれぞれのメモ
リ・セルのソースに接続される。ここで用いられる「ア
レイ」という用語は、チップの上の複数個のこのような
サブアレイの中の1個のサブアレイを含んでいる。アレ
イの中のすべてのメモリ・セルをフラッシュ消去するた
めに、そのアレイの共通ソース電極に正の電圧が加えら
れる。サブアレイに対し分離した複数個の共通ソース電
極がある場合、これらのサブアレイのおのおのを、チッ
プの上の他のサブアレイから分離して別々に消去するこ
とができる。
【0003】前記の先行技術によるアレイの埋込み水平
ソース線路は、垂直フィールド酸化物絶縁体を通しての
エッチングにより作成される。水平ソース線路は、自己
整合エッチング段階に対するマスクとしての役割を果た
す積層体でもって、ワード線路/浮動ゲート積層体の間
の交代するスペースの中に作成される。
【0004】埋込み水平ソース線路は金属垂直ソース線
路により一緒に接続され、それによって、アレイの中の
メモリ・セルのすべてのソースが共通電極に接続され
る。典型的には、金属垂直ソース線路のおのおのは、メ
モリ・セルの約1列半に等価なスペースを必要とする。
垂直ソース線路は、埋込み水平ソース線路の比較的大き
な抵抗値を補償するために、セルの適切な間隔距離を有
する列に配置される。
【0005】前記で説明した最初の先行技術による構造
体の利点を保持し、かつスペースを必要とする垂直ソー
ス線路が要求されず、コストが安くかつ集積化が容易な
フラッシュEPROMに対する必要性が要請されてい
る。さらに、前記で説明した形式のメモリ・アレイを少
数の段階で製造することができるフラッシュEPROM
が必要とされている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明により、メモリ・
アレイに用いられ、そしてコストが安くかつ集積化が容
易なフラッシュEPROMが得られる。第1導電形の基
板で出発し、第2導電形の第1拡散領域が、少なくとも
サブアレイの中のすべてのメモリ・セルのソースおよび
これらのソースの間の接続体を作成する。第1導電形の
第2拡散領域が、そのサブアレイの中のメモリ・セルの
チャンネルを形成する。そのメモリ・セルの浮動ゲート
および制御ゲートが、第1拡散領域と第2拡散領域との
接合の上に、そしてこの接合から絶縁されて配置され
る。第2導電形の第3拡散領域が、メモリ・セルのドレ
インを形成する。この第3拡散領域は、第1拡散領域か
ら第2拡散領域により分離される。
【0007】本発明の方法は、付加的なタンクを導入す
ることなく、最新の技術の浅い論理タンクを利用する。
この構成は高エネルギ・タンク駆動の使用を必ずしも必
要とせず、したがって、エピタキシャル基板の上に拡散
領域を形成するために、メガボルト・エネルギで注入を
行う注入装置は必要でない。動作の期間中、セル・アレ
イのプログラミングおよび消去のために、正の電圧のみ
を用いることができ、したがって、負の電圧とトリプル
・ウエル拡散とのいずれも必要ではない。すなわち、セ
ル・アレイは、正の電圧を用いたチャンネル・ホット電
子でプログラム可能であり、そして正の電圧を用いたフ
ァウラ・ノルトハイム(Fowler−Nordhei
m)トンネル作用を用いて消去可能である。本発明のセ
ル・アレイは、ファウラ・ノルトハイム消去動作のため
の電流をほとんど、または全く必要としない。したがっ
て、大きなアレイまたはサブアレイに対して用いられる
時、一度に1個のアレイまたはサブアレイをフラッシュ
消去するためのワード線路複号化は必要でない。下記の
説明において、「アレイ」という用語は、完全なアレイ
または完全なアレイのサブアレイのいずれかを意味する
ものとして定義される。
【0008】前記の特徴に加えて、本発明のセル・アレ
イを用いることにより、前記で説明した不揮発性メモリ
の形式において、スペースを必要とする垂直ソース線路
が必要でなくなるので、スペースを節約することができ
る。同じ形式の不揮発性メモリの場合、本発明のセル・
アレイを用いることにより、製造の期間中において、自
己整合したソース線路エッチング段階を省略することが
できる。
【0009】本発明の特徴により、メモリの寸法を小さ
くするためにLOCOS分離よりはむしろトレンチ分離
を用いる時に生ずる問題点がなくなる。トレンチ分離を
用いる時、ソース線路がトレンチの側壁および底面に沿
って延長されているために、水平ソース線路は大きな抵
抗値を有する。本発明は水平ソース線路を必要としない
ので、大きな抵抗値という問題点は存在しない。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を説明する目的の
ためのメモリ・アレイの配置設計の図である。図2Aお
よび図2Bは、メモリ・アレイの一部分として用いるこ
とができる厚いフィールド分離領域ISOの図である。
ここで考察される形式の先行技術による構造体では、厚
いフィールド分離領域ISOは、連続した柱状体として
熱的に形成される(または、HIPOX法またはLOC
OS法を用いて形成される)。図2Aおよび図2Bは厚
いフィールド分離に関係する図であるが、本発明はLO
COS方法または同等な分離法に限定されるわけではな
い。例えば、トレンチ分離を用いることができる。前記
で説明したように、先行技術による製造工程では、連続
なLOCOS構造体は、ワード線路/浮動ゲート積層体
STを自己整合マスクとして用いてエッチングが行われ
る。これらの先行技術による工程では、エッチングの後
に注入が行われて、厚いフィールド分離領域ISOに垂
直でそして交代する積層体STの間に、連続したソース
線路が形成される。
【0011】図2Cにおいて、P導電形の基板31の中
に作成されたN導電形のウエル、すなわち拡散領域、3
0を用いたEPROMセル10のアレイを構築すること
により、本発明の利点が実現される。N導電形ウエル3
0は、N形不純物を注入することにより作成される。こ
のN形不純物の注入は、リンを100KeVで約2.4
×1013/cm2 の照射量でもって照射し、そしての
後、従来のタンク駆動または焼き鈍しが行われる。浮動
ゲート13は、ゲート絶縁体33により基板31から分
離される。制御ゲート14は、中間レベル絶縁体34に
より浮動ゲート13から分離される。ゲート13および
ゲート14は、周知の列エッチングとその後の積層体エ
ッチングの方法により形成される。浮動ゲート13、ゲ
ート中間レベル絶縁体34および制御ゲート/ワード線
路14は、積層体STを有する。積層体STの形成の
後、P+導電形のポケット拡散領域32が、例えば、ホ
ウ素を30KeVで約1.5×1014/cm2 の照射量
でもって注入し、そしてその後、従来の焼き鈍しを行う
ことにより形成される。ポケット拡散領域32は、それ
ぞれのセル10のチャンネルCHを有する。それぞれの
セルのドレイン12は、例えば、ヒ素を80KeVで約
1.5×1015/cm2 の照射量でもって注入し、そし
てその後、従来の焼き鈍しを行うことにより形成され
る。この形成されたN導電形のドレイン12拡散領域
は、ポケット拡散領域32により、N形ウエル30から
分離される。N+導電形のオプションのソース領域11
注入体は、N形ウエル30の中に含まれる。これらのオ
プションのソース領域11注入体は、マスク段階を必要
としないで、ドレイン領域12のためのN導電形注入体
が形成されるのと同時に形成することができる。
【0012】厚いフィールド分離領域ISOは、図2A
および図2Bでは、N形ウエル30の作成の後に形成さ
れるとして示されている。これとは異なってN形ウエル
30は、厚いフィールド分離領域ISOの作成の後に形
成することができる。もしそれぞれの列のセル10が厚
いフィールド分離領域ISOにより分離された別々のN
形ウエルの中に形成するならば、それぞれの列は消去目
的のためのサブアレイとして扱うことができる、または
複数個の列が金属線路で接続され、それにより大きなサ
ブアレイを形成することができる。
【0013】2Cの実施例では、注入領域32のチャン
ネルCHは浮動のままである。すなわち、注入領域32
と基板31に接続された何らかのバイアス電圧源との間
に、強固な接触体は存在しない。下記で説明されるよう
に、強固な接触体が存在しないことは、低い飽和閾値電
圧Vtを生ずることになると考えられる。
【0014】図3Aにおいて、低い飽和閾値電圧Vtに
よる問題点は、P+形ポケット32へのアース経路を備
えることにより軽減される。32個の列または64個の
列ごとに区切られた金属接触体CTは、注入されたP領
域35を共通ノードに接続する。注入された領域35
は、高エネルギP形注入段階(約3×1013/cm2
ホウ素の注入)により作成される。金属線路CTと注入
された領域35との組み合わせにより、選定されないセ
ル10に対し飽和閾値電圧Vtが増大する。
【0015】図3Bは、同じ問題点を解決するまた別の
方式を示した図である。この実施例では、P形ポケット
32/N形ウエル30の界面にゲルマニウムGEを注入
することにより、飽和閾値電圧Vtが高レベルに保たれ
る。GEの注入は、約300KeVないし1000Ke
Vのエネルギで約1×1015/cm2 ないし1×10 16
/cm2 の範囲の照射量で行うことができる。このこと
はホール障壁の高さを低くすることが知られており、し
たがって浮動P形ポケット効果が回避されることが分か
っている。
【0016】図1および図2A〜図2Cのセル10は、
表1の電圧を用いてプログラムされ、消去され、および
読み出しされる。この場合、ゲート電圧Vg、ドレイン
電圧Vdおよびソース電圧Vsは、基板31の基準電圧
Vssに対して測られる。
【0017】
【表1】
【0018】図4Aおよび図4Bにおいて、この実施例
のポケット・セル10のId−Vd特性が、ドレイン1
2に0.1、1.1、2.1、3.1および4.1の電
圧を用いた同じウエハの上に作成された先行技術による
標準型のセルと比較される。
【0019】図5は、本発明のセル10の単安定プログ
ラミング特性を示した図である。
【0020】表2はこの形式のセルのプログラミング特
性を示している。
【0021】
【表2】
【0022】本発明のポケット・セル10を用いたメモ
リ・アレイの欠点は、図4Aおよび図4Bに示されてい
るように、ブレークダウン電圧ドレイン・ソースまたは
ドレイン・基板(BVDSS、Breakdown V
oltage Drain−to−Source or
−Substrate)モード(標準的FAMOSに
対し1.6V対0.8V)の期間中、飽和電圧と線形閾
値電圧Vtとの大きな分離である。この問題点に対する
1つの解決法は、閾値電圧Vtの分布を強制的に高レベ
ルにすることである。高レベルの閾値電圧Vtは、(選
定されないセル10に対しアースされた制御ゲート14
を有して)プログラミングの期間中、ソース11(拡散
領域30)を約0.5Vにバイアスすることにより回避
することができる。同程度のプログラミング時間の場
合、このことはビット線路電圧およびワード線路電圧を
0.5Vだけ増大させる。このことは、浮動P+形ポケ
ット32によるものであると考えられる。この浮動P+
形ポケット32はドレイン12に接続され(またはバン
ド間トンネル電流により帯電され)、そして正に進み、
したがってソース11側の電位障壁を低下させる。
【0023】N型ウエル30の抵抗値が許容される限
り、前記実施例では先行技術の一定の構造体の中の水平
ソース線路を省略することができ、そしてこれらの水平
ソース線路を接続する金属垂直ソース線路を省略するこ
とができる。したがって、金属垂直ソース線路のために
必要とされるチップの上の空間を節約することができ
る。電流は、アレイの中のセル10の下に延長されてい
るN形ウエル30を通って流れ、それにより、1個また
は複数個の垂直ソース線路に接続される水平ソース線路
を形成するために、LOCOS領域ISOを通ってカッ
トするという先行技術の必要をなくすることができる。
N形ウエル30の抵抗値を補償するために、複数個のソ
ース端子接触体が、N形ウエル30領域の端部のN+形
ガード・リングにより形成される。このことにより、約
1平方N形ウエル・シート(約500オームないし10
00オーム)のソース抵抗値が得られる。MeV程度の
高エネルギ注入を用いることにより、N形ウエル・シー
ト抵抗値をさらに低くすることがまた可能である。水平
ソース線路および金属垂直ソース線路を省略することが
できるのに加えて、自己整合ソース・エッチング段階お
よび/または自己整合ソース注入段階を、最も普通に用
いられるフラッシュEPROMメモリ工程から省略する
ことができる。
【0024】これとは異なって、よく知られているセル
ごとの圧縮を用いることにより、消去の後の閾値電圧V
t分布を圧縮することができる。この工程はもちろん、
前記で説明した工程に付加して用いることができる。
【0025】図6は、本発明の利用法を示すために、メ
モリ・チップの集積化された一部分であるメモリ・セル
のアレイの1つの実施例を示した図である。それぞれの
セルは、ソース11と、ドレイン12と、浮動ゲート1
3と、制御ゲート14とを有する、浮動ゲート・トラン
ジスタ10である。セル10の1つの行の中の制御ゲー
ト14のおのおのは水平ワード線路15に接続され、そ
してワード線路15のおのおのはワード線路デコーダ1
6に接続される。セル10のソース11のおのおのは共
通N形ウエル30を通してデコーダ19に接続される。
セル10の1つの列の中のドレイン12のおのおのはド
レイン列線路18に接続され、そしてこのドレイン列線
路18は列デコーダ19に接続される。
【0026】読出しモードでは、ワード線路デコーダ1
6は、線路20rのワード線路アドレス信号および読出
し/書込み/消去制御回路21(またはマイクロプロセ
ッサ21)からの信号に応答して機能することにより、
選定されたワード線路15に約+5Vのゲート電圧Vg
を加え、そして選定されないワード線路15に0V(ア
ース電圧または基板電圧Vss)のゲート電圧Vgを加
える。列デコーダ19が機能することにより、選定され
たドレイン列線路18に約+1Vのドレイン電圧Vdを
加え、そして共通N形ウエル30に0Vのソース電圧V
sを加える。列デコーダ19はまたアドレス線路20d
の信号に応答して機能することにより、選定されたセル
10の選定されたドレイン列線路18をデータ入力/出
力端子に接続する。選定されたドレイン列線路18およ
び選定されたワード線路15に接続されたセル10の導
電状態または非導電状態は、データ入力/出力端子22
に接続されたセンス増幅器(図示されていない)により
検出される。
【0027】フラッシュ消去モードの期間中、列デコー
ダ19が機能することにより、すべてのドレイン列線路
18を浮動状態(「オフ」状態にバイアスされた電界効
果トランジスタのような高インピーダンスの状態)のま
まにすることができる。ワード・デコーダ16が機能す
ることにより、すべてのワード線路15を0Vに等しい
ゲート電圧Vgまたは基板電圧Vssに接続することが
できる。列デコーダ19が機能することによりまた、N
形ウエル30を約+15Vに付勢し、それによりすべて
のソース11に約+15Vのソース電圧Vsを加えるこ
とができる。これらの消去電圧は、浮動ゲート13から
電荷を転送するファウラ・ノルトハイム・トンネル電流
を発生させるのに十分な強い電界をゲート酸化物領域の
中に発生させ、それによりそのメモリ・セル10が消去
される。それぞれのワード線路15の電位は0Vである
から、セル10は消去の期間中、非導電状態のままであ
る。この理由により、そしてドレイン12が浮動状態に
あるために、チャンネル・ホット・キャリアは発生しな
い。
【0028】書込みモードまたはプログラム・モードで
は、ワード線路デコーダ16が線路20rのワード線路
アドレス信号および読出し/書込み/消去制御回路21
(またはマイクロプロセッサ21)からの信号に応答し
て機能することにより、選定された制御ゲート14を含
む選定されたワード線路に約+10Vのゲート電圧Vg
を加えることができる。オプションとして、浮動P+形
ポケット32効果を回避するために、選定されないセル
のワード線路に約−1Vまたは−2Vの負電圧を加える
ことができる。列デコーダ19が機能することによりま
た、選定されたドレイン列線路18に、したがって選定
されたセルのドレイン12に、約+5Vのドレイン電圧
Vdを加える。0Vのソース電圧Vs、または基板電圧
Vssが、共通N形ウエル30を通して、すべてのソー
スに加えられる。選定されないドレイン列線路18の全
部が、基準電圧Vssに接続される、または浮動状態に
される。これらのプログラミング電圧は、選定されたメ
モリ・セル10のチャンネルの中に(ドレイン12から
ソース11への)大きな電流の状態を生じ、その結果、
ドレイン・チャンネル接合の近くにチャンネル・ホット
電子およびアバランシェ・ブレークダウン電子が発生
し、これらの電子がチャンネル酸化物を横切って選定さ
れたセル10の浮動ゲート13に注入される。プログラ
ミング時間は、(Vgが0Vである)チャンネル領域に
対して約−2Vないし−6Vの負プログラム電荷で浮動
ゲートをプログラムするためには、十分に長いように選
定される。例示された実施例に従って製造されたメモリ
・セル10の場合、制御ゲート14/ワード線路15と
浮動ゲート13との間の結合係数は約0.6である。し
たがって、選定された制御ゲート14を含む選定された
ワード線路15の例えば10Vのプログラミング・ゲー
ト電圧Vgは、選定された浮動ゲート13に約+6Vの
電圧を加える。(約+6Vの)浮動ゲート13と(約0
Vの)アースされたソース線路17との間の電圧差は、
選定されたセルまたは選定されないセル10の浮動ゲー
ト13を帯電させるために、ゲート酸化物を横切って、
ソース11と浮動ゲート13との間にファウラ・ノルト
ハイム・トンネル電流を流すには不十分である。選定さ
れたセル10の浮動ゲート13は、プログラミングの期
間中に注入されたホット電子で帯電され、そして次にこ
れらの電子は、選定されたセル10の浮動ゲート13の
下のソース・ドレイン路を、制御ゲート14の正の読出
し電圧でもって非導電状態にする。この状態は、オプシ
ョンで「ゼロ」ビットとして読み出される。選定されな
いセル10は浮動ゲート13の下のソース・ドレイン路
を導電状態にし、そしてこれらのセル10はオプション
で「1」ビットとして読み出される。
【0029】例示された実施例について本発明が説明さ
れたが、この説明は、本発明の範囲がこれらの実施例に
限定されることを意味するものではない。この説明を参
照すれば、例示された実施例を種々に変更した実施例、
および本発明の他の実施例が可能であることは、当業者
には容易に分かるであろう。本発明の範囲にはこのよう
な変更実施例をすべて包含されるものと理解されなけれ
ばならない。
【0030】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1) 第1導電形基板上のセルのアレイの中に不揮発
性メモリ・セルを生成する方法であって、前記基板に第
2導電形の第1拡散領域を形成し、該第1拡散領域は前
記アレイ内に全ての前記メモリ・セルのソースと該ソー
ス間の接続体とを有し、前記第1導電形の少なくとも一
つの第2拡散領域を形成し、該第2拡散領域は前記第1
拡散領域内にあって、前記第2拡散領域は前記アレイ内
に少なくとも一つのメモリ・セルのチャンネルを有し、
前記第1拡散領域と前記第2拡散領域の接合部分から絶
縁され、その上に少なくとも一つの前記メモリ・セルの
浮動ゲートと制御ゲートを形成し、前記第2導電形の少
なくとも一つの第3拡散領域を形成し、該第3拡散領域
はマスクとして前記浮動ゲートと前記制御ゲートを使用
するように形成され、前記第3拡散領域は前記第2拡散
領域内で分離されて少なくとも一つの前記メモリ・セル
のドレインを形成する、方法。
【0031】(2) 第1項記載の方法において、前記
第1拡散領域がシート抵抗値を低くするためにMeV方
式の注入体を用いて作成される、前記方法。 (3) 第1項記載の方法において、前記ソースの中に
前記第2導電形の第2注入体をさらに有する、前記方
法。 (4) 第1項記載の方法において、前記第2拡散領域
と前記基板との間に導電路を作成する段階をさらに有す
る、前記方法。 (5) 第1項記載の方法において、前記第1拡散領域
と前記第2拡散領域との接合にゲルマニウムを注入する
段階をさらに有する、前記方法。 (6) 第1項記載の方法において、前記第1拡散領域
が前記アレイのプログラミング動作の期間中前記基板に
対し約+0.5Vにバイアスされる、前記方法。 (7) 第1項記載の方法において、第2メモリ・セル
を前記第1メモリ・セルから分離するために厚いフィー
ルド絶縁体が前記基板の上に作成される、少なくとも第
2メモリ・セルをさらに有する、前記方法。 (8) 第1項記載の方法において、第2メモリ・セル
を前記第1メモリ・セルから分離するためにトレンチが
前記基板の中に作成される、少なくとも第2メモリ・セ
ルをさらに有する、前記方法。
【0032】(9) 第1導電形基板上の不揮発性メモ
リ・セルのアレイにおいて、前記基板内の第2導電形の
第1拡散領域であって、該第1拡散領域は前記アレイ内
に全ての前記メモリ・セルのソースと該ソース間の接続
体を有し、前記第1導電形の第2拡散領域であって、該
第2拡散領域は前記第1拡散領域内にあって、前記第2
拡散領域は前記アレイの少なくとも一つのメモリ・セル
のチャンネルを有し、前記メモリ・セルの浮動ゲートと
制御ゲートであって、これは前記第1拡散領域と前記第
2拡散領域の接合部分から絶縁され、前記第2導電形の
第3拡散領域であって、前記基板内の少なくとも一つの
前記第3拡散領域は前記浮動ゲートおよび前記制御ゲー
トのうちの一つの縁に位置し、前記第3拡散領域は前記
第2拡散領域内で分離されて前記メモリ・セルのドレイ
ンを形成してなる、アレイ。
【0033】(10) 第9項記載のアレイにおいて、
前記アレイがサブアレイであり、および前記第1拡散領
域が前記サブアレイの端部にまで延長されている、前記
アレイ。 (11) 第9項記載のアレイにおいて、前記第1拡散
領域の非ソース領域の不純物の数よりも多数個の第2導
電形の拡散された不純物を含むソースをさらに有する、
前記アレイ。 (12) 第9項記載のアレイにおいて、前記第2拡散
領域と前記基板との間に導電路をさらに有する、前記ア
レイ。 (13) 第9項記載のアレイにおいて、前記第1拡散
領域と前記第2拡散領域との接合にゲルマニウムの注入
体をさらに有する、前記アレイ。 (14) 第9項記載のアレイにおいて、前記アレイの
プログラミング動作の期間中、前記第1拡散領域が前記
基板に対して約+0.5Vにバイアスされる、前記アレ
イ。
【0034】(15) 第9項記載のアレイにおいて、
前記前記基板に対して正の電圧のみが前記メモリ・セル
のプログラミングのために用いられる、前記アレイ。 (16) 第9項記載のアレイにおいて、選定されない
前記メモリ・セルのプログラミングのために前記基板に
対して正である電圧が用いられ、および前記プログラミ
ングの期間中選定されない前記メモリ・セルのゲートに
負の電圧が加えられる、前記アレイ。 (17) 第9項記載のアレイにおいて、前記基板に対
して正の電圧のみが前記メモリ・セルの消去のために用
いられる、前記アレイ。 (18) 第9項記載のアレイにおいて、前記基板に対
して正の電圧と負の電圧との両方が前記メモリ・セルの
消去のために用いられる、前記アレイ。 (19) 第9項記載のアレイにおいて、第2メモリ・
セルの少なくともチャンネルをさらに有し、および前記
第2メモリ・セルの前記チャンネルを前記第1メモリ・
セルの前記チャンネルから分離するために厚いフィール
ド絶縁体が前記基板の上に作成される、前記アレイ。
【0035】(20) 第9項記載のアレイにおいて、
第2メモリ・セルの少なくともチャンネルをさらに有
し、および前記第2メモリ・セルの前記チャンネルを前
記第1メモリ・セルの前記チャンネルから分離するため
にトレンチが前記基板の中に作成される、前記アレイ。
【0036】(21) 本発明により、コストが安くか
つ集積化することが容易な、フラッシュEPROMセル
・アレイが得られる。第1導電形の基板31で出発し、
第2導電形の第1拡散領域30により、アレイのメモリ
・セル10の全部のソース11およびこれらのソースの
間の接続体を作成される。第1導電形の第2拡散領域3
2は、アレイの中の少なくとも1つのメモリ・セル10
のチャンネルを作成する。前記メモリ・セル10の浮動
ゲート13および制御ゲート14は、前記第1拡散領域
および前記第2拡散領域の接合の上に、およびそれらか
ら絶縁されて配置される。第2導電形の第3拡散領域3
3は第2拡散領域32の中で分離されて、前記メモリ・
セル10のドレイン12が作成される。動作の期間中、
正の電圧のみがセル10のプログラミングおよび消去の
ために用いられる。したがって、負電圧とトリプル・ウ
エル拡散に対する必要はない。本発明のセル・アレイ
は、ファウラ・ノルトハイム消去動作のための電流をほ
とんどまたは全く必要としない。したがって、大きなア
レイを複号化するワード線路15を必要としない。前記
の特徴に加えて、本発明のセル・アレイを用いることに
より、一定の形式の先行技術のアレイにおいてスペース
を必要とする列状金属ソース線路が要らないので、スペ
ースを節約することができる。同じ形式のアレイにおい
て、自己整合ソース・エッチング段階および自己整合ソ
ース注入段階をなくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明と共に用いられるメモリ・アレイの厚い
フィールド分離領域を備えた配置設計の一部分の拡大平
面図。
【図2】図1のメモリ・アレイの横断面図であって、A
は図1の線A−Aに沿っての横断面図で、メモリ・アレ
イの浮動ゲート・メモリ・セルのドレイン領域に対する
ドレイン列線路の接続と、メモリ・セルのソースを接続
する連続したN形拡散領域とを示した図、Bは図1の線
B−Bに沿っての横断面図で、ワード線路/制御ゲート
と、浮動ゲートと、メモリ・セルのソースを接続する連
続したN形拡散領域とを示した図、Cは図1の線C−C
に沿っての横断面図で、メモリ・アレイのソースとドレ
インとの間のチャンネルを作成するP形ポケット注入体
と、メモリ・セルのソースを接続する連続したN形拡散
領域とを示した図。
【図3】わずかに変更された図1のメモリ・アレイの横
断面図であって、Aはわずかに変更された図1の線A−
Aに沿っての横断面図で、オプションのP+形ポケット
注入体により作成され、および基板に結合された金属線
路またはバイアス電圧に結合された金属線路により作成
された、P+形ポケットの接続を示した図、Bはわずか
に変更された図1の線C−Cに沿っての横断面図で、飽
和閾値電圧を増大するためにヘテロ接合技術の利用を示
した図。
【図4】同じウエハの上に作成された先行技術による標
準的なセルのId−Vd特性と本発明の実施例のポケッ
ト・セルのId−Vd特性とを比較した図であって、A
は先行技術による標準的なセルのId−Vd特性図、B
は本発明のポケット・セルのId−Vd特性図。
【図5】単安定プログラミング特性の図。
【図6】一部分がブロック線図で示された、メモリ・セ
ル・アレイの電気回路概要図。
【符号の説明】
10 メモリ・セル 11 ソース 12 ドレイン 13 浮動ゲート 14 制御ゲート 15 ワード線路 30 第1拡散領域 32 第2拡散領域 33 第3拡散領域

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電形基板上のセルのアレイの中に
    不揮発性メモリ・セルを生成する方法であって、 前記基板に第2導電形の第1拡散領域を形成し、該第1
    拡散領域は前記アレイ内に全ての前記メモリ・セルのソ
    ースと該ソース間の接続体とを有し、 前記第1導電形の少なくとも一つの第2拡散領域を形成
    し、該第2拡散領域は前記第1拡散領域内にあって、前
    記第2拡散領域は前記アレイ内に少なくとも一つのメモ
    リ・セルのチャンネルを有し、 前記第1拡散領域と前記第2拡散領域の接合部分から絶
    縁され、その上に少なくとも一つの前記メモリ・セルの
    浮動ゲートと制御ゲートを形成し、 前記第2導電形の少なくとも一つの第3拡散領域を形成
    し、該第3拡散領域はマスクとして前記浮動ゲートと前
    記制御ゲートを使用するように形成され、前記第3拡散
    領域は前記第2拡散領域内で分離されて少なくとも一つ
    の前記メモリ・セルのドレインを形成する、方法。
  2. 【請求項2】 第1導電形基板上の不揮発性メモリ・セ
    ルのアレイにおいて、 前記基板内の第2導電形の第1拡散領域であって、該第
    1拡散領域は前記アレイ内に全ての前記メモリ・セルの
    ソースと該ソース間の接続体を有し、 前記第1導電形の第2拡散領域であって、該第2拡散領
    域は前記第1拡散領域内にあって、前記第2拡散領域は
    前記アレイの少なくとも一つのメモリ・セルのチャンネ
    ルを有し、 前記メモリ・セルの浮動ゲートと制御ゲートであって、
    これは前記第1拡散領域と前記第2拡散領域の接合部分
    から絶縁され、 前記第2導電形の第3拡散領域であって、前記基板内の
    少なくとも一つの前記第3拡散領域は前記浮動ゲートお
    よび前記制御ゲートのうちの一つの縁に位置し、前記第
    3拡散領域は前記第2拡散領域内で分離されて前記メモ
    リ・セルのドレインを形成してなる、アレイ。
JP9318620A 1996-11-20 1997-11-19 共通ソースとしてnタンクを用いたepromセル・アレイ Pending JPH10163457A (ja)

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