JPS62256892A - グリ−ス組成物 - Google Patents

グリ−ス組成物

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JPS62256892A
JPS62256892A JP9817386A JP9817386A JPS62256892A JP S62256892 A JPS62256892 A JP S62256892A JP 9817386 A JP9817386 A JP 9817386A JP 9817386 A JP9817386 A JP 9817386A JP S62256892 A JPS62256892 A JP S62256892A
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JP
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tetraurea
diurea
carbon atoms
monovalent
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JP9817386A
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Inventor
Takehiro Koizumi
小泉 岳弘
Hideo Matsuzawa
松沢 秀雄
Tatsumitsu Tanaka
宣光 田中
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Showa Shell Sekiyu KK
Original Assignee
Showa Shell Sekiyu KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はウレアグリース組成物に関し、さらに詳しくは
、高温で艮時開使用した後でも稠度変化が小さく、高温
及び常温におけるg械的安定性に優れ、高温での油号離
が少なく、しかも少量で・優れた増稠効果を発揮するウ
レアグリース組成物(こ関する。
ウレアグリース組成物、すなわちフレア系化合物を増稠
剤として含有するグリース組成物としζ、従来、シワレ
アを合イfするタイプのもの(例んば特公昭55−11
156号公報参照)と、テトラウレアを含有するタイプ
のもの(例えば特公昭39−3114号公報参1!it
)が知られている。これらウレアグリース組成物は、コ
ンプレックス石けん、テトラ・ンムテレ7クラメート、
ベントン、インダスレン等の増稠剤を含有するグリース
組成物と比較し゛ζ良好な性能を有している。しかし、
ジウレアを含有するグリース組成物は一般に高温時に軟
化しやすく、まだ末端基にアルキル基を有するジウレア
を用いたものは滴点が低いという欠点があり、他方、テ
トラウレアを含有するグリース組成物は一般に艮11.
7間高温で使用すると稠度が増加し硬くなりやすく、8
!械的安定性にも欠けるという難点がある。
本発明者らは、従来のウレアグリース組成物がもつ上記
の如き欠点を克服すべく鋭意研究を行なった結果、テト
ラウレアとジウレアの特定の割合の緊密な混合物がグリ
ースの増稠剤として極めて優れた性能を有することを見
い出し、本発明を完成するに至った。しかして、本発明
によれば、(、)式 %式% 式中、R1は炭素原子数6〜20個の2価の芳香族炭化
水素基を表わし;)<2は炭素原子数2〜12個の2価
の飽和脂肋族炭化水索基又はR索原子数6〜15個の2
価の芳香族炭化水素基な表わし; l(3及びR4は同一もしくは相異なり、それぞれ炭’
A IQ子数6〜20個の1価の飽和もしくは不飽和脂
肪族炭化水系基又は炭素13入子数6〜10個の1価の
芳香族もしくは芳香−+m肪族炭化水素基を表わす、 で示されるテトラ9レア10〜80垂m部と、(b)式 %式% 式中、R5は炭素原子数6〜20個の2価の芳香族炭化
水素基を表わし;R6及び1(7は同一もしくは相異な
り、それぞれ炭素原−r・数6〜20個の1価の飽和も
しくは不飽和脂肪族炭化水素基又は炭素原子r1.6〜
10個の1価の芳香族もしくは芳性−脂肪が炭化水素基
を表わす、 で示されるジウレア90〜20重量部 の緊密な混合物を増稠剤として含有することを特徴とす
るグリース、組成物が提供される。
以下、本発明のグリース組成物についてさらに詳細に説
明する。
(財)1上jウレア 本発明のグリース組成物におい゛C増稠剤の1成分とし
て使用されるテトラウレアは下記式(N++ ’ −N
IICONII −1< ’ −NIICONII −
H′−NIICONII −R’ −NIICONII
 −R’(b) 式中、R1、[り2、R’及tf I<’は+1:下記
)意味を有虹る、 で示されるものである。
上記式(+)において、R1によつ0表わされる1炭素
原frlL6〜20個の2価の芳香族炭化水素基」とし
ては、環が低級アルキル基で置換されていてもよいベン
ゼン環を1分子中に1個又は2個含有するものが好まし
く、ベンゼン環を2個含有する場合、2個のベニ・ゼン
環は直接結合していてもよく或いは低級アルキレン基を
介して結合しζいてもよい、そのような芳香族炭化水素
基の鉄体例には次のものが挙げられる: など。
これらの2価の芳香族炭化水素基の中、炭素原子を6〜
15個有するものが好ましく、就中、し■コ が好適である。
なお、本明jllII書において、[低級]なる語はこ
の語が付された原子団又は化合物の炭素原子数が6個以
下、好ましくは4個以下であることを意味する。
また、R2によって表わされうる[炭素原子数2〜12
個の2価の飽和脂肪族炭化水素基」は、直鎖状、分岐鎖
状、環状又はこれらの組合わせのいずれのタイプのもの
であってもよく、特に炭素原子数2〜8個のものが好適
である。そのような2価の飽和脂肪族炭化水素基の具体
例には、エチレン、プロピレン、ブチレン、ヘキシレン
、オクチレンなどのアルキレン基;シクロヘキシレン、
ンクロオクチレン、メチルシクロヘキシレン、ツメナル
シクロへキシレンなどのシクロアルキレン基が挙げられ
、中でもエチレン、プロピレン、ブチレン、ヘキシレン
などの炭素原子数2〜6個のアルキレン基が好適である
。一方、R2によって表わされうる1炭素原子数6〜1
5個の2価の芳香族炭化水素基」は、環が低級アルキル
基で置換されでいるもよいベンゼン環を1分子中に1個
又は2個含有するものが好ましく、ベンゼン環を2個含
有する場合、2個のベンゼン環は1α接結合していても
よく或いは低級アルキレン基を介して結合していてもよ
い。そのような芳香族炭化水素基の具体例には次のもの
が挙げられる: CO。
唱 など。
これら2価の芳香族炭化水素基の中、フェニレン、トル
イレン、キシレンなどの炭素)≦(子を6〜8個有する
ものが好適である。
さらに、[(J及びR4によって表わされうる「炭素原
子数6〜20個の1価の飽和脂肪族炭化水素基」は直鎖
状、分岐鎖状、環状又はそれらの組合わせのいずれのタ
イプのものであってもよく、具体的には、ヘキシル、ヘ
プチル、オクチル、2−エチルヘキシル、ノニル、デシ
ル、ウンデシル、ドデシル、テトラデシル、ペンタデシ
ル、ヘキサデシル、ヘプタデシル、オクタデシル、ノナ
デシル、エイコブシルなどのアルキル基;オレイル、リ
ルイル、リルニル、ベトロセリニル、エレオステアリル
などのフルケニル基;シクロヘキシルなどのシクロアル
キル基;メチルシクロヘキシル、エチルシクロヘキシル
、ツメチルシクロヘキシル、ツメチルシクロヘキシル、
プロピルシクロヘキシル、イソプロピルシクロヘキシル
、ブチルシクロヘキシル、アミルシクロヘキシル、l−
メチル−3−プロピルシクロヘキシルなどの低級アルキ
ル−置換シクロアルキル基;シクロヘキシルメチル、シ
クロヘキシルエチルなどのシクロアルキル−低級アルキ
ル基が包含され、中でも、炭素原子数6〜18個のアル
キル基及びアルケニル基が好適である。一方、R”及び
lり41こよって表わされうる[炭素原子数6〜10個
の1価の芳香族もしくは芳香−脂肪族炭化水素基」は、
フェニル、トルイル ルフェニル、ベンノルアミン、メチルベンジルなどが包
含され、中でも炭素数6〜8個の1価の芳香族炭化水素
基が好適である。
しかして、本発明において使用可能な前記式(1)のテ
)ラウレアの代表例を示せば次のとおりである。
これらのテトラウレア(よそれぞれ単独で用いることが
でき、或いは2種もしくはそれ以」二併用してもよい。
(6)ノニ乙と1一 本発明において上記テトラウレアと組合わせて使用され
るジウレアは下記式([) %式% 式中、Rゝ、R5及びR’は前記の意味を有する、 で示されるものである。
上記式([)において、[いによって表わされるI−炭
素原子数6〜20個の2価の芳香族炭化水素基]は、R
1について前述したと同様のものであることができ、ま
た、1(6及びI(71こよって表t)さrしうる1−
炭素原子数6〜20個の1価の飽和もしくは不飽和脂肪
族炭化水素基1及V1炭素原子数(1〜10個の1価の
芳香族もしくは芳香−脂肪族炭化水素基」はそれぞれR
’及び[(41こついて前述したと同様のものであるこ
とができる。
しかして、前記式(bI)のジウレアの代表例としでは
以下に述べるものが挙げられる。
これらのジウレアもまた、それぞれ単独で使用すること
ができ、或いは2Mもしくはそれ以」−を併用してもよ
い。
蓚贋1!す別」 前述したテトラウレア及びジウレアは緊密1こ混合する
ことにより、本発明に従う増稠剤とすることができる。
その際の混合割合は、テトラウレア/ジウレアの重量比
で10〜80/90〜20、好ましくは20〜7578
0〜25、さらに好ましくは25〜70775〜30の
範囲内とするのが有利である。
テトラウレアとジウレアの混合は適当な溶媒中で加熱し
ながら充分に攪拌することにより行なうのが好都合であ
る。溶媒としては、例えばベンゼン、トルエン、キシレ
ン、ヘキサン、ナフサ、石油エーテルなどの炭化水素溶
媒;メチルエチルケトン、ノイソプチルケトンなどのケ
トンM;N、N−ツメチルホルムアミド;後述する如き
潤滑基油等が挙げられる。特に潤滑基油を用いると、そ
のままグリースIll成物として用いることができるの
で好適である。その他の溶媒を用いた場合には、混合後
混媒を除去して増稠剤とすることがCきる。
また、テトラウレア及びジウレアをそれぞれ別々に潤滑
基油中に溶解乃至分散させておいでから両者を混合する
ことが好ましく、さらにテトラウレア及びジウレアの合
成をそれぞれ潤滑基油中で行ない、得られる合成反応混
合物をそのまま混合することも好都合である。
混合時の加熱温度は、用いるテトラウレア及びジウレア
の4類や78媒の種類等によって異なるが、一般には2
5〜200℃、好ましくは40〜1)30 ’C1さら
に好ましくは50〜170°Cの範囲内が適当である。
また、攪拌はテトラウレアとジウレアの混合ができるだ
け緊密に行われるように、グリース製造釜等に取り付け
られた攪拌装置ff等のVcreiを用い強力に行なう
ことが9虫しい。
しかし、最適の混合状態が得られる混合条件は当業者で
あれば小規模の実装を行なうことにより容易に決定でき
るであろう。
上記の如くして得られるテトラウレアとジウレアの混合
物は、潤滑基油に添加し均一に混合することにより、グ
リース組成物にすることができる。
使用しうる潤滑基油は、従来から潤滑油1こ使用されて
いる公知の潤滑性粘度を有する油がいずれも使用可能で
あり、最も代表的なものは石油精製品の一つである鉱油
であるが、エステル油1例:7オクナルセバケートのよ
うなノエステル油、脂肪族モノカルボン酸のペンタエリ
スリトールエステル(例:ペンタエリスリトールテトラ
アミルエステル)のようなテトラエステル1、ポリミー
オレフィンオリゴマー類(例:粘度41.0cSt/3
7,8°C2粘度指数130、流動点−60℃、引火烈
223℃のオクテン−1/デセン−1共重介体など)、
ポリグリコール油、シリコーン油、ポリフェニルエーテ
ル油、ハロゲン化炭化水素油、アルキルベンゼン油など
の合成油もまた単独或いは鉱油と組み合わせて使用する
ことがでさる。
ここで、[潤滑性粘度を有する油]とは、一般に40 
’Cにおいて約2〜500cSL、好ましくは約20〜
200cStの範囲内の粘度を有する油をいう。
かかる潤滑基油に対する上記混合物の添加量は、潤滑基
油及1反応生成物の種類等に応じて変えることができる
が、一般には、潤滑基油100重量部当り2・〜30重
量部、好ましくは5〜201J、置部の範囲内が適当で
ある。
なお、上記混合物の製造に際して、溶媒として潤滑基油
を用いた場合には、最終のグリース組成物における潤滑
基油100重量部に対して、テトラウレアとジウレアの
合計量が2〜30重M、部、好ましくは5〜20重j1
1部の範囲内に入るような割合でテトラウレア及びジウ
レアを使用すればよ−1ゆ 本発明のグリース組成物には、必要に応じて通常の潤滑
油添加剤、例えば、酸化防止剤(例:216−ツタ−シ
ャリブチルー4−メチル7エ/−ル、N−フェニル−α
−す7チルアミン、オフナル化ジフェニルアミンなど)
、防錆剤(例二酸化パラフィン、アミノイミグゾリン、
ノノニルナブタンンスルホン酸カルシウム、ツノニルナ
フタレンスルホン酸バリウムなど)、耐摩耗剤(例:ノ
アルキルジチオリン酸北鉛、トリフレノルホスフェート
、ノアルキルノナオ力ルバミン酸亜鉛、ノアルキルノチ
ル力ルバミン酸アンチモンなど)、極圧剤(例:硫化オ
レフィン、硫化スパーム油、塩素化′)7エ二ル、塩素
化パラフィンなど)、油性剤(例:す7テン酸鉛、ナフ
テン酸亜鉛、オレイン酸モアオレート、ポリオキンエチ
レンソルビタンモノオレートなど)、粘度指数向上剤(
例:ポリメタクリレート、ポリイソブチレン、エチレン
−プロピレン共重合体、スチレン−ブタノエン共重合体
、ポリアルキルスチレンなど)等を通常使用されている
址で配合することもできる。
本発明のグリース組成物は、高温で長時間使用した後で
も811度変化が小さく、高温及び常温における機械的
安定性に優れ、高温での油分離が少なく、しかも少量で
優れた増稠効果を発揮する等、従来の増aMを用いたグ
リース組成物にはみられない浸れた特徴を有しCいる。
犬に実施例を掲げて本発明をさらに具体的に説明する。
実施例1 (11)  テトラウレアの調製 トリレンツイソシアネート(2,4−及ヒ2.6−異性
体の混合物。以下同じ)8.99gを鉱油(40℃にお
ける粘度:102.3cSL)100ビに加え60°C
に加熱して均一に溶解させる。この溶液(こオレイルア
ミン13.6 sg及びエチレンジ7ミン1.55FK
を上記と同じ鉱油76、に溶解したものを加え激しく攪
拌すると、直ちにデル状物質が生成する。攪拌をつづけ
ながら温度を80°Cに上昇させ、その温度に3()分
間保持した後、ロールミルに通す。これ1こより、テト
ラウレア12重量%を含む鉱油が得られる。
(1))  シワレアの調製 トリレンツイソシアネート6.00gを鉱油(40℃に
おける粘度:102,3cSt)100gに加え60℃
に加熱して均一に溶解させる。この溶液にオレイルアミ
ン18,00.を上記と同じ鉱油76g1:溶解したも
のを加え激しく攪拌すると、直ちにデル状物質が生成す
る。11件をつづけながら温度を80’C1こ上昇させ
、その温度に30分間保持した後、ロールミルに通す。
これにより、ジウレア12重世%を含む鉱油が得られる
(c)  グリース組成物の調製 上記(a)及び(11)で得られるテトラウレアを含む
鉱油及びシワレアを含む鉱油を、下記表−1に示す割合
で混合し、グリース釜中にて、下記表−1に示す温度及
び時間で加熱攪拌(50rpm)した。得C)れるグリ
ース組成物の稠度及び滴点を212−1に示す。
実施例2 (a)  テトラウレアの調製 トリレンツイソシアネート8.99gをメチルエチルケ
トン100ビに加え室温で均一に溶解させる。この溶液
にオレイルアミン13.65Fl及びエチレンジアミン
1.55gを加え激しく攪拌する。
攪拌をつづけながら温度を60゛Cに上昇させ、その温
度に30分間保持した後、鉱油(40’C1二おける粘
度:102.3cSt)176gを加える。
(1,)  ジウレアのI51製 トリレンツイソシアネート6.00.をメチルエチルケ
トン100ビに加え室温で均一に溶解させる。この溶液
にオレイルアミン18.00ピを加えへしく攪拌する。
攪拌をつづけながら温度を60°Cに上を卜させ、その
温度に30分間保持した後、鉱油(40’Cにおける粘
度:102,3cSL)176ビを加える。
(c)  グリース組成物のriit製上記(a)及び
(b)で得られるテトラウレアを含む鉱油及びジウレア
を含む鉱油を、テトラウレア:ジウレアの重量比が下記
表−2になる割合で混合し、グリース釜中に′C60°
Cで30分間攪拌(5Urpm)した後、メチルエチル
ケトンを蒸発除去し、ロールミルに通す。得られるグリ
ース組成物の性状を表−2に示す。
実施例3 (、)  テトラウレアの調製 ノフェニルメタンー4,4′−ノイソシアネート11.
04gを鉱油(40°Cにおける粘度:172゜2cS
L)100Hに加え60°Cに加熱して均一に溶解させ
る。この78液にオレイルアミン11.64g及びエチ
レンジアミン1.32gを上記と同じ鉱油76ビに溶解
したものを加え激しく攪拌すると、直ちにデル状物質が
生成する。攪拌をつづけながら温度を100°Cに上昇
させ、その温度に30分間保持した後、ロールミルに通
す。これにより、テトラツレア12重址%を含む鉱油が
得られる。
申) ノワレアの調製 ノフェニルメタンー4,4′−ノイソシアネート7.7
28を鉱油(40°Cにおける粘度:102.、’Jc
St)100Fiに加え6()°Cに加熱して均一に溶
解させる。この78液にオレイルアミン16.23gを
上記と同じ鉱油76とに溶解したものを加え激しく攪拌
すると、直ちにデル状a!J質が生成する。攪拌をつづ
けながら温度をIUO’C1二上外させ、その温度に3
0分間保持した後、ロールミルに通す。
これにより、ジウレア12垂欧%を含む鉱油が11トら
れる。
(C)  グリース組成物の511製 上ffC(a)及び(b)で得られるテトラウレアを含
む鉱油及びジウレアを含む鉱油を、下記表−;(に示す
割合で混合し、グリース釜中にて、150℃又は170
℃で1時間加熱攪件した。得られるグリース組成物の稠
度及び滴点を表−3に示す。
実施例4 (a)  テトラウレアのy4製 ジフェニルメタン4,4′−ツインシアネート11.0
4FIをN、N−ツメチルホルムアミド100gに室温
で均一に溶解させ、そのi8液にオレイル7ミン11.
64ビとエチレンノ7ミン1.32gを加え激しく攪拌
し、120’C1こ温度を上杵させさらに30分間攪拌
した後、鉱油(40゛C粘度172゜2 cs t)を
176g加える。
(b)  ジウレアの調製 ジフェニルメタン4.4′−ノイソシフネート7゜72
geN、N−ジメチルホルムアミド100ビに室温で均
一に溶解させ、その溶液にオレイルアミン16,2 a
gを加え激しく攪拌し、120°Cに温度を上杵させさ
らに30分間攪拌した後、鉱油(40゛Cにおける粘度
172,2cSL)を1768加える。
(c)  グリース組成物のig製 上記(a)及び(b)で得られるテトラウレアを含む鉱
油及びジウレアを含む鉱油を、テトラウレアニジウレア
の重量比が下記表−4になる割合で混合し、グリース釜
中にて120°Cで30分間攪拌(50rpm)uた後
、N、N−ジメチルホルムアミドを蒸発除去し、ロール
ミルに通す。得られろグリース組成物の性状を表−4に
示す。
実施例5 実施例3で作ったテトラウレアを含む鉱油とジウレアを
含む鉱油を50:50の割合で混合し、170°Cで加
熱処理して混合グリースをIL、これを基グリースとし
た。
上記基グリース458.5gをグリース釜に取り、攪拌
しながら60℃に加熱する。これにグリース使用基油(
40℃における粘度102.:(csL)26.5g中
に添加剤[フェニルa−す7チルアミン(fi化防止剤
)5.Og及びす7テン酸亜鉛(油性剤)10、Ogl
を溶解混合したものを加え、15分間攪拌しく50rp
m)、十分混合した後室温まで冷却し、増稠剤を11,
0w4%含むグリース組成物を得た。
その性能試験を行い、結果を表−5に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)式 R^3−NHCONH−R^1−NHCONH−R^2
    −NHCONH−R^1−NHCONH−R^4式中、
    R^1は炭素原子数6〜20個の2価の芳香族炭化水素
    基を表わし;R^2は炭素原子数2〜12個の2価の飽
    和脂肪族炭化水素基又は炭素原子数6〜15個の2価の
    芳香族炭化水素基を表わし; R^3及びR^4は同一もしくは相異なり、それぞれ炭
    素原子数6〜20個の1価の飽和もしくは不飽和脂肪族
    炭化水素基又は炭素原子数6〜10個の1価の芳香族も
    しくは芳香−脂肪族炭化水素基を表わす、 で示されるテトラウレア10〜80重量部と、(b)式 R^6−NHCONH−R^5−NHCONH−R^7
    式中、R^5は炭素原子数6〜20個の2価の芳香族炭
    化水素基を表わし;R^6及びR^7は同一もしくは相
    異なり、それぞれ炭素原子数6〜20個の1価の飽和も
    しくは不飽和脂肪族炭化水素基又は炭素原子数6〜10
    個の1価の芳香族もしくは芳香−脂肪族炭化水素基を表
    わす、 で示されるジウレア90〜20重量部 の緊密な混合物を増稠剤として含有することを特徴とす
    るグリース組成物。
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