JPS6225683Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6225683Y2 JPS6225683Y2 JP1276380U JP1276380U JPS6225683Y2 JP S6225683 Y2 JPS6225683 Y2 JP S6225683Y2 JP 1276380 U JP1276380 U JP 1276380U JP 1276380 U JP1276380 U JP 1276380U JP S6225683 Y2 JPS6225683 Y2 JP S6225683Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical path
- incident light
- distance
- movable optical
- distance detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 26
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Optical Distance (AREA)
- Focusing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、二重像合致式の距離計の原理を用
い、物体までの距離に対応した距離検出信号を得
る様にした距離検出装置に関する。
い、物体までの距離に対応した距離検出信号を得
る様にした距離検出装置に関する。
上記形式の装置は、既に提案されており、本出
願人も特願昭52−138740で提案したが、本考案
は、上記出願の改良に関する。
願人も特願昭52−138740で提案したが、本考案
は、上記出願の改良に関する。
即ち、上記出願において、物体からの入射光を
通過する固定光路と、走査ミラーを含む可動光路
との両者から物体像を受光して距離検出するた
め、一方の光路を遮断するシヤツタを設けた装置
を提案したが、本考案は、前述のシヤツタを設け
ることなく、一方の光路の入射光を受光素子へ導
くミラーを、上述のシヤツタとして兼用すると共
に、動作部分を少なくした構造簡単な装置を提案
するものである。
通過する固定光路と、走査ミラーを含む可動光路
との両者から物体像を受光して距離検出するた
め、一方の光路を遮断するシヤツタを設けた装置
を提案したが、本考案は、前述のシヤツタを設け
ることなく、一方の光路の入射光を受光素子へ導
くミラーを、上述のシヤツタとして兼用すると共
に、動作部分を少なくした構造簡単な装置を提案
するものである。
以下図面により詳細に説明すると、物体からの
入射光は、固定光路1から入射してレンズ2を通
過し、光電素子3により受光される。光電素子3
は、複数の独立した電気素子3a,3b,3cか
ら成つている。
入射光は、固定光路1から入射してレンズ2を通
過し、光電素子3により受光される。光電素子3
は、複数の独立した電気素子3a,3b,3cか
ら成つている。
一方、物体からの入射光は、可動光路4からも
入射し、固定ミラー5で左方向に反射される。
入射し、固定ミラー5で左方向に反射される。
走査ミラー7は、軸7aのまわりに右旋回可能
であり、距離測定作動の開始に応答して、図示位
置から一点鎖線の位置まで回転すると共に、固定
ミラー5で反射された近距離から遠距離にある物
体像を走査し、レンズ2を通過して光電素子3に
導くべく反射する。
であり、距離測定作動の開始に応答して、図示位
置から一点鎖線の位置まで回転すると共に、固定
ミラー5で反射された近距離から遠距離にある物
体像を走査し、レンズ2を通過して光電素子3に
導くべく反射する。
距離検出回路8は、同一出願人が特願昭52−
138740に提案した回路が用いられ、光電素子3の
信号を受けて物体までの距離を検出し、制御回路
9により、物体までの距離を表示し、または、所
望の装置を制御する。
138740に提案した回路が用いられ、光電素子3の
信号を受けて物体までの距離を検出し、制御回路
9により、物体までの距離を表示し、または、所
望の装置を制御する。
以下、その作動方法を説明すると、図示状態で
装置に電源が供給されると、固定光路1からの入
射光が光電素子3の各素子3a,3b,3cに受
光され、距離検出回路8に入力され、ここで基準
素子(例えば素子3b)の出力を基準として、他
の素子(例えば素子3a,3c)の出力との比の
演算が行なわれ、記憶される。
装置に電源が供給されると、固定光路1からの入
射光が光電素子3の各素子3a,3b,3cに受
光され、距離検出回路8に入力され、ここで基準
素子(例えば素子3b)の出力を基準として、他
の素子(例えば素子3a,3c)の出力との比の
演算が行なわれ、記憶される。
次の距離測定作動に移ると、走査ミラー7が軸
7aのまわりに右旋回し、一点鎖線の位置に変位
すると共に物体像を走査し、可動光路からの入射
光を順次光電素子3に入射する。
7aのまわりに右旋回し、一点鎖線の位置に変位
すると共に物体像を走査し、可動光路からの入射
光を順次光電素子3に入射する。
各素子3a,3b,3cで得られた出力は、距
離検出回路8に入力され、前述の場合と同様に、
基準素子と他の素子との出力の比が演算され、先
に記憶されていた値との比較が行われ、それぞれ
の比が一致したとき、その出力に距離検出信号を
発生し、制御回路9によりその距離を表示し、ま
たは、所望の装置を制御する。
離検出回路8に入力され、前述の場合と同様に、
基準素子と他の素子との出力の比が演算され、先
に記憶されていた値との比較が行われ、それぞれ
の比が一致したとき、その出力に距離検出信号を
発生し、制御回路9によりその距離を表示し、ま
たは、所望の装置を制御する。
制御回路9は、光学装置のレンズを、物体像が
結像面に合焦する様に制御することができる。
結像面に合焦する様に制御することができる。
なお、上記装置において、走査ミラー7は、公
知のハーフミラーで構成し、物体像の走査中に、
固定光路1の入射光を通過する様にし、両光路の
入射光を受光しても測定に支障はない。
知のハーフミラーで構成し、物体像の走査中に、
固定光路1の入射光を通過する様にし、両光路の
入射光を受光しても測定に支障はない。
また、上記走査ミラー7をハーフミラーで構成
した場合には、必ずしも図示実線の位置から回転
する必要はなく、例えば一点鎖線の位置の近くに
静止させ、開口6からの入射光を素子3に導くこ
とのない程度に僅かに傾斜すればよい。
した場合には、必ずしも図示実線の位置から回転
する必要はなく、例えば一点鎖線の位置の近くに
静止させ、開口6からの入射光を素子3に導くこ
とのない程度に僅かに傾斜すればよい。
さらに、上記走査ミラー7は、一点鎖線の位置
では、固定光路1の入射光を完全に遮断する様に
すると、回路8での比の検出精度が向上し、測定
精度が向上する。
では、固定光路1の入射光を完全に遮断する様に
すると、回路8での比の検出精度が向上し、測定
精度が向上する。
あるいは、上記ミラー7をハーフミラーで構成
して図示一点鎖線の位置に固定し、ミラー5を走
査ミラーとして回転可能に構成しても同様な効果
が得られる。
して図示一点鎖線の位置に固定し、ミラー5を走
査ミラーとして回転可能に構成しても同様な効果
が得られる。
以上述べた如く、本考案によれば、可動光路か
らの入射光を、走査ミラー7によつて遮断するこ
とができるので、別設のシヤツタを必要とせず、
また、動作部分が少なくなり、構造簡単で安価な
装置を提供することが可能になり、装置を小型化
することも可能であり、有効である。
らの入射光を、走査ミラー7によつて遮断するこ
とができるので、別設のシヤツタを必要とせず、
また、動作部分が少なくなり、構造簡単で安価な
装置を提供することが可能になり、装置を小型化
することも可能であり、有効である。
図は、本考案の実施例を示すものである。
3……光電素子、5……固定ミラー、7……走
査ミラー、9……制御回路。
査ミラー、9……制御回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 固定光路を通して得られる物体からの入射光
と、走査ミラーを有する可動光路を通して得ら
れる物体からの入射光とを、複数個から成る一
組の光電素子で受光し、物体までの距離に対応
した距離検出信号を得る様にした距離検出装置
において、物体からの入射光を通過する固定光
路と、距離測定作動に応答して物体を走査する
ミラーを備えた可動光路と、前記二つの光路か
らの入射光を受光する唯一組の光電素子と、前
記可動光路の入射光を前記素子に薄く固定ミラ
ーとを有し、距離測定作動の第1段階では、前
記走査ミラーが前記可動光路を遮断して固定光
路からの入射光のみを前記素子で受光し、続く
第2段階では、前記走査ミラーが前記可動光路
からの入射光を前記素子に導く位置へ変位する
と共に物体像を走査して、可動光路からの入射
光を前記素子で受光し、前記二つの光路の入射
光を測定して距離検出信号を得ることを特徴と
する距離検出装置。 (2) 前記走査ミラーは、前記可動光路からの入射
光を前記素子へ導く位置へ変位したとき、前記
固定光路を遮断することを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第1項記載の距離検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1276380U JPS6225683Y2 (ja) | 1980-02-04 | 1980-02-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1276380U JPS6225683Y2 (ja) | 1980-02-04 | 1980-02-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56115114U JPS56115114U (ja) | 1981-09-04 |
JPS6225683Y2 true JPS6225683Y2 (ja) | 1987-07-01 |
Family
ID=29609326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1276380U Expired JPS6225683Y2 (ja) | 1980-02-04 | 1980-02-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6225683Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS606819A (ja) * | 1983-06-24 | 1985-01-14 | Canon Inc | 距離検出装置 |
JPS607317A (ja) * | 1983-06-28 | 1985-01-16 | Canon Inc | 距離検出装置 |
-
1980
- 1980-02-04 JP JP1276380U patent/JPS6225683Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56115114U (ja) | 1981-09-04 |
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