JPS6225681Y2 - - Google Patents

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JPS6225681Y2
JPS6225681Y2 JP5743379U JP5743379U JPS6225681Y2 JP S6225681 Y2 JPS6225681 Y2 JP S6225681Y2 JP 5743379 U JP5743379 U JP 5743379U JP 5743379 U JP5743379 U JP 5743379U JP S6225681 Y2 JPS6225681 Y2 JP S6225681Y2
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JP5743379U
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JPS55157709U (ja
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  • Drawing Aids And Blackboards (AREA)
  • Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は所望の長さ位置を電子的表示手段によ
り表示する電子スケールに関する。
通常、長さを計測するにはスケール等が用いら
れる。このスケールは所定間隔の目盛が板上に形
成されたものであり、このスケールを用いて実際
に被測定物の長さを計測する場合、あるいは所定
の長さの線分を引く場合にはそれぞれ所望する長
さの位置を板上に形成された目盛の中から選び出
す必要がある。また、このスケールを用いて例え
ば表を作成する場合には、予め表全体の長さを所
望する分割数で割り、夫々の箇所にこのスケール
を用いて印を記すという煩雑な作業を行なわねば
ならない。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので、
電子的表示手段を用い所望の長さの目盛位置を表
示させることにより、目盛を選び出す煩雑さをな
くし表等の作成も容易に行なえる電子スケールを
提供することを目的とする。
以下、本考案の一実施例につき詳細に説明す
る。第1図において1は本考案の電子スケール本
体で、その本体1の長手方向一側部には底面に対
し適宜な角度を有する斜面2が形成され、この斜
面2上には例えば15(cm)にわたつて1(mm)間
隔の目盛3が印刷等により形成されている。そし
て、この斜面2に連なる上部ケース4の目盛3に
近接する位置には液晶表示装置5からなる表示部
6が形成され、更にこの表示部6を挟んで上記目
盛3と相対向する上部ケース4上には前記各目盛
3と対応して1(cm)毎に長さを示す数字7が印
刷等により形成されている。また、上部ケース4
上にはパワースイツチ8、計測モード「SCA」
と分割モード「div」を指定するモードスイツチ
9、小数点キー及びテンキー10、「AC」キー1
1、「div」キー12、「cm」キー13、「」キー
14、「」キー16及び「STOP」キー17か
らなるキー入力部17が形成されている。
前記液晶表示装置5は第2図に示す如き電極構
成をなすもので、前記各目盛3と対応する位置に
夫々マーク用の151本の棒状電極18、図示右下
部分に長さを数値として表示するセグメント電極
19、単位「cm」を示す文字電極20及び分割モ
ード「div」を示す文字電極21がそれぞれ形成
され、後述する回路動作により選択駆動され表示
されるように所定の配線が施されている。
次に上記スケール1の回路構成について説明す
る。第3図において22は制御部であり、キー入
力部17から与えられるキー入力データ及びキー
操作信号に従つて演算・記憶部23を制御すると
共に、カウンタ24にリセツト信号R、加算信号
U、減算信号D及び停止信号Sを出力する。ま
た、25はタイミング信号発生回路で各回路にタ
イミング信号を供給し、前記カウンタ24に例え
ば0.5秒周期のパルス信号を供給する。この
カウンタ24は150進のアツプダウンカウンタ
で、制御部22から加算信号Uが入力している間
はパルス信号をクロツクとして加算動作を、
同様に減算信号Dが入力している間は減算動作を
行ない、停止信号Sが入力するとこれらの計数動
作を停止する。また、前記演算・記憶部23はカ
ウンタ24の計数内容とキー入力データに対して
所定の演算及び記憶を行ない、その結果は表示デ
ータとしてデコーダ26に送られる。この表示デ
ータはデコーダ26によつてデコードされて液晶
駆動回路27に送られ、液晶表示装置5の所定の
電極が選択駆動される。
次に、上記の如く構成された本実施例の作用に
ついて説明する。先ず、キー入力部17において
モードスイツチ9が計測モードにあり、パワース
イツチ8をオン状態とすると、前記制御部22か
らリセツト信号Rがカウンタ24へ送られてカウ
ンタ24の内容がリセツトされ「0」となる。こ
のカウンタ24の内容は演算・記憶部23に記憶
された後、デコーダ26に送られデコードされ液
晶駆動回路27に与えられる。そして、この液晶
駆動回路27により液晶表示装置5の所定の電極
が選択駆動される。即ち、この場合には液晶表示
装置5において左端の棒状電極18が選択駆動さ
れ、前記目盛3の0(cm)の位置にマークが表示
されると共に、セグメント電極19と文字電極2
0により「0.0cm」と表示される。なお、左端の
棒状電極18はパワースイツチ8がオン状態とな
つている間は常に表示されつづける。
しかして、今この電子スケール1を用いて被測
定物(図示せず)の長さを測定する場合には、被
測定物の左端を目盛3の0(cm)位置に合わせ、
「」キー15を操作する。このとき、制御部2
2から加算信号Uがカウンタ24に与えられ、カ
ウンタ24は0.5秒周期のパルス信号をクロ
ツクとして加算動作を行ない、その計数内容は演
算・記憶部23において逐次記憶される。そし
て、この記憶内容はデコーダ26によりデコード
され液晶駆動回路27に送られ、液晶表示装置5
には所定の駆動信号が与えられる。即ち、液晶表
示装置5ではカウンタ24の計数内容に従つて前
記棒状電極18が順次駆動されることになり、表
示部6には上記パルス信号の周期と同様に
0.5秒毎に0(cm)位置からマークが右方向に移
動しながら順次表示されていく。次に、操作者は
このマークが被測定物の右端位置に達した際に
「STOP」キー16を操作する。すると、カウン
タ24には制御部22より停止信号Sが与えられ
計数動作が停止され、表示部6では第4図aに示
す如く被測定物の右端位置でマークが表示された
状態となる。一方、カウンタ24の計数内容は表
示部6において数値として表示されており、今の
場合には被測定物の長さである「10.0cm」が表示
されるのである。また、上記被測定物に比較して
長さの短かい被測定物を第4図aに示す表示状態
から続けて測定するには、キー入力部17におい
て「」キー14の操作を行なう。すると、カウ
ンタ24には制御部22より減算信号Dが与えら
れ、カウンタ24はパルス信号をクロツクと
して減算動作を行なう。従つて、この場合には表
示部6においてマークが左方向に移動して順次表
示されることになり、操作者はこのマークが被測
定物の右端位置に達した際に「STOP」キー16
を操作すればよい。このように、キー入力部17
においてモードスイツチ9を計測モードとして
「」キー15、「」キー14及び「STOP」キ
ー16を適宜操作することにより所望の長さ位置
がマーク表示により指示されると共に、その長さ
が数値として表示されるものである。
次に、キー入力部17においてモードスイツチ
9を分割モードとした際の機能について説明す
る。例えば、表を作成するために12(cm)の線分
を10分割する場合にはモードスイツチ9を分割モ
ードとする。このとき、液晶表示装置5において
文字電極21が選択駆動され「div」と表示され
る。しかして、テンキー10、「cm」キー13、
「」キー15により「1」「2」「cm」「」のキ
ー操作を行なうと制御部22はこれらのキー操作
信号に基づき演算・記憶部23に制御信号を送
り、演算・記憶部23において数値データ「12」
が記憶される。そして、この数値データはデコー
ダ26によりデコードされ、その出力は液晶駆動
回路27に送られる。液晶駆動回路27は液晶表
示装置5に所定の駆動信号を送り、液晶表示装置
5において前記目盛3の0(cm)及び12(cm)の
位置の棒状電極18が選択駆動されマークとして
表示される。そして、10分割を行なうためにテン
キー10及び「div」キー12により「1」「0」
「div」のキー操作を行なうと、演算・記憶部23
において記憶されている数値データ「12」と今の
キー操作により入力された数値データ「10」に所
定の演算が行なわれる。即ち、数値データ「12」
を10分割し加算した夫々の値、「1.2」、「2.4」、
「3.6」…「10.8」が算出され、これらの演算結果
がデコーダ26に送られる。以下、同様の動作を
なし、結局表示部6における表示状態は第4図b
に示す如く前記目盛3の0(cm)、1.2(cm)、2.4
(cm)、3.6(cm)…10.8(cm)12(cm)の位置に
マークが表示されるのである。なお、これらの表
示はキー入力部17において「AC」キー11が
操作されるまで表示されている。
また、上記のようにある線分を等分割するので
はなく、異なる長さに分割する場合につぎ説明す
る。例えば、長さ15(cm)の線分を起点位置から
6(cm)までは2(cm)の長さで3分割し、残り
の9(cm)を3(cm)の長さで3分割する場合に
はキー入力部17において先ず「6」「cm」「」
「3」「div」のキー操作を行なう。すると、前記
と同様の動作をなし液晶表示装置5において目盛
3の0(cm)、2(cm)、4(cm)及び6(cm)の
位置にマークが夫々表示される。更に、「9」
「cm」「」「3」「div」のキー操作を行なうと、
上記目盛3の6(cm)の位置を起点として分割表
示が行なわれ、結局表示部6における表示状態は
第4図cに示す如く目盛3の0(cm)位置から6
(cm)位置までは2(cm)の長さに3分割された
位置、そして6(cm)位置から15(cm)位置まで
は3(cm)の長さに3分割された位置に夫々マー
クが表示される。
このように、モードスイツチ8を分割モードに
した際には、上記したキー操作によつて所定の長
さの線分を任意の数値で等分割、あるいは任意の
長さにより分割した位置を夫々マークにより表示
させることができ、また、指定した長さの位置に
順次マークを表示させることが可能となる。
なお、上記実施例では電子スケール1の斜面2
に目盛3を形成したが、目盛3を形成することな
く表示部6のみを電子スケール1の長手方向一側
部に形成しても同様の効果が得られるものであ
る。
また、上記実施例ではキー操作によりマークを
左右に移動させたが、スライドスイツチ若しくは
レバースイツチ等の2接点スイツチの操作により
マークを左右に移動させてもよい。
また、上記実施例ではカウンタ24のクロツク
に0.5秒周期のパルス信号を用い、表示部6
において表示されるマークを0.5秒毎に左右に移
動させるようにしたが、本考案はこれに限定され
ることなく操作者が認識しやすい速さでマークが
移動して表示されればよい。更に、この場合のマ
ークは所望の長さ位置にのみ表示させる以外に、
0(cm)位置から所望の長さ位置までのマークを
全て表示させてもよい。
また、上記実施例では目盛3を上部ケース4上
に形成したが、表示部6上に印刷等により形成し
てもよく、更に目盛全体を液晶表示装置5により
電子的に表示させてもよい。
加えて、上記実施例では表示部6として液晶表
示装置5を用いたが、これ以外に発光ダイオー
ド、エレクトロクロミツク表示装置等の電子的表
示手段を用いて所望の長さ位置を表示させてもよ
い。
更に、上記実施例におけるマークの形状、目盛
全体の長さ及び電子スケール1の形状は図示の形
状に限定されることなく、要は本考案の要旨を逸
脱しない範囲で種々変更可能である。
以上詳述した如く、本考案は所定単位長毎に形
成された表示体を点灯させることにより所望の長
さ位置を指示させるもので、モードスイツチの切
換え操作によつて計測モードとした際には所定の
操作で上記表示体を左右に移動せしめ、所望の長
さ位置の表示体を点灯させてその位置を指示させ
ると共に、その位置の長さを数値として表示する
ものである。従つて、例えば被測定物の長さを測
定する場合に本考案の電子スケールを用いれば、
被測定物の長さが容易に認識可能となる優れた効
果を奏する。また、モードスイツチの切換え操作
によつて分割モードとした際には所定のキー操作
により長さの数値を入力してその長さの位置を上
記表示体により指示させ、更にその長さを等分割
する分割数を入力することにより分割された夫々
の位置を上記表示体で指示させることが可能とな
る。そして、上記操作を繰返し行なうことによ
り、ある長さを任意の長さで分割することも可能
となる。従つて、例えば表を作成する場合に本考
案の電子スケールを用いればその表の縦線を引く
位置が容易に認識可能となる優れた効果を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の外観図、第2図は
同実施例の液晶表示装置5の電極構成を示す図、
第3図は同実施例の回路構成を示すブロツク図及
び第4図a,b,cは同実施例の機能を説明する
ための状態図である。 1……電子スケール、3……目盛、5……液晶
表示装置、6……表示部、9……モードスイツ
チ、17……キー入力部、18……棒状電極、2
2……制御部、23……演算・記憶部、24……
カウンタ、25……タイミング信号発生回路、2
6……デコーダ、27……液晶駆動回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定単位長毎に形成された表示体と、少なくと
    も表示体移動用のキーにより上記表示体を任意の
    位置に表示させる手段と、基準位置あるいは該手
    段により表示された任意位置を始点とすると共に
    上記手段により該始点とは異なる位置に表示され
    た任意位置を終点とし、これ等始点及び終点間を
    所望分割数で分割することを指示する指示手段
    と、該指示手段の指示に応動して分割された位置
    に1あるいはそれ以上の上記表示体を表示させる
    手段とを具備してなる電子スケール。
JP5743379U 1979-04-28 1979-04-28 Expired JPS6225681Y2 (ja)

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JP5743379U JPS6225681Y2 (ja) 1979-04-28 1979-04-28

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JP5743379U JPS6225681Y2 (ja) 1979-04-28 1979-04-28

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JPS55157709U JPS55157709U (ja) 1980-11-13
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JPS62275286A (ja) * 1987-02-12 1987-11-30 キヤノン株式会社 電子機器

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