JPH049523Y2 - - Google Patents

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JPH049523Y2
JPH049523Y2 JP14989984U JP14989984U JPH049523Y2 JP H049523 Y2 JPH049523 Y2 JP H049523Y2 JP 14989984 U JP14989984 U JP 14989984U JP 14989984 U JP14989984 U JP 14989984U JP H049523 Y2 JPH049523 Y2 JP H049523Y2
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scale
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JP14989984U
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JPS6164490U (ja
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  • Liquid Crystal Substances (AREA)
  • Drawing Aids And Blackboards (AREA)
  • Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は寸法目盛を備えた合成樹脂材製もしく
は金属材製等の定規(スケール)に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来、この種の定規に於て0位を除いたもしく
は含めた全単位表示数字がボタン、キー等スイツ
チイング素子の操作で当該各単位表示数字に寸法
目盛の最長寸法分に相当する数値ずつを加算した
表示数字に一斉に変化する単位数字表示部を備え
たものはなかつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕 仰々、普及している例えば30cm用のもの差を以
て80cmの長さを直線上で測る等の場合には、第5
図に示すように最初にもの差イの0cm点をA点に
合致させて同もの差イの30cm点と対応する個所に
印としてB点をつけ仍つて0cmより30cmまでを計
測する第1回目計測作業を行い、次いでもの差イ
の0cm点をB点に合致させて同もの差イの30cm点
と対応する個所に印としてC点をつけ仍つて30cm
から60cmまでを計測する第2回目計測作業を行
い、更にもの差イの0cm点をC点に合致させて同
もの差イの20cm点と対応する個所にD点をつけ仍
つて60cmから80cmを計測する第3回目計測作業を
行つて完了する方法が一般的であつたこの様に短
いもの差を以て長いものを測る場合には作業者が
上記した作業の繰返し回数の記録を間違えたり記
憶違いを起したりし易い欠陥があり、また当該記
録違いや記憶違いに起因するやり直し作業が能率
の低下や時間の労費を招来して好ましくない等の
幣があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は側縁部に寸法目盛3を設けたもの差本
体1と、もの差本体1に於て寸法目盛3の各単位
目盛附設個所に設けた単位数字表示器4″,5″,
6″,7″と、もの差本体1の適宜個所に設けたキ
ーボード8と、キーボード8に内蔵した、当該キ
ーボード8の置数ボタン8′に操作を加えたとき
に各単位数字表示器4″,5″,6″,7″の表示文
字4′,5′,6′,7′をこれ等各表示文字4″,
5″,6″,7″に対してもの差本体1の最長寸法
目盛を加減した文字に一斉に変える手段を備えた
コンピユータと、をもつことを特徴とする定規を
提供し、これにより上記のような問題点を解決し
ようとするものである。
〔実施例〕
図に示す実施例は透明硬質の合成樹脂材料を以
て構成した30cm用もの差本体1の一方側辺の縁面
に帯状金属薄片2を埋設し、この帯状金属薄片2
に寸法目盛3を刻設すると共に当該もの差本体1
および帯状金属薄片2に於て寸法目盛3の単位目
盛附設各個所、具体的には0cm、10cm、220cmお
よび30cm個所に凹窩4,5,6,7を形成し、こ
の0cm個所凹窩(以下、第0番目凹窩と記す)4
に後述するキーボード8のボタン操作で「0」
「30」「60」「90」…のように表示数字4′が変る第
0番目液晶表示器4″を同じく10cm個所凹窩(以
下、第1番目凹窩と記す)5にキーボード8のボ
タン操作で「10」「40」「70」「100」…のように表
示数字5′が変る第1番目液晶表示器5″を、同じ
く20cm個所凹窩(以下、第2番目凹窩と記す)6
にキーボード8のボタン操作で「20」「50」「80」
「110」…のように表示数字6′が変る第2番目液
晶表示器6″を、同じく30cm個所凹窩(以下、第
3番目凹窩と記す)7にキーボード8のボタン操
作で「30」「60」「90」「120」…のように表示数字
7′が変る第3番目液晶表示器7″を夫々格納する
と共にもの差本体1の適宜個所にキーボード8を
装備し、このキーボード8にはボタン操作で上記
の各液晶表示器4″,5″,6″,7″の表示文字
4′,5′,6′,7′を適宜に変える機能を果すコ
ンピユータ(図示せず)および電池(図示せず)
を内蔵し仍つて各液晶表示器4″,5″,6″,
7″の表示文字4′,5′,6′,7′がもの差本体
1の最長寸法目盛「30」を加減した状態で変化す
るようにしたものである。
尚、キーボード8の置数ボタン8′に刻設した
数字「1」は第1回計測作業のあとに押すことを
示し「2」は第2回目計測作業のあとに押すこと
を示し「3」以後は同様のことを示す。また本考
案に於けるコンピユータは、たとえば、キーボー
ド8による入力回路、演算回路、記憶回路及び単
位数字表示器4″,5″,6″,7″による表示回路
から成り、キーポード8の置数ボタン8′に操作
を加えたときに各単位数字表示器4″,5″,6″,
7″の表示文字4′,5′,6′,7′をこれ等各表
示文字4″,5″,6″,7″に対してもの差本体1
の最長寸法目盛を加減した文字に一斉に変えるよ
うに構成してある。
〔作用〕
即ち、上記の実施例のもの差を用いて80cmの長
さを測る或は設定する等の場合には上記した第1
回目計測作業、第2回目計測作業および第3回目
計測作業を同様に順に行い乍ら其の途中で各回目
の計測作業のあとでキーボード8を操作して表示
文字4′,5′,6′,7′に「30」ずつ加算させる
ことによつて次回目計測作業に必要な表示文字
4′,5′,6′,7′を備えた寸法目盛3を有する
状態に全体を変化させる作業を行い、つまり第1
回目計測作業→キーボード操作による全体変化→
第2回目計測作業→キーボード操作による全体変
化→第3回目計測作業を順に行えばよい。従つ
て、計測作業時にはもの差の繰返し使用回数を記
録したり記憶したりする必要をなくすることがで
きるものである。
〔考案の効果〕
結局、本考案定規による時には上記した記録も
記憶も全く必要としなくなるので所期の目的を完
全に達成することができる優れた効果を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案定規の実施例を示すものであつて、
第1図は全体を示す平面図、第2図は第1図A−
A線に沿う断面図、第3図は第1図A′−A′線に
沿う断面図、第4図は使用の一例を示す説明図、
第5図は従来のもの差の使用例を示す説明図であ
る。 イ……従来のもの差、1……もの差本体、2…
…帯状金属薄片、3……寸法目盛、4,5,6,
7……凹窩、4′,5′,6′,7′……表示数字、
4″,5″,6″,7″……液晶表示器、8……キー
ボード、8′……置数ボタン、9……配線ボード、
10……1mm目盛、11……5mm目盛。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 側縁部に寸法目盛3を設けたもの差本体1と、
    もの差本体1に於て寸法目盛3の各単位目盛附設
    個所に設けた単位数字表示器4″,5″,6″,
    7″と、もの差本体1の適宜個所に設けたキーボ
    ード8と、キーボード8に内蔵した、当該キーボ
    ード8の置数ボタン8′に操作を加えたときに各
    単位数字表示器4″,5″,6″,7″の表示文字
    4′,5′,6′,7′をこれ等各表示文字4″,
    5″,6″,7″に対してもの差本体1の最長寸法
    目盛を加減した文字に一斉に変える手段を備えた
    コンピユータと、をもつことを特徴とする定規。
JP14989984U 1984-10-03 1984-10-03 Expired JPH049523Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14989984U JPH049523Y2 (ja) 1984-10-03 1984-10-03

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JP14989984U JPH049523Y2 (ja) 1984-10-03 1984-10-03

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Publication Number Publication Date
JPS6164490U JPS6164490U (ja) 1986-05-01
JPH049523Y2 true JPH049523Y2 (ja) 1992-03-10

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