JPS6225658A - 融雪装置 - Google Patents

融雪装置

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Publication number
JPS6225658A
JPS6225658A JP16441385A JP16441385A JPS6225658A JP S6225658 A JPS6225658 A JP S6225658A JP 16441385 A JP16441385 A JP 16441385A JP 16441385 A JP16441385 A JP 16441385A JP S6225658 A JPS6225658 A JP S6225658A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
snow
roof
snow melting
hot air
warm air
Prior art date
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Pending
Application number
JP16441385A
Other languages
English (en)
Inventor
安広 佐藤
吉田 勝行
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPS6225658A publication Critical patent/JPS6225658A/ja
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  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、住宅等の屋根に積もる雪を融雪するだめの
融雪装置に関する。
〔背景技術〕
北陸、東北などの多雪地域では、例年、屋根の雪降ろし
作業が冬季における重要な仕事となっている。この作業
は、滑り易い雪上で、しかも、バランスを崩し易い姿勢
で行うものであるから、きわめて危険な作業であり、現
実に毎年ケガ人や死亡者がでているのであるが、どの家
でも必要不可欠なものとなっている。すなわち、雪は、
降雪時には比重が0.2〜0.3と軽いものであるが、
積雪状態では比重が0.7〜0.8にまで上昇する。こ
のため、例えば50m2の屋根上に1mの深さで積雪し
たとすると、屋根にかかる荷重Wは、W=1  (m)
X50 (m”)Xo、8=40 (t)となり、実に
40トンの荷重が屋根にかかることになる。したがって
、この雪を放置しておくと、屋根の変形や住宅そのもの
の破壊が生じるので、積雪のたびに上記の危険な作業を
行って、これを除去してやる必要があるのである。
このような積雪による被害を防止するため、雪に強い住
宅や、雪降ろしをしなくてすむ住宅等のいわゆる克雪住
宅が研究されているが、コスト的に満足すべきものが開
発されていないのが現状である。また、屋根に積もった
雪を解かす融雪方法として、屋根面全体にヒータを敷設
する方法や、屋根の最上部にある棟の部分から温水を流
す方法等が試みられているが、これらはいずれもランニ
ングコストが高いという大きな欠点があり、実用には不
向きである。さらに、M根に雪が積もらないように、テ
フロン等の接触抵抗の小さな材料で屋根材を構成する方
法が考えられるが、効果のわりに施工費が高いという欠
点が推定される。
〔発明の目的〕
この発明は、上記の事情に鑑み、住宅のもっている熱も
しくは発熱源を利用して温風をつくり、この温風によっ
て経済的に融雪しようとするものである。
〔発明の開示〕 前記の目的を達成するため、この発明は、屋根に温風を
供給することのできる温風供給装置をそなえてなる融雪
装置を要旨とする。
以下、この発明を、その実施例をあられした図面を参照
しながら説明する。
第1図はこの発明の1実施例をあられすもので、この融
雪装置1は、住宅2の頂部、すなわち屋根3の最も高い
棟4の部分に温風供給装置を構成するシロフコファン5
を設置してなる。住宅内には、このシロッコファン5の
設置位置に暖房装置の排熱を導く通気管7が設けられて
おり、暖房の排熱がこの通気管7を通してシロッコファ
ン5に供給されるようになっている。また、天井9を透
過して上昇する室内の暖気10や、屋外から流入する少
量の外気1)もシロッコファン5に供給される。
一方、温風供給装置であるシロッコファン5がらの温風
12は、屋根3を構成する瓦13と野地板14との間を
通って屋外に排出されるようになっており、この温風の
熱によって屋根3上の雪が融雪されるのである。
第2図は、前記と異なる実施例をあられすもので、本例
では瓦13そのものが、通気層13a。
防水層13b1表面コーティング層13cの3層構造と
なっており、温風供給装置からの温風12が通気層13
aを流通するようになっている。この温風の熱によって
瓦上の雪が解かされる。
第3図は、さらに異なる実施例をあられすもので、本例
では屋根3を段状に形成し、上段3aと下段3bとの間
から温風12を屋根上に吐出して融雪するようになって
いる。
上記いずれの実施例でも、屋根に温風を供給して融雪す
るので、簡単な装置ですぐれた融雪効果を得ることがで
きる。なお、図示例では、温風源として暖房排熱等を利
用するようになっているが、別個に適当な熱源を設けて
おいてもよい。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、この発明にかかる融雪
装置は、温風を屋根に供給して融雪するものであり、比
較的簡単な装置で経済的かつ効果的に融雪することが可
能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図、はこの発明の互いに異なる実
施例をあられす説明図である。 1・・・融雪装置 2・・・住宅 3・・・屋根 4・
・・棟5・・・シロッコファン 12・・・温風代理人
 弁理士  松 本 武 彦 第1図 第2図 第”3 図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)屋根に温風を供給することのできる温風供給装置
    をそなえてなる融雪装置。
  2. (2)温風が瓦と野地板との間に供給される特許請求の
    範囲第1項記載の融雪装置。
  3. (3)瓦内に通気層が設けられ、温風がこの通気層に供
    給される特許請求の範囲第1項記載の融雪装置。
  4. (4)屋根が段状に形成され、温風が上下の段の間隔部
    から外部へ供給される特許請求の範囲第1項記載の融雪
    装置。
  5. (5)温風供給装置が屋根の棟部に設けられている特許
    請求の範囲第1項から第4項までのいずれかに記載の融
    雪装置。
JP16441385A 1985-07-25 1985-07-25 融雪装置 Pending JPS6225658A (ja)

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ID=15792669

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JP (1) JPS6225658A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01165267A (ja) * 1987-12-21 1989-06-29 Toshiba Corp 電子スチルカメラ
US6492217B1 (en) * 1998-06-30 2002-12-10 Intel Corporation Complementary metal gates and a process for implementation

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01165267A (ja) * 1987-12-21 1989-06-29 Toshiba Corp 電子スチルカメラ
US6492217B1 (en) * 1998-06-30 2002-12-10 Intel Corporation Complementary metal gates and a process for implementation

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