JPS62256313A - 高圧水中モ−タ用巻線の製造方法 - Google Patents
高圧水中モ−タ用巻線の製造方法Info
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- JPS62256313A JPS62256313A JP9986786A JP9986786A JPS62256313A JP S62256313 A JPS62256313 A JP S62256313A JP 9986786 A JP9986786 A JP 9986786A JP 9986786 A JP9986786 A JP 9986786A JP S62256313 A JPS62256313 A JP S62256313A
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Landscapes
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の技術分野）
本発明は、高圧水中モータ用巻線を高品質にかつ安価に
製造する方法に関する。
製造する方法に関する。
（発明の技術的背景とその問題点）
一般に、高圧水中モータ用巻線としては、エナメル等の
絶縁塗料を塗布、焼付けてなる導体上に、架橋ポリエチ
レン（以下、ＰＩＡと示す。）絶縁層とナイロン等のジ
ャケットを順次設けて成るものが知られている。
絶縁塗料を塗布、焼付けてなる導体上に、架橋ポリエチ
レン（以下、ＰＩＡと示す。）絶縁層とナイロン等のジ
ャケットを順次設けて成るものが知られている。
そしてこのような構造の電線を製造する方法としては、
従来から導体上に架橋可能なＰｌ？を押出被覆した後、
架橋管内を通してｐｍを加熱架橋し次いで冷却水を通し
て冷却した後、その上にナイロン等を押出被覆する方法
が知られている。
従来から導体上に架橋可能なＰｌ？を押出被覆した後、
架橋管内を通してｐｍを加熱架橋し次いで冷却水を通し
て冷却した後、その上にナイロン等を押出被覆する方法
が知られている。
しかしながらこの方法では、架橋されたＰＲの絶縁層上
に水滴やゴミ、よごれ等が付着しやすく、しかもこれら
がナイロン等のジャナツトとの界面に入りこむため、高
品質の巻線を製造することができなかった。
に水滴やゴミ、よごれ等が付着しやすく、しかもこれら
がナイロン等のジャナツトとの界面に入りこむため、高
品質の巻線を製造することができなかった。
このような問題点を解決するため、ｐｉとナイロン等と
を同時に押出被覆し、その上にエチレン−ブレピレンゴ
ムのような耐水性材料を被覆してから架橋管を通して内
部のＰＥを架橋し、冷却させた後最外層の耐水性材料の
被覆層を剥ぎ取る方法が開発されている。
を同時に押出被覆し、その上にエチレン−ブレピレンゴ
ムのような耐水性材料を被覆してから架橋管を通して内
部のＰＥを架橋し、冷却させた後最外層の耐水性材料の
被覆層を剥ぎ取る方法が開発されている。
しかしこの方法においては、耐水性材料を別工程で被覆
しなければならず、またＰＥを架橋させた後この材料を
剥ぎ取らなければならないので製造工程が煩雑化しコス
トが割高になるという欠点があった。
しなければならず、またＰＥを架橋させた後この材料を
剥ぎ取らなければならないので製造工程が煩雑化しコス
トが割高になるという欠点があった。
（発明の目的）
本発明はこのような欠点を解消するためになされたもの
で、絶縁層とジャケットとの界面に水やゴミ等が入りこ
むことのない高品質の高圧水中モータ用巻線を安価にか
つ能率的に製造する方法を提供することを目的とする。
で、絶縁層とジャケットとの界面に水やゴミ等が入りこ
むことのない高品質の高圧水中モータ用巻線を安価にか
つ能率的に製造する方法を提供することを目的とする。
（発明の概要）
すなわち本発明の高圧水中モータ用巻線の製造方法は、
導体上に、架橋可能なポリエチレンと融点が２００℃以
上の熱可塑性樹脂とを同時に押出被覆した後、これを常
套手段によって連続架橋することを特徴としている。
導体上に、架橋可能なポリエチレンと融点が２００℃以
上の熱可塑性樹脂とを同時に押出被覆した後、これを常
套手段によって連続架橋することを特徴としている。
本発明において、融点が２００℃以上の熱可塑性樹脂と
しては、テフゼル（米国デュポン社商品名）、アフロン
（旭化成社商品名）のような、エチレン−テトラ７０四
工チレン共重合体（以下Ｅ’１’ＦＥと示す。）を使用
することが好ましい。
しては、テフゼル（米国デュポン社商品名）、アフロン
（旭化成社商品名）のような、エチレン−テトラ７０四
工チレン共重合体（以下Ｅ’１’ＦＥと示す。）を使用
することが好ましい。
このようなＥＴＦＥは、加工性が良好で押出により容易
に被覆層を形成することができるばかりでなく、ナイロ
ンに比べ耐水性が良好であり冷却の際に冷却水により加
水分解されることがない。
に被覆層を形成することができるばかりでなく、ナイロ
ンに比べ耐水性が良好であり冷却の際に冷却水により加
水分解されることがない。
従って、この上にさらに冷却時等の保護のために耐水性
材料を被覆する必要がなく、そのまま架橋および冷却工
程を行なうことができる。
材料を被覆する必要がなく、そのまま架橋および冷却工
程を行なうことができる。
（発明の実施例）
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図面において、各素線導体上にそれぞれエナメル等の絶
縁塗料を塗布焼付けて一次絶縁層を形成してなる撚線導
体１を、共通ヘッドを有する２層間時押出機２に供給し
て下側に架橋剤が配合された架橋可能なＰＩを、上側に
１！：’１’Ｆ］！ｉを同時押出被覆する。得られた被
覆層ｌ１Ｉ２’を連続架橋管３に導いてＰＲを加熱架橋
した後、これを冷却水槽４に通して巻取ドラム５に巻き
取る。
縁塗料を塗布焼付けて一次絶縁層を形成してなる撚線導
体１を、共通ヘッドを有する２層間時押出機２に供給し
て下側に架橋剤が配合された架橋可能なＰＩを、上側に
１！：’１’Ｆ］！ｉを同時押出被覆する。得られた被
覆層ｌ１Ｉ２’を連続架橋管３に導いてＰＲを加熱架橋
した後、これを冷却水槽４に通して巻取ドラム５に巻き
取る。
このように本発明の方法によれば、ＰＥの絶縁層とＥ’
ｆ’ＦＩの被覆層とが同時に押出被覆されるので、これ
らの層間に水やゴミ等が侵入しない。
ｆ’ＦＩの被覆層とが同時に押出被覆されるので、これ
らの層間に水やゴミ等が侵入しない。
従って、本発明においては特性を低下させることがなく
、高品質の巻線を得ることができる。
、高品質の巻線を得ることができる。
また、外側のジャケフＦを構成する］！１ＴＦＢが耐水
性に優れ冷却時等に劣化することがないので、そのまま
架橋冷却を行なうことができる。従って、従来の方法に
比べて余分な工程をつけ加える必要がなく、さらに材料
コストも低減することができるＯ なお、前述の実施例においては、共通ヘッドを有する２
層間時押出機によってＰＩとＩ’ｌ’ＦＩを同時に押出
被覆した場合について述べであるが、本発明はこれに限
定されず、例えばＰＩ＋の押出被覆直後にタンデム式押
出機によってＥＴＦＢを押出被覆してもよい。
性に優れ冷却時等に劣化することがないので、そのまま
架橋冷却を行なうことができる。従って、従来の方法に
比べて余分な工程をつけ加える必要がなく、さらに材料
コストも低減することができるＯ なお、前述の実施例においては、共通ヘッドを有する２
層間時押出機によってＰＩとＩ’ｌ’ＦＩを同時に押出
被覆した場合について述べであるが、本発明はこれに限
定されず、例えばＰＩ＋の押出被覆直後にタンデム式押
出機によってＥＴＦＢを押出被覆してもよい。
（発明の効果）
以上の説明から明らかなように、本発明の方法によれば
絶縁層とジャケットとの界面に水やゴミ等が侵入するこ
とがなく、高品質の高圧水中モータ用巻線を製造するこ
とができる。
絶縁層とジャケットとの界面に水やゴミ等が侵入するこ
とがなく、高品質の高圧水中モータ用巻線を製造するこ
とができる。
また、従来の方法に比べて製造能率を向上させることが
でき、さらに無鉱な材料を使用しない分だけコストを節
減することができる。
でき、さらに無鉱な材料を使用しない分だけコストを節
減することができる。
図面は本発明の詳細な説明するための模式図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、導体上に、架橋可能なポリエチレンを押出被覆しそ
の直後に融点が２００℃以上の熱可塑性樹脂を押出被覆
した後、前記ポリエチレンを架橋することを特徴とする
高圧水中モータ用巻線の製造方法。 ２、融点が２００℃以上の熱可塑性樹脂が、エチレン−
テトラフロロエチレン共重合体である特許請求の範囲第
１項記載の高圧水中モータ用巻線の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9986786A JPS62256313A (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 | 高圧水中モ−タ用巻線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9986786A JPS62256313A (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 | 高圧水中モ−タ用巻線の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62256313A true JPS62256313A (ja) | 1987-11-09 |
Family
ID=14258755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9986786A Pending JPS62256313A (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 | 高圧水中モ−タ用巻線の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62256313A (ja) |
-
1986
- 1986-04-30 JP JP9986786A patent/JPS62256313A/ja active Pending
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