JPS6225588Y2 - - Google Patents

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JPS6225588Y2
JPS6225588Y2 JP4468283U JP4468283U JPS6225588Y2 JP S6225588 Y2 JPS6225588 Y2 JP S6225588Y2 JP 4468283 U JP4468283 U JP 4468283U JP 4468283 U JP4468283 U JP 4468283U JP S6225588 Y2 JPS6225588 Y2 JP S6225588Y2
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JP
Japan
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piping
pipe
support frame
hook
wire
Prior art date
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Application number
JP4468283U
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English (en)
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JPS59150072U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は配管の固定構造に係り、共同溝に給水
配管・エアー配管を布設するのに好適な配管の固
定構造に関する。
〔従来技術〕
共同溝内に給水配管・エアー配管等の各種配管
を布設する場合、従来、第1図に示されるよう
に、共同溝(配管溝)10の側壁12にアングル
等のブラケツト14を取付け、Uボルト16によ
り配管18を固定することが行なわれていた。
第1図に示されるような従来の配管固定方法
は、Uボルト16を手作業によつてブラケツト1
4に固定する必要があるので、配管18と側壁1
2間に作業スペースを必要とし、共同溝10のス
ペースを有効に使用できないという不具合があつ
た。又さらに、配管18と配管20との間もUボ
ルト16をしめつけるための作業スペースが必要
であり、共同溝10のスペースを有効に使用する
ことができなかつた。
〔考案の目的〕
本考案は前記従来の課題に鑑みて為されたもの
であり、その目的は、配管固定のための配管溝の
デツトスペースをなくすことができる配管の固定
構造を提供することにある。
〔考案の概要〕
前記目的を達成するために、本考案は、配管溝
の一つの壁に第1の掛止具を布設し、配管をその
径方向で挟んで第1の掛止具と対向する第2の掛
止具を配管溝の他の壁に布設し、配管のほぼ半円
周長の枠体であつて、両端にワイヤ挿通孔を有す
る支持枠体を、配管の径方向外周に沿わせて配管
を支持するとともに、一端が第1の掛止具に掛止
されたワイヤの他端を、第1の掛止具側の支持枠
体のワイヤ挿通孔に挿通し、かつ支持枠体に対向
した配管外周に沿わせて他方のワイヤ挿通孔に挿
通し、さらに第2の掛止具に掛止して配管を固定
するようにしたことを特徴とする。
〔考案の実施例〕
以下、図面に基づいて本考案の好適な実施例を
説明する。
第2図には、本考案の好適な実施例の構成が示
されている。
第2図において、配管30を固定するに際し
て、配管溝の底盤32に、第1の掛止具を構成す
るフツク34、ブラケツト36をホールインアン
カ37により布設する。次に、配管30をその径
方向で挟んで第1の掛止具と対向するように、フ
ツク38、ブラケツト40、ナツト42からなる
第2の掛止具をボルト44,46により配管溝の
側壁48に布設する。
次に、配管30のほぼ半円周状の枠体であつ
て、両端にワイヤ挿通孔50,52を有する支持
枠体54を、配管30の径方向外周に沿わせて配
管30を支持するとともに、ワイヤ56の一端を
フツク34に掛止し、このワイヤ56の他端を、
ワイヤ挿通孔50を挿通し、かつ支持枠体54に
対向した配管30の外周に沿わせてワイヤ挿通孔
52に挿通し、さらにフツク38に掛止して配管
30を支持する。次にブラケツト40に取付けら
れたフツク38の溝47に噛合するナツト42を
しめつけることにより、ワイヤ56に張力が発生
し、支持枠体54とワイヤ56で配管30を固定
することができる。
このように本実施例においては、フツク34と
38に掛止されたワイヤ56と、支持枠体54と
で配管30を固定するようにしたので、第3図に
示されるように、フツク34、フツク38を、配
管溝の側壁48から配管30のほぼ半径位置に布
設することによつて配管30を固定することがで
きるので、配管30固定のための配管溝のデツド
スペースを最少限にすることができる。又さら
に、第3図に示されるように、2本の配管を固定
する場合でも、配管30、配管60をそれぞれ支
持枠体54で支持するとともに、ワイヤ56を各
支持枠体54の挿通孔50,52に挿通してフツ
ク34,38に掛止することにより、第2図のと
きと同様配管30,60を固定することができ
る。そのため、配管30,配管60を固定する場
合でも、従来のように配管と配管との間にUボル
トをしめつけるための作業スペースを必要としな
いので、配管溝のデツドスペースを最少限にする
ことができる。
又前記実施例においては、配管溝の底盤32に
フツク34を布設するとともに、このフツク34
に対向する位置にフツク38を布設して配管3
0,60を固定することについて述べたが、フツ
ク34,38をそれぞれ配管溝の側壁48,62
に布設するようにしても、配管30,60を固定
することも可能である。
又、前記実施例においては、フツク34,38
に掛止されたワイヤ56と、支持枠体54とで配
管30,60を固定するようにしたので、配管3
0,60の取付け又は取りはずしが簡単にでき、
従来の方法よりも配管の布設作業が容易に行なえ
るとともに、配管布設作業の作業時間を短縮する
ことができる。
又、第3図に示される実施例においては、2本
の配管を固定する場合について述べたが、配管
溝、配管の形状に応じて支持枠体54の形状及び
ワイヤ56の長さを選定すれば、2本以上の配管
を固定することも可能である。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば配管溝の
一つの壁に第1の掛止具を布設し、配管をその径
方向で挟んで第1の掛止具と対向する第2の掛止
具を配管溝の他の壁に布設し、配管のほぼ半円周
長の枠体であつて、両端にワイヤ挿通孔を有する
支持枠体を、配管の径方向外周に沿わせて配管を
支持するとともに、一端が第1の掛止具に掛止さ
れたワイヤの他端を、第1の掛止具側の支持枠体
のワイヤ挿通孔に挿通し、かつ支持枠体に対向し
た配管外周に沿わせて他方のワイヤ挿通孔に挿通
し、さらに第2の掛止具に掛止して配管を固定す
るようにしたので、配管固定のための配管溝のス
ペースフアクタの向上を図ることができるという
優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の配管固定方法を説明するための
図、第2図は本考案の一実施例を示す配管固定方
法を説明するための図、第3図は本考案の他の実
施例を示す配管固定方法の説明図である。 30,60……配管、34,38……フツク、
50,52……ワイヤ挿通孔、54……支持枠
体、56……ワイヤ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 配管溝の一つの壁に第1の掛止具を布設し、配
    管をその径方向で挟んで第1の掛止具と対向する
    第2の掛止具を配管溝の他の壁に布設し、配管の
    ほぼ半円周長の枠体であつて、両端にワイヤ挿通
    孔を有する支持枠体を配管の径方向外周に沿わせ
    て配管を支持するとともに、一端が第1の掛止具
    に掛止されたワイヤの他端を、第1の掛止具側の
    支持枠体のワイヤ挿通孔に挿通し、かつ支持枠体
    に対向した配管外周に沿わせて他方のワイヤ挿通
    孔に挿通し、さらに第2の掛止具に掛止して配管
    を固定したことを特徴とする配管の固定構造。
JP4468283U 1983-03-28 1983-03-28 配管の固定構造 Granted JPS59150072U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4468283U JPS59150072U (ja) 1983-03-28 1983-03-28 配管の固定構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4468283U JPS59150072U (ja) 1983-03-28 1983-03-28 配管の固定構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59150072U JPS59150072U (ja) 1984-10-06
JPS6225588Y2 true JPS6225588Y2 (ja) 1987-06-30

Family

ID=30175207

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JP4468283U Granted JPS59150072U (ja) 1983-03-28 1983-03-28 配管の固定構造

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Publication number Publication date
JPS59150072U (ja) 1984-10-06

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