JPS62255483A - 1−アリ−ル−5−アミノ−ビラゾ−ルの製造方法 - Google Patents

1−アリ−ル−5−アミノ−ビラゾ−ルの製造方法

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JPS62255483A
JPS62255483A JP62092121A JP9212187A JPS62255483A JP S62255483 A JPS62255483 A JP S62255483A JP 62092121 A JP62092121 A JP 62092121A JP 9212187 A JP9212187 A JP 9212187A JP S62255483 A JPS62255483 A JP S62255483A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は除草剤活性及び殺虫剤活性(insectic
idal  activity)を有する化合物の合成
に対する中間生成物として使用し得る公知の1−7リー
ルー5−アミノ−ピラゾールの新銚なgl遣方法に関す
る。
1−7リールー5−アミノ−ピラゾールは、アリールヒ
ドラノンを2,3−ジブロモプロピオニトリルまたはα
−クロロアクリロニトリルと反応させて得られることが
すでに公知である[ジャーナル・7ユーエル・ブラクテ
イシエ・ケミ−(J。
Prakt、 Chew、 )、321.93(I97
9);DE−O8(Vイッ国特許庄、W4ト聞朗釧婁)
筑2.701.316号及びDD−O3(東ドイツ国特
許出願公開明細筈)第126,303号参照]、シかし
ながら、この方法の欠、貞は高原価並びに反応成分とし
て必要な2.3−ジブロモプロピオニトリル及びa−ク
ロロアクリロニトリルの乏しい利用性である。更に、反
応過程中に反応混合物に得られる高温含量は殊にこの方
法において極めて悪影響を及ぼす。
更に、1−7リールー5−7ミノピラゾールはアリール
ヒドラジンをシアノアセチレンと反応させて得られるこ
とが公知である[タケド・ケンキュンヨ・ホーツク(T
 akec(o  K enkyusho  Ho)、
1971、L免、475[ケミカル・アブストラクト(
C,A、)76/85737 (I972)]参照]。
またこの方法の欠点は高原価及び反応成分として必要な
シアノアセチレンの入手しにくさである。
更に、1−アリール−5−アミ/ピラゾールはアリール
ヒドラジンをβ−ジメチル7ミノアクリロニトリルと反
応させて得られることが公知である[ヘルベテイ力・ヒ
ミカ・7クタ(Helv、Chin。
Acta)、■、1754及びDD−O8(ドイツ国特
許出願公開明#g書)第2,141,700号参照]。
またβ−ツメチルアミ/アクリロニトリルの高原価及び
乏しい利用性が欠点である。
また1−7リールー5−7ミノピラゾールは、インキサ
ゾールをアルカリ性媒質中でシアノアセトアルデヒドに
松化し、次に該シアノ7セトアルデヒドを酸性W&質中
でアリールヒドラジンと綜合させてシアノ7セトアルデ
ヒドの7リールヒドラノンを生成させ、そして最後に、
このものをアルカリ性媒質中で環形成させる巳とによっ
て得られることも公知である[ヘミツシエ・ベリヒテー
先」−159(I909)参照]、この方法の欠点は全
体の収率が低く、多段階反応法の一般的な欠点である。
最後に、1−アリール−5−7ミノピラゾールは、マロ
ンジアルデヒドジオキシムを亜硝酸及びアリールヒドラ
ジンと反応させて得られることが公知である[リービツ
ヒス・7ンナーレン・デフ・ヘミイー(L iebig
s  A nn、 )、739.139(I969)及
びDD−OS(ドイツ国特許出願公開明細書)第1.9
13,845号参照]にの方法の欠点は反応率分として
必要なマロンジアルデヒドジオキシムの高原価及び乏し
い利用性である。
一般式(I) 式中、Arは随時置換されていてもよい7エ二ルまたは
随時置換されていてもよいビリノルを表わす、 の公知の1−7リールー5−7ミノピラゾールは、第一
工程において式(If) Ar  NHNH2(II) 式中、Arは上記の意味を有する、 のアリールヒドラジンを希釈剤の存在下において且つ適
当ならば触媒の存在下において20℃乃至100℃間の
温度で式(III) CHz = CHCN         (II )の
アクリロニトリルと反応させ、式(IV)Ar  NH
NHCH2CH2CN  (IV)式中、Arは上記の
意味を有する、 のアリールヒドラノン誘導体を生成させ、適当ならば中
間単離した後、第二工程において、希釈剤の存在下にお
いて、酸化剤、例えば次亜塩素酸ナトリウム、過酸化水
素または酸素の存在下において且つ塩基の存在下におい
て0℃乃至60℃間の温度で酸化及び環形成させる方法
によって得られることが見出された。
弱い酸化剤、例えば空気の存在下において式(IV)の
7リ一ルヒドラノン誘導体の酸化及び塩基の存在下にお
いて環形成がかくも良好な収率で進行することは極めて
驚くべきことと云うべきであり、その理由はかかる反応
は従来、強い酸化剤、例えば鉄塩の存在下においてのみ
公知であったためである[ヘルベテイ力・ヒミカ・アク
タ(Helv。
Chin、 Aeta)、41,306(I958)参
照]。
本発明による方法は多くの利点を有することに特色があ
る。かくして、1−アリール−5−アミノピラゾールを
高収率及び高純度で製造することかでト、出発物質は容
易に入手することができる。
更に、反応はワン−ボット・プロセス(one  po
tprocess)で行うことが極めて容易であり且つ
経済的である。1−アリール−5−アミ/ピラゾールの
単離は全く困難でなく、しかるに、鉄塩による酸化の場
合における反応混合物の処理は分離困難な沈殿物によっ
て極めてやっかいである。
好ましくは本発明による方法で得られる1−7リールー
5−7ミノピラゾールは式(I)式中、Arは同一もし
くは相異なる置換基で一置換または多置換されるフェニ
ルを表わすか、或いは各々の場合に同一もしくは相異な
る置換基で随時−置換または多置換されていてもよい2
−ピリジル、3−ピリジルまたは4−ピリジルを表わし
、可能な置換基は各々の場合に、シアノ、二(口、ハロ
ゲン、各々の場合にアルキル部分に炭素原子1〜4個を
有する直鎖状または分校鎖状アルキル、アルコキシ及び
アルコキシカルボニル、そしてまた、各々の場合に、炭
素原子1〜4個及び同一もしくは相異なるハロゲン原子
1〜9個を有する直鎖状または分枝鎖状ハロゲノアルキ
ル及び))ロデノアルコキシ、並びに基−3(0)p−
R’であり、ここに R1はアミ/を表わすか、各々の場合に個々のアルキル
部分に炭−原子1〜4個及び、ハロゲノアルキルの場合
には、同一もしくは相異なるハロゲン原子1〜9個を有
する直鎖状または分枝鎖状アルキル、アルキルアミノ、
ジアルキルアミノまたはハロゲノアルキルを表わし、そ
して pは数0,1または2を表わす、 の化合物である。
本発明による方法は式(I);但し、 Arは同一もしくは相異なる置換基で−、二、王、四ま
たは五置換されるフェニルを表わすか、或いは各々の場
合に同一もしくは相異なる置換基で随時−1二、三また
は四置換されていてもよい2−ピリジルまたは4−ピリ
ジルを表わし、該フェニル及びピリジルにおける可能な
置換基は各々の場合に、シアノ、ニトロ、フッ素、塩素
、臭素、ヨウ素、メチル、エチル、n−及びインプロピ
ル、n−、イン−1S−及びt−ブチル、メトキシ、エ
トキン、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、ト
リフルオロメチル、トリクロロメチル、ジクロロフルオ
ロメチル、ジフルオロクロロメチル、クロロメチル、ジ
クロロメチル、ジフルオロメチル、ペンタフルオロエチ
ル、テトラフルオロエチル、トリプルオロクロロエチル
、トリフルオロエチル、ジフルオロクロロメチル、トリ
フルオロクロロエトキシ トIノフルオロメトキシ、トリクロロメトキシ、ジクロ
ロフルオロメトキシ、ジフルオロクロロメトキシ、クロ
ロメトキシ、ジクロロメトキシ、ジフルオロメトキシ、
ペンタフルオロエトキシ、テトラフルオロエトキシ、ト
リフルオロクロロエトキシ、)+7フルオロエトキシ、
ジフルオロジクロロエトキシ、)17フルオロジクロロ
エトキシ、ペンタクロロエトキシ並びに基−8(0)p
−R1であり、ここに R1はアミノ、メチルアミノ、エチルアミノ、ジメチル
アミノ、ジメチルアミノ、フルオロジクロロメチル、ジ
フルオロクロロメチル、テトラフルオロエチル、)+7
フルオロクロ貸エチル、)+7フルオロメチル、メチル
またはエチルを表わし、そして pは数0,1または2を表わす、 の化合物に関する。
例えば出発物質として2,6−フクロロー4−トリフル
オロメチルフェニルヒドラジン及Vアクリロニトリルを
用い、酸化剤として酸素を用い、そして塩基として水酸
化ナトリウムを用いる場合、本発明による方法の工程は
次の反応式によって示すことがでさる: 本発明による方法を行う際に出発物質として必要な71
7−ルヒドラジンは一般に式(II)によって定義され
る。この式(n)において、Arは好ましくは式(I)
の目的生成物の記述に関連して、この置換基に対して好
ましいものとしてすでに述べた基を表わす。
式(It)の7リールヒドラジンは公知のものであるか
[例えば米国特許第4,127,575号;同第3,6
09,158号;DD−O8(ドイツ国特許出願公開明
細書)第2,558,399号;及びジャーナル・オプ
・ザ・ケミカル・ソサエティ(J、Cbeva、Soc
、)C1971,167参照1、或いはこれらのものは
簡単な公知の方法によって[例えばホーベン−ウニイル
(Houben−Weyl)、[有機化学の方法J(’
Methocls  of  Organic  Cb
emistry″)、第X/2巻、203頁(I9G?
)、テイーメ・7ニアラーク・シュタットガルト(Th
iemeVerlag  Stuttgart)@J!
!t]、例えば対応するアミンを酸例えば硫酸の存在下
において亜硝酸ナトリウムと反応させ、次に生成物を同
様に酸、例えば塩酸の存在下において一20℃乃至+8
0℃間の温度で塩化スズ(II)と反応させることによ
って製造することができる。
式(III)のアクリロニトリルは一般に有機化学にお
いて公知の化合物である。
本発明による方法は希釈剤の存在下において行われる。
希釈剤には、殊に脂肪族または芳香族の随時ハロゲン化
されていてもよい炭化水素、例えばベンノン、ベンゼン
、トルエン、キシレン、クロロベンゼン、石油エーテル
、ヘキサン、シクロヘキサン、塩化メチレン、クロロホ
ルムまたは四塩化炭素、エーテル、例えばジエチルエー
テル、ジオキサン、テトラヒドロ7ランまたはエチレン
グリコールツメチルもしくはジエチルエーテル、ケトン
、例えばアセトンまたはブタノン、ニトリル、例えば7
セトニトリルまたはプロピオニトリル、7ミド、例えば
ツメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、N−メ
チルホルムアニリド、N−メチルピロリドンまたはへキ
サメチルリン酸トリ7ミド、エステル、例えば酢酸エチ
ル、或いはスルホキシド、例えばノ/チルスルホキシド
が含まれる。溶媒として殊に好ましくはエタノールまた
はメタノールを用いる。
本発明による方法を行う際に反応温度は実質的な1!囲
内で変えることができる。第一段階における反応は一般
に20℃乃至100℃閏、好ましくは40℃乃至80℃
間の温度で行われるl’!二段階においでは、一般に反
応は0℃乃至60℃間、好ましくは10℃乃至50℃間
の温度で行われる。
適当ならば、本発明による方法の第一段階を触媒の存在
下において行うことができ、そして触媒の存在下におい
て行うことが好ましい、触媒には好ましくはエチレンノ
アミンチトラ酢酸のニナトリウム塩[ティトリプレック
ス(T 1triplex)I[[]、アアランまたは
水酸化ペンシルトリメチルアンモニウム[トライトン(
T riton)B ]が含まれる。
本発明による方法の第二段階は酸化剤の存在を必要とす
る0次亜塩素酸ナトリウム、過酸化水素または大気中の
酸素が殊に適−である。
本発明による方法の第二段階は塩基の存在下において行
われる。塩基には好ましくはアルカリ金属水酸化物、例
えば水酸化ナトリウム及び水酸化カリウム、並びにアル
カリ金属アルコレート、例えばナトリウムメチレート及
びカリウムメチレートが含まれる。
本発明による方法は一般に常圧下で行われるが、しかし
、また反応を昇圧下または減圧下で、例えば0.1乃至
10パール間で行うこともできる。
本発明によろ方法を行う際に、一般に第一段階において
、式(n)の7リールヒドラジン1モル当り7クリロー
トリル1〜5モル、好ましくは1〜3モルを用い、そし
て第二段階において、一般に酸化剤1〜4モル、好まし
くは1〜3モル及1一般に塩基0.1〜1.0モル、好
ましくは0. 4〜0.5モルを用いる。
本反応は、反応相手を対応する希釈剤中で且つ適当なら
ば触媒の存在下において24〜48時間加熱し、適当な
らば中間単離後、次に生成物を対応する酸化剤、対応す
る塩基及び対応する希釈剤の存在下において20℃乃至
40℃間の温度で6〜12時間反応させる。
式(I)の1−7リールー5−7ミノピラゾールは普通
の方法において、例えば反応混合物を中和し、濃縮し、
残渣を水に不溶性有機溶媒で抽出し、抽出液を水で洗浄
し、乾燥し、有機溶媒を留去することによって単離され
る。
本発明における方法によって製造し得る式(I)の1−
7リールー5−7ミノピラゾールは生物学的に活性な化
合物を合成する際、例えば良好な除草剤特性を有する置
換された5−7ミノー1−7二二ルービラゾール[DD
−O3(ドイツ国特許出願公開明#fllJ)@3,4
02,3089参ff1lヲ合tする際の公知の出発物
質である。対応する量で用いた場合、また本発明におけ
る方法によって製造し得る1−7リールー5−7ミノビ
ラゾ一ル自体も除草剤作用を有する[DD−O8(ドイ
ツ国特許出願公開明細書)第3,402,308号参照
]。
かくして、例えば式 %式% −4−トリプルオロメチルフェニル)−ピラソールは、
5−7ミノー1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオ
ロ/チルフェニル)−ビラゾールヲ塩化メチレン及びピ
リジンの存在下においてプロピオニルクロライドと反応
させる方法によってgR造することがでさる。この合成
は次の反応式によって示すことができる: 本発明による方法を以下の実施例によって説明する。
実施例1 (ワン−ボット・プロセスとして第−及び第二工程) 2.6−ジクaロー4−トリフルオロメチルフェニルヒ
ドラノン245g(Iモル)、アクリルニトリル60g
(I,14モル)及びエチレンシアミンテトラ酢酸のニ
ナトリウム塩(ティトリプレックスII[)igをメタ
/−ル350siji中にて還流下で24時間加熱した
。次に水酸化ナトリウム20gを加え、反応混合物に空
気を20℃で10時間通した。その後、反応混合物を濃
塩酸でpH値7にし、そして濃縮し、残渣をトルエン2
50mjlに採り入れ、この混合物を水苔500+ej
!で2回洗浄した。有機相をmJli!IL、そして蒸
留した。
融点90〜94℃の1−(2,6−シクロロー4−トリ
フルオロメチルフェニル)−5−アミノピラゾール28
1g(理論量の95%)が得られた。
畠1」Δ11へ1童− 3,4,5−トリクロロ−トリフルオロメチルベンゼン
6.2g(0,025モル)及びヒドラジン水和物6.
25g(0,125モル)をピリジン12曽!中にて1
15〜120℃の還流下で48時間加熱した。処理する
ために、溶媒を留去し、残渣を水に採り入れ、この混合
物を塩化メチレン各約30m1で3回抽出した。合液し
た有機相を硫酸マグネシウム上で乾燥し、真空下で濃縮
し、次に残渣を蒸留した。
ガスクロマトグラフィーによって測定した際に純度90
%を有する融点56〜57℃の2,6−ジクロロ−4−
トリフルオロメチルフェニルヒドラノン5.1g<理論
量の83%)が得られた。
実施例2 CM二段階) 次亜塩素酸ナトリウムfB液38g(20%水酸化ナト
リウム溶液220g中に塩素的18gを通して製造した
もの)をエタ/−ル80mA中のN−(2゜3.6−ド
リクロロー4−トリフルオロメチルフェニル)−N’−
2−シアノ−エチルヒドラノン13.5g(0,04モ
ル)に16℃で滴下した。この混合物を20℃で166
時間攪拌、固体の水酸化ナトリウム0.5gを加え、こ
の混合物を6時間攪拌した。このものを濃縮し、残渣を
塩化メチレンに採り入れ、混合物を水で2回洗浄し、濃
縮し、残渣を蒸留した。1−(2,3,6−・トリクロ
ロ−4−) IJ フルオロメチル7エエル)−5−7
ミノピラゾ一ル10g(理論量の76%)が得られた。
’HNMR(CDCI、):δ=7.85(I H);
7.55.5.7(2)():3,6(2H)。
塩化メチレン100tal中の5−7ミ/−1−(2,
6−フクロロー4−ト17 フルオロメチル7エ二ル)
−ピラゾール14.s、、(o、osモル)に、室温で
攪拌しながら、順次、純度98%のプロピオニルクロラ
イド5ml (5,3g10.05モル)、次に無水ピ
リジン5wri (5,0F110.063モル)を加
えた。これによって温度が40℃に上昇した。添加終了
後、攪拌を室温で16時間続け、塩化メチレン50曽!
を加え、混合物を各々水100+sj!、飽和重炭酸ナ
トリウム溶液100+1及び塩化ナトリウム溶液100
mj!で2回づつ洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥し
、teaを真空下で除去した。固体残渣を少量のヘキサ
ンで洗浄し、そして乾燥した。
融点125℃の5−プロピオン7ミドー1−(2,6−
フクロロー4−トリツルオロメチルフエ二ル)−ピラゾ
ール12.2g(理論量の69.3%)が得られた。
特許出願人 バイエル・アクチェンゲゼルシャフト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式(II) Ar−NH−NH_2(II) 式中、Arは各々の場合に随時置換されて いてもよいフェニルまたはピリジルを表わ す、 のアリールヒドラジンを、第一段階において、希釈剤の
    存在下において且つ適当ならば、触媒の存在下において
    、20℃乃至100℃間の温度で、最初に式(III) CH_2=CH−CN(III) のアクリロニトリルと反応させて式(IV) Ar−NH−NH−CH_2−CH_2−CN(IV)式
    中、Arは上記の意味を有する、 のアリールヒドラジン誘導体を生成させ、そして適当な
    らば、中間体を単離した後、第二段階において、該誘導
    体を希釈剤の存在下において且つ酸化剤の存在下におい
    て、そして塩基の存在下において0℃乃至60℃間の温
    度で酸化及び環形成させることを特徴とする式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、Arは上記の意味を有する、 の1−アリール−5−アミノ−ピラゾールの製造方法。 2、触媒としてエチレンジアミンテトラ酢酸の二ナトリ
    ウム塩(テイトリプレツクスIII)、アラニンまたは水
    酸化ベンジルトリメチルアンモニウム(トライトンB)
    を用いる特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、酸化剤として次亜塩素酸ナトリウム、過酸化水素ま
    たは大気中の酸素を用いる特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 4、塩基としてアルカリ金属水酸化物またはアルカリ金
    属アルコレートを用いる特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 5、第一段階を40℃乃至80℃間の温度で行う特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 6、第二段階を10℃乃至50℃の温度で行う特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 7、第一段階において、式(II)のアリールヒドラジン
    1モル当りアクリロニトリル1〜5モルを用い、そして
    第二段階において、酸化剤1〜4モル及び塩基0.1〜
    1.0モルを用いる特許請求の範囲第1〜6項のいずれ
    かに記載の方法。 8、反応をワン−ポツト・プロセスとして行う特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 9、式(IV)のアリールヒドラジン誘導体を単離する特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 10、式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、Arは同一もしくは相異なる置換基 で一置換または多置換されるフェニルを表 わすか、或いは各々の場合に同一もしくは 相異なる置換基で随時一置換または多置換 されていてもよい2−ピリジル、3−ピリ ジルまたは4−ピリジルを表わし、該フェ ニル及びピリジルにおける可能な置換基は 各々の場合に、シアノ、ニトロ、ハロゲン、各々の場合
    にアルキル部分に炭素原子1〜 4個を有する直鎖状または分枝鎖状アルキ ル、アルコキシ及びアルコキシカルボニル、そしてまた
    、各々の場合に、炭素原子1〜 4個及び同一もしくは相異なるハロゲン原 子1〜9個を有する直鎖状または分枝鎖状 ハロゲノアルキル及びハロゲノアルコキシ、並びに基−
    S(O)_p−R^1であり、ここにR^1はアミノを
    表わすか、各々の場合に個々のアルキル部分に炭素原子
    1〜4個及び、ハロゲノアルキルの場合には、同一もし
    く は相異なるハロゲン原子1〜9個を有する 直鎖状または分枝鎖状アルキル、アルキル アミノ、ジアルキルアミノまたはハロゲノ アルキルを表わし、そして pは数0、1または2を表わす、 の1−アリール−5−アミノ−ピラゾールを得る特許請
    求の範囲第1〜9項のいずれかに記載の方法。
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