JPS62254713A - 折畳みシ−ト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両、例えばトラックの運転室等に補助座席と
して備える折畳みシートに閑する。

〔従来の技術〕

トラックの運転室には運転座席と助手座席の間に補助座
席として不使用時には折畳み収納できる折畳みシートが
備えられている。

従来、この種の折畳みシートとしては第６図及び第７図
に示すものがある。

この折畳みシー）　（１）はシートバック（２）を運転
室の後壁Ｗにブラケット（３）により固定し、シートク
ッション（４）はシートバック（２）の下部両側に位置
してｔｌｋ壁ＷＫ固定されたブラケット（５）に上リン
ク（６）と下リンク（７）から成るリンク機構（８）を
介して連結し、シートバック（２）に対して起伏可能、
即ち使用時は水平に倒伏させ、不使用時はシートバック
（２）の前面側に重なるように起立させて収納できるよ
うに構成されている。

〔発明が解決しようとする問題点１ 前述した従来の折畳みシー）　（１３は不使用時におい
てはシートクッション（４）をリンク機構（８）ヲ支点
として起立させるだけでロック手段はなく、そのため車
両の走行中にシートクッションが不要に倒伏されるおそ
れがある。

本発明はかかる点Ｋｆｉみ不使用時はシートクッション
を起立収納状態に確実に保持できる折畳みシートを提供
するものである。

〔問題点を解決するための手段〕

前述した閣龜点を解決するために本発明は折畳みシート
を、壁面１１１に取付けられるシートバックと、床面側
に対して後部において水平方向から垂直方向へ回動自在
に軸支されるシートクッションと、シートクッション側
に回動自在に軸支され、常に水平状！１に保持されるよ
うにバランスが保たれたロックプレートと、シートバッ
ク側Ｋｆｆｆｆられ、シートクッションの起立状態にお
いてロックプレートに対し係脱されるロックレバ−と忙
より構成したものである。

〔作用〕

以上のように構成したことにより、不使用時にはロック
グレートが水平状態でロックレバ−に係合されることに
よりシートクッションがシートバックに重ね合わされ起
立した状態でロックされて荷物等ｆｔ載置するスペース
が確保され、また使用時にはロックレバ−のロツクプＶ
−）に対する係合を解除することＫよりシートクッショ
ンが水平に倒伏回動されて使用状態に設定でき、またこ
のシートクッションの回動においてはロックプレートは
重力によって常に水平状態に保持されるため、シートク
ッションの使用状態ではロックプレートが座面より突出
されることがなく、またシートクッションの起立収納時
にはロックプレートが水平状態で移動されてそのままロ
ックレバ−に係合され、シートクッションは起立状態で
ロックされる。

〔実施例〕

以下、第１図〜第５図を参照しながら本発明の詳細な説
明する。

本例における折畳みシートｌｌυはシートバックｔｔ′
ＩＪを車体！！面Ｗに、その上下に配される取付部材（
１３ａ）（１３ｂ）によって固定してあり、シートクッ
ションα勾は後部両側においてシートバックａｚの前方
両側に位置して車体床面Ｆに固定されたブラケットｕ５
１に軸傾によって起伏回動自在に軸支されている。

そしてこのシートクッション０４９Ｉｌｌに、後述スる
ようにこのシートノック３フ１１４色折畳み収納状態で
ロックするためのロックプレート叩が取付けられている
１、即ち、シートクッションＩの一側面部の先端にはペ
ースプラケツ）　（１８が固定され、このベースブラケ
ットＱ８１に突設された軸ビン１１１に略へ字状に形成
されたロックプレー）（１１、その屈曲部においてブツ
シュｃ！ＩＪを介して回動自在に軸支しである。このロ
ックプレートｕ恥家、その−側辺部（１７ａ）の先端が
傾斜状く形成され、その下側縁部には後述するロックレ
バ−に係合される係合凹部シＤが形成されており、また
他側辺部（１７ｂ）は−側辺Ｗ　（１７ａ）よりやや短
か、く形成されているも、その先端には＊のが取付けら
れ、この錘のによってロックプレートａηは、−側辺部
（１７ａ）が常に水平状態に保持されるよ５にバランス
が保たれている。

また、ベースブラケットａ〜には、後述するようにシー
トクッションＩの起伏回動に伴ってロツクプＶ−）αｎ
がシートクッションα４）Ｋ対して回動された際に、シ
ートクッション（１４）の水平倒伏位置及び垂直起立位
置において夫々ロックプレート惺ηの一側辺部（１７ａ
）の下側縁及び他側辺部（１７ｂ）の後９１１縁が当接
される係止ピンΩが突設されている。

一方、このロックプレートｌに対応してシートバックｎ
ｚＳｌｌＩにはロックレバ−（至）が備えられている。

即ち、シートバック１３の一側部にはベースブラケット
四が固定され、このベースブラケット暖に突設された軸
ピン（至）に略Ｖ字状のロックレバ−（至）をその屈曲
部において回動自在に軸支しである。このロックレバ−
（２４１の一側辺部（２４ａ）の先端にはロツクヒン（
ロ）が突設され、このロックビンｎｔｔベースプラケツ
）１２５に穿設された円弧状長孔（至）に挿通係合され
ており、また他側辺部（２４ｂ）の先端には操作把手翰
を固着しである。

また、このロックレバ−（至）が軸支される帽ビン（至
）にはロックレバ−四の内側に３いてねじりコイルバネ
（至）がｆＣｆｅｇれ、その一端部をペースプラヶット
■に切起状に突設された係止片則に、他端部をロックソ
バ−（至）の他側辺部（２４ｂ）の前９１１１縁に夫夫
係止してあり、このねじりコイルＩ＜ネωの偏倚力によ
ってロックレバ−（至）は常にロックピン鰭か上方へ偏
倚されるように回動付勢され、通常の状態ではロックピ
ン−が長孔（ハ）の上端縁に当接することによってロッ
クレバ−Ｑ４が所定位置で保持されるようになされてい
る。

次に以上の如く構成される本例の折畳みシート（１υの
動作について説明する。

先ず不使用状態即ち折畳み収納状態ではシートクッショ
ン（１４１がブラケット（１５１に対して軸回を中心と
して垂直に起立されてシートＩ（ツク０の前面に重ね合
わされ、ロックプレー）　（１？）の保合凹部Ｃυがロ
ックレバ−（至）のロックビン額に保合さｔＬ”ｔ”シ
ートクッションＩは起立位置でロックされた状態にある
。

そこでこの折畳みシートａυを使用する場合は、ロック
Ｖパー（至）の操作把手＠を前方即ち矢印ａ方向に引張
り、ロックレバ−（至）をねじり；イルｉくネ田の偏倚
力に抗して回動させると、ロックピン＠がロックプレー
）＋ｌηの係合凹部（２１１より抜脱されてロックが解
除され、これによってでシートクッションα４は水平方
向に倒伏回動して床面Ｆに形成された載置台ｆ上罠載置
され使用状態に設定される。

このシートクッションＩの回動においては、ロックプレ
ートｌ？）は上述した如く錘のによって両側辺部（１７
ａＸ１７ｂ）のバランスが保たれているため、重力によ
って常に係合凹部ｒ２１１を形成した一側辺部（１７ａ
）が水平状態に保持され、即ち、シートクッションＩと
相対的に回動されることになり、シートクッションＩが
水平に倒伏された状態では一側辺部（１７ａ）の下側縁
が係止どンＧ！３に当接される。

この状態ではロックプレート顛の一側辺部（１７ａ）と
シートクッションＩとが共に水平状態にあるため、ロッ
クプレート顛の一側辺部（１７ａ）はシートクッション
１４の座面より突出されることがなく、従ってロックプ
レートαＤが着座者の３体に接触するおそれはない。

また、この使用状態からシートクッションＱ４１を折畳
み収納する場合は、シートクッションａ４を起立方向に
跳上げ回動すると、これに伴いロックプレートｌ？）は
、シートクッションＩの倒伏動作時と同様に重力によっ
て一側辺部（１７ｍ）が水平状態に保持されながらシー
トクッションα讐に対し回動される。そしてシートクッ
ションＩが略垂直に起立された状態ではロックプレート
Ｑ７）の他側辺１ｔｓ（１７ｂ）の後側縁が係止ピン（
２３１に＠接され、この状態からサラにシートクッショ
ンα４１をシートバラ：ｐａ’ａにｘねるように押圧す
ると、ロックプレート０が係止ピンのによって上方への
回動を阻止された状態にあるため、ロックプレー）　１
？）の−側辺部（１７ａ）の先喝部によってロックピン
額が下方へ押圧されてねじりコイルバネ（至）の偏倚力
に抗して長孔（至）に沿って押下げられこのためロック
プレートαηの一側辺部（１７ａ）の先端部がロックピ
ンｇｎを乗り越えて係合凹部Ｑυがロックピン＠に係合
され、これによってシートクッションＩは折畳み収納状
態でロックされることになる。

このように本例の折畳みシーＮｕυは、折畳み収納状態
においてロックレバ−ｃ！４の操作把手四ヲ引張るいわ
ゆるワンタッチ動作でシートクッションＩはロックが解
除されて倒伏し使用状態となり、この状態ではロックプ
レート顛はシートクッション１に４の座面より突出され
ることがないのでロックプレートαηが着座者の身体に
接触するようなことはなく、また折畳み収納するにはシ
ートクッション（１４１Ｙ跳上げ起立させるとロックプ
レート（ｌηの係合凹部ｇｌｌがロックレバ−（２４１
のロックピンのに自動的にロックされてシートクッショ
ンＩは垂直状態で固定され、車体床面に′側に荷物等を
載置するスペースが形成されることになる。

なお、シートバックｕ３は壁面Ｗに対して傾動可能に取
付けてもよい。

以上は本発明の一実施例であって、各構成部材は本発明
の要旨を逸脱しない範囲で各檀変史できるものである。

〔発明の効果〕

以上のように本発明の折畳みシートによれば、ロツクグ
Ｖ−）が常に水平に保たれながらシートクッションの起
伏回動が行なわれ、不使用時にはシートクッションを起
立させるボけでロックプレートが自動的にロックレバ−
に係合されるのでシートクッションは簡単かつ確実に折
畳み収納状態で保持され、また使用時にはロックレバ−
のロックプレートに対する係合を解除することによりシ
ートクッションが水平に倒伏されて使用状態に設定でき
、このシートクッションの使用状態においては、ロック
プレートはシートクッションと同じ水平状態にあるため
シートクッションの座面より突出されることかなく、こ
のためロックプレートが看謳者の身体に接触するおそれ
のない等の効果を有する。

【図面の簡単な説明】

１ｇ１図は本発明による折畳みシートの側面図、第２図
は同シートの折畳み収納した状態の斜視図、第３図は同
シートの使用状態の斜視図、纂４図は同シートのロック
機構部を拡大した斜視図、纂５図は同シートの分解斜視
図、第６図は従来の折畳みシートの使用状態の斜視図、
第７図は同シートの折畳み収納した状態の僅り面図であ
る。 図中、ｕｚはシートバック、　＋１４１はシートクッシ
ョン、αつはロックプレート、（至）はロックレノ＜　
−”（−する。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 壁面側に取付けられるシートバックと、 床面側に対し後部において水平方向から垂直方向へ回動
   自在に軸支されるシートクッションと、該シートクッシ
   ョン側に回動自在に軸支され、常に水平状態に保持され
   るようにバランスが保たれたロックプレートと、 上記シートバック側に設けられ、上記シートクッション
   の起立状態において上記ロックプレートに対し係脱され
   るロックレバーとにより成る折畳みシート。