JPS6225424Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6225424Y2 JPS6225424Y2 JP8555381U JP8555381U JPS6225424Y2 JP S6225424 Y2 JPS6225424 Y2 JP S6225424Y2 JP 8555381 U JP8555381 U JP 8555381U JP 8555381 U JP8555381 U JP 8555381U JP S6225424 Y2 JPS6225424 Y2 JP S6225424Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- support roller
- roller
- outer periphery
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Steering Controls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主として自動車用のステアリングホイ
ールにおける操舵角度の表示装置に関する。
ールにおける操舵角度の表示装置に関する。
この種装置は例えば実公昭34−21418号公報又
は実開昭54−128221号公報によつて公知である
が、前者によるときはその角度表示を併設される
２個の角度目盛によつて行うためその連動機構が
煩雑となり、又後者によるときはその角度表示を
１個の指針で行うとしているが、その歯車群の構
成が明記されていないため実用化できない等の不
都合を有する。
は実開昭54−128221号公報によつて公知である
が、前者によるときはその角度表示を併設される
２個の角度目盛によつて行うためその連動機構が
煩雑となり、又後者によるときはその角度表示を
１個の指針で行うとしているが、その歯車群の構
成が明記されていないため実用化できない等の不
都合を有する。
本考案はかゝる不都合を改良することを目的と
したものでステアリングシヤフト１の頂部に固定
されるステアリングホイール２の中心部の表示窓
３内に、複数の第１支持ローラ７で外周を支承さ
れる第１パネル４と、該第１パネル４上で前記第
１支持ローラ７と同軸上の該第１支持ローラ７よ
り小径の第２支持ローラ８で外周を支承される第
２パネル５とを重合し、該第２パネル５を透明板
に形成すると共に各パネル４，５に符号を付し、
更に前記第１支持ローラ７と前記第２支持ローラ
８との１個の共通軸９上に第１支持ローラ７と同
径の駆動ローラ１０を設け、該駆動ローラ１０を
前記ステアリングシヤフト１の外周に設けた前記
第１パネル４と同径のリング１１に係合させたこ
とを特徴とする。
したものでステアリングシヤフト１の頂部に固定
されるステアリングホイール２の中心部の表示窓
３内に、複数の第１支持ローラ７で外周を支承さ
れる第１パネル４と、該第１パネル４上で前記第
１支持ローラ７と同軸上の該第１支持ローラ７よ
り小径の第２支持ローラ８で外周を支承される第
２パネル５とを重合し、該第２パネル５を透明板
に形成すると共に各パネル４，５に符号を付し、
更に前記第１支持ローラ７と前記第２支持ローラ
８との１個の共通軸９上に第１支持ローラ７と同
径の駆動ローラ１０を設け、該駆動ローラ１０を
前記ステアリングシヤフト１の外周に設けた前記
第１パネル４と同径のリング１１に係合させたこ
とを特徴とする。
図示のものでは第１、第２の各支持ローラ７，
８は、これを等間隔の４個に設けて、各パネル
４，５は４点で支承させると共に各支持ローラ
７，８の１個の共通の軸９を前方に延長して、こ
れをその先端部のゴムからなる駆動ローラ１０に
おいて、ステアリングシヤフト１の外周のゴムリ
ングからなる固定のリング１１に係合させ、駆動
ローラ１０は第１支持ローラ７と同径に形成する
と共にリング１１は第１パネル４と同径に形成
し、更に第２支持ローラ８は第１支持ローラ７よ
り小径に形成するものでかくてステアリングホイ
ール２の回転によれば、駆動ローラ１０はリング
１１の外周を自転しつゝ公転し、これに伴い両ロ
ーラ７，８を介して両パネル４，５に戻し回転が
与えられる。この場合第１支持ローラ７は例えば
直径20mmとし、第２支持ローラ８は例えば直径18
mmとし、更にパネル４，５には夫々Ｈ図形その他
の各表示４ａ，５ａを予め施されるものとする。
尚ローラ１０とリング１１とは互にかみ合う歯車
型とすることも可能である。
８は、これを等間隔の４個に設けて、各パネル
４，５は４点で支承させると共に各支持ローラ
７，８の１個の共通の軸９を前方に延長して、こ
れをその先端部のゴムからなる駆動ローラ１０に
おいて、ステアリングシヤフト１の外周のゴムリ
ングからなる固定のリング１１に係合させ、駆動
ローラ１０は第１支持ローラ７と同径に形成する
と共にリング１１は第１パネル４と同径に形成
し、更に第２支持ローラ８は第１支持ローラ７よ
り小径に形成するものでかくてステアリングホイ
ール２の回転によれば、駆動ローラ１０はリング
１１の外周を自転しつゝ公転し、これに伴い両ロ
ーラ７，８を介して両パネル４，５に戻し回転が
与えられる。この場合第１支持ローラ７は例えば
直径20mmとし、第２支持ローラ８は例えば直径18
mmとし、更にパネル４，５には夫々Ｈ図形その他
の各表示４ａ，５ａを予め施されるものとする。
尚ローラ１０とリング１１とは互にかみ合う歯車
型とすることも可能である。
その作動を説明するに、ステアリングホイール
２を図面で時計方向に大きく回転した場合を考え
るに、第１パネル４はこれに伴われて時計方向に
回転すると共にこれと反対方向即ち反時計方向に
等角度戻し回転され、かくて該パネル４は静止位
置のまゝに保たれるに対し、第２パネル５は時計
方向に回転すると共に反対方向即ち反時計方向に
異る角度戻し回転され、かくて全体として少しく
一方に回転した角度位置となる。この状態では例
えば第３図示の通りであり、両パネル４，５の表
示４ａ，５ａのずれにより操舵角度が知られる。
次で該ホイール２を戻せば、その表示は例えば第
４図示の状態を経て第５図示の状態となる。
２を図面で時計方向に大きく回転した場合を考え
るに、第１パネル４はこれに伴われて時計方向に
回転すると共にこれと反対方向即ち反時計方向に
等角度戻し回転され、かくて該パネル４は静止位
置のまゝに保たれるに対し、第２パネル５は時計
方向に回転すると共に反対方向即ち反時計方向に
異る角度戻し回転され、かくて全体として少しく
一方に回転した角度位置となる。この状態では例
えば第３図示の通りであり、両パネル４，５の表
示４ａ，５ａのずれにより操舵角度が知られる。
次で該ホイール２を戻せば、その表示は例えば第
４図示の状態を経て第５図示の状態となる。
このように本考案によるときそれぞれ表示４
ａ，５ａを付した第１パネル４と第２パネル５と
は、ステアリングホイール２の中心部の表示窓３
内に第２パネル５を透明として第１パネル４上に
重合して設け、更に第１パネル４と第２パネル５
との外周を支承する同軸上の第１支持ローラ７と
第２支持ローラ８とは異径に形成して両支持ロー
ラ７，８は第１支持ローラ７と同径の駆動ローラ
１０を介して第１パネル４と同径のステアリング
外周のリング１１に係合させたから第１パネル４
はホイール２の回転時はそれに伴われて回転する
と共にそれと反対方向に等角度戻し回転され、又
第２パネル５はホイール２の回転時はそれに伴わ
れて回転すると共にそれと反対方向に異なる角度
戻し回転され、かくて両パネル４，５の表示４
ａ，５ａのずれで容易に操舵角度が表示されるた
め、その表示及びその連動機構が簡単となる等の
効果を有する。
ａ，５ａを付した第１パネル４と第２パネル５と
は、ステアリングホイール２の中心部の表示窓３
内に第２パネル５を透明として第１パネル４上に
重合して設け、更に第１パネル４と第２パネル５
との外周を支承する同軸上の第１支持ローラ７と
第２支持ローラ８とは異径に形成して両支持ロー
ラ７，８は第１支持ローラ７と同径の駆動ローラ
１０を介して第１パネル４と同径のステアリング
外周のリング１１に係合させたから第１パネル４
はホイール２の回転時はそれに伴われて回転する
と共にそれと反対方向に等角度戻し回転され、又
第２パネル５はホイール２の回転時はそれに伴わ
れて回転すると共にそれと反対方向に異なる角度
戻し回転され、かくて両パネル４，５の表示４
ａ，５ａのずれで容易に操舵角度が表示されるた
め、その表示及びその連動機構が簡単となる等の
効果を有する。
第１図は本案装置の１例の截断側面図、第２図
はその正面図、第３図乃至第５図はその作動の説
明線図である。 １……ステアリングシヤフト、２……ステアリ
ングホイール、３……表示窓、４……第１パネ
ル、５……第２パネル、７……第１支持ローラ、
８……第２支持ローラ、１０……駆動ローラ、１
１……リング。
はその正面図、第３図乃至第５図はその作動の説
明線図である。 １……ステアリングシヤフト、２……ステアリ
ングホイール、３……表示窓、４……第１パネ
ル、５……第２パネル、７……第１支持ローラ、
８……第２支持ローラ、１０……駆動ローラ、１
１……リング。
Claims (1)
- ステアリングシヤフト１の頂部に固定されるス
テアリングホイール２の中心部の表示窓３内に、
複数の第１支持ローラ７で外周を支承される第１
パネル４と、該第１パネル４上で前記第１支持ロ
ーラ７と同軸上の該第１支持ローラ７より小径の
第２支持ローラ８で外周を支承される第２パネル
５とを重合し、該第２パネル５を透明板に形成す
ると共に各パネル４，５に符号を付し、更に前記
第１支持ローラ７と前記第２支持ローラ８との１
個の共通軸９上に第１支持ローラ７と同径の駆動
ローラ１０を設け、該駆動ローラ１０を前記ステ
アリングシヤフト１の外周に設けた前記第１パネ
ル４と同径のリング１１に係合させたことを特徴
とするステアリングホイールにおける角度表示装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8555381U JPS6225424Y2 (ja) | 1981-06-12 | 1981-06-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8555381U JPS6225424Y2 (ja) | 1981-06-12 | 1981-06-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57197366U JPS57197366U (ja) | 1982-12-15 |
| JPS6225424Y2 true JPS6225424Y2 (ja) | 1987-06-29 |
Family
ID=29880834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8555381U Expired JPS6225424Y2 (ja) | 1981-06-12 | 1981-06-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6225424Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100445505C (zh) * | 2004-11-02 | 2008-12-24 | 中部股份有限公司 | 容置箱的安装装置 |
-
1981
- 1981-06-12 JP JP8555381U patent/JPS6225424Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57197366U (ja) | 1982-12-15 |
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