JPS6225405A - 抵抗器の温度検出機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は電子機器の突入電流抑制回路、コンデンサの放
電回路等に用いる電力形抵抗器に係り、特に抵抗の発熱
源と温度検出素子間の熱時定数が良好で、抵抗器の小形
化に関する。

〔発明の背景〕

電子機器内に用いる電力形抵抗器には機器の定常動作に
は関係なく、機器の投入時の突入電流抑制、切断時のコ
ンデンサの電荷の放電等のためにだゆ設けられているも
のがある。いずれの場合も取扱う回路の電力が増大する
Ｋつれ抵抗器はより大電力形になり、その損失も非常に
大きくなる。そこで機器の投入、切断時のみスイッチ回
路圧抵抗を接続して損失を低減し、抵抗を小形化する考
えが一般的に用いられている。

しかし、スイッチ回路が短絡した場合、抵抗に連続した
電力が加わり、発煙１発火の危険がある。このため従来
は第３図、第４図による抵抗器の温度検出機溝が使用さ
れているが、抵抗線２による熱は壱巌枠１と抵抗周辺の
空気中和伝導するが、空気の熱伝導率が小さく、発熱源
から温度検出素子４までの熱抵抗が大きいため応答時間
が長くなり、その分抵抗器からの発煙。

発火を防ぐために抵抗器も大電力のものを必要とした。

また抵抗＠２１１Ｃは一次回路電圧が印加されるため抵
抗線２と温度検出素子４０間に絶縁距離を取らなければ
ならない。これら忙より抵抗線２と温度検出素子４間の
熱抵抗の低減は困難であった。

なお、この種の抵抗器として関連するものには、例えば
内債金属工業発行の抵抗温度ヒエーズに関するカタログ
がある。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、電子機器の一次回路に投入切断時のみ
スイッチ回路により接続される抵抗器において、抵抗の
異常発熱の検出応答時間の改善により、抵抗の小形化を
計れる抵抗器の温度検出機溝を提供することにある。

〔発明の概要〕

抵抗器と温度検出素子を絶縁するためＫは、物理的忙距
離を確保すれば良い。これにより抵抗器の発熱源と温度
検出素子間の熱抵抗が大きくなるため、絶縁された抵抗
体の中心忙熱伝導率の大きい金属を買通させて金Ｍ釦よ
り温度検出素子まで熱を移動させれば検出レスポンスを
向上させることができる。

〔発明の実施例〕　。

以下、本発明の実施例を第１図、第２図により説明する
。１は巻枠ボビン、２は抵抗線、５は金属金具、４は温
度検出素子、５は端子である。

抵抗線２による熱は巻枠ボビン１、金属金具３、温度検
出素子４の経路で熱伝導するため、抵抗１！２から温度
検出素子４までの熱伝導率を大きくでき、温度検出素子
４の応答時間を短かくすることができる。また、抵抗線
２と温度検出素子４の間を安全に絶縁することができる
。

これ忙より応答時間が短か（なる分だけ抵抗の定格電力
を小形のものにすることができる。

〔発明の効果〕

本発明による抵抗器の温度検出機溝を採用すれば、電子
機器の一次回路において投入、切断時のみスイッチ回路
により接続される抵抗器の小形化ができ、かつ、電子装
置の発煙０発火等の危険を未然に防止できる効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明忙よる抵抗器の温度検出機溝の正面図、
第２図はその側面図、第３図は従来実施している抵抗器
の温度検出機溝の正面図、第４図はその側面図である。 １・・・巻枠ボビン　　２川抵抗巌 ３３９．□い　　４−＠□、エ　／゛ ベー

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　絶縁された中空の抵抗体と抵抗体の中心を貫通する金
   具より成る抵抗器において、抵抗体の中心を貫通する金
   具に温度検出素子を設けたことを特徴とする抵抗器の温
   度検出機溝。