JPS6017828A - 温度ヒユ−ズ抵抗器 - Google Patents
温度ヒユ−ズ抵抗器Info
- Publication number
- JPS6017828A JPS6017828A JP12297484A JP12297484A JPS6017828A JP S6017828 A JPS6017828 A JP S6017828A JP 12297484 A JP12297484 A JP 12297484A JP 12297484 A JP12297484 A JP 12297484A JP S6017828 A JPS6017828 A JP S6017828A
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- JP
- Japan
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- temperature fuse
- resistor
- wire
- fuse resistor
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は温度ヒユーズ抵抗器の改良に関するものである
。
。
温度ヒユーズ抵抗器とは、巻線抵抗器と温度ヒユーズと
の集合体であり、異常時過電流あるいは長時間通電によ
って巻線抵抗器が発熱すると、その発熱によって温度ヒ
ユーズが作動し、回路を異常状態から保護するものであ
る。
の集合体であり、異常時過電流あるいは長時間通電によ
って巻線抵抗器が発熱すると、その発熱によって温度ヒ
ユーズが作動し、回路を異常状態から保護するものであ
る。
第３図Ａは公知の温度ヒユーズ抵抗器（特公昭５７−４
６１９７号公報）を示しており、セラミックスボビンｌ
ｌ’上に抵抗１１２’を巻付けだ巻線抵抗器１′内に
ペレットタイプの温度ヒユーズ２′を収納しである。第
３図Ｂはこのペレットタイプの温度ヒユーズを示してお
り、リード線２１’が導電性ケース２２′の一端に固定
された封口用コンパウンド２３′に封入され、かつリー
ド線２４′が反対端に配置されてケース２２′に導電的
に固定されており、所定の温度で固体から液体状態に変
化する非導電性材料のペレット２５′が円板部材２６′
と接触して配置され、ノくネ２７′を円板部材２６′に
押しつけており、金属製星形接触部材２８／が円板部材
２９’および導電性ケース２２′の内壁ならびにリード
＃１１２１’の内端と接触関係にあり、引きはずしバネ
２７“が接触部材２８′を反対方向に押しやり、リード
線２１′が貫通した磁気ブッシング２３１′によって適
当な位置に維持されている。
６１９７号公報）を示しており、セラミックスボビンｌ
ｌ’上に抵抗１１２’を巻付けだ巻線抵抗器１′内に
ペレットタイプの温度ヒユーズ２′を収納しである。第
３図Ｂはこのペレットタイプの温度ヒユーズを示してお
り、リード線２１’が導電性ケース２２′の一端に固定
された封口用コンパウンド２３′に封入され、かつリー
ド線２４′が反対端に配置されてケース２２′に導電的
に固定されており、所定の温度で固体から液体状態に変
化する非導電性材料のペレット２５′が円板部材２６′
と接触して配置され、ノくネ２７′を円板部材２６′に
押しつけており、金属製星形接触部材２８／が円板部材
２９’および導電性ケース２２′の内壁ならびにリード
＃１１２１’の内端と接触関係にあり、引きはずしバネ
２７“が接触部材２８′を反対方向に押しやり、リード
線２１′が貫通した磁気ブッシング２３１′によって適
当な位置に維持されている。
第３図Ａに示す温度ヒユーズ抵抗器においては、巻線抵
抗器１′並びに温度ヒユーズ２′がそれぞれ固有の熱抵
抗並びに熱容量を有し、巻線抵抗器１′と温度ヒユーズ
２′との間には、間隙熱抵抗並びに熱容量が存在する。
抗器１′並びに温度ヒユーズ２′がそれぞれ固有の熱抵
抗並びに熱容量を有し、巻線抵抗器１′と温度ヒユーズ
２′との間には、間隙熱抵抗並びに熱容量が存在する。
而るに、巻線抵抗器１′の熱抵抗並びに熱容量をそれぞ
れＲ１＋ＣＩとし、温度ヒユーズ２′の熱抵抗並びに熱
容量をそれぞれＲ３＋ ０３とし、巻線抵抗器１′と温
度ヒユーズ２′との間の間隙熱抵抗並びに熱容量をそれ
ぞれＲ２，Ｃ２とすれば、抵抗器の巻線抵抗体から温度
ヒユーズの感温ペレットに至る熱伝達回路は第３図Ｃに
示すようになる。
れＲ１＋ＣＩとし、温度ヒユーズ２′の熱抵抗並びに熱
容量をそれぞれＲ３＋ ０３とし、巻線抵抗器１′と温
度ヒユーズ２′との間の間隙熱抵抗並びに熱容量をそれ
ぞれＲ２，Ｃ２とすれば、抵抗器の巻線抵抗体から温度
ヒユーズの感温ペレットに至る熱伝達回路は第３図Ｃに
示すようになる。
而して、この熱伝達回路において、熱伝達の遅延度を示
す熱時定数Ｔは Ｔ−Ｃ１Ｒ３＋Ｃ２Ｒ２＋Ｃ３Ｒ３□■となり、温度ヒ
ユーズの通常の作動遅れ（Ｃ３Ｒ３）に、抵抗器並びに
ギャップ（抵抗器と温度ヒユーズ間のギャップ）に基づ
く熱伝達遅れが加わるだめ、作動遅れが顕著であって、
適正な回路保護が困難となる。
す熱時定数Ｔは Ｔ−Ｃ１Ｒ３＋Ｃ２Ｒ２＋Ｃ３Ｒ３□■となり、温度ヒ
ユーズの通常の作動遅れ（Ｃ３Ｒ３）に、抵抗器並びに
ギャップ（抵抗器と温度ヒユーズ間のギャップ）に基づ
く熱伝達遅れが加わるだめ、作動遅れが顕著であって、
適正な回路保護が困難となる。
か＼る点に鑑み本発明は、温度ヒユーズとはソ同等の作
動時間特性を保証できる温度ヒユーズ抵抗器を提供する
ことにある。
動時間特性を保証できる温度ヒユーズ抵抗器を提供する
ことにある。
すなわち、本発明に係る温度ヒユーズ抵抗器は、両リー
ド用導体の間に低融点合金を設け、該低融点合金を絶縁
管で覆い、該絶縁管上に抵抗線を取利けたことを特徴と
する構成である。
ド用導体の間に低融点合金を設け、該低融点合金を絶縁
管で覆い、該絶縁管上に抵抗線を取利けたことを特徴と
する構成である。
以下、図面により本発明を説明する。
第１図において、］は耐熱性、良熱伝導性の絶縁管、例
えば、ガラス管であり、低融点合金２が封入されている
。３］、、３２は絶縁管１の両端に挿入したリード導体
（銅線）であり、これらの各リード導体・と絶縁管端と
の間はエポキシ樹脂、ガラス等の封止剤４で封止されて
いる。
えば、ガラス管であり、低融点合金２が封入されている
。３］、、３２は絶縁管１の両端に挿入したリード導体
（銅線）であり、これらの各リード導体・と絶縁管端と
の間はエポキシ樹脂、ガラス等の封止剤４で封止されて
いる。
５は抵抗線、例えばＦｅ−Ｎｉ、 、 Ｆｅ−Ｃｒ等の
抵抗線であり、上記絶縁管ｌ上に捲付けられ、その一端
５１が上記リード用導体の一方３１に鑞接（６で示す）
されている。３１０はリード用導体３１上に被覆したフ
ェス皮膜等の絶縁体であり、省略することもできる。
抵抗線であり、上記絶縁管ｌ上に捲付けられ、その一端
５１が上記リード用導体の一方３１に鑞接（６で示す）
されている。３１０はリード用導体３１上に被覆したフ
ェス皮膜等の絶縁体であり、省略することもできる。
上記において、抵抗線５の他端５２、他方のリード用導
体３２が抵抗器の両端子として使用される。
体３２が抵抗器の両端子として使用される。
本発明に係る温度ヒユーズは保護容器内に納めて使用さ
れ、この場合、第２図に示すようにセラミック製等の保
護容器７内に補助用の巻線型抵抗器８を収納することも
可能である。第２図において、Ａは本考案に係る温度ヒ
ユーズ抵抗器、９はガラス、エポキシ樹脂等の充填剤で
ある。
れ、この場合、第２図に示すようにセラミック製等の保
護容器７内に補助用の巻線型抵抗器８を収納することも
可能である。第２図において、Ａは本考案に係る温度ヒ
ユーズ抵抗器、９はガラス、エポキシ樹脂等の充填剤で
ある。
上記において、耐熱性かつ良熱伝導性の絶縁管１１低融
点合金２、リード導体３１．３２並びに封止剤４．４は
、汎用の合金型温度ヒユーズと熱的特性上等価である。
点合金２、リード導体３１．３２並びに封止剤４．４は
、汎用の合金型温度ヒユーズと熱的特性上等価である。
而して、絶縁管が温度ヒユーズの構成要素となるため、
本発明に係る温度ヒユーズ抵抗器を第３図Ａに示しだ温
度ヒユーズ抵抗器と対比すれば、本発明に係る温度ヒユ
ーズ抵抗器には第３図Ａにおける抵抗器１′のセラミッ
クスボビン１１’が存在せず、従って、抵抗器の熱抵抗
並びに熱容量が僅小であり、第１１式におけるＲ１Ｃｌ
を無視できる。更に、第３図Ａにおける抵抗器１′と温
度ヒューズ２′間の間隙熱特性０２Ｒ２に対応するもの
も、抵抗線と温度ヒユーズとの直接接触のために僅小で
あり、第１式におけるＣ２Ｒ２も無視できる。
本発明に係る温度ヒユーズ抵抗器を第３図Ａに示しだ温
度ヒユーズ抵抗器と対比すれば、本発明に係る温度ヒユ
ーズ抵抗器には第３図Ａにおける抵抗器１′のセラミッ
クスボビン１１’が存在せず、従って、抵抗器の熱抵抗
並びに熱容量が僅小であり、第１１式におけるＲ１Ｃｌ
を無視できる。更に、第３図Ａにおける抵抗器１′と温
度ヒューズ２′間の間隙熱特性０２Ｒ２に対応するもの
も、抵抗線と温度ヒユーズとの直接接触のために僅小で
あり、第１式におけるＣ２Ｒ２も無視できる。
従って、本発明に係る温度ヒユーズ抵抗器の ５−
熱伝達特性は、第１式において、０３Ｒ３のみで評価で
き、而して、その熱伝達特性を温度ヒユーズ自体の熱伝
達特性にはソ等しくでき、しかも、その温度ヒユーズの
熱伝達特性が迅速な作動特性を有する合金型温度ヒユー
ズのそれにはソ等しいから、本発明によれば、合金型温
度ヒユーズと同等の熱伝達特性を有する温度ヒユーズ抵
抗器を提供できる。
き、而して、その熱伝達特性を温度ヒユーズ自体の熱伝
達特性にはソ等しくでき、しかも、その温度ヒユーズの
熱伝達特性が迅速な作動特性を有する合金型温度ヒユー
ズのそれにはソ等しいから、本発明によれば、合金型温
度ヒユーズと同等の熱伝達特性を有する温度ヒユーズ抵
抗器を提供できる。
第１図並びに第２図はそれぞれ本発明の実施例を示す説
明図、第３図Ａは従来の温度ヒユーズ抵抗器を示す説明
図、第６図Ｂは第３図Ａにおける温度ヒユーズの詳細を
示す説明図、第３図Ｃは第３図Ａに示す温度ヒユーズ抵
抗器の熱的等価回路を示す説明図である。 図において、１は絶縁管、２は低融点合金、３１．３２
はリード導線、５は抵抗線である。 代理人 弁理士 清 水 実 ６−
明図、第３図Ａは従来の温度ヒユーズ抵抗器を示す説明
図、第６図Ｂは第３図Ａにおける温度ヒユーズの詳細を
示す説明図、第３図Ｃは第３図Ａに示す温度ヒユーズ抵
抗器の熱的等価回路を示す説明図である。 図において、１は絶縁管、２は低融点合金、３１．３２
はリード導線、５は抵抗線である。 代理人 弁理士 清 水 実 ６−
Claims (1)
- 両リード用導体の間に低融点合金を設け、該低融点合金
を絶縁管で覆い、該絶縁管上に抵抗体を堆り付けだとと
を特徴とする温度ヒユーズ抵抗器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12297484A JPS6059692B2 (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 温度ヒユ−ズ抵抗器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12297484A JPS6059692B2 (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 温度ヒユ−ズ抵抗器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6017828A true JPS6017828A (ja) | 1985-01-29 |
| JPS6059692B2 JPS6059692B2 (ja) | 1985-12-26 |
Family
ID=14849187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12297484A Expired JPS6059692B2 (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 温度ヒユ−ズ抵抗器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6059692B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014501435A (ja) * | 2010-12-31 | 2014-01-20 | 厦門賽爾特電子有限公司 | 温度ヒューズと抵抗器を組み合せた装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102576922B1 (ko) * | 2021-08-10 | 2023-09-08 | 연세대학교 산학협력단 | 다리 간격조절이 가능한 자세교정장치 |
-
1984
- 1984-06-14 JP JP12297484A patent/JPS6059692B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014501435A (ja) * | 2010-12-31 | 2014-01-20 | 厦門賽爾特電子有限公司 | 温度ヒューズと抵抗器を組み合せた装置 |
| EP2660828A4 (en) * | 2010-12-31 | 2017-01-18 | Xiamen Set Electronics Co., Ltd | Apparatus comprising thermal fuse and resistor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6059692B2 (ja) | 1985-12-26 |
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