JPS62253096A - 電動鋏の動刃軸架構造 - Google Patents
電動鋏の動刃軸架構造Info
- Publication number
- JPS62253096A JPS62253096A JP9458986A JP9458986A JPS62253096A JP S62253096 A JPS62253096 A JP S62253096A JP 9458986 A JP9458986 A JP 9458986A JP 9458986 A JP9458986 A JP 9458986A JP S62253096 A JPS62253096 A JP S62253096A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upper blade
- swing
- blade
- mounting frame
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Scissors And Nippers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
電動鋏の上刃は通常小範囲の揺動運動によって、裁断作
業をするが、上刃は運動面が振れないことと、水平面上
若干移動できることが必要である。これは上刃と下刃が
僅かながら交叉して取付けられ、常時両刃が加圧状に密
着して摺動させることによる。しかし高速で揺動させる
と、従来の緩いハメアイによる軸穴とピン方式では、騒
音を発生させるばかりでなく、上刃が共振現象などによ
り大きく振れて、上下刃の密着摺動が難しくスムーズな
截断ができない。
業をするが、上刃は運動面が振れないことと、水平面上
若干移動できることが必要である。これは上刃と下刃が
僅かながら交叉して取付けられ、常時両刃が加圧状に密
着して摺動させることによる。しかし高速で揺動させる
と、従来の緩いハメアイによる軸穴とピン方式では、騒
音を発生させるばかりでなく、上刃が共振現象などによ
り大きく振れて、上下刃の密着摺動が難しくスムーズな
截断ができない。
この発明はこれらの必要条件を充分な精度と強度を保っ
て満たすことを目的とする。
て満たすことを目的とする。
上刃取付フレーム(1)の揺動中心には、揺動軸(2)
が垂直に圧入され固着される。その前部には上刃(9)
がネジで固定され、後端はモーター(12)の出力軸に
装着されたクランク(13)およびそれに嵌められたカ
ムローラー(14)を挾受している。揺動軸(2)の外
筐(5)側には、スプリング(3)を挾んで球状軸受(
4)を嵌め、外筐(5)先端部の円錐状の取付穴(6)
に押付けて固定される。円錐状の穴と球状軸受によって
、その侭では揺動軸は小範囲自由に振れるが、揺動軸の
反対側には円筒状軸受(7)が嵌められ、外筐(5’)
の上下が平行面で第3図が示すように、前後に若干の空
隙を持つ溝穴(8)に転勤または滑動可能に装着され、
上下の動きは拘束され上刃取付フレーム(1)は、運動
面を正確に保って揺動できる。
が垂直に圧入され固着される。その前部には上刃(9)
がネジで固定され、後端はモーター(12)の出力軸に
装着されたクランク(13)およびそれに嵌められたカ
ムローラー(14)を挾受している。揺動軸(2)の外
筐(5)側には、スプリング(3)を挾んで球状軸受(
4)を嵌め、外筐(5)先端部の円錐状の取付穴(6)
に押付けて固定される。円錐状の穴と球状軸受によって
、その侭では揺動軸は小範囲自由に振れるが、揺動軸の
反対側には円筒状軸受(7)が嵌められ、外筐(5’)
の上下が平行面で第3図が示すように、前後に若干の空
隙を持つ溝穴(8)に転勤または滑動可能に装着され、
上下の動きは拘束され上刃取付フレーム(1)は、運動
面を正確に保って揺動できる。
両軸受は揺動運動の軸受として通常の働きをするほか、
球状軸受(4)は上刃取付フレーム(1)の位置を正確
に保持し、また揺動軸(2)の方向の微調整ができる。
球状軸受(4)は上刃取付フレーム(1)の位置を正確
に保持し、また揺動軸(2)の方向の微調整ができる。
円筒状軸受(7)は揺動軸(2)の上下方向の変位を防
ぎ、前後方向に微転動して上下刃の常時密着摺動を可能
にする。また揺動軸も両軸受内を滑動でき、その働きを
一部スムースにしている。
ぎ、前後方向に微転動して上下刃の常時密着摺動を可能
にする。また揺動軸も両軸受内を滑動でき、その働きを
一部スムースにしている。
外筐突出部には下刃(10)がネジで固定され、上刃(
9)がスプリング(3)による加圧を受けて密着上下動
し、この間に送り込まれる布、紙などを裁断させる。
9)がスプリング(3)による加圧を受けて密着上下動
し、この間に送り込まれる布、紙などを裁断させる。
クランク(13)は揺動軸(2)の中心に向けて傾斜し
ているので、モーター(12)の回転はクランクに装着
゛したカムローラー(14)と、これを受けるカム溝(
16)によって、上刃取付フレーム(1)をスムーズに
軸架揺動させられる。
ているので、モーター(12)の回転はクランクに装着
゛したカムローラー(14)と、これを受けるカム溝(
16)によって、上刃取付フレーム(1)をスムーズに
軸架揺動させられる。
この発明による上刃取付フレーム(1)の軸架構造では
、球状軸受側の取付ギャップが全くなく密着し、また反
対側の溝穴(8)と円筒状軸受(7)とのハメアイの精
度を高め、はゾ完全に運動面の振れを防止できる。単な
る軸穴とピン方式によるものに比較して、軸受間が大き
くとれるので一層効果的である。したがって騒音の発生
の少い高効率な電動鋏を製造できる。
、球状軸受側の取付ギャップが全くなく密着し、また反
対側の溝穴(8)と円筒状軸受(7)とのハメアイの精
度を高め、はゾ完全に運動面の振れを防止できる。単な
る軸穴とピン方式によるものに比較して、軸受間が大き
くとれるので一層効果的である。したがって騒音の発生
の少い高効率な電動鋏を製造できる。
第1図は、この発明による電動鋏の前部主要部分を、外
筺を開いて示したもので一部断面で表している。第2図
は第1図の截線A−Hの断面図、第3図は第2図の截線
0−Dの断面のうち、揺動軸(2)、円筒状軸受(7)
、溝穴(8)を示す。 主な部品名 上刃取付フレーム (1) 揺動輪 (2) 球状軸受 (4) 取付穴 (6) 円筒状軸受 (7) 溝 穴 (8)上 刃
(9)下 刃
(10)クランク (13)
筺を開いて示したもので一部断面で表している。第2図
は第1図の截線A−Hの断面図、第3図は第2図の截線
0−Dの断面のうち、揺動軸(2)、円筒状軸受(7)
、溝穴(8)を示す。 主な部品名 上刃取付フレーム (1) 揺動輪 (2) 球状軸受 (4) 取付穴 (6) 円筒状軸受 (7) 溝 穴 (8)上 刃
(9)下 刃
(10)クランク (13)
Claims (1)
- 下刃を固定し上刃を少範囲揺動させて、布地、紙などを
截断する電動鋏の上刃取付フレーム(1)の保持構造に
関し、前方に上刃(9)を取付け後端部をカム、クラン
ク(13)などで駆動する、図のような上刃取付フレー
ム(1)の揺動中心に、揺動軸(2)を垂直に固定し、
その片側に上刃(9)を下刃(10)方向に加圧する、
スプリング(3)を挾んで球状軸受(4)を嵌め、これ
を外筐(5)先端部の円錐状の取付穴(6)に押嵌め、
また揺動軸(2)の他端にも球状又は円筒状の軸受(7
)を装着して、それを外筐(5′)先端部の上下が平行
面で前後に若干の空隙を持つ溝穴(8)に、前後方向に
微移動可能に嵌合させた、電動鋏の動刃軸架構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9458986A JPS62253096A (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | 電動鋏の動刃軸架構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9458986A JPS62253096A (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | 電動鋏の動刃軸架構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62253096A true JPS62253096A (ja) | 1987-11-04 |
JPH0561953B2 JPH0561953B2 (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=14114462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9458986A Granted JPS62253096A (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | 電動鋏の動刃軸架構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62253096A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0376561U (ja) * | 1989-11-24 | 1991-07-31 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4933995A (ja) * | 1972-07-28 | 1974-03-28 | ||
JPS6111086A (ja) * | 1984-06-28 | 1986-01-18 | ツイン電機株式会社 | 電動鋏の駆動装置 |
-
1986
- 1986-04-25 JP JP9458986A patent/JPS62253096A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4933995A (ja) * | 1972-07-28 | 1974-03-28 | ||
JPS6111086A (ja) * | 1984-06-28 | 1986-01-18 | ツイン電機株式会社 | 電動鋏の駆動装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0376561U (ja) * | 1989-11-24 | 1991-07-31 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0561953B2 (ja) | 1993-09-07 |
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