JPS581950B2 - カッタ−の刃押上装置 - Google Patents
カッタ−の刃押上装置Info
- Publication number
- JPS581950B2 JPS581950B2 JP52061962A JP6196277A JPS581950B2 JP S581950 B2 JPS581950 B2 JP S581950B2 JP 52061962 A JP52061962 A JP 52061962A JP 6196277 A JP6196277 A JP 6196277A JP S581950 B2 JPS581950 B2 JP S581950B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- blade
- base
- fixed
- movable blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
- Knives (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカッターの刃押上装置に関するものであり、そ
の目的とするところは、カッターの切味に関係する刃の
押上力に磁石の反発力を利用すると共に、該反発力を自
由に変えられるようにして回転を止めずに切断物の量に
応じた安定した押上力が得られるようにしたカッターを
提供することにある。
の目的とするところは、カッターの切味に関係する刃の
押上力に磁石の反発力を利用すると共に、該反発力を自
由に変えられるようにして回転を止めずに切断物の量に
応じた安定した押上力が得られるようにしたカッターを
提供することにある。
従来のカッターの刃押上装置は、例えば電気カミソリに
おいては、可動刃を支持した押上バネを可動刃取付台に
固着し、該可動刃取付台の頂部に設けた押土調節ねじで
押土力の調節をしているので、押上バネと可動刃及び可
動刃取伺台間にヒゲ屑がたまり、押上力が変化するとい
う問題と、使用中は押上力の調整はできず、ヒゲの濃さ
に応じた押上力が得られないという問題があった。
おいては、可動刃を支持した押上バネを可動刃取付台に
固着し、該可動刃取付台の頂部に設けた押土調節ねじで
押土力の調節をしているので、押上バネと可動刃及び可
動刃取伺台間にヒゲ屑がたまり、押上力が変化するとい
う問題と、使用中は押上力の調整はできず、ヒゲの濃さ
に応じた押上力が得られないという問題があった。
又、電気クリツパーにおいては、押上バネは可動刃の土
方から押圧するように装着されており、町動刃と摺動し
合うので、騒音及び温度上昇が高くなるという問題があ
った。
方から押圧するように装着されており、町動刃と摺動し
合うので、騒音及び温度上昇が高くなるという問題があ
った。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、以
下本発明の実施例を示す図面を参照して説明する。
下本発明の実施例を示す図面を参照して説明する。
第1図乃至第3図において、固定刃1は後述の磁石基台
5が中心に螺着された外刃取付台11に装着されている
。
5が中心に螺着された外刃取付台11に装着されている
。
該外刃取付台11は本体ケース8に着脱自在に固着され
ている。
ている。
可動刃2は可動刃取付台12に取付けられている。
第1の磁石3は可動刃取付台12の下端に接着により固
定されている。
定されている。
第2の磁石4は第1の磁石3と反発しあうよう第1の磁
石3と同極性を対向させて円柱状の磁石基台5に接着に
より固定されている。
石3と同極性を対向させて円柱状の磁石基台5に接着に
より固定されている。
磁石基台5の側壁にはねじ部6が形成されており、本体
ケース8の一部となる固定刃基台11の中央に形成した
ねじ部9と螺着されている。
ケース8の一部となる固定刃基台11の中央に形成した
ねじ部9と螺着されている。
磁石基台5にはハンドル部1が形成されており、固定刃
取付台11の側壁に穿設した右上りの長溝孔13かも突
出されている。
取付台11の側壁に穿設した右上りの長溝孔13かも突
出されている。
磁石基台5のねじ部6と本体ケース8のねじ部9と磁石
基台5のハンドル部7とで第1の磁石3と第2の磁石4
とを近接遠離させる近接遠離手段が構成されており、磁
石基台5をねじで上下動させることにより操作を確実に
することができる。
基台5のハンドル部7とで第1の磁石3と第2の磁石4
とを近接遠離させる近接遠離手段が構成されており、磁
石基台5をねじで上下動させることにより操作を確実に
することができる。
本体ケース8にはモータ14が吸収されており、該モー
タ14に固定された駆動軸15は磁石基台5、第2の磁
石5、第1の磁石3を順次貫通して可動刃取付台12に
装着されている。
タ14に固定された駆動軸15は磁石基台5、第2の磁
石5、第1の磁石3を順次貫通して可動刃取付台12に
装着されている。
次に動作状態について説明する。
磁石基台5は固定刃取付台11に螺着されているので、
ハンドル部7を長溝孔13内において操作すると磁石基
台5は上下動し、ハンドル部1をHの方向に操作すると
第2の磁石4は第1の磁石3に接近し、ハンドル部γを
Lの方向に操作すると第2の磁石4は第1の磁石3から
離れるのである。
ハンドル部7を長溝孔13内において操作すると磁石基
台5は上下動し、ハンドル部1をHの方向に操作すると
第2の磁石4は第1の磁石3に接近し、ハンドル部γを
Lの方向に操作すると第2の磁石4は第1の磁石3から
離れるのである。
固定刃1と可動刃2との押上力は、第1の磁石3と第2
の磁石4との反発力によって生じ磁石間距離の2乗に反
比例して増減するのである。
の磁石4との反発力によって生じ磁石間距離の2乗に反
比例して増減するのである。
第4図と第5図は電気クリツパーの場合の実施例を示す
ものであり、固定刃1は、ネジ21で本体ケース8に固
着されている。
ものであり、固定刃1は、ネジ21で本体ケース8に固
着されている。
可動刃2は、本体ケース8に内蔵した駆動部23により
往復運動する駆動子22に連結されており、固定刃1上
を往復摺動される。
往復運動する駆動子22に連結されており、固定刃1上
を往復摺動される。
第1の磁石3は可動刃2に設けられている。
第2の磁石4は第1の磁石3と反発しあうように第1の
磁石3と同極性を対向させて磁石基台5に固着されてい
る。
磁石3と同極性を対向させて磁石基台5に固着されてい
る。
磁石基台5に形成されたねじ部6は本体ケース8に形成
されたねじ部9に螺着し、ハンドル部7を右に回転する
と磁石間は狭くなり、ハンドル部γを左に回転すると、
磁石間は広くなり、磁石間距離の2乗に反比例して押上
力は増減するのである。
されたねじ部9に螺着し、ハンドル部7を右に回転する
と磁石間は狭くなり、ハンドル部γを左に回転すると、
磁石間は広くなり、磁石間距離の2乗に反比例して押上
力は増減するのである。
磁石基台5のねじ部6と本体ケース8に形成されたねじ
部9と磁石基台5のハンドル部7とで近接遠離手段が構
成されている。
部9と磁石基台5のハンドル部7とで近接遠離手段が構
成されている。
このように本発明のカッターの刃押上装置は、固定刃と
摺接する可動刃に設けた第1の磁石と、該第Jの磁石と
相対向する面が該第1の磁石と同極性でかつ磁石基台に
設けた第2の磁石と、該第2の磁石を第1の磁石に対し
て近接遠離自在に移動させるよう該磁石基台に設けた近
接遠離手段と、該固定刃を取着してなる外刃取付台と、
該外刃取付台を固着する本体ケースとを設けたことを特
徴とするものであるから、電気カミソリにおいては、刃
押上装置が可動刃を支持した押上バネを町動刃取付台に
固着している従来のものと比較して、ヒゲ屑が磁石や可
動刃に付着しても押上力が変わることなく、常に設定し
た押上力でヒゲが剃れるので、切味が変わることなく快
適な切味が得られるという効果があり、更に、可動刃取
付台の頂部に設けた押上調節ねじで押上力を調節してい
た従来のものと比較して、使用中に調節ができるのでヒ
ゲの濃淡に応じた押上力に使用中に変えることができ快
適な切味が得られるという効果があり、更に、電気クリ
ツパーにおいては、押上バネが可動刃の上方から押圧す
るように装着されており、可動刃と擦れ合っている従来
のものと比較して、騒音及び温度上昇の防止に効果があ
る。
摺接する可動刃に設けた第1の磁石と、該第Jの磁石と
相対向する面が該第1の磁石と同極性でかつ磁石基台に
設けた第2の磁石と、該第2の磁石を第1の磁石に対し
て近接遠離自在に移動させるよう該磁石基台に設けた近
接遠離手段と、該固定刃を取着してなる外刃取付台と、
該外刃取付台を固着する本体ケースとを設けたことを特
徴とするものであるから、電気カミソリにおいては、刃
押上装置が可動刃を支持した押上バネを町動刃取付台に
固着している従来のものと比較して、ヒゲ屑が磁石や可
動刃に付着しても押上力が変わることなく、常に設定し
た押上力でヒゲが剃れるので、切味が変わることなく快
適な切味が得られるという効果があり、更に、可動刃取
付台の頂部に設けた押上調節ねじで押上力を調節してい
た従来のものと比較して、使用中に調節ができるのでヒ
ゲの濃淡に応じた押上力に使用中に変えることができ快
適な切味が得られるという効果があり、更に、電気クリ
ツパーにおいては、押上バネが可動刃の上方から押圧す
るように装着されており、可動刃と擦れ合っている従来
のものと比較して、騒音及び温度上昇の防止に効果があ
る。
図面は本発明のカッターの刃押上装置の一実施例を示す
ものであり、第1図は電気カミソリの断面図、第2図は
電気カミソリの分解斜視図、第3図は本発明を具備した
電気カミソリの外観斜視図、第4図は電気クリツパーの
断面図、第5図は電気クリツパーの分解斜視図である。 1・・・・・・固定刃、2・・・・・・可動刃、3・・
・・・・第1の磁石、4・・・・・・第2の磁石、5・
・・・・・磁石基台、6・・・・・・ねじ部、8・・・
・・・本体ケース、9・・・・・・ねじ部、11・・・
・・・外刃取付台。
ものであり、第1図は電気カミソリの断面図、第2図は
電気カミソリの分解斜視図、第3図は本発明を具備した
電気カミソリの外観斜視図、第4図は電気クリツパーの
断面図、第5図は電気クリツパーの分解斜視図である。 1・・・・・・固定刃、2・・・・・・可動刃、3・・
・・・・第1の磁石、4・・・・・・第2の磁石、5・
・・・・・磁石基台、6・・・・・・ねじ部、8・・・
・・・本体ケース、9・・・・・・ねじ部、11・・・
・・・外刃取付台。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 固定刃と摺接する可動刃に設けた第1の磁石と、該
第1の磁石と相対向する面が該第1の磁石と同極性でか
つ磁石基台に設けた第2の磁石と、該第2の磁石を第1
の磁石に対して近接遠離自在に移動させるよう該磁石基
台に設けた近接遠離手段と、該固定刃を取着してなる外
刃取付台と、該外刃取付台を固着する本体ケースとを設
けたことを特徴とするカッターの刃押上装置。 2 近接遠離手段は磁石基台に形成したねじ部と、本体
ケースに形成したねじ部と、該磁石基台に形成したハン
ドル部とから成ることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のカッターの刃押上装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52061962A JPS581950B2 (ja) | 1977-05-26 | 1977-05-26 | カッタ−の刃押上装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52061962A JPS581950B2 (ja) | 1977-05-26 | 1977-05-26 | カッタ−の刃押上装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53146854A JPS53146854A (en) | 1978-12-21 |
JPS581950B2 true JPS581950B2 (ja) | 1983-01-13 |
Family
ID=13186309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52061962A Expired JPS581950B2 (ja) | 1977-05-26 | 1977-05-26 | カッタ−の刃押上装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS581950B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE602007004723D1 (de) * | 2006-05-01 | 2010-03-25 | Koninkl Philips Electronics Nv | Schneidvorrichtung und haarschneidevorrichtung |
CN102909733B (zh) * | 2012-10-29 | 2015-09-23 | 珠海新秀丽家居用品有限公司 | 通过磁性排斥力实现刀头浮动的新型旋转式须刨 |
CN107756458A (zh) * | 2017-10-24 | 2018-03-06 | 佛山市焕之醒科技有限公司 | 一种磁吸式电动剃须刀 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS497030U (ja) * | 1972-04-19 | 1974-01-22 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4895888U (ja) * | 1972-02-17 | 1973-11-14 |
-
1977
- 1977-05-26 JP JP52061962A patent/JPS581950B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS497030U (ja) * | 1972-04-19 | 1974-01-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53146854A (en) | 1978-12-21 |
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