JPS62252854A - 冷凍装置における除霜運転方法 - Google Patents

冷凍装置における除霜運転方法

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JPS62252854A
JPS62252854A JP5870086A JP5870086A JPS62252854A JP S62252854 A JPS62252854 A JP S62252854A JP 5870086 A JP5870086 A JP 5870086A JP 5870086 A JP5870086 A JP 5870086A JP S62252854 A JPS62252854 A JP S62252854A
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JP
Japan
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heat exchanger
evaporator
pipe
cycle defrost
refrigerant
Prior art date
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Pending
Application number
JP5870086A
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English (en)
Inventor
浩 宮本
木沢 敏浩
信雄 鈴木
孝之 杉本
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は冷凍装置における除霜運転方法に関するもの
である。
(従来の技術) 従来の冷凍装置においては、例えば、社団法人日本冷凍
協会発行(昭和56年7月30日)の「密閉形冷凍機J
 P、277に記載されているように、暖房運転時に蒸
発器となる室外熱交換器の除霜を行う手段としてホット
ガスデフロスト方式が多(採用されている。このホット
ガスデフロスト方式には次の二種のものがあるが、その
第1の方式は第1図に示すように、圧縮機9から吐出さ
れる冷媒(ホットガス)を、ガス管14、バイパス管2
0、液管4.5を介して室外熱交換器3に導く正サイク
ルデフロスト方式であり、またその第2の方式は上記と
は逆方向に、つまり圧縮機9から吐出される冷媒をガス
管6.7から直接室外熱交換器3に導く逆サイクルデフ
ロスト方式である。そして従来はこのうち何れかの方式
が採用されて、室外熱交換器3の除霜が行われていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上記の方式を採用した従来の空気調和機に
おいては、第2図及び第3図に示すように、室外熱交換
器3の蒸発器としての冷媒入口38部分あるいは出口3
b部分に霜Fが解けずに残ることがあった。すなわち正
サイクルデフロスト方式の場合(第2図)には室外熱交
換器3の入口3aがらホットガスを導入するために、室
外熱交換器3の霜Fを入口3a側のものから順に解がし
て行くことになるのであるが、出口3b側に到達する頃
には冷媒の温度も下がっていることがら、この出口3b
側部分の霜Fが解けずに残ることがあるのである。
また逆サイクルデフロスト方式の場合(第3図)には、
上記とは逆に室外熱交換器3の出口3bからホットガス
を導入することになるために、室外熱交換器3の入口3
a側部分の霜が解けずに残ることになるのである。
この発明は上記した従来の欠点を解決するためになされ
たものであって、その目的は、蒸発器の冷媒出入口部分
に霜をほとんど残さずに除霜することのできる冷凍装置
における除霜運転方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) そこでこの発明の冷凍装置における除霜運転方法におい
ては、凝縮器15と蒸発器3とを液管4とガス管6.1
4とによって接続し、上記ガス管6.14に四路切換弁
8を介設すると共に、この四路切換弁8に圧縮機9の吐
出配管1oと吸込配管11とをそれぞれ接続して成る冷
凍装置の除霜運転方法であって、上記圧縮ta9がら吐
出される冷媒を蒸発器3の入口3a側から導入する正サ
イクルデフロスト方式と、上記圧縮機9がら吐出される
冷媒を蒸発器3の出口3b側から導入する逆サイクルデ
フロスト方式とを選択的に併用するようにしである。
(作用) 上記冷凍装置における除霜運転方法においては、正サイ
クルデフロスト方式と逆サイクルデフロスト方式とを、
選択的に併用することから、上述のように蒸発器3の冷
媒入口38部分あるいは出口3b部分に霜が解けずに残
るというような事態はほとんど起こらない。すなわち、
例えば正サイクルデフロスト方式により蒸発器3の除霜
を行って、冷媒の出口3b部分に霜が解けずに残ったと
しても、次に逆サイクルデフロスト方式により除霜を行
うことにより、上記冷媒出口3b部分に残った霜を解か
すことができることとなるのである。
(実施例) 次にこの発明の冷凍装置における除霜運転方法の具体的
な実施例につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。
第1図にまずこの発明の方法を実施するのに好適な空気
調和機の一例を示す。図において、1は室外ユニット、
2は室内ユニットを示しており、室外ユニット1におけ
る室外熱交換器3の一端部には第1液管4及び第2液管
5が接続されている。
また室外熱交換器3の他端部には第1ガス管6及び第2
ガス管7が接続されており、上記第2液管5の先端は第
1液管4の中間部に、上記第2ガス管7の先端は第1ガ
ス管6の中間部にそれぞれ接続されている。上記第1ガ
ス管6の先端には四路切換弁8が接続されており、この
四路切換弁8に圧縮機9の吐出配管10と吸込配管11
とがそれぞれ接続されている。この場合、圧縮機9の吸
込配管11にはアキュムレータ13が介設されている。
そして上記四路切換弁8には第3ガス管14が接続され
ており、この第3ガス管14と上記第1液管4との間に
室内ユニット1における複数台の室内熱交換器15・・
15が並列状に接続されている。また上記第1液管4に
は暖房用電動膨張弁16が介設されており、さらにこの
第1?&管4の室内ユニット2内部分には、各室内熱交
換器15に対応して複数の冷房用電動膨張弁17・・1
7が介設されている。一方、上記第1液管4の第2液管
5接続部と暖房用電動膨張弁16介設部との中間部には
バイパス管20の一端が接続されており、このバイパス
管20の他端が上記第3ガス管14の中間部に接続され
ている。そしてこのバイパス管20にデフロスト用の電
磁弁21が介設されている。
上記した空気調和機においては、冷房運転時は、実線の
矢印で示すように、圧縮機9から吐出された冷媒は、四
路切換弁8から第1及び第2のガス管6.7を介して室
外熱交換器3に導かれ、この後、第1及び第2の液管4
.5を介して室内熱交換器15に導かれることとなる。
また暖房運転時は、点線の矢印で示すように、圧縮機9
から吐出された冷媒は、上記とは逆に四路切換弁8から
第3ガス管14を介して室内熱交換器15に導かれ、こ
の後、第1及び第2の液管4.5を介して室外熱交換器
3に導かれることとなる。すなわち上記室内熱交換器1
5は、暖房運転時には凝縮器となり、また冷房運転時に
は蒸発器となるものであり、一方上記室外熱交換器3は
暖房運転時には蒸発器となり、また冷房運転時には凝縮
器となるものである。なお通常運転時には、電磁弁21
は閉弁されている。そして上記暖房運転時において、室
外熱交換器3に霜が付くことがあり、このような場合は
、除霜運転を行うことになるのであるが、その運転は次
のようにして行う。
まず暖房運転中に電磁弁21を適度に開弁し、第3ガス
管14内を流れる冷媒(ホットガス)を第1バイパス管
20を通して第1及び第2の液管4.5に導く。そうす
ると室外熱交換器3には高温の冷媒が導かれることにな
り、これにより、室外熱交換器3に付いた霜は、入口3
a側のものから順に解かされて行くことになる。なお室
外熱交換器3を出た冷媒は第1ガス管6から四路切換弁
8を介して吸込配管11に返流されることになる。
上記は正サイクルデフロスト方式による除霜を行った訳
であるが、次に逆サイクルデフロスト方式による除霜を
続けて行う。この場合は、四路切換弁8を切換えて上記
とは逆方向に、つまり冷房運転状態と同様に冷媒を循環
させる。そうすると、圧縮機9から吐出された高温の冷
媒は第1及び第2のガス管6.7を介して室外熱交換器
3に導かれ、上記の除霜において冷媒出口3b部分に解
けずに残っ−でいた霜を解かすこととなる。以後は上記
の正サイクルデフロスト方式による除霜と逆サイクルデ
フロスト方式による除霜を交互に繰り返して行い、これ
により室外熱交換器3のほぼ完全な除霜を行うことが可
能となる。なお正サイクルデフロスト方式を主体とし、
何回かに一度の割合で逆サイクルデフロスト方式による
除霜を行ってもよい。
(発明の効果) この発明の冷凍装置における除霜運転方法においては、
正サイクルデフロスト方式と逆サイクルデフロスト方式
とを、選択的に併用することから、例えば正サイクルデ
フロスト方式により蒸発器の除霜を行って冷媒出口部分
に霜が解けずに残ったとしても、次に逆サイクルデフロ
スト方式により除霜を行って上記の残った霜を解かすこ
とができ、これにより、蒸発器の冷媒出入口部分にほと
んど霜を残すことなく除霜することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の冷凍装置における除霜運転方法の一
実施例を説明するための空気調和機の冷媒回路図、第2
図及び第3図はそれぞれ霜の残り具合を説明するための
説明図である。 3・・・蒸発器、4・・・第1液管、6・・・第1ガス
管、8・・・四路切換弁、9・・・圧縮機、10・・・
吐出配管、11・・・吸込配管、14・・・第3ガス管
、15・・・凝縮器、3a・・・蒸発器入口、3b・・
・蒸発器出口。 特許出願人       ダイキン工業株式会社代 理
 人       西  森  正  博: ・し

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、凝縮器(15)と蒸発器(3)とを液管(4)とガ
    ス管(6)(14)とによって接続し、上記ガス管(6
    )(14)に四路切換弁(8)を介設すると共に、この
    四路切換弁(8)に圧縮機(9)の吐出配管(10)と
    吸込配管(11)とをそれぞれ接続して成る冷凍装置の
    除霜運転方法であって、上記圧縮機(9)から吐出され
    る冷媒を蒸発器(3)の入口(3a)側から導入する正
    サイクルデフロスト方式と、上記圧縮機(9)から吐出
    される冷媒を蒸発器(3)の出口(3b)側から導入す
    る逆サイクルデフロスト方式とを選択的に併用すること
    を特徴とする冷凍装置における除霜運転方法。
JP5870086A 1986-03-17 1986-03-17 冷凍装置における除霜運転方法 Pending JPS62252854A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014013121A (ja) * 2012-07-05 2014-01-23 Panasonic Corp 空気調和機
JP2014034371A (ja) * 2012-08-10 2014-02-24 Honda Motor Co Ltd 車両用空調装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5513339B2 (ja) * 1974-12-16 1980-04-08
JPS6030965A (ja) * 1983-07-29 1985-02-16 シャープ株式会社 空気調和機の除霜方法

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