JPS62252686A - 電縫管の溶接部シ−ルド方法 - Google Patents

電縫管の溶接部シ−ルド方法

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JPS62252686A
JPS62252686A JP9328686A JP9328686A JPS62252686A JP S62252686 A JPS62252686 A JP S62252686A JP 9328686 A JP9328686 A JP 9328686A JP 9328686 A JP9328686 A JP 9328686A JP S62252686 A JPS62252686 A JP S62252686A
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JP
Japan
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welding
weld zone
mist
inert gas
zone
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JP9328686A
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English (en)
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JPH0825031B2 (ja
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Sadao Ozawa
小澤 貞夫
Tetsuaki Sugamasa
菅昌 徹朗
Hiromi Takagi
高木 洋実
Shinji Kojima
小島 眞二
Yukio Sekine
関根 幸夫
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JFE Engineering Corp
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NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の目的」 本発明は電縫管の溶接部シールド方法に係り、電縫管溶
接部ないしその近傍を還元性雰囲気となし溶接中の酸化
を積極的に防止することのできる方法を提供しようとす
るものである0産業上の利用分野 電縫管溶接部の酸化防止技術 従来の技術 電縫管などの溶接に際して、その電縫溶接部を不活性ガ
ス雰囲気に保持することは従来から行われている。即ち
このような技術としては例えば特開昭56−12868
6号公報があり、その構成は第3.4図に示す如くであ
って、溶接すべき管10の溶接部を被覆部体11中に収
容し、該被覆部体11に形成された供給口12から不活
性ガスを供給しつつスクイズロール13で¥t10を送
り、給電機構14で溶接部に給電しながら溶接するもの
で、部体11の出入口にはシール材15を設けてシール
するように成っている。なお溶接点より手前側(入側)
においては素材板両側端がオープン状態であるからWJ
4図のように管体10内にマンドレル17を設けて管内
にもシール材16を設けることが必要である。
父上記のような不活性ガスに代えて例えば−酸化炭素、
水素、メタンガスなどの還元ガスを用いろことが提案さ
れている0 発明が解決しようとする問題点 しかし、上記第3.4図のような従来のものは成程不活
性ガスでシールドして溶接できるとしても具体的には溶
接される管が第4図のようにオープン状態であり、又溶
接後においては溶接部分に溶接ビードが盛り上っている
ので、その形状が何れの部分においても複雑であり、し
かも高温かつ高速に実施されるから完全に大気を遮断し
不活性ガス雰囲気に保つことは不可能であって、若干の
大気混入は避は得ない。更にこのようなシールは経済上
の観点から溶接が行われる近傍のみに施されるのが普通
であるから、このシール装置に進入する以前に′f!&
溶接材が酸化されているような場合には対策とならない
不活性ガスに代えて還元性ガスを用いるものはこの点を
それなりに解決できるとしても、密閉されたボックス内
での還元ガスは爆発の危険があり実用的でない。特にボ
ックスから漏れたガスは管内に充満するため非常に危険
である・「発明の構成」 問題点を解決するための手段 常温常圧条件で液状を呈し、気化して還元性ガス体とな
る液体な電縫溶接部または電縫溶接部とその近傍に送給
して大気を遮断する不活性ガス中へミスト状に吹込むこ
とを特徴とする電縫管の溶接部シールド方法。
作用 ミストとして吹込まれた液体は溶接部における高温条件
で気化増大し濃度の高い還元性雰囲気を形成し、電縫溶
接部をシールドして溶接中の酸化を積極的に防止する。
酸化した被溶接材であっても適宜に還元されて健全な溶
接部が可能となる。
高温部以外の常温常圧条件では液化状態となるので爆発
の危険はない。
実施例 上記したような本発明について更に説明すると、本発明
者等は前記したような問題点を解決し、機械的なシール
の不完全から溶接材が酸化されることを防止して健全な
溶接を行い、又既に酸化された溶接材をも還元して積極
的に溶接の健全化を得しめるため、第1図又は第2図に
示すような装置を用い不活性ガスにてシールド密接する
に当り、該不活性ガス中に常温常圧条件で液体を呈し、
比較的低い沸点で気化して還元性ガスとなる、例えばア
ルコール、エーテル等の溶剤をミスト状に吹込むことを
機業する。
即ち第1図に示すものは帯板を順次に円筒状として連続
成形した前体10の画情端部をスクイズロール1,1に
よって挟圧すると共に給電手段4による給電で加熱しつ
つ突き合わせ浴接点5で電縫?@接するに際し、該溶接
点5およびその近傍の高熱高温領域に対して内外に局部
シールボックス2.3を設げ、これらシールボックス2
.3の周側に吹き出し口を囲繞して形成し、配管8で供
給される不活性ガスを噴出してシールしながら溶接する
ものである。然してこのような条件下で前記したアルコ
ールまたはエーテルなどのミストが吹込まれると、その
ミストが溶接が行われている高温部に接することにより
瞬時に気化、膨腋して還元ガスとなり溶接部を包み込む
。又このようにして得られた還元性ガスとシール不完全
などにより侵入した酸素弁とが結合することにより溶接
物に酸化物が残留せず、健全な溶接が可能となる。
勿論溶接材が既に酸化している場合においても還元され
て健全な溶接を行わせる。
なお本発明によるものは簡易的に第2図に示すように溶
接点5に供給バイブロで不活性ガスと共に還元ガスとな
る液体なミスト状に吹き込み、それらによる混合ガスで
溶接点5を包むようにして実施しても上述したところと
同様の効果をもたらすことができる。即ち高温部におい
てミストが気化増大することにより高濃度の還元性雰囲
気が形成されるので、この第2図のような簡易且つ単純
な吹きつけによっても充分な効果を得しめる。
更に第3.4図のような設備においても本発明によるも
のは前記ミスト吹込みの追加で実施し得る。又前記還元
性ガス成分は高温部以外では常m冨圧で液化するので例
えばパイプ内に充満滞留し【も爆発の危険はない。
「発明の効果」 以上説明したような本発明によるときは非接触方式で溶
接部のシールを有効に達成し、溶接時における酸化を適
切に防止し、酸化された溶接材であってもこれを還元し
て積極的に溶接の健全化をもたらすものであり、しかも
設備的に制限されることなく、極めて簡易な設備におい
ても適切に実施し得るなどの効果な有しており、工業的
にその効果の大きい発明である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の技術的内容を示すものであって、第1図
は本発明による方法を実施する設備の1例についての斜
面図、第2図はその簡易な設備についての部分的な斜面
図、第3図は従来技術による溶接設備の斜面図、第4図
はその断面図である。 然してこれらの図面において、1はスクイズロール、2
,3はシールボックス、4は給電手段、5は浴接点、6
は供給パイプ、8は配管、10は管体を示すものである

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 常温常圧条件で液状を呈し、気化して還元性ガス体とな
    る液体を電縫溶接部または電縫溶接部とその近傍に送給
    して大気を遮断する不活性ガス中へミスト状に吹込むこ
    とを特徴とする電縫管の溶接部シールド方法。
JP61093286A 1986-04-24 1986-04-24 電縫管の溶接部シ−ルド方法 Expired - Lifetime JPH0825031B2 (ja)

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JP61093286A JPH0825031B2 (ja) 1986-04-24 1986-04-24 電縫管の溶接部シ−ルド方法

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JPH0825031B2 JPH0825031B2 (ja) 1996-03-13

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JP2014231084A (ja) * 2013-05-30 2014-12-11 Jfeスチール株式会社 電縫鋼管の溶接部シールドシステム
EP3034231A1 (de) * 2014-12-17 2016-06-22 Linde Aktiengesellschaft GASGEMISCH UND VERFAHREN ZUM LICHTBOGENFÜGEN ODER ZUR MATERIALBEARBEITUNG MIT REDUZIERTEM SCHADSTOFFAUSSTOß

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JPH0825031B2 (ja) 1996-03-13

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