JPS62251892A - デ−タ登録システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データ登録箇所が多種多様であり、各データ
登録箇所固有の登録データ項目についてデータ処理が要
求されるデータ登録システムに関するものである。

〔従来の技術〕

第５図は従来のデータ登録システムの概念図であり、各
データ登録箇所Ａｔ、Ａ２．・、、・、八〇にキャラク
タディスプレイ４．キーボード５を設置し、中央処理装
置１より各データ登録箇所に登録データ項目を制御部３
を通して伝送し、その登録データ項目をキャラクタディ
スプレイ４に表示し、キーボード５の操作によりデータ
を人力する。

入力されたデータは、制御部３を通して中央処理装置１
の記憶装置２に登録される。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来のデータ登録システムは上記のように構成されてい
るので、キャラクタディスプレイ４．キーボード５が設
置不可能なデータ登録箇所の場合、並びに、設置すべき
箇所が多い場合については、そのデータ登録箇所で一度
データを紙面に記録し、キャラクタディスプレイ４．キ
ーボード５の設置箇所まで行き、データ登録するなどの
二重の作業が行なわれるという問題があった。

本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、多種多様なデータ登録箇所に対
しても、各箇所固有のデータ登録をその箇所で可能とす
るデータ登録システムを得ることにある。

〔問題点を解決するための手段〕

このような目的を達成するために本発明は、キーボード
部と表示部とＩＣカード読込み・書込み部とから成るハ
ンディコンピュータと、複数の多種多様なデータ登録箇
所に対して設置され各設置箇所固有の登録データ項目が
登録されハンディコンピュータに着脱可能なＩＣカード
とをシステムに設けるようにしたものである。

゛　　〔作用〕 本発明においては、各データ登録箇所で登録されるデー
タは、各データ登録箇所側に設置されたＩＣカードの各
登録データ項目をハンディコンピュータが受は取り、表
示部に表示し、キーボード部の操作によってデータが入
力され、そのデータがＩＣカードに登録される。

〔実施例〕

本発明に係わるデータ登録システムの一実施例を第１図
に示す。第２図は第１図のＩＣカードとハンディコンピ
ュータを示す概略斜視図である。

第１図、第２図において、６は複数の多種多様なデータ
登録箇所に対して設置され各設置箇所固有の登録データ
項目が登録されハンディコンピュータ１１に着脱可能な
ＩＣカード、７はＩＣカード６における中央制御装置（
以下ｒｃＰＵＪという）、８はＩＣカード６のデータの
通信および管理を制御するための処理プログラムを格納
するＲＯＭ、９はハンディコンピュータ１１とのインタ
フェース（以下ｒ　Ｉ　／ＦＪという）、ｌＯは電気的
消去と書込みが可能なＲＯＭ　（以下ｒＥＥＰＲＯＭＪ
という）である。

ハンディコンピュータ（以下ｒＨＣＪという）１１は、
中央制御装置（以下ｒＣＰＵＪという）１２と、各種制
御用プログラムを格納するＲＯＭ１３と、データの記憶
装置（以下ｒ　ＲＡ　Ｍ　Ｊという）１４と、ＩＣカー
ド６のデータの読込みおよびＩＣカード６に対する書込
みを行なうＩＣカード読込み・書込み部としてのリード
ライタ（以下ｒＲ／ＷＪという）１５と、種々の項目、
データを表示する表示部１６と、データ入力手段として
のキーボード部１７とを有する。

次に第１図のシステムの動作を第３図、第４図を用いて
説明する。まず、第３図を用いて概略の流れについて説
明する。

データ登録者はＨＣＩＩを持ってデータ登録箇所まで行
き、そこに設置されているＩＣカード６をＩ−Ｉ　Ｃｌ
　ｌに装着する（ステップ２１）。次に登録データ項目
があるか否かを判断しくステップ２２）、登録データ項
目がある場合はデータを登録しくステップ２３）、登録
を完了したら、ＩＣカード６をＨＣＩＩより取り外し、
元の位置にＩＣカード６を戻す（ステップ２４）。登録
データ項目がない場合は登録完了とみなし、ステップ２
２から次のステップ２４へ移行する。

次に第４図を用いて第１図のステップ２２と２３につい
て説明する。

ＩＣカード６がＨＣＩＩに装着されたならば、ＲＡＭ１
４に格納されているプログラムによって、ＥＥＰＲＯＭ
Ｉ　Ｏに書き込まれている登録データ項目を読み込む（
ステップ３１）。登録データ項目がなければ登録完了と
なる（ステップ３２）。

登録データ項目がある場合、その項目をＲＡＭＩ４に記
憶させる（ステップ３３）。以上のステップ３１．３２
．３３を登録データ項目骨だけ繰り返す。

すべての登録データ項目のＲＡＭ１４への記憶が完了す
れば、各登録データ項目を表示部１６に表示しくステッ
プ３４）、各登録データ項目に従ってデータをキーボー
ド部１７により入力する（ステップ３５）。入力された
データをＲＡＭ′１４に記憶する（ステップ３６）。以
上のステップ３４．３５．３６を登録データ項目骨だけ
繰り返す。

すべての登録データ項目についてデータ入力が完了じた
ら、ＲＡＭ１４に格納されているプログラムによって、
ＩＣカード６のＥＥＰＲＯＭＩ　Ｏに上記データを登録
する（ステップ３７）。このステップ３７を登録データ
項目骨だけ繰り返す。

なお、上記実施例では、データ入力手段としてキーボー
ド部１７を採用したが、キーボード部１７に限定されず
、音声入力方式・タッチパネル方式等であってもよい。

また、ＩＣカード６の登録データ項目の読込み・データ
の登録は、登録データ項目すべてをまとめて処理を実行
しているが、１項目ずつの処理方式であってもよい。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、キーボード部と表示部と
ＩＣカード読込み・書込み部とを有するハンディコンピ
ュータと、データ登録箇所に設置され登録データ項目が
登録されハンディコンピュータに着脱可能なＩＣカード
とを備え、登録データ項目をハンディコンピュータで読
み込み、登録データ項目に従ってキーボード部でデータ
をハンディコンピュータに人力し、ＩＣカードにデータ
を書込登録するようにしたので、従来のようにデータ登
録箇所すべてに高価なキャラクタディスプレイおよびキ
ーボードを設置する必要がないという効果がある。

また、キャラクタディスプレイおよびキーボードを設置
することが困難な箇所に対しても、ＩＣカードを設置す
ることとしたので、登録が可能となる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係わるデータ登録システムの一実施例
を示す系統図、第２図はハンディコンピュータとＩＣカ
ードの概略斜視図、第３図、第４図は第１図のシステム
の動作を説明するためのフローチャート、第５図は従来
のデータ登録システムを示す系統図である。 Ａｌ、Ａ２．Ａｎ・・・登録箇所、６・・・ＩＣカード
、７、　１２−ＣＰＵ、８．　１３・　ＲＯＭ、９・・
・インタフェース、１０・・・ＥＥＰＲＯＭ、１１・・
・ｔ（Ｃ。 １４・・・ＲＡＭ、１５・・・Ｒ／Ｗ、１６・・・表示
部、１７・・・キーボード部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. キーボード部と表示部とＩＣカード読込み・書込み部と
   を有するハンディコンピュータと、複数の多種多様なデ
   ータ登録箇所に対して設置され各装置箇所固有の登録デ
   ータ項目が登録され前記ハンディコンピュータに着脱可
   能なＩＣカードとを備え、前記登録データ項目をハンデ
   ィコンピュータで読み込み、前記登録データ項目に従っ
   てキーボード部でデータを前記ハンディコンピュータに
   入力することにより、前記ＩＣカードに前記データを書
   込登録することを特徴とするデータ登録システム。