JPS62251485A - 三連ギヤポンプ - Google Patents

三連ギヤポンプ

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JPS62251485A
JPS62251485A JP9626586A JP9626586A JPS62251485A JP S62251485 A JPS62251485 A JP S62251485A JP 9626586 A JP9626586 A JP 9626586A JP 9626586 A JP9626586 A JP 9626586A JP S62251485 A JPS62251485 A JP S62251485A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
fluid
central
central gear
pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9626586A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Sayama
正幸 佐山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GKN Driveline Japan Ltd
Original Assignee
Tochigi Fuji Sangyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Tochigi Fuji Sangyo KK filed Critical Tochigi Fuji Sangyo KK
Priority to JP9626586A priority Critical patent/JPS62251485A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は三連ギヤポンプに関し、特に、中央に位置する
ギヤの歯溝におけるキャビテーションの発生を防止した
三連ギヤポンプに関する。
〔従来の技術〕
従来の三連ギヤポンプとして、例えば第2図に示すもの
がある。この三連ギヤポンプは、ポンプケース102内
において噛合するそれぞれ同数の歯数を有した上部ギヤ
104、中央ギヤ106及び下部ギヤ108を有し、こ
れらのギヤの回転によって第1流体吸込部11O1及び
第2流体吸込部112の流体を各ギヤの歯溝とポンプケ
ース102な内壁の間に形成された回転方向に移動する
密閉室たるそれぞれの流体移送空間114A。
114B、114Cに封入して第1流体吐出部116及
び第2流体吐出部118へ移送し、前記第1及び第2流
体吐出部116.118の流体圧を所定の値に上げると
ともに前記上部ギヤ104、中央ギヤ106下部ギヤ1
0Bとの噛合部によって流体の逆流を防ぐものである。
そして上部ギヤ104、中央ギヤ106及び下部ギヤ1
08の回転によって高められた第1及び第2流体吐出部
116.118の流体圧に基づいて、三連ギヤポンプの
第1及び第2流体吐出部116.118側に配設された
種々の機器に対して流体の供給を行う。
さらに、詳細には、ポンプケース102内に形成された
ポンプ室120の第1及び第2流体吸込部110.11
2と第1及び第2流体吐出部116.118に対応する
ポンプケース102部分には開口部が形成されており、
第1及び第2流体吸込部110゜112と第1及び第2
流体吐出部116.118とはそれぞれ、各々同数の歯
数を有した上部ギヤ104、中央ギヤ106、下部ギヤ
108及びポンプケース102の内壁に一体形成された
突出部102 L 、 102 Rによって非連通状態
に保持されている。上部ギヤ104、中央ギヤ106、
下部ギヤ10Bはそれぞれ、ポンプケース102に回転
自在に軸支された軸122.124.126上に支持さ
れ、駆動ギヤたる中央ギヤ106は、軸124と一体化
され、上部ギヤ104、下部ギヤ10Bは、それぞれ軸
122.126上に回動状態に支持されている。上部ギ
ヤ104、中央ギヤ106、下部ギヤ108の側面部は
、第1及び第2流体吸込部110.112及び第1及び
第2流体吐出部116,118の中空部と対応する面を
除いてポンプケース102の内壁と接触している。
すなわち、上部ギヤ104、下部ギヤ108の歯溝10
4 a 、 108 aとポンプケース102内壁との
間及び中央ギヤ106の歯溝106aと突出部102 
L 、 102Rとの間に、流体移送空間114A、1
14C,114Bがそれぞれ形成される。
以上の構成において、駆動ギヤたる中央ギヤ106を矢
印方向に回転する。中央ギヤ106の矢印方向の回転に
より、第1及び第2流体吸込部110.112(低圧側
)から流入した流体は、矢印方向へ回転する上部ギヤ1
04、中央ギヤ106の歯溝104 a 、 106 
aによって誘導されながら流体移送空間114A、11
4B内に封入されて、上部ギヤ104、中央ギヤ106
の回転方向へ移送され、第1流体吐出部116(高圧側
)へ放出される。一方、第1及び第2流体吸込部110
.112(低圧側)から流入した流体は、矢印方向へ回
転する下部ギヤ108、中央ギヤ106の歯溝108 
a 、 106 aによって誘導されながら流体移送空
間114G、114B内に封入され、下部ギヤ108、
中央ギヤ106の回転方向へ移送され、第2流体吐出部
118(高圧側)へ放出される。前記した第1及び第2
吐出部116.118への流体の放出により、第1及び
第2吐出部116.118の流体圧を所定の値に上げ、
第1及び第2吐出部116.118側に設けられた種々
の機器に対して流体の供給を行う。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来の三速ギヤポンプによれば、第1及び第2
吐出部116.118側の機器に対する流体の供給流量
また供給圧力を高める必要がある場合には、中央ギヤ1
06の回転数を上げるか、各ギヤの歯幅を増大させる必
要があった。そして中央ギヤ106と突出部102 L
 、 102 Rとにより第1fL体吸込部110、第
2流体吸込部112、第1流体吐出部116及び第2流
体吐出部118とをそれぞれ非連通状態に保持し、流体
移送空間114Bにより流体を封入して移送する必要が
あるために、突出部102 L 、 102 Rのシー
ル幅lは、最小限中央ギヤ106のギヤの1ピツチ必要
である。
このため、比較的流体吸込幅を自由にとれる上部ギヤ1
04及び下部ギヤ108に比して、中央ギヤ106の流
体吸込幅Aは、狭いものとなっていた。従って、各ギヤ
の回転が高回転となった場合、中央ギヤ106の流体吸
込幅Aが狭いため、ポンプ室120の第1及び第2流体
吸込部110.112へ吸込側から流入する流体が、中
央ギヤ106の歯溝106a内に十分光たされないうち
に、歯溝106aと突出部102 L 、 102 R
との間に形成された流体移送空間114Bに封入されて
第1及び第2流体吐出部へ移送される恐れがあった。こ
のため、流体移送空間114Bの圧力が低下し、流体中
に溶解していた気体が分離して歯溝106a内キヤビテ
ーシヨンを発生させる恐れがあった。
このキャビテーションにより、歯溝106aにエロージ
ョンが発生し、中央ギヤ106の浸食、破壊をもたらし
、また、キャビテーションが発生すると、吐出側の駆動
が不規則に増大し、振動、騒音の発生、吐出量の低下を
もたらしていた。
一方、各ギヤの歯幅を増大させると、装置全体が大型化
するとともに、製造コストが増大する問題があった。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明は上記
に鑑みてなされたものであり、装置全体を大型化するこ
となく製造コストをアップさせずに、中央ギヤの歯溝と
ポンプケース内壁との間に形成される流体移送空間内の
流体圧力低下に基づいて発生するキャビテーションを防
止するため、ポンプケース内に噛合する三連ギヤを有し
たギヤポンプにおいて、前記三連ギヤにおける中央に位
置するギヤの歯数を、他の二つのギヤの歯数より多くし
た三連ギヤポンプを提供するものである。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明による三連ギヤを詳細に説
明する。第1図は、本発明による一実施例を示し、第2
図と同一の部分は同一の引用数字で示し、重複する説明
は省略する。
駆動ギヤたる中央ギヤ1は、上部ギヤ104及び下部ギ
ヤ108に比べて歯数が多くなるとともに中心距離mが
伸長して形成されている。このため、中央ギヤ1の流体
吸込幅Bが広くなり、上部ギヤ104及び下部ギヤ10
8の回転に比べて中央ギヤlの回転は低回転となる。
以上の構成において、駆動ギヤたる中央ギヤlを矢印方
向に回転する。中央ギヤ1の矢印方向の回転により、第
1及び第2流体吸込部110゜112(低圧側)から流
入した流体は、矢印方向へ回転する上部ギヤ104の歯
溝104a及び中央ギヤ1の歯溝によって誘導されなが
ら流体移送空間114A、114B内に封入されて、上
部ギヤ104、中央ギヤlの回転方向へ移送され、第1
流体吐出部116(高圧側)へ放出される。一方、第1
及び第2流体吸込部110.112(低圧側)から流入
した流体は、矢印方向へ回転する下部ギヤ108の歯溝
108a及び中央ギヤ1の歯溝によって誘導されながら
流体移送空間114C,114B内に封入されて、下部
ギヤ108、中央ギヤ1の回転方向へ移送され、第2流
体吐出部118(高圧側)へ放出される。前記した第1
及び第2吐出部116゜118への流体の放出により、
第1及び第2吐出部116.118の流体圧を所定の値
に上げ、第1及び第2吐出部116.118側に設けら
れた種々の機器に対して流体の供給を行う。
運転時に各ギヤの回転数が増大した場合においても、中
央ギヤ1の歯数は上部ギヤ1o4、下部ギヤ108の歯
数より多いため、上部ギヤ104、下部ギヤ108に比
し回転数が低く押えられる。
さらに、流体吸込幅Bが広くとれることもあいまって、
ポンプ室120の第1及び第2流体吸込部110,11
2へ吸込側から流入する流体を、中央ギヤlの歯溝へ十
分に充たしながら回転することができる。このため、流
体移送空間114B内の流体圧の低下が防止され、キャ
ビテーションの発生が防止される。従って、キャビテー
ションを原因とする中央ギヤ1の浸食、破壊、脈動圧力
の増大、振動、騒音の発生も防止される。
また、中央ギヤ1の中心距離mをわずかに伸長するだけ
であるため、それほど装置全体を大型化する必要がなく
、製造コストの上昇を押えることができる。
〔発明の効果〕
以上説明した通り本発明の三連ギヤポンプによれば、ポ
ンプケース内に噛合する三連ギヤを有したギヤポンプに
おいて、前記三連ギヤにおける中央に位置するギヤの歯
数を、他の二つのギヤの歯数より多くしたため、装置全
体を大型化することなく製造コストをアンプさせずに、
中央ギヤの歯溝とポンプケース内壁との間に形成される
流体移送空間内の流体圧力低下に基づいて発生するキャ
ビテーションを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による三連ギヤポンプの一実施例を示す
ポンプ内部の構成説明図、第2図は従来の三連ギヤポン
プの構成説明図である。 符号の説明 1・・・中央ギヤ  102・・・ポンプケース104
・・・上部ギヤ 10日・・・下部ギヤ110・・・第
1流体吸込部 112・・・第2流体吸込部114A、
114B 、114C・・・流体移送空間116・・・
第1流体吐出部 118・・・第2流体吐出部120・
・・ポンプ室 122.124.126・・・軸第2図 108゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ポンプケース内に噛合する三連ギヤを有したギヤポンプ
    において、 前記三連ギヤにおける中央に位置するギヤの歯数を、他
    の二つのギヤの歯数より多くしたことを特徴とする三連
    ギヤポンプ。
JP9626586A 1986-04-25 1986-04-25 三連ギヤポンプ Pending JPS62251485A (ja)

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JP9626586A JPS62251485A (ja) 1986-04-25 1986-04-25 三連ギヤポンプ

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JPS62251485A true JPS62251485A (ja) 1987-11-02

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ID=14160334

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JP9626586A Pending JPS62251485A (ja) 1986-04-25 1986-04-25 三連ギヤポンプ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110262290A1 (en) * 2008-05-30 2011-10-27 Carrier Corporation Screw compressor with asymmetric ports
KR101305395B1 (ko) * 2012-03-14 2013-09-06 주식회사 필택 펌프

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110262290A1 (en) * 2008-05-30 2011-10-27 Carrier Corporation Screw compressor with asymmetric ports
US8956135B2 (en) * 2008-05-30 2015-02-17 Carrier Corporation Screw compressor with asymmetric ports
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