JPS6225067B2 - - Google Patents
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- JPS6225067B2 JPS6225067B2 JP10311078A JP10311078A JPS6225067B2 JP S6225067 B2 JPS6225067 B2 JP S6225067B2 JP 10311078 A JP10311078 A JP 10311078A JP 10311078 A JP10311078 A JP 10311078A JP S6225067 B2 JPS6225067 B2 JP S6225067B2
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- JP
- Japan
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- solder
- aluminum wire
- introduction tube
- molten solder
- plating
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- Expired
Links
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 32
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 32
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C37/00—Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape
- B21C37/04—Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape of bars or wire
- B21C37/042—Manufacture of coated wire or bars
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C1/00—Manufacture of metal sheets, metal wire, metal rods, metal tubes by drawing
- B21C1/006—Manufacture of metal sheets, metal wire, metal rods, metal tubes by drawing using vibratory energy
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Extraction Processes (AREA)
- Coating With Molten Metal (AREA)
- Wire Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は接着性に優れ、しかもメツキ厚さも十
分に厚くすることが可能で、表面状態も良好な半
田メツキアルミ線を製造するための方法に関す
る。
分に厚くすることが可能で、表面状態も良好な半
田メツキアルミ線を製造するための方法に関す
る。
アルミ或いはアルミ合金の表面には強固な酸化
皮膜が形成されており、これを半田付けすること
の困難なことは広く知られている。このため、予
めアルミ或いはアルミ合金の表面に半田メツキ層
を形成しておき、それによつて半田付けを容易に
することが行われている。このように予め半田メ
ツキ層を設ける方法としては従来、電気メツキと
溶融メツキが一般に行われている。しかし、電気
メツキにおいてはアルミ線の洗浄を数回行うこと
が必要であり、これにZnのストライクメツキを
行い、しかる後に半田メツキを行うが、この方法
は工程が多くコストが高くなる。さらに半田の密
着性が悪い等の欠点がある。一方、溶融メツキに
おいてはフラツクスが溶融半田槽に入り、フラツ
クスの巻込みを生じ、メツキ層にフラツクスが残
留し、除去するのが困難である等の欠点があつ
た。また、これらの方法によつては厚いメツキ層
を形成することは難しく、無理に厚くしようとす
るとそれが不均一になつたり、接着不良を生じた
りしてとかく問題があつた。
皮膜が形成されており、これを半田付けすること
の困難なことは広く知られている。このため、予
めアルミ或いはアルミ合金の表面に半田メツキ層
を形成しておき、それによつて半田付けを容易に
することが行われている。このように予め半田メ
ツキ層を設ける方法としては従来、電気メツキと
溶融メツキが一般に行われている。しかし、電気
メツキにおいてはアルミ線の洗浄を数回行うこと
が必要であり、これにZnのストライクメツキを
行い、しかる後に半田メツキを行うが、この方法
は工程が多くコストが高くなる。さらに半田の密
着性が悪い等の欠点がある。一方、溶融メツキに
おいてはフラツクスが溶融半田槽に入り、フラツ
クスの巻込みを生じ、メツキ層にフラツクスが残
留し、除去するのが困難である等の欠点があつ
た。また、これらの方法によつては厚いメツキ層
を形成することは難しく、無理に厚くしようとす
るとそれが不均一になつたり、接着不良を生じた
りしてとかく問題があつた。
本発明は従来の上記欠点を解消し、接着性に優
れ、メツキ厚も厚く、しかも均一な厚さの半田メ
ツキアルミ線（或いは条、棒）を製造する方法を
提供しようとするものである。
れ、メツキ厚も厚く、しかも均一な厚さの半田メ
ツキアルミ線（或いは条、棒）を製造する方法を
提供しようとするものである。
即ち本発明の方法は、超音波振動と強制潤滑引
抜きを利用してアルミ線に半田を溶融メツキする
ことを特徴とするものである。
抜きを利用してアルミ線に半田を溶融メツキする
ことを特徴とするものである。
以下に図面を参照して本発明の方法を説明す
る。第１図において１はアルミ線であり、このア
ルミ線１はその軸心に心合せして順次配置された
ガイドダイス２、導入管４並びに引抜ダイス６を
通して引抜かれる。ガイドダイス２はアルミ線１
の軸心のずれを防止するものであり、導入管４は
図示するように、細長いパイプ状中空体からなつ
ており、この中にはホツパー８から溶融半田５が
供給され、引抜ダイス６との間に形成される空間
を溶融半田５で満たせるようになつている。導入
管４の入口側の途中には超音波発振装置７に接続
された超音波ホーン３が取付けられており、導入
管４内に満たされた溶融半田５を介して通過する
アルミ線１に超音波振動を付与してアルミ線１の
表面の酸化皮膜を破壊し、アルミ線１と半田５の
接着性を高められるようになつている。導入管４
の先端部に連結された引抜ダイス６は全角10度以
下の導入部６ａを有するものが用いられる。何故
ならば全角が10度以上になると潤滑剤のクサビ効
果がきき過ぎ、潤滑剤となる溶融半田６の潤滑作
用が低下し、メツキする上で好ましくないからで
ある。なお、導入管４は内部に満たされる溶融半
田５が凝固しないよう適宜加熱ないし保温してお
くことが望ましい。
る。第１図において１はアルミ線であり、このア
ルミ線１はその軸心に心合せして順次配置された
ガイドダイス２、導入管４並びに引抜ダイス６を
通して引抜かれる。ガイドダイス２はアルミ線１
の軸心のずれを防止するものであり、導入管４は
図示するように、細長いパイプ状中空体からなつ
ており、この中にはホツパー８から溶融半田５が
供給され、引抜ダイス６との間に形成される空間
を溶融半田５で満たせるようになつている。導入
管４の入口側の途中には超音波発振装置７に接続
された超音波ホーン３が取付けられており、導入
管４内に満たされた溶融半田５を介して通過する
アルミ線１に超音波振動を付与してアルミ線１の
表面の酸化皮膜を破壊し、アルミ線１と半田５の
接着性を高められるようになつている。導入管４
の先端部に連結された引抜ダイス６は全角10度以
下の導入部６ａを有するものが用いられる。何故
ならば全角が10度以上になると潤滑剤のクサビ効
果がきき過ぎ、潤滑剤となる溶融半田６の潤滑作
用が低下し、メツキする上で好ましくないからで
ある。なお、導入管４は内部に満たされる溶融半
田５が凝固しないよう適宜加熱ないし保温してお
くことが望ましい。
かかる配置構成において、アルミ線１をガイド
ダイス２、導入管４並びに引抜ダイス６に通す一
方、導入管４内に溶融半田５を供給し、超音波発
振装置７を付勢した状態でアルミ線１を矢印の方
向へ引抜くことにより半田メツキが行われる。こ
のとき、通過するアルミ線１には溶融半田５を介
して超音波振動が付与されるため、その表面が清
浄にされ、半田５との密着性が改善される。ま
た、アルミ線１の移動に伴つてアルミ線１の周辺
にある溶融半田５がアルミ線１にひきずられてダ
イス６側に移動するため、引抜ダイス６部での溶
融半田５の圧力は極めて大きなものとなり、導入
部６ａの角度との関係もあつて溶融半田６が潤滑
剤として作用し、アルミ線１が引抜ダイス６を通
過する際の抵抗を著しく低下させる。加工された
線材が引抜ダイス６を出るとき、潤滑剤として作
用した溶融半田５がそのまま持出されることにな
るため、これを冷却凝固させることにより厚さの
厚い均一な厚さの半田メツキ層となる。この場
合、ダイス６部での高圧の作用も手伝つて半田の
密着性は格段に向上する。
ダイス２、導入管４並びに引抜ダイス６に通す一
方、導入管４内に溶融半田５を供給し、超音波発
振装置７を付勢した状態でアルミ線１を矢印の方
向へ引抜くことにより半田メツキが行われる。こ
のとき、通過するアルミ線１には溶融半田５を介
して超音波振動が付与されるため、その表面が清
浄にされ、半田５との密着性が改善される。ま
た、アルミ線１の移動に伴つてアルミ線１の周辺
にある溶融半田５がアルミ線１にひきずられてダ
イス６側に移動するため、引抜ダイス６部での溶
融半田５の圧力は極めて大きなものとなり、導入
部６ａの角度との関係もあつて溶融半田６が潤滑
剤として作用し、アルミ線１が引抜ダイス６を通
過する際の抵抗を著しく低下させる。加工された
線材が引抜ダイス６を出るとき、潤滑剤として作
用した溶融半田５がそのまま持出されることにな
るため、これを冷却凝固させることにより厚さの
厚い均一な厚さの半田メツキ層となる。この場
合、ダイス６部での高圧の作用も手伝つて半田の
密着性は格段に向上する。
アルミ線１の表面を清浄にするための超音波振
動はダイス６から付与してもよいが、半田メツキ
層の外観の点からすると本発明のように導入管４
から付与することが望ましい。
動はダイス６から付与してもよいが、半田メツキ
層の外観の点からすると本発明のように導入管４
から付与することが望ましい。
第２図及び第３図は夫々本発明の方法と従来の
溶融メツキ法によつて得られた半田メツキアルミ
線の横断面の顕微鏡写真である。
溶融メツキ法によつて得られた半田メツキアルミ
線の横断面の顕微鏡写真である。
資料としては、2.0mm径のアルミ線並びにSn−
９％Zn半田を用い、半田温度を共に250℃とし、
本発明方法並びに従来法である浸漬時間５秒間の
溶融メツキ法により製品を得た。
９％Zn半田を用い、半田温度を共に250℃とし、
本発明方法並びに従来法である浸漬時間５秒間の
溶融メツキ法により製品を得た。
第３図に示す断面は、外観的にも最も半田がよ
く接着していると見られるところをとつたもので
あるが、この図からも判るように、メツキ層は極
めて薄く、しかも接着が極めて不完全なところ或
いは接着層を有しないところが非常に多いことが
判る。外観的に最もよく接着していると見られる
ところでさえ、第３図のような状態で全体の外観
では平均して４分の１円周ほども半田が脱落した
部分が断続的に形成される等外観的に甚だ不完全
で不満足なものしか得られなかつた。これに引換
え、本発明方法により製造した半田メツキアルミ
線は、第２図に見られるように、第３図の場合と
は比較にならない位に厚い半田メツキ層が平均し
て認められる。しかも接着界面も極めて良好な様
子が判る。また外観的にも均質であつて前記の半
田脱落は全く見られず、従来法とは格段の差があ
ることは明白である。
く接着していると見られるところをとつたもので
あるが、この図からも判るように、メツキ層は極
めて薄く、しかも接着が極めて不完全なところ或
いは接着層を有しないところが非常に多いことが
判る。外観的に最もよく接着していると見られる
ところでさえ、第３図のような状態で全体の外観
では平均して４分の１円周ほども半田が脱落した
部分が断続的に形成される等外観的に甚だ不完全
で不満足なものしか得られなかつた。これに引換
え、本発明方法により製造した半田メツキアルミ
線は、第２図に見られるように、第３図の場合と
は比較にならない位に厚い半田メツキ層が平均し
て認められる。しかも接着界面も極めて良好な様
子が判る。また外観的にも均質であつて前記の半
田脱落は全く見られず、従来法とは格段の差があ
ることは明白である。
以上の説明から明らかなように、本発明は超音
波振動と強制潤滑引抜きを利用してアルミ線に半
田を溶融メツキする方法であるから、接着性に優
れ、厚さが厚く、しかも均一な厚さの半田メツキ
層をもつたアルミ線を容易に得ることができる利
点を有し、産業界に及ぼす効果は極めて大きい。
波振動と強制潤滑引抜きを利用してアルミ線に半
田を溶融メツキする方法であるから、接着性に優
れ、厚さが厚く、しかも均一な厚さの半田メツキ
層をもつたアルミ線を容易に得ることができる利
点を有し、産業界に及ぼす効果は極めて大きい。
第１図は本発明に係る方法の実施例を示す説明
図、第２図は本発明方法で得られた半田メツキア
ルミ線の横断面を示す顕微鏡写真、第３図は従来
方法で得られた半田メツキアルミ線の横断面を示
す顕微鏡写真である。 １：アルミ線、２：ガイドダイス、３：超音波
ホーン、４：導入管、５：溶融半田、６：引抜ダ
イス。
図、第２図は本発明方法で得られた半田メツキア
ルミ線の横断面を示す顕微鏡写真、第３図は従来
方法で得られた半田メツキアルミ線の横断面を示
す顕微鏡写真である。 １：アルミ線、２：ガイドダイス、３：超音波
ホーン、４：導入管、５：溶融半田、６：引抜ダ
イス。
Claims (1)
- １ その中に溶融半田が満たされる導入管の先端
部に、全角が10度以下の導入部を有する引抜ダイ
スを連結し、前記導入管と引抜ダイスによつて形
成される空間を前記溶融半田で満たす一方、前記
導入管に超音波振動を付与した状態で、前記導入
管及び引抜ダイスを順次通してアルミ線を引抜く
ことにより、前記アルミ線の表面に前記溶融半田
をメツキすることを特徴とする半田メツキアルミ
線の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10311078A JPS5530349A (en) | 1978-08-24 | 1978-08-24 | Production of solder plated aluminum wire |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10311078A JPS5530349A (en) | 1978-08-24 | 1978-08-24 | Production of solder plated aluminum wire |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5530349A JPS5530349A (en) | 1980-03-04 |
| JPS6225067B2 true JPS6225067B2 (ja) | 1987-06-01 |
Family
ID=14345464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10311078A Granted JPS5530349A (en) | 1978-08-24 | 1978-08-24 | Production of solder plated aluminum wire |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5530349A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BR8407268A (pt) * | 1984-01-18 | 1985-12-24 | Norsk Hydro As | Perfis de aluminio revestidos com material de caldeamento e processo de revestimento |
| JP2680763B2 (ja) * | 1984-01-18 | 1997-11-19 | ノルスク・ヒドロ・アーエスアー | ロウ付け用物質で被覆したアルミニウム造形品 |
| JPS6226364A (ja) * | 1985-07-25 | 1987-02-04 | Aisin Seiki Co Ltd | 自動車用サ−ジタンクの製造方法 |
| JP6968233B1 (ja) * | 2020-06-18 | 2021-11-17 | 三菱電機株式会社 | スタータ用マグネットスイッチ |
| CN114769945B (zh) * | 2022-06-14 | 2022-12-27 | 中机智能装备创新研究院(宁波)有限公司 | 一种提高异质材料钎焊强度的高活性药芯钎料及制备方法 |
-
1978
- 1978-08-24 JP JP10311078A patent/JPS5530349A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5530349A (en) | 1980-03-04 |
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