JPS62250464A - 帯電器 - Google Patents
帯電器Info
- Publication number
- JPS62250464A JPS62250464A JP9377086A JP9377086A JPS62250464A JP S62250464 A JPS62250464 A JP S62250464A JP 9377086 A JP9377086 A JP 9377086A JP 9377086 A JP9377086 A JP 9377086A JP S62250464 A JPS62250464 A JP S62250464A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corona wire
- corona
- pulley
- charger
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 10
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、複写機等で使用される帯電器に関するもので
ある。
ある。
従来の技術
電子写真プロセスでは、感光体を一様に帯電する帯電工
程、帯電した感光体に静電潜像を形成し、この潜像にト
ナーを付着させて現像したトナー像を記録紙へ転写する
転写工程、転写後の感光体の除電を行う除電工程等があ
り、これらの工程はコロナ放電が活用されている。
程、帯電した感光体に静電潜像を形成し、この潜像にト
ナーを付着させて現像したトナー像を記録紙へ転写する
転写工程、転写後の感光体の除電を行う除電工程等があ
り、これらの工程はコロナ放電が活用されている。
しかし、複写機内部には、トナー、紙粉等が浮遊してお
り、これらがコロナワイヤーに付着し、更にイオン衝撃
により付着成分が分解固着すると、帯電器に放電不良や
放電ムラが生じる。このような正常でない放電状態は、
結局はコピー画質を低下させてしまう。従来、この問題
に対し、定期的に行われている複写機の保守、点検時に
おける帯電器の清掃によって対処されてきた。別の対処
方法として最近では、コロナワイヤーにクリーニング部
材を摺接させて清掃機構を第６図に示されるような従来
の帯電器に更に付加した帯電器が提案されている。（例
えば、特開昭和５８−１６３９６４号公報） 発明が解決しようとする問題点 しかし、上記のような方法において、定期点検時やジャ
ム発生時に清掃を実施するのは、ユーザーはもとよりサ
ービスマンにとっても熟練を必要とし、煩わしいもので
あった。
り、これらがコロナワイヤーに付着し、更にイオン衝撃
により付着成分が分解固着すると、帯電器に放電不良や
放電ムラが生じる。このような正常でない放電状態は、
結局はコピー画質を低下させてしまう。従来、この問題
に対し、定期的に行われている複写機の保守、点検時に
おける帯電器の清掃によって対処されてきた。別の対処
方法として最近では、コロナワイヤーにクリーニング部
材を摺接させて清掃機構を第６図に示されるような従来
の帯電器に更に付加した帯電器が提案されている。（例
えば、特開昭和５８−１６３９６４号公報） 発明が解決しようとする問題点 しかし、上記のような方法において、定期点検時やジャ
ム発生時に清掃を実施するのは、ユーザーはもとよりサ
ービスマンにとっても熟練を必要とし、煩わしいもので
あった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、二つの
支持体の同期回転により、表面に異物が付着したコロナ
ワイヤーから新鮮な表面を持つコロナワイヤーへ更新移
動し、感光体へ一様に安定したコロナ放電を行う帯電器
を提供するものである。
支持体の同期回転により、表面に異物が付着したコロナ
ワイヤーから新鮮な表面を持つコロナワイヤーへ更新移
動し、感光体へ一様に安定したコロナ放電を行う帯電器
を提供するものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明の帯電器は、コロナ
ワイヤーを張設状態に支持する二つの支持体に放電に必
要な長さの数倍のコロナワイヤーをリール状に巻きつけ
、任意のタイミングで前記二つの支持体を同期回転させ
、一方の支持体で異物の付着したコロナワイヤーを巻き
取り、他方の支持体から新鮮な表面をもつコロナワイヤ
ーに更新させる手段を備えたものである。
ワイヤーを張設状態に支持する二つの支持体に放電に必
要な長さの数倍のコロナワイヤーをリール状に巻きつけ
、任意のタイミングで前記二つの支持体を同期回転させ
、一方の支持体で異物の付着したコロナワイヤーを巻き
取り、他方の支持体から新鮮な表面をもつコロナワイヤ
ーに更新させる手段を備えたものである。
作用
本発明は、上記した構成により、任意のタイミングでコ
ロナワイヤーを張設している二つの支持体を同期回転さ
せるだけで、新鮮な表面を持つコロナワイヤーへと更新
できるものである。これは、新しいコロナワイヤーを張
り替えたことと同じことであり、常に初期と同等の安定
した放電、結局的には安定したコピー画像を得ることを
可能とする。
ロナワイヤーを張設している二つの支持体を同期回転さ
せるだけで、新鮮な表面を持つコロナワイヤーへと更新
できるものである。これは、新しいコロナワイヤーを張
り替えたことと同じことであり、常に初期と同等の安定
した放電、結局的には安定したコピー画像を得ることを
可能とする。
実施例
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第１図、本発明の帯電器の透視図、第２図は、第１図と
９０°異なる方向における透視図である。
９０°異なる方向における透視図である。
第１図、第２図において１はコロナワイヤー、２ａ、２
ｂは端部筺体、３・４はプーリ、５・６はギア、７は高
圧電源に接続する端子である。コロナワイヤー１は端部
筺体２ａ、２ｂによって配置されたプーリ３及び４によ
って張設支持されている。プーリ４は絶縁体であるが、
プーリ３は導電体から成り、高圧電源に接続される端子
７と電気的に接続され、このブーＵ ３に接するコロナ
ワイヤー１への高圧電への高圧供給を可能としている。
ｂは端部筺体、３・４はプーリ、５・６はギア、７は高
圧電源に接続する端子である。コロナワイヤー１は端部
筺体２ａ、２ｂによって配置されたプーリ３及び４によ
って張設支持されている。プーリ４は絶縁体であるが、
プーリ３は導電体から成り、高圧電源に接続される端子
７と電気的に接続され、このブーＵ ３に接するコロナ
ワイヤー１への高圧電への高圧供給を可能としている。
プーリ３は絶縁体から成るギア５に固着されており、ギ
ア５・６は省略する複写機の駆動部のギアと噛合する。
ア５・６は省略する複写機の駆動部のギアと噛合する。
この時、ギア５・６は同期回転する。
以上のように構成された本実施例の帯電器に対し、複写
機の駆動部からギア５・６を介した動力が与えられ、プ
ーリ３，４が回転し、それに伴ってコロナワイヤー１が
更新し、異物が付着したコロナワイヤ一部分はプーリ４
に巻きとられる。
機の駆動部からギア５・６を介した動力が与えられ、プ
ーリ３，４が回転し、それに伴ってコロナワイヤー１が
更新し、異物が付着したコロナワイヤ一部分はプーリ４
に巻きとられる。
このように、コロナワイヤーｌは常に新しい状態で放電
が不安定な状態が現出した場合、上記ギアを駆動させる
ことによって新鮮な表面のコロナワイヤ一部へ更新し、
再び安定なコロナ放電を得ることができる。
が不安定な状態が現出した場合、上記ギアを駆動させる
ことによって新鮮な表面のコロナワイヤ一部へ更新し、
再び安定なコロナ放電を得ることができる。
また、本実施例では第３図のようにプーリを縦方向に回
転する位置に構成してもよい。
転する位置に構成してもよい。
第４図は、本発明の他の実施例の構成を示した図である
。第１・２図のギアによる駆動伝達のかわりに帯電器に
内蔵されたモーター８を動力源としたものである。本実
施例の場合も第１・２図と同様の効果を有するものであ
る。
。第１・２図のギアによる駆動伝達のかわりに帯電器に
内蔵されたモーター８を動力源としたものである。本実
施例の場合も第１・２図と同様の効果を有するものであ
る。
尚、駆動動力伝達の方法として、ギア伝達の代りにクラ
ッチ機構等も使用できる。
ッチ機構等も使用できる。
次に、本発明の第２の実施例について図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第５図は本発明の第２の実施例を示す帯電器の透視図で
ある。同図において、９はクリーニング部材であり、セ
ラミック、砥石等の研摩材で構成される。他の構成は第
１図と同様なものである。
ある。同図において、９はクリーニング部材であり、セ
ラミック、砥石等の研摩材で構成される。他の構成は第
１図と同様なものである。
第１図の構成と異なるのはクリーニング部材９をコロナ
ワイヤーｌに接触するように配置した点である。
ワイヤーｌに接触するように配置した点である。
上記のように構成された帯電器は、コロナワイヤーｌが
更新移動する際に、クリーニング部材９に接してこすら
れるので、コロナワイヤー１に付着したトナー等の異物
、表面の酸化皮膜等が除去される。
更新移動する際に、クリーニング部材９に接してこすら
れるので、コロナワイヤー１に付着したトナー等の異物
、表面の酸化皮膜等が除去される。
このように、コロナワイヤー１は常にクリ一二ングされ
、清浄な状態で再使用が可能となる。
、清浄な状態で再使用が可能となる。
発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明ではコロナワイ
ヤーの張設状態を支持する二つの支持体（ブー１月に放
電に必要な長さの数倍のコロナワイヤーをリール状に巻
きとめ、任意のタイミングで二の支持体（プーリ）を同
期回転させて前記コロナワイヤーを更新移動することに
よって、時間と手間を必要としないで、常に異物が付着
又は固着していない新鮮な表面を持つコロナワイヤーを
設定することが可能であり、感光体に一様な安定したコ
ロナ放電を行い、初期と同等の安定したコピー画質を得
ることができる。
ヤーの張設状態を支持する二つの支持体（ブー１月に放
電に必要な長さの数倍のコロナワイヤーをリール状に巻
きとめ、任意のタイミングで二の支持体（プーリ）を同
期回転させて前記コロナワイヤーを更新移動することに
よって、時間と手間を必要としないで、常に異物が付着
又は固着していない新鮮な表面を持つコロナワイヤーを
設定することが可能であり、感光体に一様な安定したコ
ロナ放電を行い、初期と同等の安定したコピー画質を得
ることができる。
コロナワイヤーの更新移動の動力は、複写機の駆動系あ
るいは内蔵したモーター等から得るようにしているので
、コロナ放電器を複写器本体から取り出すことなく、機
械的あるいは電機的操作により、連続的、あるいは間欠
的な移動を、任意のタイミングで自動的に実施できる。
るいは内蔵したモーター等から得るようにしているので
、コロナ放電器を複写器本体から取り出すことなく、機
械的あるいは電機的操作により、連続的、あるいは間欠
的な移動を、任意のタイミングで自動的に実施できる。
また、内蔵させるコロナワイヤーの長さをより長くすれ
ば、帯電器の寿命をそれだけ長くすることができる。
ば、帯電器の寿命をそれだけ長くすることができる。
更に、コロナワイヤーにクリーニング部材を接触させ、
コロナワイヤーが端まで使用された際に支持体の回転を
逆にして、コロナワイヤーの再使用を可能と、すること
により、コロナワイヤーの寿命が大幅に伸びるという利
点を付加されている。
コロナワイヤーが端まで使用された際に支持体の回転を
逆にして、コロナワイヤーの再使用を可能と、すること
により、コロナワイヤーの寿命が大幅に伸びるという利
点を付加されている。
第１図は本発明の一実施例の帯電器の透視図、第２図は
第１図の別の角度からの透視図、第３図は本発明の他の
実施例の帯電器の透視図、第４図は本発明の他の実施例
の帯電器の透視図、第５図は本発明の第２の実施例にお
ける帯電器の透視図、第６図は従来の帯電器の透視図で
ある。 １・・・・・・コロナワイヤー、３・・・・・・プーリ
、４・・・・・・プーリ、５，６・・・・・・ギア、９
・・・・・・クリーニング部材。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか１名／−−−コ
Ｕナワイヤー 、５．６−−−ギヤ 第２図 第３図 第４図 １０−高氏電源 第５図 第６図
第１図の別の角度からの透視図、第３図は本発明の他の
実施例の帯電器の透視図、第４図は本発明の他の実施例
の帯電器の透視図、第５図は本発明の第２の実施例にお
ける帯電器の透視図、第６図は従来の帯電器の透視図で
ある。 １・・・・・・コロナワイヤー、３・・・・・・プーリ
、４・・・・・・プーリ、５，６・・・・・・ギア、９
・・・・・・クリーニング部材。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか１名／−−−コ
Ｕナワイヤー 、５．６−−−ギヤ 第２図 第３図 第４図 １０−高氏電源 第５図 第６図
Claims (2)
- （１）帯電・転写・除電等の複写プロセスに用いられる
コロナ帯電器であって、前記コロナ帯電器の張設状態を
支持する二つ支持体に放電に必要な長さの数倍のコロナ
ワイヤーをリール状に巻きつけ、前記二つの支持体を任
意のタイミングで同期回転させることにより前記コロナ
ワイヤーを更新移動させることにより前記コロナワイヤ
ーを更新移動させる手段を備えたことを特徴とする帯電
器。 - （２）コロナワイヤーにクリーニング部材を接触させ、
コロナワイヤーが端まで使用された際に支持体の回転を
逆にして、コロナワイヤーの再使用を可能とする特許請
求の範囲第（１）項記載の帯電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9377086A JPS62250464A (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | 帯電器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9377086A JPS62250464A (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | 帯電器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62250464A true JPS62250464A (ja) | 1987-10-31 |
Family
ID=14091660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9377086A Pending JPS62250464A (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | 帯電器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62250464A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5337131A (en) * | 1992-11-12 | 1994-08-09 | Indigo N.V. | Charging apparatus operative to charge a surface |
| JP2012032350A (ja) * | 2010-08-03 | 2012-02-16 | Arkray Inc | 分析装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5034542A (ja) * | 1973-07-27 | 1975-04-02 |
-
1986
- 1986-04-23 JP JP9377086A patent/JPS62250464A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5034542A (ja) * | 1973-07-27 | 1975-04-02 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5337131A (en) * | 1992-11-12 | 1994-08-09 | Indigo N.V. | Charging apparatus operative to charge a surface |
| JP2012032350A (ja) * | 2010-08-03 | 2012-02-16 | Arkray Inc | 分析装置 |
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