JPS62250205A - 通風つなぎ服 - Google Patents

通風つなぎ服

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Publication number
JPS62250205A
JPS62250205A JP61090132A JP9013286A JPS62250205A JP S62250205 A JPS62250205 A JP S62250205A JP 61090132 A JP61090132 A JP 61090132A JP 9013286 A JP9013286 A JP 9013286A JP S62250205 A JPS62250205 A JP S62250205A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coverall
ventilation
fan
coveralls
wearer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61090132A
Other languages
English (en)
Inventor
由和 高寺
和田 脩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Ltd filed Critical Teijin Ltd
Priority to JP61090132A priority Critical patent/JPS62250205A/ja
Publication of JPS62250205A publication Critical patent/JPS62250205A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、上衣と下衣とが一体に結合されたつなぎ服の
改良に関し、内部空気の流通が積極的に行われて着用者
に涼感を与えるつなぎ服に関する。
〔発明の背景〕
従来から、衣服の一部にスリット部やメツシュ部等の通
気部分を設けた通気性衣服は数多く提案されている。そ
れらの中には、衣服内部の熱膨張空気が上部の通気部分
から排出されるようなチムニ−効果を狙ったものや、通
気部分を人体の屈曲部に相当する部分に設けて、人体の
運動に伴う衣服のフラッタリングにより内部の換気を行
うようにしたベローズ効果を狙ったものがある。しかし
、このような消極的な換気方式では、換気量が極めて少
なく、衣服内での空気の流通が円滑でないから、着用者
に十分な涼感を与えることができない。
これに対して、ボンベやホースを衣服に接続して、衣服
内に加圧気体を導入するようにしたものが、U S P
4,055,173号や特公昭43−27163号、実
公昭49−20722号等によって知られている。この
ような積極通風衣服は、ボンベやホースと言った装備の
重量が重くて着用者に負担を与え、ホースの長さが着用
者の行動範囲を制限すると言った問題のほか、導入気体
の量の割に十分な涼感が得られないと言った問題もある
〔発明の目的〕
本発明は、上述のような従来の通風衣服の問題を解消し
た上衣と下衣とが結合されたつなぎ服の提供を目的とし
てなされたものであり、着用者に十分な涼感を与え、し
かも装備の重量が軽くて、着用者が楽に広い範囲で行動
できるつなぎ服を提供するものである。
〔発明の構成〕
本発明は、上衣と下衣とが一体に結合されたつなぎ服の
胴周りにモータ付きファンが少なくとも送気口がつなぎ
服内部にあるように取り付けられ、つなぎ服の前記ファ
ンの取り付け位置よりも上方位置または下方位置に通風
部が設けられていることを特徴とする通風つなぎ服にあ
り、この構成によって上記目的を達成する。
〔実施例〕
以下、本発明を図示例によって説明する。
第1図及び第2図はそれぞれ本発明つなぎ服の一例を示
す正面図及び青面図、第3図及び第4図はそれぞれ本発
明つなぎ服の他の一例を示す正面図及び背面図、第5図
は第3図または第4図のつ、なぎ服の胴周り横断面図、
第6図は第3図及び第4図のつなぎ服の付属品であるモ
ータ付きファン取り付けベルトの斜視図である。
第1図のつなぎ服は、胴周り両脇にそれぞれモータ付き
ファン1を吸気口側が外に出て送気口側が内部にあるよ
うに取り付け、そして、モータ付きファン1の取り付け
位置よりも上方の左右胸部と下方の両股部乃至両膝部に
はメツシュ布帛を用いて通風部2を設けたものである。
このつなぎ服では、モータ付ファン1によって外気が内
部に送り込まれ、送り込まれた外気の多くは左右胸部及
び両股部乃至は両膝部の通風部2から排気されるから、
着用者に十分な涼感を与えることができる。
モータ付きファン1は、電池駆動のものが行動範囲を制
限しないので好ましいが、外部電源から電力の供給を受
けるものでもよく、ボンベやホースに比較すると、小型
、軽量で送風量が大きいものが容易に得られるから、着
用者に負担を与える。ことが少なく、またコードを用い
るものでもコードを長くして行動範囲を拡げることが容
易にできる。
第2図のつなぎ服は、胴周りの背後にモータ付きファン
1を第1図のつなぎ服におけると同様に取り付け、そし
て、モータ付きファン1の取り付け位置よりも上方の背
部と袖脇の雨後肩部にはメツシュ布帛を用いて通風部2
を設けたものである。
このつなぎ服も着用者に十分な涼感を与え、着用者の負
担になったり行動範囲を制限したりすることが少ない。
第1図のつなぎ服においては着用者は主として前面側に
涼感を与えられ、第2図のつなぎ服においては背部に涼
感を与えられるから、前面側は第1図のつなぎ服と同様
に構成し、背面側は第2図のつなぎ服と同様に構成すれ
ば、前面側も背面側も共に涼しいつなぎ服が得られる。
第3図及び第4図のつなぎ服は、モータ付きファン1を
直接つなぎ服に取り付ける代わりに、第6図に示したよ
うなモータ付きファン1と電源電池3を取り付けたベル
ト4を第3図乃至第5図に示したように用いるものであ
る。すなわち、ベルト4は、胴周りの腹部と背部で外側
に出て、両脇部ぞ内側に入るようにつなぎ服に挿通され
て締められ、その状態ではモータ付きファン1がつなぎ
服の内部の両脇部位置を占める。そして、第3図のつな
ぎ服は、左右胸部とベルト4の装着位置よりも下方の両
脇腰部分にメツシュ布帛を用いた通風部2を設けている
から、ベルト4にモータ付きファン1が吸気口を下側に
送気口を上側に取り付けられている場合は、外気が両脇
腰部分の通風部2から内部に取り入れられて左右胸部の
通風部2から排出されるようになり、モータ付きファン
1が吸気口と送気口の位置を逆に取り付けられている場
合は、上記と逆に外気の取り入れと排出が行われるよう
になって、何れにしても着用者に十分の涼感を与える。
また、第4図のつなぎ服は、両肩から背中にかけての裏
地にメツシュ布帛を用い、その裏地部分の表面を覆う表
地は下端縁を逢着することなく中央部だけをボタン止め
にしてその左右を開口し得る通風部2としたものである
から、モータ付きファン1の送気口が上向きとなるよう
にベルト4を用いることにより、ファン1によって内部
空気が強制的に通風部2から排出され、着用者に十分な
涼感を与える。このつなぎ服では、外気は主として足裾
の開口部から内部に吸い込まれるようになる。第3図の
つなぎ服の背面側を第4図のつなぎ服と同様の構成にす
れば、一層涼感に優れたつなぎ服が得られる。これらベ
ルト4を用いるつなぎ服においても、ファン1を外部電
源からコードによって電力の供給を受けるものとしても
よい。
以上のような本発明つなぎ服の通風部2以外の生地ある
いは表地としては、経、緯の少なくとも一方向にストレ
ッチ性を有する布帛を用いるのが好ましく、特に経方向
にストレッチ性を有する布帛を用いるのが好ましい。ス
トレッチ性は5〜20%、特に10〜15%の弾性伸長
率であるのが好ましい。このようなストレッチ性を有す
る布帛は、仮撚加工糸あるいはポリウレタン弾性糸等を
用いて容易に得ることができる。本発明つなぎ服は、こ
のようなストレッチ性布帛を用いた葛ものに限られるも
のではない。前述のような通風部2や裏地には、ニット
メツシュやネットあるいはレース等のメツシュ布帛のほ
か、通気性が大きくて強度もある低密度の織物や貫通孔
を有する不慣布等も用いられることは勿論であり、通風
部2はメツシュ布帛等を用いずに、表地に適当な孔を設
けたようなものでもよい。
本発明のつなぎ服に設けられるモータ付きファン1は、
胴周りのどの部分に設けられてもよく、また、その個数
も1個や2個に限らず3個以上であってよい。この配設
位置や個数は送風量や重量等から適当に定める。そして
、通風部2もファン1の取り付け位置よりも上方あるい
は下方であれば、大きさ2位置、数等適当に設けてもよ
い、しかし、空気の流通の点からはファン1の送気口や
吸気口が向いている方向の上方あるいは下方に設けるよ
うにするのが好ましい。
〔発明の効果〕
本発明の通風衣服は、着用者に十分な涼感を与えること
ができ、装備重量も比較的軽くて、行動範囲が制限され
ることも少ないと言う優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ本発明つなぎ服の一例を示
す正面図及び背面図、第3図及び第4図はそれぞれ本発
明つなぎ服の他の一例を示す正面図及び背面図、第5図
は第3図または第4図のつなぎ服の胴周り横断面図、第
6図は第3図及び第4図のつなぎ服の付属品であるモー
タ付きファン取り付けベルトの斜視図である。 1・・・モータ付きファン、 2・・・通風部、      3・・・電源電池、4・
・・ベルト。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上衣と下衣とが一体に結合されたつなぎ服の胴周
    りにモータ付きファンが少なくとも送気口がつなぎ服内
    部にあるように取り付けられ、つなぎ服の前記ファンの
    取り付け位置よりも上方位置または下方位置に通風部が
    設けられていることを特徴とする通風つなぎ服。
  2. (2)前記つなぎ服の生地に経または緯の少なくとも一
    方向にストレッチ性を有する布帛が用いられている特許
    請求の範囲第1項記載の通風つなぎ服。
JP61090132A 1986-04-21 1986-04-21 通風つなぎ服 Pending JPS62250205A (ja)

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JP61090132A JPS62250205A (ja) 1986-04-21 1986-04-21 通風つなぎ服

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JP61090132A JPS62250205A (ja) 1986-04-21 1986-04-21 通風つなぎ服

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JPS62250205A true JPS62250205A (ja) 1987-10-31

Family

ID=13989980

Family Applications (1)

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JP61090132A Pending JPS62250205A (ja) 1986-04-21 1986-04-21 通風つなぎ服

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02257836A (ja) * 1989-03-30 1990-10-18 Sakamoto Shiryo Kk セミドライ多孔性沈降型養魚飼料
JPH0318115U (ja) * 1989-07-05 1991-02-22
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JP2017066566A (ja) * 2015-10-01 2017-04-06 株式会社金星 低襟台シャツ
JP2017172839A (ja) * 2016-03-22 2017-09-28 株式会社金星 冷風器、および冷風器と通気性シャツとの組み合わせ
JP2018003227A (ja) * 2016-06-28 2018-01-11 ハイドサイン株式会社 衣服および冷却システム

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