JP3216594U - 空調付衣服 - Google Patents
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Abstract
【課題】着用時の姿勢に関わらず空気の流れが遮断され難く、かつ、衣服が膨張して着心地が低下することがない空調付衣服を提案する。【解決手段】空気取込口を有する上着2と、空気取込口に設けられたファン3,3と、上着2と着衣者の背中との間に隙間を形成する第一通気材4と、上着2と着衣者の首周りとの間に隙間を形成する第二通気材5とを備える空調付衣服1である。第一通気材4および第二通気材5は、通気性および可とう性を有している。【選択図】図1
Description
本考案は、空調付衣服に関する。
熱中症を防止する衣服として、衣服内に外気を取り入れるためのファンを備えた空調付衣服が知られている(例えば、特許文献1)。この空調付衣服は、衣服と人体または下着との間に外部から取り入れた空気を流すことにより、衣服内にこもった空気や水蒸気を換気するとともに、気化熱により人体を冷却する。
衣服内にファンを介して外気を取り入れた場合であっても、衣服が肌または下着に密着してしまうと、空気の流れが遮断されてしまい、所望の冷却効果を得られなくなる場合がある。また、空調付衣服において全体的に空気が流れるようにするためには、袖口や胴周りにおいて空気が漏れないように加工する必要がある。一方、空調付衣服の密封性が高すぎると、衣服が膨らむことにより着心地が悪くなり、作業服として着用している場合には作業性が低下する場合があった。
そのため、本出願人は、特許文献2に示すように、ファンに接続された送風パイプを衣服の内側に配設することで、所望の位置に空気を送風する空調付衣服を開発し、実用化に至っている。
衣服内にファンを介して外気を取り入れた場合であっても、衣服が肌または下着に密着してしまうと、空気の流れが遮断されてしまい、所望の冷却効果を得られなくなる場合がある。また、空調付衣服において全体的に空気が流れるようにするためには、袖口や胴周りにおいて空気が漏れないように加工する必要がある。一方、空調付衣服の密封性が高すぎると、衣服が膨らむことにより着心地が悪くなり、作業服として着用している場合には作業性が低下する場合があった。
そのため、本出願人は、特許文献2に示すように、ファンに接続された送風パイプを衣服の内側に配設することで、所望の位置に空気を送風する空調付衣服を開発し、実用化に至っている。
送風パイプが配管されている場合であっても、例えば、背中を丸めた姿勢をとると、衣服が部分的に密着してしまい、空気の流れが遮断される場合がある。
このような観点から、本考案は、着用時の姿勢に関わらず空気の流れが遮断され難く、かつ、衣服が膨張して着心地が低下することがない空調付衣服を提案することを課題とする。
このような観点から、本考案は、着用時の姿勢に関わらず空気の流れが遮断され難く、かつ、衣服が膨張して着心地が低下することがない空調付衣服を提案することを課題とする。
前記課題を解決するために、本考案の空調付衣服は、空気取込口を有する上着と、前記空気取込口に設けられたファンと、前記上着と着衣者の背中との間に隙間を形成する第一通気材と、前記上着と前記着衣者の首周りとの間に隙間を形成する第二通気材とを備えるものである。前記第一通気材および前記第二通気材は、通気性および可とう性を有している。通気性および可とう性を有した材料としては、例えば、立体網状部材を使用すればよい。
かかる空調付衣服によれば、上着と背中との間に、通気性および可とう性を有した第一通気材が介設されているため、ファンを介して取り込まれた空気の流れが遮蔽されることがない。また、首周りに通気性を備えた第二通気材が配設されているため、衣服内部の空気は、首元から排気される。そのため、空気が衣服の内部に溜まることがなく、衣服の膨張が抑制されている。
また、前記上着の内側の気圧を感知するセンサーを備えていれば、衣服の内部に必要以上に空気が留まることが無いようにファンによって取り込む外気の風量を制御することができる。
なお、前記第一通気材および第二通気材は、前記上着に取り付けられていてもよいし、上着の下に着用するメッシュ材により形成されたベストに取り付けられていてもよい。
かかる空調付衣服によれば、上着と背中との間に、通気性および可とう性を有した第一通気材が介設されているため、ファンを介して取り込まれた空気の流れが遮蔽されることがない。また、首周りに通気性を備えた第二通気材が配設されているため、衣服内部の空気は、首元から排気される。そのため、空気が衣服の内部に溜まることがなく、衣服の膨張が抑制されている。
また、前記上着の内側の気圧を感知するセンサーを備えていれば、衣服の内部に必要以上に空気が留まることが無いようにファンによって取り込む外気の風量を制御することができる。
なお、前記第一通気材および第二通気材は、前記上着に取り付けられていてもよいし、上着の下に着用するメッシュ材により形成されたベストに取り付けられていてもよい。
本考案の空調付衣服によれば、着用時の姿勢に関わらず全体的に通気することを可能とし、かつ、衣服が膨張して着心地が低下することがない。
<第一実施形態>
第一実施形態では、衣服内に外部から取り入れた空気を流すことにより、衣服内にこもった高温の空気や水蒸気を換気するとともに、気化熱等により着衣者を冷却する空調付衣服1について説明する。
本実施形態の空調付衣服1は、図1に示すように、上着2と、ファン3,3と、第一通気材4と、第二通気材5と、センサー6とを備えている。
上着2は、いわゆる作業着であって、空気取込口(図示せず)を有している。空気取込口は、上着2を貫通した孔であって、本実施形態では、上着2お背中部分に二か所の空気取り組み口が形成されている。なお、空気取込口の配置及び数は限定されるものではなく、例えば、上着2の前側に形成されていてもよい。上着2の胴周り部分(裾部分21)にはギャザー22が形成されている。上着2は、ギャザー22においてが伸縮することで、着衣者の胴周りに密着する。なお、上着2の裾部分21の構成は限定されるものではなく、例えば、複数のボタンによって、周長が調整可能に構成されていてもよい。
また、上着2の袖口23は、釦(図示せず)によって閉じられるように構成されている。なお、袖口23の構成は限定されるものではなく、例えば、ギャザー22が形成されていてもよい。
第一実施形態では、衣服内に外部から取り入れた空気を流すことにより、衣服内にこもった高温の空気や水蒸気を換気するとともに、気化熱等により着衣者を冷却する空調付衣服1について説明する。
本実施形態の空調付衣服1は、図1に示すように、上着2と、ファン3,3と、第一通気材4と、第二通気材5と、センサー6とを備えている。
上着2は、いわゆる作業着であって、空気取込口(図示せず)を有している。空気取込口は、上着2を貫通した孔であって、本実施形態では、上着2お背中部分に二か所の空気取り組み口が形成されている。なお、空気取込口の配置及び数は限定されるものではなく、例えば、上着2の前側に形成されていてもよい。上着2の胴周り部分(裾部分21)にはギャザー22が形成されている。上着2は、ギャザー22においてが伸縮することで、着衣者の胴周りに密着する。なお、上着2の裾部分21の構成は限定されるものではなく、例えば、複数のボタンによって、周長が調整可能に構成されていてもよい。
また、上着2の袖口23は、釦(図示せず)によって閉じられるように構成されている。なお、袖口23の構成は限定されるものではなく、例えば、ギャザー22が形成されていてもよい。
ファン3,3は、空気取込口に設けられている。ファン3は、外側の空気を上着2の内側に取り入れる装置である。空気取込口は、必要に応じて、上着2の生地よりも目が粗い生地(メッシュ等)で覆う。なお、ファン3が空気取込口を貫通するように設けられている場合には、空気取込口をメッシュ等で覆う必要はない。本実施形態では、二つのファン3,3が取り付けられているが、ファン3の数は限定されるものではない。また、ファン3の配置は限定されるものではなく、適宜決定すればよい。また、ファン3の取り付け方法も限定されるものではないが、例えば、空気取込口に面して縫い付けてもよいし、空気取込口に面して形成されたメッシュ材からなるポケットに挿入してもよい。
ファン3,3は、内ポケットに収納された電源(バッテリー)32に電線31を介して上着2の接続されている。ファン3は、電源32の電力により駆動するモータ(図示せず)と、モータの動力により回転するプロペラ(図示せず)と、プロペラを覆うカバーとを備えている。プロペラが回転すると、上着2の外側から内側に向かう空気の流れが形成されて、上着2の外側の空気が上着2の内側に取り込まれる。
ファン3,3は、内ポケットに収納された電源(バッテリー)32に電線31を介して上着2の接続されている。ファン3は、電源32の電力により駆動するモータ(図示せず)と、モータの動力により回転するプロペラ(図示せず)と、プロペラを覆うカバーとを備えている。プロペラが回転すると、上着2の外側から内側に向かう空気の流れが形成されて、上着2の外側の空気が上着2の内側に取り込まれる。
第一通気材4は、上着2の背中部分に取り付けられており、上着2と上着2の着衣者の背中との間に隙間を形成する。本実施形態の第一通気材4は、立体網状部材を主体に構成されており、通気性および可とう性を有している。本実施形態では、第一通気材4を構成する材料として、いわゆる排水材を短冊状に切断したものを使用する。なお、第一通気材4を構成する材料は、所定の厚みを有した通気性および可とう性を備えたものであれば、立体網状部材に限定されるものではない。例えば、所定の厚みを有したメッシュシートによ第一通気材4を構成してもよい。また、第一通気材4の形状は限定されるものではなく、例えば、円柱状や筒状であってもよい。また、上着2の背中部分に複数の第一通気材4を列状に配設してもよい。
第一通気材4は、メッシュ状の布材により形成された袋41に立体網状部材を挿入して、この袋41を上着2に取り付けることにより、上着2の背中部分に設けられている。袋41は、面ファスナーを介して上着2に着脱可能に取り付けられている。なお、袋41の取り付け方法は限定されるものではなく、例えば、釦等により取り付けてもよいし、上着2に縫い付けてもよい。また、第一通気材4の設置方法は、限定されるものではなく、例えば、上着2の裏側の背中部分にあてがわれた帯状(短冊状)の立体網状部材を覆うメッシュ状の布材を縫い付けることにより固定してもよい。また、上着2の背中部分に立体網状部材を直接縫い付けてもよいし、背中部分に形成されたポケットに立体網頂部材を挿入してもよい。
第二通気材5は、上着2の襟部分に取り付けられており、上着2と上着2の着衣者の首周りとの間に隙間(通気層)を形成する。本実施形態の第二通気材5は、立体網状部材を主体に構成されており、通気性および可とう性を有している。本実施形態では、第二通気材5を構成する材料として、いわゆる排水材を短冊状に切断したものを使用する。なお、第二通気材5を構成する材料は、所定の厚みを有しているとともに、通気性および可とう性を備えたものであれば、立体網状部材に限定されるものではない。例えば、所定の厚みを有したメッシュシートにより第二通気材5を構成してもよい。また、第二通気材5の形状は限定されるものではなく、例えば、円柱状や筒状であってもよい。また、上着2の襟部分に複数の第二通気材5を列状に固定してもよい。
第二通気材5は、メッシュ状の布材により形成された袋51に立体網状部材を挿入して、この袋51を上着2に取り付けることにより、上着2の襟部分に設けられている。袋51は、面ファスナーを介して上着2に着脱可能に取り付けられている。なお、袋51の取り付け方法は限定されるものではなく、例えば、釦等により取り付けてもよい。また、第二通気材5の上着2への設置方法は限定されるものではなく、例えば、上着2の襟部分に立体網状部材を直接縫い付けてもよいし、襟部分に治具(フック等)を介して取り付けてもよい。また、上着2の裏側の襟部分にあてがわれた帯状の立体網状部材を覆うメッシュ状の布材を縫い付けることにより固定してもよい。
本実施形態では、第一通気材4の上端が第二通気材5の下端に接している。すなわち、上着2の裏面には、第一通気材4と第二通気材5とがT字状に取り付けられている。なお、第一通気材4の上端と第二通気材5の下端との間には隙間を有していてもよい。
本実施形態では、第一通気材4の上端が第二通気材5の下端に接している。すなわち、上着2の裏面には、第一通気材4と第二通気材5とがT字状に取り付けられている。なお、第一通気材4の上端と第二通気材5の下端との間には隙間を有していてもよい。
センサー6は、上着2の背中部分において、第一通気材4の直下に固定されていて、上着2の内側の気圧を感知する。なお、センサー6の取り付け位置は限定されるものではなく、適宜決定すればよい。また、複数のセンサー6を上着2に取り付けてもよい。センサー6は、ファン3と連結されていて、ファン3はセンサー6により検知された圧力に応じてプロペラの回転速度を制御される。なお、センサー6は必ずしもファン3に連結されている必要はない。
以上、本実施形態の空調付衣服1によれば、通気性および可とう性を有した第一通気材4が介設されているため、着衣者の姿勢に関わらず、上着2と着衣者の背中との間の隙間が塞がれ難い。すなわち、第一通気材4は、着衣者の姿勢に応じて形状が変化するため、第一通気材4の厚みにより形成された隙間が維持される。そのため、ファン3を介して取り込まれた空気の流れが遮断され難い。第一通気材4は、可とう性を有しているため、第一通気材4によって着衣者の動きが制御されることが無い。また、第一通気材4は、立体網状部材を主体に形成されていることで全方向に対して通気が可能であるため、第一通気材4によって空気の流れが遮断されることもない。
また、上着2の首周りに通気性を備えた第二通気材5が配設されているため、上着2の内側の空気は、首元から排気される。そのため、空気が上着2の内側に溜まることがなく、衣服の膨張が抑制されている。
また、上着2の内側の気圧を感知するセンサー6が設けられているため、上着2の内側に必要以上に空気が留まることが無いようにファン3を制御するこによって取り込む外気の風量を調整することができる。そのため、衣服が膨張して着心地が低下することがない。
また、上着2の首周りに通気性を備えた第二通気材5が配設されているため、上着2の内側の空気は、首元から排気される。そのため、空気が上着2の内側に溜まることがなく、衣服の膨張が抑制されている。
また、上着2の内側の気圧を感知するセンサー6が設けられているため、上着2の内側に必要以上に空気が留まることが無いようにファン3を制御するこによって取り込む外気の風量を調整することができる。そのため、衣服が膨張して着心地が低下することがない。
<第二実施形態>
第二実施形態では、第一実施形態と同様に、衣服内に外部から取り入れた空気を流すことにより、衣服内にこもった高温の空気や水蒸気を換気するとともに、気化熱等により着衣者を冷却する場合について説明する。
本実施形態では、ファン3,3が取り付けられた上着2の下にベスト7を着用する。ベスト7には、第一通気材4、第二通気材5およびセンサー6が取り付けられている。
上着2は、いわゆるファン付き作業着であって、空気取込口が形成されているとともに、この空気取込口にファン3が設けられている。なお、空気取込口およびファン3の詳細は、第一実施形態で示したものと同様なため、詳細な説明は省略する。
第二実施形態では、第一実施形態と同様に、衣服内に外部から取り入れた空気を流すことにより、衣服内にこもった高温の空気や水蒸気を換気するとともに、気化熱等により着衣者を冷却する場合について説明する。
本実施形態では、ファン3,3が取り付けられた上着2の下にベスト7を着用する。ベスト7には、第一通気材4、第二通気材5およびセンサー6が取り付けられている。
上着2は、いわゆるファン付き作業着であって、空気取込口が形成されているとともに、この空気取込口にファン3が設けられている。なお、空気取込口およびファン3の詳細は、第一実施形態で示したものと同様なため、詳細な説明は省略する。
ベスト7は、メッシュ材により形成されている。図2に示すように、ベスト7の背中部分には第一通気材4が取り付けられており、ベスト7の首周りには第二通気材5が取り付けられている。本実施形態では、第一通気材4の上端が第二通気材5の下端に接している。すなわち、ベスト7の裏面には、第一通気材4と第二通気材5とがT字状に取り付けられている。なお、第一通気材4の上端と第二通気材5の下端との間には隙間を有していてもよい。この他の第一通気材4と第二通気材5の詳細は、第一実施形態で示した内容と同様なため、詳細な説明は省略する。
センサー6は、ベスト7の背中部分において、第一通気材4の直下に固定されていて、上着2の内側の気圧を感知する。この他のセンサー6の詳細は、第一実施形態で示した内容と同様なため、詳細な説明は省略する。
センサー6は、ベスト7の背中部分において、第一通気材4の直下に固定されていて、上着2の内側の気圧を感知する。この他のセンサー6の詳細は、第一実施形態で示した内容と同様なため、詳細な説明は省略する。
本実施形態のベスト7を人体または下着の上に着用すれば、市販のファン付き作業着(上着2)を着用する場合であっても、上着2と人体または下着との間に隙間が形成されるため、上着2が密着して空気の流れが遮断されることがない。そのため、着用時の姿勢に関わらず、ファン3を介して取り込んだ空気を利用した快適性を維持することができる。
また、第二通気材5によって、着衣者の首周りに排気口が確保されるため、上着2が必要以上に膨張することが防止されている。
この他の第二実施形態の作用効果は、第一実施形態と同様なため、詳細な説明は省略する。
なお、ベスト7が、釦やファスナー等を介して上着2に対して着脱可能に取り付けられていれば、ベスト7と上着2とを個別に着用する場合に比べて、着衣時や脱衣時の手間を省略することができ、また、不要時には取り外すことができる。
また、第二通気材5によって、着衣者の首周りに排気口が確保されるため、上着2が必要以上に膨張することが防止されている。
この他の第二実施形態の作用効果は、第一実施形態と同様なため、詳細な説明は省略する。
なお、ベスト7が、釦やファスナー等を介して上着2に対して着脱可能に取り付けられていれば、ベスト7と上着2とを個別に着用する場合に比べて、着衣時や脱衣時の手間を省略することができ、また、不要時には取り外すことができる。
以上、本考案に係る実施形態について説明した。しかし、本考案は、前述の実施形態に限られず、前記の各構成要素については、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変更が可能である。
前記実施形態体では、センサー6を備えている場合について説明したが、センサー6は必要に応じて設置すればよく、省略してもよい。
また、センサー6は、上着2内の温度を感知するように構成されていてもよい。このようなセンサー6を使用すれば、上着2内の空気の温度に応じて、ファン3を制御することで、快適な温度を保つようにすることが可能となる。
前記実施形態では、第一通気材4と第二通気材5とに同じ材料を使用する場合について説明したが、第一通気材4と第二通気材5は、それぞれ異なる材料により構成されていてもよい。
前記実施形態体では、センサー6を備えている場合について説明したが、センサー6は必要に応じて設置すればよく、省略してもよい。
また、センサー6は、上着2内の温度を感知するように構成されていてもよい。このようなセンサー6を使用すれば、上着2内の空気の温度に応じて、ファン3を制御することで、快適な温度を保つようにすることが可能となる。
前記実施形態では、第一通気材4と第二通気材5とに同じ材料を使用する場合について説明したが、第一通気材4と第二通気材5は、それぞれ異なる材料により構成されていてもよい。
1 空調付衣服
2 上着
3 ファン
4 第一通気材
5 第二通気材
6 センサー
7 ベスト
2 上着
3 ファン
4 第一通気材
5 第二通気材
6 センサー
7 ベスト
Claims (5)
- 空気取込口を有する上着と、
前記空気取込口に設けられたファンと、
前記上着と着衣者の背中との間に隙間を形成する第一通気材と、
前記上着と前記着衣者の首周りとの間に隙間を形成する第二通気材と、を備える空調付衣服であって、
前記第一通気材および前記第二通気材は、通気性および可とう性を有していることを特徴とする、空調付衣服。 - 前記第一通気材および前記第二通気材が立体網状部材であることを特徴とする、請求項1に記載の空調付衣服。
- 前記上着の内側の気圧を感知するセンサーを備えていることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の空調付衣服。
- 前記第一通気材が、前記上着の背中部分に取り付けられており、
前記第二通気材が、前記上着の襟部分に取り付けられていることを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の空調付衣服。 - メッシュ材により形成されたベストを備え、
前記第一通気材が前記ベストの背中部分に取り付けられているとともに、前記第二通気材が前記ベストの首周りに取り付けられた メッシュ材により形成されたベストを備えていることを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の空調付衣服。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018001153U JP3216594U (ja) | 2018-03-29 | 2018-03-29 | 空調付衣服 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018001153U JP3216594U (ja) | 2018-03-29 | 2018-03-29 | 空調付衣服 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3216594U true JP3216594U (ja) | 2018-06-07 |
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Family Applications (1)
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JP2018001153U Active JP3216594U (ja) | 2018-03-29 | 2018-03-29 | 空調付衣服 |
Country Status (1)
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020094302A (ja) * | 2018-12-12 | 2020-06-18 | ライターム株式会社 | 空調被服 |
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-
2018
- 2018-03-29 JP JP2018001153U patent/JP3216594U/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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