JPS62249689A - ミシンの中押え装置 - Google Patents

ミシンの中押え装置

Info

Publication number
JPS62249689A
JPS62249689A JP9310886A JP9310886A JPS62249689A JP S62249689 A JPS62249689 A JP S62249689A JP 9310886 A JP9310886 A JP 9310886A JP 9310886 A JP9310886 A JP 9310886A JP S62249689 A JPS62249689 A JP S62249689A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intermediate presser
presser
sewing machine
link
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9310886A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0215237B2 (ja
Inventor
尾張 彌彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Juki Corp filed Critical Juki Corp
Priority to JP9310886A priority Critical patent/JPS62249689A/ja
Publication of JPS62249689A publication Critical patent/JPS62249689A/ja
Publication of JPH0215237B2 publication Critical patent/JPH0215237B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動縫いミシンにおけるワーク布を押えるた
めの布押え装置、特に中押え装置に関するものである。
〔従来の技術〕
記憶素子に記憶させた縫製情報に従って糧製品ワークを
布イ象持板で挾持しながら任意の方向に移動させながら
自動的に縫製を行うこの程の自動線いミシンの中押えは
、自動縫製時には、布送り作用を円滑にするため、上記
中押えの最下降点(下死点)の高さを布送りに支障のな
い程度の高さに設定して縫製が行われている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第10図に、針よび中押えのリフト曲線の一例を示す。
横軸には時間t、縦軸は、原点としての針板高さOより
の針(先)Nおよび中押えPOのリフト高さLを表わす
。図示のごとく針先Nの下死点t1後、時間T1ののち
、時点t2で中押えPOはその下死点に達するように両
回線N、PQは実質的に正弦曲線を画(ように構成され
ている。
62時点における7点が、下糸のループを形成する糸掛
はタイミングである。
しかしながら、上記ループを形成するKは所定時間を要
し、針Nは下死点から上昇ストローク中であり、かつ、
中押えの下死点高さは、前述理由から布速りに支障のな
い高さ!0に設定しである。
従って、布が針Nの貫通まさりによってその分だけ上方
に持ち上げられ、目飛びや先締り不良を生ずる要因とな
った。特に、縫製条件に依って糸掛はタイミングを変更
した場合に中押えとのタイミングが変化し中押えPOの
下死点位置がづれ糸掛は時に於ける中押えの高さノ0が
高くなりその分だけ布の持ち上げ量が多くなって目飛び
や先締り不良を発生しやすくなる傾向があった。以上の
現象は、ワーク布を押える中押えの下死点が時点t2の
みでループ形成時間に対して考慮されていないことに起
因するものである。
本発明は、以上のような従来例の問題点にかんがみてな
されたもので、従来例のように、目飛びや先締り不良等
の発生がない自動縫いミシンの中押え機構の提供を目的
としている。
〔問題点を解決するための手段〕
このため、本発明においては、第10図曲線Pに示すよ
うに、針が下死点に達した時点から所定期間、中押えが
その下死点位置に保持されるよう、中押え軸の揺動運動
を中押えの上下運動に変換する機構内に空動き手段を持
つよう1ζ構成することにより、上記目的を達成しよう
とするものである。
〔作 用〕
以上のような構成により、自動縫いミシンにおける目飛
びや先締り不良を生ずることが防止される。
〔実 施 例〕
以下に、本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図は、本発明に係る中押え装置の一実施例の要部斜
視図、第2図ないし第4図は第1図の各部の破断拡大図
である。
〔構  成〕
第1図において、Fはミシンフレーム(機枠)、Aは主
軸(上軸)、Nは針、Pは中押えである。
主軸Aに固設された偏心カム1は、主軸Aの回転と共に
回転すると、偏心カム1に遊嵌された連結ロッド2およ
びその先端部のピン軸3を介して、長穴4αを穿設した
調節腕4により、中押え軸5を揺動させる。中押え軸5
の先端部の腕5αにはリンク6を介して、それぞれL形
すンク7およびリンク8が取付けられ、リンク8は、中
押え棒抱き9に連結されていて、中押え棒10を固着し
た中押え棒抱き9を所定ストロークで上下往復運動をさ
せる。
中押えPは、中押え棒10の下端に固設されていて、こ
れと共に上下往復運動を行う。
上記中押えPの上下運動量は、ピン軸3を調節腕4の長
穴4αに沿って移動することにより調節可能となってい
る。
中押えPは、既述のように、上下運動ストロークの最下
点〔下死点〕に達したとき、不図示の針よって調節的に
固定される。
この中押え棒抱き9は、下降時、ミシンフレームFに固
設された押え上げてこ土台15のストッパ15cLに当
接して停止する(後述第4図参照)。
一方、前記り形リンク7のL形角部には、第3゜4図に
破断拡大斜視図(L形すンク7、リンク8は取除いて示
す)で示すように、変形リンク12力ゞ゛ 軸12a弁#枢支され、また他端は、一端をミシンフレ
ームFに固定された引張りコイルばね15により、ピン
軸12αまわりに回動するよう偏倚されている。
このばね取付は端に隣接する当接部12k(第2.5図
)を指向して、ミシンフレームFに埋設された、めねじ
部(不図示)にストッパ14が調節可能にねじ係合して
いる。
以上のように、腕5α、リンク6、L形すンク7、リン
ク8.変形リンク12.ストッパ14の各部材で上下往
復運動の運動変換機構を構成している。また、第2図お
よび第6図は、ストッパ14が当接部12Aとそれぞれ
当接および離れてぃる状態を示し、この部で後述する空
動きすきま設定手段を構成している。
さらに、前記押え上げてこ土台15部の別角度からの斜
視図第4図に、押え上げ上昇機構を示す。
押え上げてこ土台15上には、押え上げてこ16が枢支
され、一端は、ワイヤ17を介して電磁ソレノイドSの
プランジャに連結されている。図は1、+ ソレノイドSが付勢されて、プランジャワイヤ17を引
き付け、中押え棒抱き9が押え上げてこ土台15のスト
ッパ15αに当接した状態を示す。
(動  作〕 つぎに、以上のような構成における動作を説明する。第
5図ないし第9図は、それぞれ各動作状態を示すリンク
線図である。
前記ストッパ14が、変形リンク12の当接部12bK
当接している第2図に示すような状態においては、その
ときのリンク線図を第5図に示すように1中押え軸5が
揺動すると、中押えPは、それぞれ実線および点線で示
すように上下往復運動をすることができる。尚、!0を
保つためにストッパ15αがもうけられている。
また、第3図および第6図に示すように、ストッパ14
がリンク当接部12bに当接せず、所定量以上のすきま
Gを有すると、中押え軸5が揺動しても、中押えPは下
降したままで運動しない。
すきまGが上記両場合の中間にあるときは、第7図に示
すように中押え軸5が揺動すると、中押えPはそれぞれ
実線および点線で示すように上下往復運動をすることが
できる。
いま、中押え軸5が揺動しはじめて一点鎖線で示す運動
をすると、中押え棒抱き9は動かずすきまGが零になる
とはじめ1押え棒抱きは上昇しはじめる。
従って、このすきまGの量を変更することにより一え棒
抱きの静止期間が変って来る。
すなわち、ストッパ14をねじ調節して変形リンク12
の当接部12bとのすきまGを適切に設定することによ
り、第10図リフト線図に実線2曲線で示すように、中
押えPの下死点保持位置を、例えばt1〜t5間の12
期間とすることができるため、針Nが上昇しても布は確
実に針板上に押圧されて、浮き上ったりばたついたりす
ることがな(、所定の縫製品質を確保することができる
また、中押えPを上昇するには、第4図において、ソレ
ノイドSの付勢を解いてプランジャにより引張られてい
たワイヤ17を解放することにより、押え上げてこ16
はばね16αにより、反時計方向に回動して中押え棒抱
き9を常に押圧する圧縮コイルばね11の弾性力に抗し
て押し上げるので第8図に示すよ5に中押えPは上昇す
る。
中押えPが上昇したときは、中押えPは、第9図に示す
ように、中押え軸5が揺動しても、そのまま静止状態を
保つようにしである。
また、中押えPを下降するには、ソレノイドSを付勢し
てプランジャによりワイヤ17を引張る〔発明の効果〕 以上・実施例に基づ(゛て説明してきたように、本発明
によれば、自動緩いミシンにおける中押えの上下運動下
死点高さが一定になる期間を保持し、下糸によるループ
形成時にワーク布が上下に振れることが防止されるため
、目飛びや先締り不良のない縫製品質を確保することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る中押え装置の一実施例の要部斜
視図、第2図ないし第4図は、それぞれ第1図各部の破
断拡大図、第5図ないし第9図は、それぞれ各作動状態
を示すリンク線図、第1O図は、本実施例および従来例
の針および中押えのリフト曲線図である。 A・・・ミシン主軸(上軸) P・・・中 押 え 1・・・偏心カム 5・・・中押え軸 5α・・・腕 6・・・リンク 7・・・L形リンク 8・・・リ ン り 9・・・中押え棒抱き 10・・・中押え棒

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ミシンの主軸上に固設された偏心カムにより駆動される
    中押え軸の揺動運動を、中押え棒の上下往復運動に変換
    するための運動変換機構に、前記揺動運動の少くとも一
    部分の伝達を無効とする空動きすきま設定手段を備えて
    成ることを特徴とするミシンの中押え装置。
JP9310886A 1986-04-22 1986-04-22 ミシンの中押え装置 Granted JPS62249689A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9310886A JPS62249689A (ja) 1986-04-22 1986-04-22 ミシンの中押え装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9310886A JPS62249689A (ja) 1986-04-22 1986-04-22 ミシンの中押え装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62249689A true JPS62249689A (ja) 1987-10-30
JPH0215237B2 JPH0215237B2 (ja) 1990-04-11

Family

ID=14073326

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9310886A Granted JPS62249689A (ja) 1986-04-22 1986-04-22 ミシンの中押え装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62249689A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102182017A (zh) * 2011-05-04 2011-09-14 张章生 缝纫机中压脚机构
CN106319774A (zh) * 2015-06-17 2017-01-11 启翔股份有限公司 缝纫机的内压脚装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102182017A (zh) * 2011-05-04 2011-09-14 张章生 缝纫机中压脚机构
CN106319774A (zh) * 2015-06-17 2017-01-11 启翔股份有限公司 缝纫机的内压脚装置
CN106319774B (zh) * 2015-06-17 2018-11-16 启翔股份有限公司 缝纫机的内压脚装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0215237B2 (ja) 1990-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3495560A (en) Presser device for sewing machines
JPS62249689A (ja) ミシンの中押え装置
US5634417A (en) Fabric presser foot device of a sewing machine
US3083661A (en) Thread pull-off for sewing machines
US4579072A (en) Zig zag sewing machine needle
US4000706A (en) Skip stitch mechanism for sewing machines
US5680827A (en) Sewing machine having lower-thread tension changing device
JPH0685682U (ja) ミシンの針棒の糸掛け装置
US3150622A (en) Reverse feed two thread chainstitch sewing machines
US4519333A (en) Auxiliary presser foot for engaging a previously formed stitch
JP3104076B2 (ja) ミシン
JPS5946196B2 (ja) ミシンの布送り方法
JPH0418548Y2 (ja)
JP3256703B2 (ja) ミシン
JPS5920225Y2 (ja) 多本針ミシンの縫目形成装置
JPS61100291A (ja) サイクルミシンにおける糸保持機構
CN1542196B (zh) 带针线导出装置的缝纫机
JP3015009U (ja) 編物用ミシンにおける糸制御装置
JPS6138533Y2 (ja)
JPS63296783A (ja) ミシンの中押え装置
US4148268A (en) Method of and apparatus for the production of button-holes on a double lock stitch buttonhole sewing machine
JPH0759266B2 (ja) ミシンの下糸切断装置
JPS5836386Y2 (ja) ミシンの布押え装置
JP2993295B2 (ja) 刺繍ミシンのジャンプ縫い機構
JP2541601B2 (ja) ミシンに使用するオ―バ―ロック縫い器

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees