JPS6224902Y2 - - Google Patents

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JPS6224902Y2
JPS6224902Y2 JP8666683U JP8666683U JPS6224902Y2 JP S6224902 Y2 JPS6224902 Y2 JP S6224902Y2 JP 8666683 U JP8666683 U JP 8666683U JP 8666683 U JP8666683 U JP 8666683U JP S6224902 Y2 JPS6224902 Y2 JP S6224902Y2
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JP
Japan
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key
switch
movable member
lamp
contact piece
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JP8666683U
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English (en)
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JPS5946430U (ja
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Publication of JPS5946430U publication Critical patent/JPS5946430U/ja
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Publication of JPS6224902Y2 publication Critical patent/JPS6224902Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は鍵の操作に連動する着色板をスイツチ
ケース内に備え、前記着色板をランプで照明し鍵
の操作に応じた表示を行う自動車用ピアノタツチ
形スイツチに関する。
近時、自動車においては意匠性及び安全性の向
上のため従来一般に用いられているレバースイツ
チ、トグルスイツチ、押釦スイツチ、スライドス
イツチ等に代えて他の形式のスイツチの開発が要
望されており、本考案はこのような要望に対処す
べく意匠性、安全性及び操作性に優れ、しかも操
作に応じた表示を簡単な構成にて実現し得るよう
にした自動車用ピアノタツチ形スイツチを提供し
ようとするものである。
以下本考案の一実施例につき図面を参照して説
明する。1は下面開放形のスイツチケースで、こ
れに軸ピン2を介して鍵3の中央部に設けられた
垂下部3aが回動可能に支持されており、該鍵3
の一端部はスイツチケース1の上部角部に設けら
れた突出孔4から外方に突出されている。5は鍵
3の他端部と対向するように配設された可動部材
で、これはスイツチケース1の対向する内側面に
設けられた溝部1a,1aに上下に摺動可能に支
持されている。6はこの可動部材5とスイツチケ
ース1の上面壁との間に配設されたコイルばね
で、このコイルばね6の付勢力によつて可動部材
5は常に下方に付勢されている。一方、鍵3の他
端部は二又に形成されて可動部材5の上部を挾む
ようになつており、該鍵3の他端部と可動部材5
とは軸ピン7を介して回動可能に連結されてい
る。そして、鍵3側に軸ピン7を挿通するように
形成された挿通孔8は長孔状に形成されている。
1bは鍵3の一端部の下方に対向するスイツチケ
ース1の傾斜壁で、ここに設けられた表示窓とし
ての透孔1cに透孔性部材例えばアクリル樹脂で
形成されたレンズ9が嵌着されている。10はレ
ンズ9の内面側に沿つて摺動可能に設けられた透
光性を有する着色板で、一端部がスイツチケース
1に設けられた挿通孔1dを貫通して鍵3の下面
側に回動可能に連結されており、鍵3を矢印A方
向に回動した時にレンズ9と対向する部位には透
孔10aが設けられている。11は金属板の両端
部を同方向に折曲してなる略コ字形の可動接片
で、これの両端部を可動部材5の対向する側面部
に形成された溝部5a,5aに摺動可能に嵌合し
ている。12,12は可動接片11と対向するよ
うに可動部材5に形成された横孔で、ここにコイ
ルばね13,13が挿入されている。14は可動
接片11と反対側に位置させて可動部材5の中央
部に上下方向に指向するように形成された溝部
で、これの内面中央部分に逆ハート状の鎖錠溝1
5が設けられていて、上端部を原位置係合部15
aとし、下端部中央部の凹部を作用位置係合部1
5bとしている。16はスイツチケース1の下面
開口部に嵌着された例えばフエノール軸脂製のス
イツチベースで、これの中央に設けられた凸部1
6aの一側面には可動部材5と対向する2個の固
定接片17,18が所定の間隔を存して設けられ
ており、可動接片11は常には固定接片17,1
8よりも下方に位置されている。19は中間部に
設けられたコイル部19aをスイツチベース16
に設けられた凸部16bに嵌合した例えばばね線
材からなる鎖錠部材であり、一端部がスイツチベ
ース16の溝部16cに嵌合されているとともに
他端部の先端に可動部材5方向に指向するように
折曲形成された折曲部19bが常には鎖錠溝15
の原位置係合部15aに係合されており、該折曲
部19bは鎖錠部材19自身のばね力によつて常
に矢印B方向付勢されている。20はレンズ9と
対向するようにスイツチベース16に形成された
ランプ嵌合孔、21乃至23はスイツチベース1
6の下面に固着された3個の接続端子で、接続端
子21はスイツチベース16内で固定接片17に
電気的に接続されており、接続端子22はスイツ
チベース16内で固定接片18と電気的に接続さ
れ且つランプ嵌合孔20の下面外周部に位置され
る一方の半円弧状の接触部22aを有しており、
更に接続端子23はランプ嵌合孔20の下面外周
部に位置して接触部22aと対向する接触部23
aを有している。24はプラスチツク製のランプ
ホルダで、これの上面の凹部24aにランプ25
を嵌合し、該ランプ25からのリード線25a,
25aをランプホルダ24を貫通するように設け
た貫通孔24b,24bを貫通させて、該ランプ
ホルダ24の下面に形成した溝24c,24c内
に沿つて外方に曲成し、且つランプホルダ24の
下部外周の鍔部24dに形成された溝24e,2
4eに沿わせて該リード線25a,25aを上方
に曲成し、更に、溝24e,24eから上方に突
出されたリード線25a,25aを鍔部24dの
上面に沿わせて曲成し、該鍔部24dに形成され
た差込孔24f,24fを下方に貫通させ、該差
込孔24f,24fを貫通されたリード線25
a,25aの末端を適宜折曲して抜止めしてい
る。一方、このランプホルダ24の外周上端部に
は係合爪24g,24gを突設しており、この係
合爪24g,24gの近傍にストツパ24hを
夫々突設している。そして、ランプ嵌合孔20の
周囲部の対向する部位には係合爪24g,24g
を下方から上方に挿通する切欠部20a,20a
が形成されており、ランプホルダ24の係合爪2
4g,24gを該切欠部20a,20aを下方か
ら通過させた後に該ランプホルダ24を矢印C方
向に回動させると、該係合爪24g,24gがラ
ンプ嵌合孔20の周囲部に形成された係合段部2
0bに係合するようになつている。そして、この
ようにしてランプ嵌合孔20にランプホルダ24
を嵌合させると鍔部24d24dの上面側に位置
されたリード線25a,25aが接触部22a及
び23aに夫々電気的に接触される。
次に以上のように構成した本実施例の作用につ
いて説明する。即ち、第2図に実線で示す通常の
状態ではランプ25が点灯するとともにランプ2
5からの光が着色板10を介してレンズ9に達す
るからレンズ9には着色光が写き出される。この
ような状態から鍵3の一端部を押下げて該鍵3を
軸ピン2の周りに矢印A方向に回動させると、コ
イルばね6に抗して可動部材5が上方に所定長移
動され可動接片11が固定接片17,18間を閉
成し、同時に着色板10が矢印D方向に摺動され
透孔10aがレンズ9に対応されるから、レンズ
9にはランプ25の光が直接照射される。一方、
可動部材5が上方に移動されると鎖錠部材19の
折曲部19bが鎖錠溝15の原位置係合部15a
から往路15cに沿つて相対的に下降し、鍵3の
押下げを解除したた時に該可動部材5が若干下方
に移動した状態にて折曲部19bが作動位置係合
部15bに係合し、以つて可動部材5はコイルば
ね6に抗して作用位置にてロツクされ、鍵3が第
2図に二点鎖線Eで示す位置に鎖錠される。次
に、鍵3を再び押下げ作動して第2図に二点鎖線
Eで示す位置から二点鎖線Fで示す位置迄矢印A
方向に回動させると、鎖錠部材19が自身のばね
力によつて矢印B方向に回動し作用位置係合部1
5bから外れて復路15dと対応するから、この
状態で鍵3に対する押下げを解除すれば、鍵3は
コイルばね6の付勢力によつて軸ピン7の周りに
反矢印A方向に回動して第2図に実線で示す元位
置に復帰され、可動部材5も下方に摺動されて元
位置に戻される。
このように本実施例によれば、鍵3を押下げ操
作するのみでスイツチの開閉が交互に変化される
から操作性が良好であり、また、鍵3を1回押下
げ操作した時可動部材5が鎖錠部材19によつて
上方位置にロツクされる構成であるから、自動車
のリアワイパ又はリアデフオツガを操作するため
のスイツチとして好適であり、スイツチの作動が
鍵3の位置とレンズ9を通る光線が着色されない
ことの双方にて判別可能であるから、昼間は勿論
夜間にもスイツチの作動状態を容易に判別でき、
特に夜間はレンズ9を通ず光線によりスイツチの
位置が容易に判別可能である。
また、透孔10aに着色板10と別な色の着色
板を嵌合し、鍵3が矢印A方向に回動されて第2
図に二点鎖線Eで示す状態にされた時に、レンズ
9に着色板10と別な色を着色表示させるように
してもよい。
本考案は以上の説明から明らかなように、鍵の
回動によつて操作される形式のスイツチであるか
ら、従来の各種スイツチとは異なつた意匠のスイ
ツチを提供でき、操作部たる鍵を取付面から突出
させることなく設置可能で安全性にも優れてお
り、オン・オフの操作が同一方向の押し操作で遂
行できるから操作性にも優れ、しかも、鍵の一端
部に着色板を連結させて鍵に連動させるという簡
単な構成で、表示窓に鍵の操作に応じた表示をす
ることができるという実用的な効果を奏する自動
車用ピアノタツチ形スイツチを提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第
1図は上面図、第2図は縦断面図、第3図は第2
図の−線に沿う縦断面図、第4図は横断面
図、第5図は下面図、第6図はランプの取付状態
を示す縦断面図、第7図はランプとランプホルダ
を示す拡大斜視図である。 図面中、1はスイツチケース、1cは透孔(表
示窓)、3は鍵、5は可動部材、6はコイルば
ね、11は可動接片、15は鎖錠溝、16はスイ
ツチベース、17及び18は固定接片、19は鎖
錠部材、20はランプ嵌合孔、24はランプホル
ダ、25はランプである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スイツチケースの一つの支点の周りに中間部が
    回動可能に設けられ一端部が手動操作される1個
    の鍵と、この鍵の他端部に対向され該鍵の回動に
    基いて前記スイツチケース内を往復移動するよう
    に設けられ可動接片を有する可動部材と、前記可
    動部材が所定方向に移動された時に前記可動接片
    と接触するように前記スイツチケース内に設けら
    れた固定接片と、前記鍵の一端部に連結されて前
    記スイツチケース内を移動される着色板と、この
    着色板に対向するように前記スイツチケースに設
    けられた表示窓と、前記スイツチケース内に設け
    られ前記着色板を介して前記表示窓に対向するラ
    ンプとを具備してなる自動車用ピアノタツチ形ス
    イツチ。
JP8666683U 1983-06-06 1983-06-06 自動車用ピアノタツチ形スイツチ Granted JPS5946430U (ja)

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JP8666683U JPS5946430U (ja) 1983-06-06 1983-06-06 自動車用ピアノタツチ形スイツチ

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JP8666683U JPS5946430U (ja) 1983-06-06 1983-06-06 自動車用ピアノタツチ形スイツチ

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JPS5946430U JPS5946430U (ja) 1984-03-28
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