JP4694047B2 - シーソー型スイッチ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のパワーウインドウスイッチ等に用いられるシーソー型スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のシーソー型スイッチとしては、例えば図15に示すようなものがある(特開平9−167543号公報)。図15(a)は従来のシーソー型スイッチの分解斜視図、図15(b)は正面図、図15(c)は図15(b)のSA−SA矢視断面図である。
【0003】
この図15のように、従来のシーソー型スイッチ201は、ケース203の上面にノブ取付部205が設けられ、該ノブ取付部205の支持ピン207にスイッチノブ209が前後揺動可能に軸支されている。このスイッチノブ209には、操作レバー部211が備えられ、該操作レバー部211は前記ケース203内に挿入されている。前記操作レバー部211の下端はケース203内に配置された可動盤213の連動ピン215に係合されている。従って、スイッチノブ209を前後へ揺動操作すると、操作レバー部211を介して連動ピン215が操作され、可動盤213によるスイッチ動作を行わせることができる。
【0004】
又、前記ケース203内には、図15(c)のように光源217が設けられている。前記スイッチノブ209には光を透過する指標が設けられ、光源217からの照明光が指標を透過することにより、夜間等でもスイッチノブ209の指標を容易に視認することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような構造であると、ノブ取付部205の上面が大きく開口し、このノブ取付部205の開口からケース203内へ塵埃その他の異物が入り込んで可動接点や固定接点等に付着し、可動盤213の作動不良や接点不良等を招く恐れがあった。特に、ノブ取付部205からスイッチノブ209の操作レバー部211を挿入し、その揺動操作によって可動盤213を作動させるために、ノブ取付部205の開口が広くならざるを得ないものであった。同時に、ケース203内に設けた光源217からの照明光をノブ取付部205を通過させて、スイッチノブ209の指標に当てるようにしているため、かかる点においてもノブ取付部205の開口を大きくせざるを得ないものとなっていた。このため塵埃の進入等を避けることができなかった。
【0006】
本発明は、スイッチノブの揺動操作及び透光による表示を可能にしながら、防塵性の高いシーソー型スイッチの提供を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、前後左右壁からなり開口を有する筒状のノブ取付部に、透光表示部を有するスイッチノブの操作レバー部を前記開口から挿入し、該スイッチノブを前記左右壁に揺動操作可能に軸支するシーソー型スイッチにおいて、前記スイッチノブの操作レバー部側に、前記軸支の中心と同心の曲面を有し前記透光表示部領域に渡って存在するボス状部を設け、前記ノブ取付部の前後壁に、前記軸支の中心の前後両側で前記曲面に近接対向する前後対向部を設け、前記ノブ取付部の左右壁に、前記ボス状部両側面に近接対向する左右対向部と前記ボス状部の曲面両側に沿って近接対向する左右曲面部と前記スイッチノブの左右から垂下した板部に近接対向する左右壁外面部との少なくとも一つを設け、前記ボス状部の少なくとも前記透光表示部領域に存在する部分を、透光性材で形成したことを特徴とする。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1記載のシーソー型スイッチであって、前記前後対向部は、前記ノブ取付部の前後壁内面頂部であり、前記左右曲面部は、前記前後壁内面頂部間に渡って形成されていることを特徴とする。
【0009】
請求項3の発明は、開口を有する筒状のノブ取付部に、透光表示部を有するスイッチノブの操作レバー部を前記開口から挿入し、該スイッチノブを揺動可能に軸支するシーソー型スイッチにおいて、前記スイッチノブの操作レバー部側に、前記軸支の中心と同心の曲面を有するボス状部を設け、前記ノブ取付部に、前記軸支の中心の前後両側で前記曲面に近接する近接対向部を備えて前記前壁内面及び左右壁内面間と前記後壁内面及び左右壁内面間とをそれぞれ閉止する閉止部を設け、前記閉止部の少なくとも前記透光表示部領域に存在する部分を、透光性材で形成したことを特徴とする。
【0010】
請求項4の発明は、請求項3記載のシーソー型スイッチであって、前記閉止部は、前記近接対向部よりも前記開口側で前記軸支の中心から漸次離間する形状により前記スイッチノブの揺動時の干渉を逃げる開口側逃げ部及び前記近接対向部よりも前記操作レバー部側で前記軸支の中心から漸次離間する形状により前記操作レバー部の揺動時の干渉を逃げるレバー側逃げ部とを備えたことを特徴とする。
【0011】
【発明の効果】
請求項1の発明では、前後左右壁からなり開口を有する筒状のノブ取付部に、透光表示部を有するスイッチノブの操作レバー部を前記開口から挿入し、該スイッチノブを前記左右壁に揺動可能に軸支することができる。又、前記スイッチノブの操作レバー部側に前記軸支の中心と同心の曲面を有し、前記透光表示部領域に渡って存在するボス状部を設け、前記ノブ取付部の前後壁に前記軸支の中心の前後両側で前記曲面に近接対向する前後対向部を設けたので、スイッチノブとノブ取付部の前後壁との間を前後対向部がボス状部の曲面に近接対向することによって閉止することができる。又、前記ノブ取付部の左右壁に前記ボス部両側面に近接対向する左右対向部と前記ボス状部の曲面両側に沿って近接対向する左右曲面部と前記スイッチノブの左右から垂下した板部に近接対向する左右壁外面部との少なくとも一つを設けたので、ノブ取付部の左右壁とボス状部との間は左右対向部がボス状部両側面に近接対向するか、左右曲面部がボス状部の曲面両側に近接対向するか、操作ノブの左右から垂下した板部に左右外壁面部が近接対向することの少なくとも一つにより閉止することができる。従って、スイッチノブとノブ取付部の前後左右壁との間のいずれにおいても閉止されることになり、ノブ取付部の開口が存在しても内部に塵埃等が入り込むのを大幅に抑制することができる。しかも、前記ボス状部の少なくとも前記透光表示部領域に存在する部分を、透光性材で形成したため、光源からの光が透光性材を通って透光表示部に当てられ、透光表示部を明るく表示することができる。従って、スイッチ内部の防塵性を高めながら、スイッチノブの光源による透光表示を確実に行うことができ、夜間等においてもスイッチノブの透光表示部を的確に視認することができる。
【0012】
請求項2の発明では、請求項1の発明の効果に加え、前記前後対向部は前記ノブ取付部の前後壁内面頂部であり、前記左右曲面部は前記前後壁内面頂部間に渡って形成されたため、ボス状部の曲面とノブ取付部の前後壁内面頂部及び左右曲面部によってノブ取付部を容易に閉止し、防塵性を確実に保持することができる。
【0013】
請求項3の発明では、開口を有する筒状のノブ取付部に透光表示部を有するスイッチノブの操作レバー部を前記開口から挿入し、該スイッチノブを揺動可能に軸支することができる。そして、前記スイッチノブの操作レバー部側に前記軸支の中心と同心の曲面を有するボス状部を設け、前記ノブ取付部に前記軸支の中心の前後両側で前記曲面に近接する近接対向部を備えて前記前壁内面及び左右壁内面間と後壁内面及び左右壁内面間とをそれぞれ閉止する閉止部を設けたため、スイッチノブとノブ取付部との間を閉止部によって確実に閉止することができる。従って、ノブ取付部の開口から内部への塵埃等の侵入を抑制し、高い防塵効果を得ることができ、接点の動作を確実に行わせることができる。又、前記閉止部の少なくとも前記透光表示部領域に存在する部分を、透光性材で形成したため、光源からの光を閉止部を通してスイッチノブの透光表示部に当てることができ、透光表示部を明るく表示することができる。従って、夜間等においてもスイッチノブの透光表示部を的確に視認することができる。
【0014】
請求項4の発明では、請求項3の発明の効果に加え、前記閉止部は、前記近接対向部よりも前記開口側で前記軸支の中心から漸次離間する形状により前記スイッチノブの揺動時の干渉を逃げる開口側逃げ部及び前記近接対向部よりも前記操作レバー部側で前記軸支の中心から漸次離間する形状により前記操作レバー部の揺動時の干渉を逃げるレバー側逃げ部とを備えたため、閉止部による閉止を行いながら、スイッチノブの揺動操作を確実に行わせることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るシーソー型スイッチを適用したスイッチとして、例えば、自動車用パワーウインドウスイッチの分解斜視図を示している。図1のように、自動車用パワーウインドウスイッチ1は、ケース3と、ターミナルブロック5とを備え、例えば自動車の運転席のドアのアームレストやドアの車室側に設置されている。
【0016】
尚、後述する各部位、部材の位置、方向は、添付した図面における方向を示すものであり、上下、左右、前後の向きは自動車用パワーウインドウスイッチ1の配置状態で変わるものであり、それに限定するものではない。以下、添付した図面の図示した任意の状態を基準として本発明を詳述する。
【0017】
前記ケース3は、下面が開放された箱型を呈し、上面に複数のノブ取付部7,9,11,13,15,17が設けられている。各ノブ取付部7,9,11,13,15,17にはそれぞれスイッチノブ19,21,23,25,27,29が支持されている。
【0018】
前記スイッチノブ19は、ドアをロックする操作部材であり、本発明の第1実施形態を適用したシーソー型スイッチである。前記スイッチノブ21は、ウインドウをロックするプッシュロックスイッチの操作部材であり、ケース3のノブ取付部9に上下動自在に組み付けられている。前記スイッチノブ23は、運転席のウインドウを開閉する2段階シーソースイッチの操作部材であり、ケース3のノブ取付部11に軸支され、ケース3に揺動自在に取り付けられている。前記スイッチノブ25は、助手席側のウインドウを開閉する自動復帰型シーソースイッチの操作部材であり、ケース3のノブ取付部13に軸支され、ケース3に揺動自在に取り付けられている。前記スイッチノブ27は、後席運転席側のウインドウを開閉する自動復帰型シーソースイッチの操作部材であり、ケース3のノブ取付部15に軸支され、ケース3に揺動自在に取り付けられている。前記スイッチノブ29は、後席助手席側のウインドウを開閉する自動復帰型シーソースイッチの操作部材であり、ケース3のノブ取付部17に軸支され、ケース3に揺動自在に取り付けられている。
【0019】
前記スイッチノブ19には、上面にスイッチの作動表示及び夜間照明表示する透光表示部31が樹脂の2色成形等によって設けられている。前記透光表示部31は、スイッチノブ19の下方から光を当てることによって透光表示部31に付記したスイッチノブ19の機能を表示するマークが明るく表示され、夜間等においてスイッチノブ19の種類を明確に認識することができる。該当光表示部31は、白色、オレンジ色、又は緑色のポリカーボネイト、或いはポリアセタールで成る。スイッチノブ19の下面側には、操作レバー部33が一体に設けられている。操作レバー部33には、コイルスプリング35を介して例えば導電性金属板をU字状に折曲して成る可動接点37が支持されている。
【0020】
前記ターミナルブロック5は、端子及び固定接点101,103に導通した複数の導電板を絶縁樹脂でインサート成形して成るハウジング39を備えている。このハウジング39には、固定接点支持部41が設けられている他、ムービングブロック43、オートスイッチ45、ムービングブロック47,49,51等が配置されている。
【0021】
前記ターミナルブロック5のハウジング39上には、さらに回路基板53が支持されている。この回路基板53には、光源として発光素子(LED)54又はランプが設けられている。この回路基板53は、ハウジング39の上側開口部に嵌合すると共に、ハウジング39から上方向に向けて突出した端子をスルーホールに挿入して半田付けすることで固定されている。
【0022】
そして、組付状態で前記スイッチノブ19の可動接点37は、固定接点支持部41上に弾接する。前記スイッチノブ21はムービングブロック43を連動させ、スイッチノブ23は小型のスライドスイッチで成るオートスイッチ45を連動させ、スイッチノブ25,27,29はそれぞれの可動接点をON,OFFさせるムービングブロック47,49,51を連動させる構成となっている。
【0023】
ここで、本発明の第1実施形態を適用したシーソー型スイッチであるスイッチノブ19の部分における具体的構造をさらに説明する。図2は、スイッチノブ19をケース3に組み付けた状態の一部切欠き正面図、図3はスイッチノブ19を取り外した状態のノブ取付部7の部分におけるケース3の平面図、図4はスイッチノブ19とノブ取付部7におけるケース3との正面方向から見た分解断面図、図5は同側面方向から見た分解断面図である。
【0024】
前記ノブ取付部7は、前後壁55,57、左右壁59,61からなり、上端に開口62を有する筒状に形成されている。左右壁59,61の中央部外面には、図2,図5のように支持軸63,65が一体に突設されている。この支持軸63,65の中心と、前記前後壁55,57の上端とは同一高さに設定され、左右壁59,61は、中央上端67,69が最も高く、その前後に傾斜面71を有している。この傾斜面71は前後壁55,57の上端に至っている。
【0025】
前記ノブ取付部7の前後壁55,57の前後壁内面頂部73,75は、前後対向部を構成し、前記スイッチノブ19の軸支の中心として軸支中心Cとなる支持軸63,65の中心の前後両側に位置している。この前後壁内面頂部73,75は、前記スイッチノブ19の後述する曲面89に近接対向している。本実施形態において、前後壁内面頂部73,75の曲面89に対する近接対向位置は、軸支中心Cとほぼ同じ高さとなっているが、ノブ取付部7の前後壁55,57を軸支中心Cよりも低くし、軸支中心Cよりも低い位置で前後対向部を設定し曲面89に近接対向させることもできる。
【0026】
前記ノブ取付部7の左右壁には、左右曲面部77,79が設けられている。この左右曲面部77,79は、前記スイッチノブ19の後述する曲面両側に沿って近接対向する構成となっている。前記左右曲面部77,79は、前記軸支中心Cと同心の円弧状に形成され、前後壁55,57の内壁面間に渡って形成されている。すなわち、左右曲面部77,79の上端は、前後壁55,57の前後壁内面頂部73,75に至っている。又、本実施形態においては、左右壁59,61の左右壁内面59a,61aは、前記スイッチノブ19の後述するボス状部83両側面に近接対向する左右対向部として構成されている。
【0027】
前記スイッチノブ19は、ノブ操作部81の裏面側に、前記操作レバー部33を一体に有し、この操作レバー部33側にボス状部83が設けられている。前記ノブ操作部81の左右側部には、支持孔85,87が貫通形成されている。該支持孔85,87は、前記支持軸63,65に嵌合し、スイッチノブ19は支持軸63,65によって揺動可能に軸支され、軸支中心Cの回りに前後壁55,57方向へ揺動操作可能となっている。
【0028】
前記ボス状部83は、前記軸支中心Cと同心の曲面89を有し、ノブ操作部81の裏面や操作レバー33から突出したと突起である。ボス状部83は、図5及び図12に示すように左右両側面83a,83bをノブ取付部7の左右壁内面59a、61aにスイッチノブ19を揺動可能な状態に隙間を極力少なくして設置し、前記ボス状部83の前後両側の曲面89を図4,図10,及び図11に示すような半円柱形状や円弧状突起や球面状突起で形成して、その曲面89を前後壁内面頂部73,75に常時近接するように配置することで、前記ボス状部83でノブ取付部7の開口62を閉塞して防塵する蓋の機能を備えている。この曲面89の曲率は、前記ノブ取付部7の左右曲面部77,79と同様な曲率を有し、組付状態で左右曲面部77,79が曲面両側91a,91bに近接対向する構成となっている。尚、前記左右曲面部77,79の曲面両側91a,91bへの近接対向は、左右曲面部77,79が曲面両側91a,91bに摺接する状態も含むものである。
【0029】
又、組付状態において、ボス状部83の両側面83a,83bには、前記左右対向部としての左右壁内面59a,61aが近接対向する。このボス状部83の両側面83a,83bに対するノブ取付部7の左右壁内面59a,61aの近接対向は、両者が摺接する状態も含むものである。
【0030】
前記ボス状部83は、スイッチノブ19の透光表示部31領域に渡って存在している。本実施形態においては、前記ボス状部83の略半分が透光性部品93で形成され、この透光性部品93が前記透光表示部31に対応してノブ操作部81の裏面81aとボス状部83の取付面83cとに、例えば接着等によって固定されている。尚、透光性部品93は、裏面81aと取付面83cとに凹凸部等によって着脱自在に係合固定すること等もできる。例えば、透光性部品93及びボス状部83の互いの接合面に弧状の凸部と、この凸部が嵌合する凹部を形成して互いに嵌合することで、透光性部品93をボス状部83にワンタッチで組み付けるようにしてもよい。前記透光性部品93は、例えばアクリル、ポリカーボネイト等によって透明或いは半透明に形成されている。前記透光性部品93は、発光素子54の光を透光表示部31に導くためのガイドと、操作レバー部33とノブ取付部7との隙間を無くして防塵するための部材である。
【0031】
尚、図10に示すように、透光性部品93は、透光表示部31とボス状部83を一体にしたものでもよい。また、ボス状部83の前後側は、少なくとも曲面89があればよく、操作レバー部33側には、窪んだ切欠部があってもよい。
【0032】
更に、透光性部品93は、図11に示すようになくてもよい。この場合、ボス状部83は、断面が円弧状や半球状の突起92をノブ操作部81の裏面81aから突出させて曲面89を形成すると共に、曲面89内に発光素子54からの光を透光表示部31に導くことができる空間90を形成する。これにより、突起92で前述した図4に示すボス状部83と同様に防塵を行い、空間90で発光素子54の光を透光表示部31に導くガイド機能がある。
【0033】
前記操作レバー部33には、図1,図4,図5に示すように、固定接点支持部41側の端部(図4,図5では下端部)にコイルスプリング35を挿入する盲孔33aが形成され、この盲孔33aの開口端側に、可動接点37の左右上端部に形成した爪37aを係止させる横穴33bが連続して形成されている。前記コイルスプリング35は、一端が前記盲孔33aに挿入され、他端を可動接点37のスイッチノブ19側の端部中央に形成された切欠部37bに挿入して支持されている。該コイルスプリング35は、可動接点37を付勢する接点ばねの役目と節度溝としての傾斜面95,97,及び谷部99に圧接する節度体としての可動接点37を付勢する節度ばねの役目を兼備している。
【0034】
前記固定接点支持部41は、図6,図7のようになっている。図6は固定接点支持部41の正面図、図7は同平面図である。この固定接点支持部41には、スイッチノブ19をON位置からOFF位置に自動復帰させるための傾斜面95,97が設けられ、該傾斜面95,97間にスイッチノブ19をOFF位置に支持するための谷部99が形成されている。前記傾斜面95,97には、ターミナルブロック5にインサート成形した固定接点101,103が傾斜面95,97と面一に露出している。
【0035】
そして、前記スイッチノブ19は操作レバー部33がノブ取付部7の開口62から挿入され、支持孔85,87が支持軸63,65に嵌合されて、スイッチノブ19が左右壁59,61に揺動操作可能に軸支される。前記操作レバー部33に支持された可動接点37は、コイルスプリング35の付勢力により前記固定接点支持部41上に弾接する。
【0036】
この状態において、ボス状部83の曲面89にノブ取付部7の前後壁55,57の前後壁内面頂部73,75が近接対向し、ボス状部83の曲面両側91a,91bにノブ取付部7の左右曲面部77,79が近接対向することになる。従って、ノブ取付部7の開口62は、ボス状部83によって閉止されることになり、開口62からの塵埃等の侵入を防止することができる。こうして、塵埃が可動接点37、固定接点101及び103に付着することを阻止し可動接点37の固定接点101或いは103に対する接点不良等の不具合を防止することができる。特に、前記左右曲面部77,79を、前記前後壁55,57内面間、すなわち前後壁内面頂部73,75に渡って形成したため、ボス状部83の曲面89とノブ取付部7の前後壁55,57内面及び左右曲面部77,79によってノブ取付部7を容易に閉止し、防塵性を確実に保持することができる。
【0037】
尚、曲面両側91a,91bに対する左右曲面部77,79の近接対向と、左右の両側面83a,83bに対する左右壁内面59a,61aの近接対向との何れか一方のみによっても塵埃の侵入を抑制することができる。従って、左右の両側面83a,83bに左右壁内面59a,61aを近接対向させたときには、曲面両側91a,91bに対し、左右曲面部77,79を若干離間させても塵埃等の入り込みを抑制することができる。
【0038】
また、スイッチノブ19の左右の両側面83a,83bの防塵は、図12に示すように、スイッチノブ19のノブ操作部81の左右から垂下し、支持孔85,87を形成した板部としての軸穴形成板部82,84と左右壁59,61外面部とをスイッチノブ19が揺動できる程度に隙間を開け、近接対向させて配置することで防塵してもよい。
【0039】
更に、本実施形態においては、前記回路基板53上の発光素子54の発光によって照明光が透光性部品93を通り、透光表示部31を照明することができる。従って、塵埃等の侵入を防止するためにボス状部83が存在しても、透光表示部31を無理なく照明することができ、夜間等においてもスイッチノブ19の透光表示部31を容易に視認することができる。また、透光性部品93以外の部分で前記ボス状部83は不透光であり、発光素子54の光がスイッチノブ19外に漏れるのを抑制することができる。
【0040】
スイッチ操作に際しては、スイッチノブ19のノブ操作部81の前後いずれかを押すと、スイッチノブ19がノブ取付部7の支持軸63,65を中心にして、揺動操作されることになる。このときボス状部83の曲面89と、ノブ取付部7の左右曲面部77,79とは、軸支中心Cを中心として同心状に対向しているから、スイッチノブ19の揺動操作を無理なく行うことができる。この揺動操作に際し、ノブ取付部7の左右曲面部77,79にスイッチノブ19の曲面89を摺接ガイドするように構成すると、スイッチノブ19の安定した揺動操作と、ガタツキ防止を可能にすることができる。
【0041】
前記スイッチノブ19の揺動操作に際しては、可動接点37がコイルスプリング35の付勢力に抗して傾斜面95,97のいずれかを上り、固定接点101,103のいずれかに接触することになり、可動接点37の固定接点101,103に対する接触を確実に行わせることができる。しかも、スイッチノブ19から指を離すなどして操作を止めると、コイルスプリング35によって可動接点37が傾斜面95或いは97を下りるように付勢されることになる。従って、可動接点37は谷部99へ自動復帰することになり、スイッチノブ19の節度と位置決めとを確実に得ることができる。
【0042】
尚、上記実施形態では、支持軸63,65をノブ取付部19の左右側59,61外面に設けたが、同内面に設けることも可能である。
【0043】
図8,図9は、前記接点支持部41の変形例を示している。図8の接点支持部41Aでは、水平面41Aaにも固定接点103Aを配置し、この固定接点103Aに可動接点37が接触し、操作ノブ19が傾いている状態をコイルスプリング35に付勢された可動接点37が水平面41Aaに圧接することで保持している。これとは反対の方向に操作ノブ19を揺動操作すると、可動接点37は、固定接点101に接触してONし、操作ノブ19から手を離すと、可動接点37はコイルスプリング35の弾力で傾斜面95を滑り降り、谷部99のOFF位置に自動復帰する。
【0044】
図9の接点支持部41Bでは、固定接点101Aを傾斜面95から谷部99を経て、傾斜面97に至るように配置し、可動接点37が谷部99の操作ノブ19の中立位置及び傾斜面95にあるときは固定接点101Aに接触し、可動接点37が傾斜面97を登る方向に操作ノブ19を揺動操作したときだけ可動接点37が固定接点103に接触して切り換わる。接点支持部41Bは、V字状の節度溝であるため、操作ノブ19を前後方向に揺動操作しても谷部99に自動復帰する。
(第2実施形態)
図13,図14は本発明の第2実施形態に係り、図13は要部の断面図、図14は要部の拡大断面図である。尚、第1実施形態と対応する構成部分には同符号を付して説明する。
【0045】
本実施形態においても、スイッチノブ19Aの操作レバー部33A側に、ボス状部83Aが設けられている。スイッチノブ19Aは、ボス状部83Aの部分においてノブ取付部7の左右壁に設けられた支持軸63Aによって揺動操作可能に軸支されている。そして、ボス状部83Aは、軸支中心Cと同心の曲面89Aを有している。前記ボス状部83Aは、第1実施形態のボス状部83よりも小さく形成されている。
【0046】
前記ノブ取付部7には、閉止部を構成する閉止部材104,105が設けられている。前記閉止部材104は、前記軸支中心Cの前側で前記ボス状部83Aの曲面89Aに近接対向する近接対向部107を備えている。前記閉止部材105は、前記軸支中心Cの後側で前記曲面89Aに近接する近接対向部109を備えている。これら近接対向部107,109は、閉止部材104,105の頂部として構成され、該頂部としての近接対向部107,109は、図14のようにボス状部83Aの揺動を許容すべく軸支中心Cよりも若干低い位置で曲面89A前後に対向している。
【0047】
前記閉止部材104,105には、開口側逃げ部111,113、及びレバー側逃げ部115,117を備えている。前記開口側逃げ部111,113は、前記近接対向部107,109よりもノブ取付部7の開口側で軸支中心Cから漸次離間する傾斜形状に形成されている。前記レバー側逃げ部115,117は、前記近接対向部107,109よりも前記操作レバー部33A側で、前記軸支中心Cから漸次離間する傾斜形状に形成されている。
【0048】
すなわち、前記近接対向部107,109、開口側逃げ部111,113、及びレバー側逃げ部115,117で形成される図14のような断面山形の外形は、ボス状部83A及び操作レバー部33Aの最大揺動位置で近接対向するように、傾斜角度をボス状部83A、及び操作レバー部33Aの揺動角度に一致させた構成となっている。
【0049】
前記閉止部材104は、前記ノブ取付部7の前壁55内面及び左右壁59,61内面間に接着或いは凹凸係合により取り付けられ、該取り付けにより前記前壁55内面及び左右壁59,61内面間を閉止している。前記閉止部材105は、前記ノブ取付部7の後壁57内面及び左右壁59,61内面間に接着或いは凹凸係合によって取り付けられ、該取り付けにより前記後壁57内面及び左右壁59,61内面間を閉止している。
【0050】
尚、前記凹凸係合とは、例えば、閉止部材104,105の外周面に弧状の凸部を形成し、ノブ取付部7の前壁55及び左右壁59,61の内面に、前記凸部が係合する貫通孔などで成る凹部を形成し、凸部と凹部を互いに嵌合することで、閉止部材104,105をノブ取付部7にワンタッチに取り付ける手段である。
【0051】
前記閉止部材104,105はそれぞれ透光性材、例えばアクリル、ポリカーボネイト等によって透明或いは半透明に形成されている。閉止部材104,105は少なくとも透光表示部31領域に存在する部分を透光性材で形成すればよく、例えば閉止部材104のみを透光性材で形成し、閉止部材105は非透光性材で形成することも可能である。この場合は、発光素子からの光がスイッチノブ19A周囲から漏れるのをより確実に抑制することができる。
【0052】
本実施形態においても、ボス状部83Aの両側面に、ノブ取付部7の左右壁59,61内面が左右対向部として近接対向している。又、第1実施形態と同様に、ボス状部83Aの曲面89A両側に沿って近接対向する左右曲面部を、前記ノブ取付部7の左右壁59,61内面に設けることも可能である。
【0053】
そして、本実施形態においては、前記閉止部材104,105が、ノブ取付部7とスイッチノブ19Aとの間を閉止するから、ノブ取付部7の開口62から内部へ塵埃等が侵入するのを抑制することができ、接点動作を確実に行わせることができる。
【0054】
特に、スイッチノブ19Aの揺動操作に際し、図14のように開口側逃げ部111,113、レバー側逃げ部115,117がスイッチノブ19Aの揺動時の干渉を逃げるため、近接対向部107,109をボス状部83Aの曲面89Aに極力近接させることができ、かかる点においても塵埃等の侵入を確実に抑制することができる。又、本実施形態においても、ボス状部83Aの両側面に、前記ノブ取付部7の左右壁59,61内面が近接対向しているため、かかる点においても塵埃等の侵入を確実に抑制することができる。
【0055】
前記閉止部材104は、透光性材で形成され、非透光性材で成るノブ取付部7に内設されているため、発光素子からの光を通して、漏光することなく透光表示部31を照明することができ、夜間等においても透光表示部31を容易に視認することができる。
【0056】
尚、上述した第1実施形態及び第2実施形態のスイッチノブ19,19Aの防塵構造は、ノブが揺動するスイッチノブ23,25,27,29を始め、全てのシーソースイッチやレバースイッチに適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るシーソー型スイッチを適用した自動車用パワーウインドウスイッチの分解斜視図である。
【図2】第1実施形態に係り、スイッチノブをノブ取付部に支持させた状態の一部切欠き正面図である。
【図3】第1実施形態に係り、ノブ取付部及びその周辺の平面図である。
【図4】第1実施形態に係り、スイッチノブとノブ取付部との正面方向から見た分解状態の断面図である。
【図5】第1実施形態に係り、スイッチノブとノブ取付部との側面方向から見た分解状態の断面図である。
【図6】第1実施形態に係り、接点支持部の正面図である。
【図7】第1実施形態に係り、接点支持部の平面図である。
【図8】第1実施形態に係り、接点支持部の変形例を示す断面図である。
【図9】第1実施形態に係り、接点支持部の他の変形例を示す断面図である。
【図10】第1実施形態の変形例に係り、スイッチノブの正面方向から見た断面図である。
【図11】第1実施形態の他の変形例に係り、スイッチノブの正面方向から見た断面図である。
【図12】第1実施形態にの変形例に係り、スイッチノブとノブ取付部との側面方向から見た組み付け状態の断面図である。
【図13】本発明の第2実施形態に係り、スイッチノブとノブ取付部との組付状態の断面図である。
【図14】第2実施形態に係る要部の拡大断面図である。
【図15】従来例に係り、(a)はスイッチノブとノブ取付部との関係を示す分解状態の斜視図、(b)はスイッチノブをノブ取付部に組み付けた状態の正面図、(c)は(b)のSA−SA矢視断面図である。
【符号の説明】
7 ノブ取付部
19,19A スイッチノブ
31 透光表示部
33,33A 操作レバー部
55 前壁
57 後壁
59 左壁
61 右壁
62 開口
63,65,63A 支持軸
C 軸支中心
73,75 前後対向面(近接対向部)
77 左曲面部
79 右曲面部
82,84 軸穴形成板部(板部)
83,83A ボス状部
89,89A 曲面
93 透光性部材
104,105 閉止部材(閉止部)
107,109 近接対向部
111,113 開口側逃げ部
115,117 レバー側逃げ部
Claims (4)
- 前後左右壁からなり開口を有する筒状のノブ取付部に、透光表示部を有するスイッチノブの操作レバー部を前記開口から挿入し、該スイッチノブを前記左右壁に揺動操作可能に軸支するシーソー型スイッチにおいて、
前記スイッチノブの操作レバー部側に、前記軸支の中心と同心の曲面を有し前記透光表示部領域に渡って存在するボス状部を設け、
前記ノブ取付部の前後壁に、前記軸支の中心の前後両側で前記曲面に近接対向する前後対向部を設け、
前記ノブ取付部の左右壁に、前記ボス状部両側面に近接対向する左右対向部と前記ボス状部の曲面両側に沿って近接対向する左右曲面部と前記スイッチノブの左右から垂下した板部に近接対向する左右壁外面部との少なくとも一つを設け、
前記ボス状部の少なくとも前記透光表示部領域に存在する部分を、透光性材で形成したことを特徴とするシーソー型スイッチ。 - 請求項1記載のシーソー型スイッチであって、
前記前後対向部は、前記ノブ取付部の前後壁内面頂部であり、
前記左右曲面部は、前記前後壁内面頂部間に渡って形成されていることを特徴とするシーソー型スイッチ。 - 開口を有する筒状のノブ取付部に、透光表示部を有するスイッチノブの操作レバー部を前記開口から挿入し、該スイッチノブを揺動可能に軸支するシーソー型スイッチにおいて、
前記スイッチノブの操作レバー部側に、前記軸支の中心と同心の曲面を有するボス状部を設け、
前記ノブ取付部に、前記軸支の中心の前後両側で前記曲面に近接する近接対向部を備えて前記前壁内面及び左右壁内面間と前記後壁内面及び左右壁内面間とをそれぞれ閉止する閉止部を設け、
前記閉止部の少なくとも前記透光表示部領域に存在する部分を、透光性材で形成したことを特徴とするシーソー型スイッチ。 - 請求項3記載のシーソー型スイッチであって、
前記閉止部は、前記近接対向部よりも前記開口側で前記軸支の中心から漸次離間する形状により前記スイッチノブの揺動時の干渉を逃げる開口側逃げ部及び前記近接対向部よりも前記操作レバー部側で前記軸支の中心から漸次離間する形状により前記操作レバー部の揺動時の干渉を逃げるレバー側逃げ部とを備えたことを特徴とするシーソー型スイッチ。
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